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▼2017年06月17日

OM-D E-M1(中古)を入手しました

IMG_9416.JPG 自宅にはほーさーずレンズが沢山ある訳ですよ。

 特にオリンパスの竹レンズは一応フルコンプリート!ED 8mm FishEyeまで持ってますからね。これらのレンズ資産がそのまま死に体になってしまうのはもったいない…とはいいつつ、一昔前はブイブイ持ち歩いてたE-3も、マイクロフォーサーズシステムを見ると不当に大きくて重い。

 以前はその大きさもほぼ防水に近いという防塵防滴性能のためと納得していたのですが(実際水に沈めたこととか何度かあったし)、3回りも小柄なOM-D E-M5とか目にしちゃうとね…ちょっと心証的に白けてくる訳で、実際ここ2年くらい、デジタル一眼レフカメラはほとんど外に持ち出さなくなってしまいました。

 それではいかん!と、1年前くらいに奮い立ったのですが、奮い立ったその頃は、オリンパスのフラッグシップOM-D E-M1のモデルチェンジが噂されていたりして、イマイチ買い時を見失っていました。発売されてみると、モデルチェンジされたOM-D E-M1 Mark IIは、定価が20万円以上と全く買えないカメラになっていましたので、だったら中古のE-M1でも買うかなと物色してみると、今ではボディだけだと結構お安いのね!びっくりしちゃいました。

 という流れもあり、今回中古でE-M1を購入したという訳。

 今のところ、手持ちのズイコーデジタル資産を活用するためのボディという認識なので、M.Zuiko Digialレンズは持っていません。なのでフォーサーズアダプタのMMF-3も同時購入。こちらは耐久性の問題もあるかなと思って新品を購入しました。というか実際このアダプタを手にすると、思ったよりも安っぽくて大丈夫なのかな?という感じ。ま、すぐには壊れないでしょうが、中古はちょっと心配かも。
 もっともマウント部に負担がかかったときは真っ先にアダプタがぶっ壊れる構造になっているのかもしれませんね。そう考えると妙に華奢な印象の構造にも納得できるか。あ…このマウントアダプタは防塵防滴性能を持ってます。

 で、イヤミっぽく、私が所持しているフォーサーズレンズを列挙してみますと…

 Zuiko Digital ED 8mm F3.5 FishEye
 Zuiko Digital 11-22m F2.8-3.5
 Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5
 Zuiko Digital ED 50mm F2.0 Macro
 Zuiko Digital ED 50-200mm F2.8-3.5

 Zuiko Digital ED 14-42mm F3.5-5.8
 Zuiko Digital ED 40-150mm F4-5.6
 Zuiko Digital 35mm F3.5 Macro
 Zuiko Digital 25mm F2.8

 Zuiko Digital EC-14 Teleconverter
 Zuiko Digital EC-20 Teleconverter

 SIGMA EX 30mm F1.4
 SIGMA 18-50mm F3.5-5.6 DC

 とまぁ…我ながら買ったなと思いますが(笑)、これだけのレンズ資産がある訳で、これらをさっぱり全て捨て去る訳にもいかないし、かといってE-5買うつもりもありませんしね。

 機種の選択として、まず求めるのは本体に防塵防滴性能があること。これだけでPenシリーズは除外となります。となると今では中古がまた破格に安いOM-D E-M5がありますが、フォーサーズ資産を活かす前提だとE-M5系統もあり得ません。何故ならこれらの機種は内蔵AFにM.Zuiko Digitalに特化したコントラストAFという方式しか搭載していないからです。となると自動的にE-M1系列しかありません。これらの機種にはフォーサーズレンズで採用されていた像面位相差AFも備えた「DUAL FAST AF」が搭載されています。
 自分も比較してみたことはないのですが、ネットでの使用例を検索してみると、E-M5系統(Mark IIも含む)でフォーサーズレンズを使うとAFがかなり迷うとの評判で、ちょっと実用的ではないとのこと。だとすると必然的に私の場合はE-M1か、E-M1 Mark IIしか選択肢がないわけで…Mark-IIはちょっと金額的に買えませんよね、とのことで、E-M1を選択したのです。

P6170137 実際にズイコーデジタルレンズを装着して今日の昼間に使ってみました。
 AFのターゲットをオールターゲットに設定すると突拍子もないところにピントが合うことがありましたが、概ね実用上問題はないかと。ま、AFが突拍子もないところに合焦するのはE-3も似たようなもんだったし、こういう所あまりデメリットに感じないところがオリンパス愛に溢れている私です。合わないピントはAF+MFモードにすれば問題ないしね。スポーツ写真撮るわけでもないし。
 それ以外で合焦のスピードは、比較してしまうと当然E-3より遅いんでしょうが、実用上は問題ないかと思います。望遠系レンズ使う場合はおとなしくMFで合わせましょう。もっともE-3でも望遠系は…ってもういいか(笑)

 性能面は使うにつれおいおい長所も短所も分かってくるんでしょうけど、本体の質感的な印象ではこのE-M1、実にカメラっぽい精密感に溢れています。それも懐かしのマニュアル一眼レフカメラ本体のような凝縮した精密感がありますね。というかオリンパスはどうして初めからこれを出さなかったんだろうと思いますが、ま…色々あったんでしょう。

 まだすべての機能+スイッチなど使いこなしてる訳でもありませんが、今のところ唯一気に入らないのが本体電源スイッチの位置。カメラを構えて本体右部分にシャッターやハンドグリップ的な出っ張りがあるクセに、電源スイッチは本体軍艦部(といっても今の人には通じないか?)の左側にあります。これが何を意味するかというと、片手でスイッチオン・オフができないということです。右手でカメラ本体を持っているときに、左手で電源スイッチに触れないと、電源をオンにできません。これはスナップ用途だと地味に使いにくい。持ち歩くときは電源オンのままにしときゃいいのかもしれませんが、本機もミラーレスの宿命として電池消費量が多目なのでちょっといやんな感じです。この辺オリンパスのカメラって変なところで外すことが多いんだよなぁ。こういう所もオリンパスマニアにとってはたまらんポイントなのかもしれませんけど。

 ということで、この値段で買える数年前のオリンパスフラッグシップ!中古ばかり買って申し訳ないですが、そりゃ中古買っちゃうでしょと思うくらいの破格値で、特にズイコーデジタルレンズを持っている人にはお勧めのカメラだと思います。

 自分も今までカメラ持ち出すの面倒で、RICOH GR…というかiPhone7 Plusの内蔵カメラばかりに頼っていましたが、これからは頑張ってデジタル一眼持ち出すようにしようっと。

IMG_9422.JPG
↑E-410とほぼ同じサイズですがもちろん性能は比較になりません。
OLYMPYS OM-D E-M1 + Zuiko Digital 11-22mm F2.8-3.5 / iPhone 7 Plus

Beeline NAVI

P6170020 入手まで非常に苦労しました、Beeline Naviです。

 注文したのは今年の2月頃。Beeline本社から商品が届いたのが2週間後くらい…それまでは良かったのですが、届いた商品が不良品!1回使ってダメになりました。仕方ないのでBeeline本社に英語でメールを送ると「不良品を返送すれば良品を送り返す」とのことだったのですが、日本からイギリスで発送番号つく発送方法はEMSで送料2,200円。一応「送料はPaypalで返すよ」との返事をもらったのですが、自分のPaypalアカウントは支払いは出来ても金の受け取りは出来ない…まぁ、仕方ないのでとりあえず返送したら、今度はイギリスの郵便局で足止めを食らい、Beelineからイギリスの郵便局に連絡するようお願いしたら、なんでも荷物に「Return」という表記がないので関税がかかるとかいわれて、仕方がないので返送頼んだら、そこで2ヶ月くらい待たされて、ようやく荷物が戻ってきたのが5月中旬。今度はでっかく「Return」とマジックで書いて送ったら、ようやくBeeline本社まで不良品が届き、結局良品が返送されたのが、6月中旬という…宇用曲折を経てようやく私の元に良品が届きました。まぁ…ここまでは単なる愚痴なので読まなくていいですw。

 それはともかく、ざっくりNaviでお馴染みのBeeline Navi。
 確かにサイクリング中に詳細地図なんて読むのメンドクさいし、私の場合面白そうな細道を見つけるとすぐにルート逸れちゃったりするので、このNaviのコンセプトは非常に共感できます。
 一般的なNaviシステムと違い、このBeeline Naviのナビゲーションは、目的地の方向と距離を示すだけ。途中のルートはすきにしろというコンセプトです。こういうナビゲーションを待っていました。

 早速ブロンプトンで使ってみます。
 製品に同梱されているシリコン製ホルダーは、そのままハンドルに巻き付けられるようになっていて、私のブロンプトンの場合ではすこしハンドルとホルダーの間にすき間が出来ましたが、問題なく装着できました。

 で、使用にあたって、スマートフォン用のBeeline Appを使って本体とBluetoothで同期します。目的地の設定もこのアプリを使って指示します。ちょっと残念なのが、Bluetoothで同期したスマートフォンの電源はオンにしておかないといけないこと。スタンドアローンでの使用はできません。
 まぁ…確かにこのサイズとこの値段でGPS内蔵まで求めるのは無理があるかな。Beeline本体はディスプレイに電子インクを採用して省エネ設計されているのですが、母艦となるスマートフォンについては、機種によって電池の保ち具合も違ったりします。ちなみに私のiPhone7 Plusの場合、6時間ほど使用してバッテリは半分くらい消費しました。もっとも、スマートフォンはカバンの中に入れっぱなしでいいので、外部バッテリで充電しながら使えば問題ない気もしますけど、母艦となるスマートフォンの機種によっては、電池の保ちも変わってくると思いますので要注意かも。

 で、実際の使い心地ですが、実に良い。
 私みたいなテキトー系サイクリストには本当にピッタリのソリューション。電子インクによる矢印の動きも、思ったよりもヌルヌルと動いて気持ちいいです。
 本体に磁気や鉄など近づけると、割とすぐに内蔵磁石のキャリブレーションを求められますが、基本は無視しててOK。しばらくすると元に戻りますし、ちょっと走っていると方角のズレも案外元に戻ります。

 つことで、使い心地については、方角と距離を示すだけなので、これ以上書く事もないのですが、これは本当にいい塩梅。自転車乗っていてフラフラと楽しそうな裏道に入ったりしても、目的地の方角を見失うことがありませんので、適当な所でコースの補正ができます。

 事前に決めたルートをキッチリと走らないと気が済まない、几帳面な人には全く役に立たないナビゲーションシステムではありますが、私みたいないい加減+テキトー人間にとって、Beelineのコンセプトは素晴らしい!自転車だけでなく、自動車のナビゲーションもこれでいいよとか思ったりします。

 イギリス本国に注文すれば、13,999円(2017年2月注文時)
 ちょっと値が張る気もしますけど、ナビゲーションシステムと考えれば破格の安さ!。不良品つかまされるとすこしメンドクサイですが、私の担当ケイトちゃんは親切にしてくれたし、返品時にでっかく「Return」と書く事さえ忘れなければ、おそらく1ヶ月程度で良品に交換してくれると思います。お勧めです!

OLYMPYS OM-D E-M1 + Zuiko Digital 11-22mm F2.8-3.5

▼2017年06月04日

AIがあれば人は不要に?

 最近こんな話が一部のメディア、あるいは意識高い系のWebサイト(笑)からよく聞かれるようになりました。なるほど…確かにAIがあれば人の介在が必要ない職業や現場は沢山ありそうです。

 だからといって「ほとんどの人が失業」とか「人は不要に」なんていう人は、社会の本質を理解できてないんじゃないかと。
 そもそも人間社会の歴史ってそこまで合理的なものでもないでしょう。今の人間が作る経済社会なんてのは、こういうと誤解する人も出てくるかもしれませんが、私が思うに半分は遊びみたいなもので、別にそれがなくても社会が回らない訳でもない。例えばこの前のエントリでオーディオについて書いてますけど、別にオーディオや音楽なんてなくても人は死なない筈ですが、そこで仕事をして富を得ている人は大勢います。

 人類の歴史をふり返ると、昔の人にとっての労働とは「食料調達」でした。全ての目的は自分とその家族のお腹を満たすための労働だったはずです。
 それが文明が発展し、農業や畜産業が進化して、全ての人が「食料調達」に携わる必要がなくなりました。だから多くの人は不要+失業したのです…というザツな考え方が今のAIが発展すれば人類は不要に!とかAIがあれば多くの人が失業する!なんて言ってる人達の論法です。つまり未来予測に想像力が欠けているのです。

 もちろん、社会の変革期には何らかの痛みが発生する可能性はありますが、極論として今の仕事全てがAIに置き換わったとして、残された人類は何をするのか?答えは決まっています。今の仕事では全く計れない価値観を持った行為に没頭するのです。

 それは、いまでいう遊びに全力出すってのが一番近いイメージになるかもしれませんが、ひょっとしたら全く違うものになるかもしれません。人としての優秀さを競うために殺し合いが合法になるかもしれませんし(労働力の確保が必要なくなる以上、社会の個としての人の価値は良かれ悪かれ今と違うものに変化するのは間違いありません)、あるいはラジオ体操が上手くできる人こそが社会の頂点を取る!…なんて意味不明な社会になる可能性もあります。
 というか、細かい変化には合理性を見いだせても、今の人類が数百年後の労働がAIに全て置き換わった社会にいきなり対面すれば、意味不明でトンチンカンな社会になっているのは間違いないかと。

 ただ、人は不要にならないでしょう。
 それは以前によくあったSFでコンピュータが人類を滅ぼす!なんて社会にならない限り、人は意味不明な中でそれぞれ時代に合った価値を創り出す、あるいは想像する行為を辞めないと思います。

 ということで、短期的に見れば、あなたの今の仕事がAIに取って代わり失業することもあるかもしれませんが、人が不要とされる社会は、人が社会を作り続ける限りあり得ませんので、ちょっとは安心しても良いのでは?
 同様にAIのお陰で人は9割失業する!なんて暴論も、失業はあり得ても、9割失業した人類社会がそのまま仕事もせずただ貧乏で死ぬだけの社会になるなんてのもあり得ない訳です。

死ぬまでに手に入れたいオーディオ

 ちょっと前だけど、ふとそんな話題になり困ってしまいました。
 昔なら色々沢山あったんですよね。でも…今はなんだろ、と思ったのでちょっと考えてみます。まずはソース機材から。

 一番先に思いつくのはLINNのLP12かなぁ。これはアナログプレーヤーのLINN AXISが壊れなければ絶対ほしいとも思っていなかったのですが、壊れちゃったのでwやっぱりほしいです。困った事に一番安いセットで43万円する上に、さらに45回転が必要な場合LINGOという20万円する外部電源が必要になるので、おいそれと買えません。まぁ…リーマンやってるうちに買っておきたいですね。1度買えばきっと死ぬまで保つだろうし。

 他、以前は同じLINNのネットワークプレーヤー、Klimax DSとかほしかったのですが、まーさすがに300万円は普通のサラリーマンやってる限りは無理です買えません(笑)。それとネットワークプレーヤーというジャンルは、最近PCオーディオ界隈に勢いを持ってかれてる気もしまして、昔ほど高価な機器がほしい気持ちもなくなったかなぁ。

 そうそうPCオーディオもADI-2 PRO買ってから上がりな気分になっちゃいまして、他にほしい機材もあまりなくなりました。こちらは日進月歩の業界なので、数年したら別な機材ほしくなる可能性高いですが、今のところは満足中。

 ではアンプはどうかというと、これも特にないなぁ。例えばクレルの初期パワーアンプを1度聴いてみたいとか、そういう欲望はありますが、ずっと使い続けるアンプとして考えると、今のNAC12/SNAPS/NAP250の組み合わせを変更したいとは思わない。あ…HiCapだけはほしいかな。ま、その程度。

 スピーカーについても同じようなもので、今のところPIEGAのMaster jubileeに不満はありません。他、別な場所でCelestionのSL6si、YAMAHA NS-1 Classic使ってますが、他にほしいスピーカーってのもなかなか難しい。じっくり聴いてみたいのはアポジーのフルリボンとかね…昔は聴いてみて買う寸前までいきましたが、さすがに前後で同じ音が出るリボン型は自宅で使うには色々厳しい。

 ただ、ちょっと音を聴いてみたいな…みたいなモデルはそれなりにあるんですよね、なのでハードオフとかで出物を見つけるとつい買ってしまう。そのため中古価格数万円程度の機材はけっこう無駄遣いして余計なの買い揃えてます。ただ…それもある意味興味本位で揃えてるだけで、今のところ将来に渡りメインでずっと使い続けたい訳でもない。

 つことで手持ちの機材を用途別にちょっと整理してみます。

 1:ソース機器
   自宅:アナログ:LINN BASIK ターンテーブル→LP-12に買い換えたい
   自宅:ネットワークプレーヤー:LINN MAJIK DS→これでいいかな
   自宅・鹿嶋:USB/DAC:ADI-2 Pro→これでいい

 2:アンプ
   自宅:NAC12/SNAPS/NAP250→ほしいのはHiCapくらいか
   鹿嶋:AUDIOLAB 8000A/8000P→これもこのままでいい
   予備:LINN MAJIK→将来機材を処分する必要があってもこのアンプだけは残す

 3:スピーカー
   自宅:PIEGA Master jubilee→不満なし
   鹿嶋:Celestion SL6si→不満どころか現状のベスト!
   予備:YAMAHA NS-1 Classic→小型SPなのでSL6と交互に使用、これも不満なし
 
 あれ?ほしい機材ないわ。
 もちろんこれは現状の話であり、どこかですごい機材を聴いて仰天して、それがほしくてほしくて仕方がなくなる場合もあるかもしれません。ただ、これだけの時間オーディオ機材を色々買ったり売ったりすると、もう全く新しいジャンルのオーディオ機器は多分そんなに欲しがらないんじゃないかな。そんな気もします。もちろん金に糸目を付けないのならいくらでも買いたい機材はありますけど、幸い自分の人生は金に糸目だらけなので、現実的に考えると自分の中でまだ買っていない機器はLP-12くらいですかね。

 そういう意味では、あまりオーディオ道の果てなき泥沼にハマっているとは言えないところで上がりに近い気分になってるので、安上がりな人生とも言えるかな(笑)
 それはともかく、ボチボチと死ぬまでに買っておこうと思う買い物は、心の中で棚卸ししておいた方がいい歳になってきたのかもしれません。

▼2017年06月02日

モンドセレクションと国連勧告報道は似ている

 モンドセレクション10年連続受賞の実績がある市川商事という会社が倒産したそうです。

 モンドセレクション10年連続金賞の会社が倒産。どこにお金を使いすぎたんだろう?:netgeek

 まぁ…モンドセレクションがインチキだとかは言いませんけど、水素水とか受賞しちゃってる例をみると、食品の味の優秀さとかそういうのは全然関係なくて、単にお金払えばもらえる賞…というか、認定書みたいなもんのようです。

 自分が子供の頃は「モンドセレクションって世界のどこかで料理マンガみたいな味の対決勝負が行われてるのか?」なんてワクワクしていたものですが、大人になってモンドセレクションの事実を知ってからは夢壊れたという感じ。

 ただ、その品質については一定の基準があるようで、銅以上の賞を取るにはそれなりに大変だとか。そのせいなのかどうなのか分かりませんが、高品質な日本製品は受賞賞品が多く、一説によると全体の5割以上が日本製品らしいです。つまりこうなると、この賞自体が日本企業によって成り立っているということですかね。ちなみに海外ではこの賞の知名度はゼロに等しく、地元のベルギー人ですらこの賞の存在をほぼ知らないとのことでした。

 という事でもうひとつ。

 慰安婦合意見直しは国連勧告ではない?メディアの「情報操作」と指摘:livedoorNEWS

 近頃盛んにメディアが扇動的に取り上げる「国連の方から来ました」報道。これらは国連とは全く関係ない組織の話で、その中に国連に所属している(あるいは所属していた)スタッフがいるというだけの話。

 もちろん、正式な国際機関ではないので、金を出しているスポンサーの意向通りの調査結果を作り上げますし、そういった発言もします。特定の勢力が金を出して特定の発言させている訳で、海外の事例は知りませんけど、こんな個人の感想みたいな発言をいちいち全国ニュースで、さらに国連という国際機関が係わっているかのごとく捏造して報道するのも、日本だけなんじゃないかなぁ。

 上記2つには共通点があり、

 1:国際権威を盾にする
 2:情報元の正確な素性を敢えて周知しない

 という点で非常に似ています。

 簡単に言えば、日本人の「権威コンプレックス」を利用してるってことなんですが、とは言いつつ、こういう権威が大好きな世代ってのも、ハッキリいって自分の世代より上の話なんだよね。なので正確には「日本の老人世代が権威大好きなのを利用した」やり口な訳です。

 モンドセレクションの秘密がネットにより暴かれてしまったのと同様、「国連の方から来ました」発言も、今ではネットによって情報源をすぐに調べることができます。

 昔はそういうこと調べようと思ったら、図書館行ったり、英文の報告書を配信元から取り寄せたりで、とても個人がちょっと疑問に思ったくらいで調査できる範囲ではありませんでしたが、インターネット時代になって、こういう情報源はすぐに突き止めることができるようになりました。

 それが面白くない既存のメディアは「ネットの情報は信頼できない」とか「ネットには間違った情報が流れている」なんて言ってたりしますけど、ネット掲示板の代表である2chの本質は、既存メディアにはないソース主義なので、正しく日本語が理解できる人なら、騙すは言い過ぎでも、既存メディアよりは印象操作に惑わされにくいと言えます(まとめサイトを除く)

 むしろちょっと前までは、多くの人が「モンドセレクション」と「国連勧告報道」には騙されてたと言えるかもね。

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