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小山酒造の丸眞正宗・純米吟醸

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20110515_05.jpg 最近は週末毎に下町のおいしいもの巡りが趣味になった感もある自分ですが、今日は「荒サイ」の新荒川大橋からほど近い場所にある、東京23区で唯一残った酒蔵といわれる、小山酒造の「丸眞正宗・純米吟醸」を買ってきました。

 家に帰って呑んでみると、これは昨今ブームの「辛口」酒ではなく、香りとコクが豊かな純米酒。あー道理を知らない人なら「甘口」と評価しちゃうんだろうなー。という感じ。そもそも自分は日本酒の「甘口・辛口」という評価基準をあまり認めていないので、別な観点から味を表現しますと、お米の甘みが豊かに表現された、飲み口にコクを感じる地酒、という感じ。甘いという表現を砂糖的な甘さと感じてもらっては困ります。新米ってそのまま口にするとほのかな甘みを感じますよね。そういう繊細な香りが感じられる味って事です。

 小山酒造自体は、ある程度人数が集まれば、酒蔵見学も受け付けているみたいですが、そのハードルは高いとしても、新荒川大橋の袂には、小山酒造の直売店がありますので、そこでお酒を買うのもよいかと。
 荒川サイクリングロードからすぐ近くなので、サイクリングを楽しんでいる皆様、ローディーの皆様は、是非東京北区の土産としてお買い求めになって、23区最後の酒蔵の味を楽しんでみて下さいな。

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酒蔵の四季―東京・小山酒造の暮らし/小山 織

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