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MGFと南東北の旅


 99年秋、例によって目的地を決めないうちにドライブに行って、山形県まで行ってしまいました。写真も少し撮ってきたので、簡単に紹介します。



 確か、当日に家を出たのが土曜日の朝6時くらい。朝のちょっとひんやりした空気が気持ちいい。その日は、前日換えたばかりの前タイヤを一皮剥こうと思って、軽い気持で出掛けました。
 家を出て、埼玉県側の江戸川沿いを北上。千葉県関宿市から茨城県方面へ抜け、国道294号線に向かいます。そのまま294号を北上、下館市を抜け何となく走っていると、なんとなく福島県白河市に着いてしまいました。
 確か時間が10時を回ったところだったので「ここまで来たら、昼食は喜多方ラーメンだな」と思って、更に294号を北上、会津若松市付近の渋滞を避けるため、裏道をくねくねと入り、そのまま裏道を通って喜多方市に入りました。時間は丁度お昼時…、一応“板内食堂”の前まで行ったのですが、ものすごい行列のため、昼食は断念。そのまま何気なく国道121を北上しました。


 

 初めの写真は、国道249号烏山駅でのトイレ休憩の際の写真。地方鉄道の駅って、何となくあの雰囲気が好きで、つい寄ってしまうんだよね。次の絵は、喜多方のラーメン屋がどこも満員だったので、ふてくされてコンビニでカップラーメンを買って食べている図(^^;;。まあ、おいしかったけどね。




 喜多方を抜けた辺りの国道121号は、米沢街道と呼ばれています。ここからは急に山が険しくなります。福島県と山形県の県境にあるトンネルまで快調に飛ばして、そこを抜けて少し進んだ先の“戸長里”という交差点で左に入り、飯豊連峰の脇を通ります。


 

 飯豊連峰近くの林道で撮影。車の通る幅ギリギリの場所がちょこちょこある割には、反対側から地元の車が結構走ってくる。もし皆さんがお出かけの際は、正面衝突にはくれぐれも注意して下さい。
 んで、林道の写真と、背景の飯豊連峰。実は飯豊連峰は霞んで見えません。手元のプリントだと何とか見えるんだけどね。




 くねくねと県道や林道を通って、国道113号線小国町につきます。このまま朝日林道を通って朝日村、国道112号線方面へ抜けるつもり。小国町を抜け細い道を走っていくと、辺りは絵に描いたような田園風景。
 観光地化されていない田舎には、なんていうか人の臭いがしますね。
 それと、道端で農作業をしているお年寄りも沢山いました。ここでは老人達も、隠居ではなく元気に働いています。都会のお年寄りと違って、ちょっと羨ましいかも。


 

 同じ地点で、アングルを変えて撮影。ホントにのどかな風景でした。でも、冬なんかは雪が多そうな雰囲気。建物の作りも、関東の田舎とは全然違います。




 朝日林道を北上していると、三面ダム付近で「この先、災害工事のため全面通行止め」と書いた看板が出てました。
 折角この先の道も楽しみにしていたのに…。通行止めじゃ仕方ないので引き返します。それにしても…もっと手前で知らせてくれよな。


 

 この辺りはかつて“柳生戸街道”と呼ばれていたらしいです。かつて海から山村に向けて、さまざまな物資を運んだ“塩の道”の一つです。そういえば、看板を見ていると長野県松本市から、新潟県糸魚川市に通じる“千国街道”付近と同じ地名の村がちらほらあります。
 もう一枚の写真は、看板の近くで撮影しました。道祖神らしいのですが、よく分かりません。




 国道113号に戻り、日本海側に向かいます。新潟県に入り国道7号を越え、345号線まで進みます。345号線は、海の景色が綺麗なんだよね。海上には油田(?)採掘のプラントも見えまます。そのまま海沿いを新潟市方面に南下。新潟市手前で国道7号に合流します。付近の競馬場で渋滞にはまりましたが、基本的には新潟市付近の国道7号は、広くて走りやすい…というか、高速道路そのものです。
 それから新潟市で国道8号に入り、長岡市で国道17号に進路を変え、三国峠を目指します。今までずっとオープンで走ってきたのですが、夜になったし、トラックも増えたので屋根を閉めました。

 そこからはおきまりのコース。国道17号→125号→122号→外環の下、というルートで家に帰りました。


 

 国道113号、山形県と新潟県県境付近の“道の駅”で、カプチーノに出会いました。Fも決して大きい車じゃないけど、並んでみるとカプチーノってホント小さいね。
 それと、国道345号線をちょっと外れて撮影した日本海。なんとなく黄昏てしまう…(^^;;。


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