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生きることの意味

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 そんなこと聞かれてもわからないよな。というか、わかってますけどね。でもいえないでしょ、本当の事なんて。

 人間に生きてる意味なんて大層なモノはないよ。あるとしたら、それは自分でそう思いこみたいだけ。残念ながらあなたが今いなくなっても、別に世界は変わらない。あなたの周りの人…たとえば恋人だろうと配偶者だろうと、3日もすればあんたの事なんて忘れてる。それ以上あなたのことを引きずっているように見えても、それは経済的損失とか、社会的体裁とか、自分自身の退屈しのぎとか、その程度の理由で思い出しているに過ぎない。
 繰り返すけど、人間の命や存在なんてそんなもんだ。たとえばあなたの腕を刺している蚊に対して、生きることの意味なんて考えないでしょ(知的好奇心から考えることはあっても)。それと違って、あなたの存在がその辺の蚊以上の価値があるなんて、本気で思ってるの?

 …って言いたいけどいえないよね。でも、これが私の大体の回答。

 生きることの価値なんてきわめて主観的なもの。それを普段は客観的価値があるように見せかけているだけで、実際は本人以外にとって何の価値もない。その歳まで生きてきて、まだそんなこともわかりませんか?
 生きる意味がわからないことがつらいのなら、いっそのこと生きることを辞めてしまうという手もあるよ。私も、もう少し面倒になったら、そうしようと思ってるから。

|生きることの意味|


コメント(2)

なんか重いテーマがいきなり乗ってますね。

僕も(多分)よっちさんと同じ様な考えです。
「ただ生きてるから生きてる」のだと思います。
そもそも「この世界」全体がある意味さえわからないのですから。

ただ「生きていれば」良いのだと思うのですけど、それじゃ駄目なんでしょうか。死ぬのは怖いし。

投稿者: tyahan | 2007年07月14日 09:51



どうも。重いテーマにコメントありがとうございます(笑)。

ただ生きていればいい…いやもう、全く持ってその通りだと私も思います。

ただ、その行為を他人にいちいち確認して自分の存在価値を認めさせようとするからウザイだけで。
大体、こんな質問をされたら、回答なんて決まってるじゃないですか。「自分には気がつかなくても、みんなきちんとあなたを必要としているよ…」とか。

とにかく、生きていたいのなら黙って生きてろと。生きたくなくなったら、黙って死んでしまえ。たまにストレス発散したくなったら、もっと親しい人とキズの舐め合いをしてください。

親しい人がいない場合は、私みたいにブログでも作って、そこで好き勝手書いてストレス発散させるのも手だと思います。少なくとも、私はこのブログのおかげで、自分自身だいぶ救われていますから。

投稿者: よっち | 2007年07月14日 10:23



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