トップページへ

デジタル一眼レフにマイクロドライブ

flatearth.Blog* » 写真とカメラ » デジタル一眼レフにマイクロドライブ

070506-01.jpg デジタル一眼レフカメラには、記録媒体として、CFカードスロットに入るマイクロドライブを愛用している(この言葉は本来日立の登録商標だが、最近ではこの手のドライブを指す言葉と考えていいだろう)
 シリコンメディアに比べて衝撃に弱いとか、消費電力が大きいとか色々問題もあるみたいだが、転送速度や価格を考えると、現時点でデジタル一眼レフの記録媒体として充分使えると思っている。

 現在使っているのが、4GBモデルと8GBモデル。メーカーは共に香港A-DATA製で、4GBの方は133倍速と書いてあり、8GBはその倍の266倍速だそうだ。使ってみると、PCへの読み込みではあまり差を実感できないが(これはリーダーの転送速度が問題なんだと思う)カメラの書き込み速度を見ると、確かに288倍速の方が全然早い事を実感できる。
 購入価格は、4GBが、ほぼ1年前に購入して8千円位。8GBは先日購入して12,800円だった。随分と安くなったモノだ。

 ちなみに、4GBのカードは500万画素機であるOLYMPUS E-1で、JPEGフルサイズ 1:2.7の圧縮だと1,000枚ちょっとの画像が撮影できる。8GBカードを使い1,000万画素機のOLYMPUS E-410で使う場合は、JPEGフルサイズ 1:2.7の圧縮だとE-1と同じく1,000枚ちょっと。

 私の場合、1回の撮影…つまり一日カメラを使って撮影できる枚数が1,000枚位はないと、ちょっと心許ない。ちなみに連休中の5月2日に撮った写真の枚数は、私的にちょっと控えめという感覚で438枚だった。その時点では4GBのカードしか持っていなかったので、その日の夜にすべてのデータをレッツノートに移さないと、次の日撮影が不可能になってしまう。また、もうちょっと本気を出して撮影していれば、一日のうちに記録媒体が無くなってしまうという事態もあり得る。
 そんなこともあって、カメラ一台にカードをセットした状態で、大体1,000枚位の画像が保存できないと、ちょっと困るんだよね。そういう理由もあって、今回はこの企画最大容量である8GB仕様を買ってみたという訳。ま、値段も安くなってきたし。

 このA-DATAというメーカー、ネットではそんなに評判のいいメモリーカードを作るメーカーではないみたいだね。私は過去にこのメーカーのマイクロドライブ以外にSDカードも買ったりしているが、今のところトラブルにあったことはない。安い割に保証も一年間付くし、お買い得製品なのではないかと思っている。人に勧めはしませんけど。

OLYMPUS E-410 + Zuiko Digital 35mm F3.5 Macro

|デジタル一眼レフにマイクロドライブ|


« 前の記事へ

次の記事へ »

トップページへ