トップページへ

たまには時事問題でも

flatearth.Blog* » 日々の日記 » たまには時事問題でも

 昨日街を歩いていたら、共産党系の人が駅前で署名活動を行っていました。その横の演説を聴いてみると「北朝鮮との話し合いは、韓国とアメリカだけで行われ、アメリカでは拉致被害者が帰ってきた!安倍政権は拉致被害者を取り返せないどころか話し合いすら無視されている!まさに安倍無能政治が〜」みたいな事を言っていて、理論の飛躍ぶりがすごいなと思いました。というか理論になってない?
 そういえば、その署名活動も面白くて、署名のお願いで手を出すのは必ず老人相手、それもハキハキ歩いていない系のご老人ばかりで、若い人や中年、同じ老人でも背骨を立てて普通に歩いているような老人には全く署名をお願いしない。多分そういう人からは無視されるだけってのがわかってるんでしょうね。

 先日発表されていた政党支持率調査で、野党はもはや多くても数パーセント、中にはゼロカンマみたいな政党だらけになってしまい、これで少しは野党もおとなしくなるかとおもいきや、それは間違いで、組織というのは支持率が減れば減るほど先鋭化します。

 例えば現在野党第一党の立憲民主党ですが、ちょうど5%の支持率です。これはおおよそ20人に1人が立憲民主党を支持しているという割合。イメージでいうと、たとえば学校のクラス…私の時代はおおよそ40人ひとクラスでしたが、そのなかで2人だけの仲の良いグループがあるという意味です。それだけならそれでいいのですが、その2人はいつもずっと2人でいて、さらに2人だけクラスに溶け込もうとせず独自の世界を作っている…そういう人達っていましたよね。
 これが2人でなにやら楽しそうな事をしているなら、自然と仲間は増えていきます。2人が3人…いずれかは10人以上になるかもしれません。でもずっと2人だけ…何故かというと2人だけでしか理解できない事をしているからです。イメージとしては既にこの国の最大野党とは、普通の人から見ると、もはやそういう人達なのかと。

 もちろん、これがクラスの少数派グループでしたら、別に彼等の活動にはなにも生産性を求められないのでずっと2人だけで全然構わない訳です。ただ政治家は違います。彼等は自分達が考えている政治、政策を広く国民に理解してもらう事が仕事な訳で、いつまでも2人きりのままではいけないわけです。でも、ずっと2人でやってきたことだから、普通の大多数の人達が考えていることがわからない、理解できない。なので、どんどん自分達の世界に没頭してゆくしかありません。その結果、ますます一般の人からすると理解できない世界へ潜っていく…。
 繰り返しますが、これがクラスのグループならなんの問題もありません。問題があるのは彼等が「政治」という仕事をしているから。一部少数派の人達だけが納得する価値観を追い求めても仕方ない訳ですし、そういう価値観が必要だとするなら、大勢の人にそれを理解してもらうのが彼等の仕事。別に少数派の意見がダメと言っている訳ではない、ただ、少数派の意見を大多数のひとに伝える努力をしないのであれば、政治家としてやっていく意味はありません。
 今の野党ってこんな感じですね。カルト同然で彼等が何を考えて何を目指しているのか、普通に生きている人には理解できなくなりました。かといって政治家の仕事を辞めたくはないので、そういう普通じゃない人達を相手にして、そういう人達を喜ばせないと、例え最下位だろうと選挙に受かりません。つまり、完全に政党として議席を失うまでは、支持率が下がれば下がるほど、普通の人には理解しがたい事を言い続けるようになるのです。私は残念ながら凡人なので、国会を平然とサボリながらも与党議員への任命責任だの疑惑だのを追求し続ける精神がわからないのですが、これは当然です。逆にその精神が理解できるような人じゃないと、現在の野党の支持者にはなれないのですから。

 そういえば愛媛県の方でアイドルが自殺したそうです。自殺の理由については色々ありそうなのでよくわかりませんが、そもそも18歳以下で就学中の未成年をアイドルとして働かせる側に問題はないのか?
 大学時代ならいざ知らず、私が高校生だった頃はアルバイトにも規制が入っていて、家庭の事情(ハッキリいえば貧乏な場合)か、夏休みなどの長期休暇中に限り、学校へ出勤日や時間などを申請を出してようやくアルバイトが認められました。もっとも普段から勝手にアルバイトしてる生徒もいて、たまにバレて停学食らってる人もいましたが、まぁ…原則として学校側は生徒が外で働くことを管理していた訳です。今の時代がどうなっているのか知りませんけど、当時で就学中に普段からアイドルなんてやってたら、まず確実に退学くらいにはなっていたと思います。

 この自殺のきっかけとなった事務所とのやり取りが公開されていますが、こちらが良いか悪いかの判断は別にして(もちろん悪い以外にないわけですが)、社会に出て賃金をもらうというのはある程度の責任も背負うわけで、その楽しさも恐ろしさも理解できない年齢の子供には、アルバイトなどの時間給仕事ならともかく、こういった契約事前提の仕事は原則させるべきではないというのが私の考え方。もしやらせるなら、出勤日や出勤時間、賃金計算などを100%保護者が管理し、更に学校などの行政機関に届けるくらいの決まりがあった方がいい。仕事中は保護者の立ち会いを義務付けるとかね。
 それでも(それでないからか)今の世の中には、平成の時代になっても未成年のアイドルが山ほどいます。何故なら未成年は金になるから…言い方を変えればロリコンやショタコン、人が成熟する前の二次成長直後の姿に価値を見いだす人が大勢いるからです。その一方で未成年のポルノやエロメディアへでの仕事は絶対に許せないなんて正論吐いている人もいるわけですが、彼等は中学生や高校生の少女がステージの上でミニスカートひらひらさせて踊ってる姿に対しては何も感じないのでしょうか?
 これは、この国の遊郭の伝統ってのもあるかもしれません。まだ一般常識を知らない年齢の子供を契約で縛り付けて商売の道具にする、この国の芸能界ってのは昔の遊郭時代からやっていることは変わらないのかな?

 年端もいかないアイドルにうつつを抜かすくらいなら、年端がいった(?)アニメ声優にうつつを抜かすことの方が絶対に健全なはずなのですが、何故かこの国ではAKBファンは健全、声豚(声優ファン)はネクラで不健全みたいな印象があるようです。
 私から言わせると、そんなに未成年の少年少女が好きなら二次元で我慢してろ!と思うのですが、これも不思議ですがこういった二次元のエロ・セクシー漫画は自治体によっては規制の対象になっています。いい歳した大人が未成年のアイドルのファンでいることは微笑ましく、いい歳した大人がごちうさとかのファンであることはキモい。この風潮も変ですよね。

 まぁ、未成年アイドル市場というのは、芸能事務所やそれらと共生しているマスメディア、テレビ局にとっても立派な収益源ですから、末端で実在の未成年が自殺しようと規制の対象とする事はあり得ないんでしょう。実在する人間の二次成長期直後の身体が好きな人達って、この国には男女問わず沢山いるみたいですから、商売としても止められません。
 どうしても実在の未成年アイドルがほしいのなら、行政の許可制にして担当弁護士や専門の第三者機関への登録を義務付けるなど、彼等を守るための施策はいくらでもやれそうな気がしますが、それらの業界にはそんな自浄作用もないんでしょうね。

アイドル/メディア論講義/西 兼志

|たまには時事問題でも|


« 前の記事へ

次の記事へ »

トップページへ