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マウンテンダックスの6本爪アイゼン

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https://live.staticflickr.com/65535/49354319742_1c361885b6_m.jpg 何年か前に買ったっきりになっていたんだけど、本日ようやく実戦投入できました。

 マウンテンダックスとは、かつて葛飾区の水元に本社があった登山用品メーカー。海外ブランドが多いこの業界にあって、準日本産のマウンテンダックスは、装備品も日本人の体格に合うとされていて、通な山歩きな人達にとっては人気でした。ただ、自分は海外かぶれ(笑)だったので、ここの製品は入手した事がなかったのですが、それでも「6本爪アイゼンは評判がいい」と知っていたので、買おうかな…とは思っていました。そうやって思っていた矢先に「廃業」の知らせを聞いたので、慌てて買っていたのです。

 で、本日ようやく、レジャーではなく仕事として実戦投入の機会が訪れました。
 仕事の撮影で、雪山に行く必要がありまして、雪山と言ってもゲレンデの脇なのでリフト乗ってきゃいいやと思っていたら、なんと上部のリフトが営業停止。仕方がなく途中からgoroのS-8とこの6本爪アイゼンで雪山を登ることとなったのでした。まぁ…雪山とはいっても基本スキー場リフトの近くなので、おそらく遭難とかそういうのは…たぶんない(笑)

 幸い、長野県地方では前夜に雪ではなく雨が降ったため、雪面はちょっと凍結気味で締まっていました。これがパウダースノー状態ならおそらく脚が沈んでラッセル状態になりそうでしたが、雪面が割とカチンカチンで助かった。もっともこういうコンディションじゃなければリフトで上がれたので、それはそれでこういう心配をする必要もなかった訳ですが。

 で、早速雪面に腰掛けてアイゼン装着したんだけど、なんというか…アレだね。この無敵感はすごい!雪面のコンディションにも寄るんでしょうか、気持ちよい感触でアイゼンがザクリザクリと雪面に刺さる。そして当然ながら滑らない。なんだかこの感触、普通の山を登るよりもラクチンじゃね?なんて勘違いするような快適さででした。

 で、仕事を終えて下山してきて、宿までのアプローチで舗装路面もあったのですが、そういう場所でも結構普通に歩けるのね。これも意外でした。部屋に戻って乾かしてアイゼンの爪をチェックしましたが、まだまだキズもコーティング剥がれもない。これはいい買い物しましたなぁ…。

 で、この製品なのですが、結局復活はしていて、今ではオクトスというメーカーがかつてのラインナップを引き継いでいるようです。それはありがたい話ではありますが、なんだか昔より大分値上がりしたかな?まぁ…補修部品が手に入るというのは今でもありがたいことです。黄色いスノープレートは消耗品みたいなモノらしいので(なくても機能はするのですが)、この先使っているうちに交換したくなっても、部品が手に入るのは助かります。

 一応注意ですが、このアイゼンは私が雪山に行く為に買った装備ではなく、秋や春の登山時に、ルート上に凍結箇所があった場合の備えとして買ったモノです(例え凍結箇所が10mだとしても状況によっては進退窮まるからね)。本格的な雪山を始めたいのなら、12本アイゼンとかその辺が必要になってくる場合もありますので、その辺は行きたい山や季節などをよくよくご検討下さい。

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マウンテンダックス・6本爪アイゼン HG120
マウンテンダックス・スノープレート HG-120用 HG-620

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