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きゃんでぃっど/小幡休彌

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PC024249 秋葉原にある書泉という本屋さんの3Fだったかな…、カメラ書籍のコーナーに、何故かずっとこの小説が平積みになっているのです。確か、店員さんによる吹き出しのポップもあったと思うのですが、内容は覚えていません。

 で、そのカメラ本のコーナーに行くたびに目にする訳で、何度か通っていると、だんだん気にするようになってくる訳です。
 「どんな本なのかな?」とか「どんなキャラが出てくるんだろう?」とかね。

 そして、おそらくですが、何度か売り場に行くうち、4〜5回目くらいで、めんどくさくなって買ってしまいました。もうパッパと読んだる!って勢いで(笑)

 つ事で内容ですが、ラノベです。いや…確かに帯には「写真、好き?」とありますが、別に写真以外でも成立する物語のような気もしますし、そういう意味では、ストーリーに対して、カメラや写真がびっちりと深く関わる話って程でもないです。

 まーでも、ソレこそが正当な「ラノベ」なのかな、って気もします。なので、本書は正しくラノベが好きな人にはお勧めしますが、逆に言えばラノベのお勧めどころってのを、私が良く理解していませんので、本当はお勧めの本じゃないのかも知れません。
 でも、カメラや写真好きで、それら目当てで買って読むのはあまりお勧めしません。

 いや、私としては、サクッと読めたし案外楽しめたので、それなりに肯定的な評価しますけどね。あと、主人公がオリンパスの一眼レフ使ってるのも、ポイントちょっぴり加算です。

OLYMPYS XZ-1


きゃんでぃっど・乙女とカメラと地獄突き(一迅社文庫)/小幡休彌

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