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NIKKOR-S Auto 1:1.4 f=50mmのテスト的写真

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070527-04.jpg 今日は例のNIKKOR-S Auto 50mm F1.4を持ち出していたので、ちょっと性能のチェックをしてみた。フォーサーズだと、35m版換算100mmとなるから、中望遠レンズになるね。

 廃車で放置されていたスクーターに何故か飾ってあったオレンジの造花。花びらにピントを合わせて、上が解放のF1.4。こうやって見ると、思ったより被写界深度はある気がする。ただ、現場ではライブビューの拡大表示を使わないと、正確なピント合わせはちょっと厳しい。
 絵については、なんだかキヨハラのソフトレンズかこれ?という感じですね。後ろのボケも、性能チェック的にはうるさいボケなんだろうけど、これはこれで楽しいかな。女性のポートレートでも撮ると楽しそうだけど、そういう機会はこの先あるとは思えませんので、残念ながらその点においての性能を確認することは不可能(笑)

 下がF8か11まで絞り込んだもの。何やら明るさまで変わってしまっているが、レンズ側から絞り値の情報がなく、暗くなったファインダーで測光している訳だから、露出がピタッと合う訳もなく…。
 このくらいまで絞り込むと、現代のレンズに匹敵するシャープさだなぁ。というか、見た目以上にシャープっぽくなるのが、銀塩時代にニッコールを使っていた私の感想。もっともニッコールといっても色々だから、一括りにはできませんけどね。実際手持ちの24mmF2.8はもうちょっと柔らかい感じ。

 ということで、絞りによって豹変する様がとても面白い。このレンズは中古実売5,000円~1万円の間で手にはいるし(ちなみに私のは二本とも5,000円以下)、装着できるカメラを持っている人は、遊びのつもりで買ってみてもいいかも。

 後は、ふじむらさんお勧めの、NIKKOR Auto 105mm位を手に入れて、ニッコール道楽は終了とするかな。値段も1万円前後位だから、安目でイイモノを見つけたら買ってしまおう。

OLYMPUS E-410 + NIKKOR-S Auto 50mm F1.4

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