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互換性を重視してソフトを調達へ

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 NHKのニュースです。中央省庁で使うコンピューターソフトを、これからは互換性を重視して、独自ファイル形式を使うソフトウェアのみを調達しないようにする方針だそうです。平たく言えば、ワードやらエクセルを使うのは止めましょうという事みたい。実際問題、使うの止めたらどうするつもりなのか心配ですけどね。

 ただ、流れとしては正しい方針だとは思います。そもそも、ビジネスの現場でワードやらパワーポイントで作成したドキュメントをメールで送りつけてくる風習は、そろそろ止めにしてほしいと思います。というか、普通のテキストフォーマットで充分ですし、それが一番利便性が高くて便利で助かります。余計な装飾は要りません。文章読めればそれでいいんですから。

 表組みデータなんかもそうですが、みんな本当に罫でくくられた表って大好きですよね。PCデータとしては意味無いですしウザイので、テキストで箇条書きにして送ってくればそれでいいのに、なんでみんなオモテ罫で数字をくくりたがるのか?この悪習を止めるだけで、きっと一日のうちに作成できるドキュメントの数は、飛躍的に増えると思います。ひょっとすると初めは読みにくいかもしれませんが、すぐ慣れるでしょ。

 あと、現状で画像を含めたドキュメントとなると、HTML形式ということになるかな。テーブルとかCSSとか使わなくていいから、素のhtmlで送ってくれれば、ほとんどはそれで充分なはずです。

 印刷物に掲載するテキストを綺麗に整形するというのは判りますが、PCデータ、それも業務上必要なメモ程度の案件なら、余計な装飾は要らないとおもいますし、余計な装飾を施すことで、余計な手間がかかっている部分がとても大きいと思います。

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コメント(2)

エクセルの表を作るのに、小一時間はかかっちゃうのよね~
でもね上司は見やすく表にしろ、と言うのよね~
その会議のほんの一瞬のための資料を作るために、時間取られて「他にやらなきゃいけない仕事があるのに~」と思うことが、たまにあります。。。

投稿者: kyomi | 2007年01月01日 10:52



今の会社ではまだないですが、昔の会社では、ファイルフォーマットが云々いわれるのが面倒なので、報告する事項は、全てプリントで提出してました。
逆に、報告される事項は、部内ブログを立ち上げて、そちらにエントリーを立ててもらっていたのですが、ずいぶん楽でした。

投稿者: よっち | 2007年01月01日 19:23



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