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▼2021年03月17日

PRaT soundさんに行ってきたよ

https://live.staticflickr.com/65535/51011086298_6fb6597a2b.jpg 以前から一度お伺いしたいと思っていた東所沢のPRaT soundさん。ちょうど別件で所沢に行く用事が出来たので、帰りにお伺いして音を聴かせてもらいました。

 店名にもあるPRaTという言葉は、主にイギリス系(でいいのかな?)オーディオで盛り上がった、ある意味オーディオの思想とポリシーを表した造語。意味はPace(Pitchという説も), Rhythm and Timingの頭文字で、説明すると色々と面倒だし、それぞれの方に主義主張ってのも在りますので、簡単に言えばここのサイト名にもなっているFlat Earth Audioって事です(笑)

 説明放棄のオチはともかく、要はアメリカンハイエンドとは違った価値をオーディオに求めるといいますか…解像度よりリズム、空間表現よりタメ…みたいな感じとでも言えばいいのか、Flat Earth Audioについてより深く知りたければTOM TOM AUDIOさんの解説記事をお読み下さい。英語ではありますが、残念ながらこれらのサウンドについて日本語で詳しく解説している文章を見たことがありません。

 話を戻してこのPRaT soundさんですが、試聴室に入って早速音を聴かせてもらったのですが、ちょっと目の前の視覚情報と耳から得られる情報とのギャップが大きくて驚きました。
 だってね…失礼かもしれませんが、往年ダイヤトーンの単箱にツィータ足しただけのシステムですから、そりゃそういう音を何となく期待しちゃうじゃないですか。それが、どこまでもストレス無く広がる音空間。個人的にアポジーなどの平面スピーカー的に、ユニットが背圧や箱を気にせず歌っているという印象。店主とは以前から親交があり、この方のオーディオテクにはいつも感動しまくりなのですが、にしても改めて聴かせてもらうとスゲーなと思いました。
 この音の秘密は、店主のテク以外にも、長崎オーディオラボのサウンドアクセラレータによる効果も大きく、メインスピーカーはその効果を確かめるためにスイッチでアクセラレータオフにも出来るのですが、オフにした音は「あ…これだよね、単発箱のこのちょっと古めかしくも暖かい」みたいに視覚情報と耳との情報がちゃんと揃って安心する感じ。もちろんクオリティーの差は全然違うわけですけど。

 というか、サウンドアクセラレータって、自分も「クリックレスポンス」というUSB型の製品を愛用していて、PCオーディオに使っているMacminiに突っ込んでそれなりの効果を確認しているのですが、本来のスピーカーユニットに付けるサウンドアクセラレータはスゲーな。これはもう「音が良くなった気がする」ってレベルじゃないです。というか、普通はこの箱からこんな音どうやっても出ません。

https://live.staticflickr.com/65535/51011086433_0fdf10f54b_m.jpg で、更に驚いたのがサウンドアクセラレータを装着したAKGのK240で、これはもう頭にかぶった瞬間にビビりましたよ。
 近頃の数十万円とかする超絶ハイエンドヘッドホン迄は知りませんけど、これマジですごいですよ、STAXとかいらねーよ!という程の超絶解像度…というか解像度じゃないんだよね、なんだか左右のユニットが本当にのびのびと音を奏でている感じ。なのでサラサラした高域の空気感や熱いドラム、重低音のベースなどの全てが当たり前のように鳴っている。
 比較用として、ヘッドホンランクで言えばK240時代の同社ハイエンドのK702があったのですが、かぶった瞬間「あ…だめ、話になんない」って出来。というか自分も持ってるK702がこんなに鈍くかったるいヘッドホンだとは思いませんでした。いや…K702も悪くはないのですが、このお店のK240とは比べられません。ヘッドホンサウンドに興味がある人は、是非一度聴きに行ってみて下さい。ビビると思います。

 ヘッドホンのアクセラレータ装着については、分解できて、ユニットの金属フレームにアクセス出来て、更に内部にアクセラレータ突っ込むスペースさえ在れば、他のヘッドホンでも可能みたいですが、なかなかそういうヘッドホンって無いみたいで、装着可能かどうかは店主にご相談を(といっても実物バラさないと分からないだろうけど)

 その他、ルーター用のオリジナル電源(NUROのF660Aに使っていた)の話や、オーディオラボ製のプリメインなど、色々とお話をお伺いしました。おそらく2時間程度滞在したかな?あっという間でしたが、実に有意義な体験でした。

 そして、このお店でもっとも大事なことは、これだけ高品質高解像度なサウンドなのに、ちゃんと身体が踊る。フラットアーサーなサウンドを信条としている私としては、ここが一番素晴らしい点でした。

https://live.staticflickr.com/65535/51011897797_3b43ba8c3b.jpg

 こんな珍盤(レアに見えないけど意外とレアな盤)での試聴も可能。J9シリーズの楽曲は神すなー。

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