トップページへ

柑橘工房謹製・ブロンプトン用ローハイトハンドルver.2

flatearth.Blog* » 自転車関連 » 柑橘工房謹製・ブロンプトン用ローハイトハンドルver.2

090219-01.jpg 自転車屋オレンジジュースというお店で企画・販売しているブロンプトン用のローハイトハンドルを注文してみました。
 で、手元に届いたので早速インスコを。

 まずは純正ハンドルの取り外し。グリップとブレーキレバー等を取り外します。まずグリップ、再利用する為にはカッターで切らずに抜く必要があるのですが、多分ここが全行程1番の山場です(笑)。ドライヤーなどで暖めつつ、ゆっくりとひねるように抜きます。個体差もあると思いますが、こんなに苦労するとは思わなかった…。
 で、次がブレーキレバーの取り外し。ブロンプトンの場合、一見するとブレーキレバーの固定ボルトが見あたりませんが、下側、ブレーキワイヤーの上に隠れるようにして固定ボルトがあります。なので、まずはブレーキワイヤーを一度外す必要があります。
 そして、ブレーキレバーを外した後、センターにあるハンドル固定ボルトをゆるめ、少しドライバーなどでコジッて開くと、するっとハンドルが緩みますので、そのまま片方に寄せるようにして抜いて下さい。曲がり部分などは丁寧に穴に這わせるようにして抜きます。

 写真は純正ハンドルと並べてみた図。上が今回注文したローハイトハンドル。アーチの曲がり角度が少し浅いのと、全長がちょっと長いですね。その他、肉厚も増しているそうです。

090219-02.jpg 装着は、取り外しの行程を逆に…。注意する点は、全てを本締めする前に、折りたたみ状態で各パーツが干渉しないかきちんと確かめること。特にブレーキレバーについては、ワイヤーをアーチに固定してしまうと、レバーの位置や角度調整ができなくなってしまうので、慎重に行いましょう。
 また、ハンドルの角度ですが、やや前気味にセッティングした方がいいです。後に傾斜させると、ハンドリング特性が悪化します。

 で、微調整の後、早速試乗。
 ポジションはオリジナルに比べ、ややスポーツライクになります。ハンドル回りの剛性も改善…なのかは判りませんが、確かに堅くなります。長時間乗車時にどのような結果になるのかはまだ試していないので判りませんが、チョイ乗りの感想では、かなり好感触です。
 それと、ノーマルでは折りたたみ状態を確保する為に、やや下向きに装着されていたブレーキレバーが、少し前に傾けて装着できるようになりますので、私みたいに手が小さい人にとっては助かります。

 価格は、送料や振り込み手数料を入れて、大体5,000円。ブレーキなどの保安部品の再調整が必要になりますので、慣れていない人は、直接ショップに持ち込んで装着してもらうか、地元の自転車屋さんにおとなしく工賃をお支払いしてやってもらいましょう。
 割と何でも自分でやる方の私でも、インストールにはおおよそ一時間前後かかっています。

RICOH GR Digital
 

|柑橘工房謹製・ブロンプトン用ローハイトハンドルver.2|


« 前の記事へ

次の記事へ »

トップページへ