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久しぶりに銀塩でも

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080519-01.jpg と思って、ILFORDのXP2、120フィルムを買ってきた。どうせ銀塩やるならセミイコンタとかフジペットとか使いたいしね。

 このXP2とは、最近ハヤリ(といっても最近じゃないか)の、C41処理で現像できるモノクロフィルム。つまり通常のカラー現像液で現像できます。私の買ったのは120フィルムなので翌日仕上げの同時プリント…という訳には行かないと思うけど、通常の135フィルム(いわゆる普通の35mmフィルムね)なら、街のスピードショップで現像できます。というか、今でもスピードショップってあるのかな?
 ちなみに、このC41処理可能なモノクロフィルムは、他にもコダックから発売されてるけど、120フィルムの方はイルフォードしかないみたい。そのイルフォード、最近予告ナシの代理店切り替え騒動があったみたいで、都内のカメラ店では現在在庫が切れかかってます。おそらく新規の代理店からの供給が潤沢になれば解決するんだろうけど、しばらくイルフォードのフィルムは買いにくくなるかもね。ちなみに現像液や印画紙については代理店変更もなく通常通り市場に供給されているみたいです。

 で、早速先の休日に使ってみようかと思ったんだけど、何となく使いませんでした。なんだか久しぶりのフィルムにちょっと緊張しちゃって(笑)。でも、考えてみれば「写真を撮る」という行為は、日常からちょっとだけ離れた特別な事だったんだよな…と、子供の頃カメラを持って特別な写真を撮っていたあの頃を思い出した気がしました。それに比べると、大人になってから、あるいはデジタルになってから、写真はあまりにも日常になってしまったなぁ。それが悪いという気はないけど。

 しかし…久しぶりにフィルム売り場を眺めてみたら、種類が大分減って寂しくなったなぁ。昔はそれこそ、何に使うんだ?というくらいいろいろなフィルムがあったモノだけどね。

OLYMPUS E-410 + KONICA HEXANON AR 52mm F1.8

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