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▼2006年04月30日

どっぷりとねちっこくアキバ

060430-01.jpg 本日はどっぷりとねちっこくアキバを探索してきました。一日中アキバにいるなんて何年ぶりかな?
 
 まずは朝10時前にFでアキバのダイビルにクルマを突っ込む。今はオープン記念で一日駐車料金が最大1,500円のセールをやってるんだよね。このサービスは、オープン記念だけでなく、是非ずっと続けて欲しいなぁ。
 つことで、車を降りてから午前中はソフトウェア中心にアキバを探索することにする。もっとも私の場合はソフトといってもCDなんだけどね。リバティの中古とかヤマギワソフト館、石丸、その他諸々のショップをたんねんに回る。この時点でアキバの街は大体一回りしてしまう。そして11:30頃からアキバヨドのサンマルクカフェで休憩。ここはBBモバイルが使えるので、アイスコーヒーを飲みながら、ブログの更新とかしたりして…。ここで大体二時間くらい粘ってから午後の部へ。
 
 午後はなんと前日に続き別な女の子と待ち合わせ。今日は二人で仲良くアキバを回るのじゃ。えへへ…俺もプレイボーイになったもんよのぉ~(笑)
 つことで、合流後は同行者のリクエストに応えてアキバの路上ライブ巡り。まずはアキバヨド前の広場でやっていたライブを数組見てみることにした。私はよく分からないんだけど、一通り聴いてみた路上ライブ好きの彼女に言わせると「アキバの路上ライブはレベルが高いと」という話。池袋とかでやってる路上ライブは、そりゃもう悲惨なモノらしい。そんな中で一番歌がうまいかな?と思ったのがこの写真の女の子。一通り歌を歌った後にCDも即売していると言っていたので、一枚CDを買ってみることにした。CDーRかと思ったら、ちゃんとしたプレス品なんだね。家に帰ってネットを調べてみるとこの娘でした。
 CDを買いながら私と同行の彼女で「歌うまいね」とか「綺麗な声ですね~」とか話しかけたらとても喜んでくれていた。ただ、これはアキバ系の特徴なのか、歌っている彼女の回りに人だかりはできていても、何故か気さくに話しかけたりする人は私達以外で一人もいない。あまり馴れ馴れしくされるのも困ると思うけど、この無反応ぶりは逆にちょっとかわいそうになってきちゃったな。さすがA-Boy諸君、みんなシャイなんだね(藁)
 
 その後、メイン中央通りのホコテンに移動したんだけど、連休中で地元警察も警戒しているのか、路上ライブをやっている人は誰もいませんでしたね。その代わりメイドは沢山いました。メイドカフェからパーツ屋、大手携帯会社もメイドの格好させたコンパニオン使って、チラシ配りやってました。

 さて、この後私一人だったら、色々なジャンク屋とか訳の分からないパーツ屋を回るところなんだけど、今日はそうもいかないので、ちょっと普段行かないようなお店を散策。まず行ったのが、最近マニアの間で有名な武器屋さん。店内にはいると、ドラクエの武器屋みたいな趣でなかなか楽しかった。ちょっと感心したのが、店員さんの豊富な知識量。色々なお客さんの質問に、武器の歴史から使い方(?)また使う際のコツや効果など実に丁寧に答えていた。ちなみにRPGでお馴染みの「ひのきの棒」もありましたよ。ただこれは日本円では買えないみたいで、店内の商品を買うと貯まる「G」という通貨じゃないとダメみたい。ひのきの棒欲しかったなぁ~。計算すると大体15,000円位の買い物をすると、必要「G」が貯まるみたいだけどね。それか外で雑魚キャラを何匹か倒してくればいいのか。
 その後は、訳の分からんパーツ屋の奥にある謎のTシャツ屋さんへ。アキバ的雑貨屋の三月兎店内を経由して、そこで靴を脱いで二階に上がった先にあるという不思議なお店。6畳位の畳張りの店内には、訳の分からない柄のTシャツが山になって陳列されていました。ちょっと欲しいモノがあったけど、その柄はXLのサイズが売り切れていたので断念。またそのうち一人で買いにいってみるかな。
 その後は、電子部品屋さんを何軒か覗いて、プラモデルやフィギュアのお店をハシゴしたりして、外が暗くなるまでたっぷりと遊びました。あ~疲れた。
 
 私としても、本当に一日中アキバを探索したたのは実に久しぶりで、アキバにはまだ私が知らないお店が沢山あるんだと改めて実感できました。アキバマスターの道はまだまだ遠いぜ。

BD-1に乗って通勤する女性が格好いい

 ちょっと前の夜、駅の自転車置き場から折り畳み自転車のBD-1に乗って家に帰る女性を見た。公営の駐輪場にそんな自転車置くのも勇気があるなと思ったが、それよりもなによりも、すらっとしたタイトスカート姿のOLルックのまま、ガチャガチャと自転車を展開して、颯爽と走っていく姿が実にかっこよく見えて、思わずしばらくの間見とれてしまった。私も折り畳み自転車欲しいんだよねぇ~。なので、ちょっと声かけて話を聞いてみたかったんだけど、人影がまばらな夜の自転車置き場という微妙な場所でいきなり声かけると、なんか変な誤解されそうで、とりあえず止めておきました(笑)

 下のエントリーもそうだけど、今は女性が自転車や自動車にちょっとだけマニアックなモノを使う…という行為がとてもかっこよく見える時代。これが男だとヲタっぽくなっちゃうからね。女性だといい感じでヲタっぽくないこだわりがあるように見えて、それがまた格好いいんだよね。普通の女性は自転車や自動車にあまりこだわったりしないからね。
 逆に今の男性は、普段持ち歩くちょっとした小物に凝ってみると、それが女性にとって格好良く見えるみたいだよ。こちらは逆に女性がこだわりすぎると、小物ヲタに見えてしまうからね。

 要は、男性も女性も、普通ならこだわらないであろう事にちょっとしたこだわりを見せると、それが物珍しさも加わって格好良く見えるという事みたいです。

▼2006年04月29日

東京スペシャルインポートカーショー2006

060429-01.jpg クルマ好きとお話しするのは楽しい。更に私は男なので、クルマ好きの女性なら尚楽しい…ということで、お友達の女性からタダ券を手に入れてくれたと連絡があり、連休初日は、彼女達と一緒に「東京スペシャルインポートカーショー2006」に出かけてきた。ちなみに今回同行させていただいたお二人は、フォードKaに乗る女性とフィアットパンダ(初マイカーで初代パンダで更にヤフオクで手に入れやがったという強者!勇気あるなぁ…)に乗る女性。お二人ともカーキチという程ではないのだが、非常にそれっぽいお車にお乗りで、こういう人達とこういったショーを回るのはとても楽しかった。えへへ、両手に花状態だぜ!

 つことで、この東京スペシャルインポートカーショーとは、インポートカーのチューニング及びドレスアップを紹介するショー。東京オートサロンの輸入車板と思っていただければ分かりやすいかな。ただ、早さを求めるチューニングを施されているクルマはあまり見あたらず、大体は派手なカーオーディオと訳の分からんドレスアップ。
 掲載した写真はボディにヴィトンのモノグラムが入っているのだが、こんなクルマで六本木ヒルズに行ったら、その場で海賊版摘発にあってしまうのではないか…と、余計な心配をしてしまう。他にもプラダやグッチなど、その手のラグジーブランドのパチもんは一通りありました。いいのか、おい。
 
 とまあ、そんなクルマばかりなので、あまりショーについては語ることはないんだけど、場違いなフェラーリ・ディノとか、初代コルベットとか、そういったクルマも展示してあったり、まだそんなにメジャーな催しではないせいか、会場のスタッフの方々も皆さん気さくに色々話しかけてこられ、普段自分が全く興味がない世界の一部をかいま見た気がして、それなりに楽しかった。またタダ券手に入れたら誘ってくださいね。金払って行く気はありませんけど(笑)

▼2006年04月27日

ウォーシミュレーションゲーム

 またウィキペディアネタ。ウォー・シミュレーションゲームの項目を見つけたので読んでみた。

 記事の内容は比較的いい出来。大体この記事の雰囲気通り。ただ、1つだけツクダホビーのガンダムシリーズの解説に関しては、異議あり。シミュレーション性なんて全然ありませんでしたよ。だってアムロ一人でソロモンもア・バオア・クーも攻略できるんですからね。当時のツクダゲームをデザインしていたデザインチームは大雑把に二系統あり、ガンダム系のデザインチームが作る作品は単に難解(=面倒)なだけで、ゲームとしてはさっぱり駄目なモノばかりだった。私みたいにいきなりヒストリカルゲームから入門する人は少ないので、やはりきっかけとして始まるアニメモノのシミュレーションゲームがこんなモノだった事は、日本にウォーシミュレーションゲームが根付かなかった責任の1つに該当する行為だったと思う。

 ちなみに、このウィキペディアに掲載されているPC以外のゲームで、実際に触れたことがないゲームは2~3個しかないというのに、我ながら驚きました(笑)。いずれにせよ、膨大な時間と難解なルールブックの理解、それとプレイ前の詳細な打合せが必要になるこの趣味は、公務員以外の社会人には到底不可能な趣味ですね。またやりたいけどさぁ~。

笑点

 ウィキペディアの笑点だけど、これだけの情報を調べ抜いた情熱と、一体ソースは何処なんだ?というのが気になります。笑点そのものにはあまり興味はないけどね。

アンアン

 今、私の横に仕事で使う参考資料で「アンアン」が置いてあるんだけど、中身をザッと見てみると、随分いい加減なこと書いてあるもんだな、と思うのは、女の人がポパイやホットドックプレス(古い!)を見た時の感想と同じ気持ちなんだろうか。

 フェロモンで男を魅了…とか、大体フェロモンなんてどうやって分泌すんのよ。香水みたい匂うもんなの?つか、フェロモンって状況に応じて減らしたり増やしたりできるもんなのか(笑)。そんな方法で異性をイチコロにできるのなら、俺も知りたいぜ!

 フェロモンと言えば、香水の起源は、男女とも本来持つ体臭を隠すことにより、お互い淫らな気分になってしまうのをを押さえるのが目的だったそうで、元は禁欲的でフェロモンの分泌を隠すための薬品だったとも言われています。
 そういう意味では、本来のフェロモンを発散させたいのなら、香水のたぐいは一切止めて、風呂にも入らないで人間本来の体臭を発散させるのが一番セクシーで異性を魅了できる行為なのかもしれないけど、現代の文明社会では無理でしょうね。

できる人間じゃない

 どうも私の場合は、実際の自分よりも過大に評価されることが多いみたいで、例えばデザインを本業にしていたときは「ここ一発の仕事なんでデザインお願い」とか「ここ一番の大仕事なんで仕切ってください」とか言われ続けてきた。いや、それはそれで光栄なことなんだけど、実際の自分はそんな大したもんじゃないんだよ。ただ人に苦労している姿を見せるのが嫌いなので(ここではそうでもないけど)、大仕事、一発決めデザインとかも、サラサラとこなしてしまう…というか、そう見えるように極力自分を演出しているつもりなんだよね。でも、他の人から見ると、その姿がとてもスゲー事のように見えるみたいで困ってしまう。

 今の仕事でもそうなんだけど「あなたがきたから事業部の売上げは一気に3倍に!」とか「企画書の文章とてもいいよ、もっとじゃんじゃん書いて」とか「この前企画書に貼ってあったラフデザインすごく良かった、今の仕事以外にデザイン制作の仕事もやってデザイナー仕切ってよ」とか「出版社への出版企画の持ち込みってどうやるの?(しるかよ!)あなたなら簡単にできるでしょ、企画書ササッと書いてみてよ」とか…もうそんなに何でもかんでも私一人でできる訳ないじゃん、という事ばかり言われてホトホト参っている。そして、それを頼む側の人もイヤミとか鍛えるための命令形で言ってる訳じゃなくて、なんだか私が本当に何でも簡単にできてしまう人だと素で思って頼りにしているのが伝わってきて、それがまたいっそう辛い。更にその上いつの間にか営業の仕事もしなきゃいけなくなってるし、また会社では私に社内のネットワーク&PC管理みたいな事もやって欲しそうな事も言われていて、そうなるともう精神的に爆発しちゃう。また仕事辞めなきゃいけなくなる。

 当の本人にとって、一番良好な他人からの評価というのは、実際の自分よりもちょっと上に見てくれること…位だと思うんだけど、その評価が実際よりも大きく剥離し始めると、上でも下でもそれはとても困った事態。
 いや、ホントに自分で読み返してもなんかイヤミっぽい文章になっちゃったけど、少なくとも自分はそんなにできる人間でもないし、天才でもなんでもないんです。普通の人よりもバカで何もできない人間でしかない。それに大体仕事に対して熱くなれる性分じゃないので、仕事に情熱を持つ事を求められるのがホントに嫌。隙を見てサボることばかり考えてるしね。

 最近では、何かアルバイトみたいな気分で一生気楽に続けられる仕事はないかな…と真剣に考えてます。もう低収入でもなんでもいいよ。つか、今でも充分低収入だけどさ。

未来のエネルギー/サイドプロテア

060427-01.jpg アキバ系音楽というのでしょうか、それともテクノ?、昔キャンディーポップスなんていうジャンルの音楽があったりしましたが、本アルバムは“キャンディーテクノ"とでもいうのか、まあジャンルはどうでもいいです。「オサレを目指していたらオサルになってしまった」アルバムだそうです。しばらく前の週末にあきばお~で購入。

 テクノほどスカしてなくて、ポップスほど平凡でもない、そんな微妙な位置にある楽しいアルバム。久しぶりにIiPodではなく、CDPで聴いています。このアルバムはインディーズ…というか、同人モノなので、初回プレス分が掃けたら終わりじゃないのかな。興味のある方はお早めにどうぞ。現在はあきばお~の店舗と通販で買えるみたいです。

▼2006年04月26日

つくばスタイル

 つくば方面は、よくドライブなどで行く事が多いので、一応全巻揃えようとは思っているんだけど、まだ一冊も買っていない。つことで、メモエントリー。それと、後日ここから自分で注文してみようかと(笑)

 アマゾンのアフリエイトって、自分注文は反則だったんだっけ?

内部告発者の氏名を漏らす

 http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20060426-23908.html

 あっさり扱われてる感じがするけど、これは大問題だと思うよ。告発先の役所がこんなずさんな状態じゃ、だれも企業の内部告発なんてできなくなってしまう。

 会話の弾みだろうがなんだろうか、この職員は懲戒免職の上、告発者から多額の賠償金を求められても仕方ない問題だと思います。それくらい重大な、絶対にあってはならないミスの筈だけど、本人とその所属する役所の連中は、そんな事とは全然思ってないみたいだね。「間違えてコピー10枚撮っちゃった!」って位のミスとしか思ってないんだろうか。

 しかし、役人ってどうしてこうバカで危機意識がない連中ばかりなんだろうな。

白い恋人ドリンク

060426-01.jpg 私は数あるお菓子の中で「白い恋人」が超超超大好きな「白い恋ビリスト」でもある訳ですが、この度私にとっての聖地である石屋製菓のWebサイトを見ていたら、「白い恋人ドリンク」なんていう怪しげな商品があるじゃないですか!いつから売っていたんだろう、全然気がつかなかった。

 超超超気になるんですが、いきなり通販で注文する勇気はないなぁ。どなたか、飲んだことある方いますか?

▼2006年04月25日

くるまくるまくるま

060425-01.jpg イニDを読んでいてふと思い出したのだが、昔、筑波山の裏の方にあるひなびた山道をFで流しているとき、何となく勝負したげなバイクが、後からサッと私の前に出て誘ってきたので、ついバトルに乗ってしまったことがあった。
 その時は上り坂、つまりヒルクライム勝負になったのだが、さすがスポーツバイクのパワーウエイトレシオには為す術がない。ただ、コーナリングではタイヤのグリップ面積が小さいため、バイクより車の方が有利。それにしたって、車重なんてMGFの1/10位だからね。まともにやったらかないっこないんですわ。つことで、その時はグリップ走行をあきらめ、バリバリに4輪ともコーナー滑らせながら追跡していったんだけど、チギられるまではいかないにせよ、コーナー出口の立ち上がりスピードで徐々に徐々に引き離されるといった感じで、結局私の負け。ま、仕方ないよな(笑)

 考えてみれば、MGFに乗ってからあまり飛ばさなくなったけど、昔FRのカペラに乗っているときは、私も夜な夜な筑波の山道を攻めに行く「走り屋」だった訳で、それこそ筑波スカイラインの料金所ゲートを、キンコンカンコンとベルを流しながら3桁スピードのまま走り抜けていくという、恐ろしいことをやっていた時代もある。3桁のスピードからコーナー直前でフルブレーキング、そのまま軽くケツを流しながら山道を下っていくといった、まさにイニDそのものの世界を生きていた時代もあったんだなと。
 一応、当時峠の主役だった「レビン/トレノ」や「シビック」の連中とタメ張って走ってましたからね。まだ峠の走りというのが、本格的チューニングパーツを揃えて盛り上がる前の頃だったので、ある程度の腕さえあれば、車種の差というのはそんなに意識せずとも走ることが出来た楽しい時代だった。今では、峠に適したクルマを買って、バリバリにチューニングしたセミプロみたいな人達が、夜な夜なタイムを計測しながら走ってるからね。そんな連中に一見さんでは全然かないませんよ。峠の今は、本気以外の人がなかなか入り込みにくい世界になってしまったみたい。

 実は、その頃の経験が、私の自動車感にかなり大きく影響を与えているのだと思う。例えばそれは「公道でのサスはロールすべし」「エンジンパワーの立ち上がりはなだらかな方がいい」「絶対的限界より破綻しないコーナリング特性」などといった点。
 逆に足が硬くてドラマチックに回転が立ち上がり、限界ぎりぎりまで粘る車なんて、公道では危ない上に怖くてとばせない。世の走り屋の人達は、そういった高性能車を扱いたがるけど、実際走ってみると、絶対的性能より、扱いやすさを重視したセッティングの方がタイムは出るのではないかな。まあ、これも自分の腕のレベルによると思うけどね。少なくとも私は公道でそこまで限界ギリギリまで攻められる腕はないので…。

 そして、当時の国産スポーツ車がクソだと気がついたのも、そんな風に夜な夜な山道をかっ飛ばしている免許取り立ての頃だった。あの頃のスポーツ車と言えばシルビア/ガゼールとか、7thスカイライン、フェアレディZとかあったね。どれも乗ってみたけど、シルビアは遅い割に足回りが非常に貧弱で、コーナーでちょっとアクセル煽ると簡単に一回転。こんな危険なクルマ、山道で飛ばせねーっつーの。それと7thとZは、両方とも上級グレードだったけど、ぶっ壊れてるんじゃないかと思うくらい遅い車だったな。まあ、4,000回転を超えた辺りからターボが効き始めて急に加速し始めるんだけど、それまでがかったるくてかったるくて…。当時の日本車はカタログスペックを飾るために低速トルクがスッカスカだったからね。他に当時出たばかりのブルーバードのSSSアテーサリミテッドも乗った。確かにエンジンのパワーはあるんだけど、低速トルクがないし、ちょっと速いスピードでハンドルを切ると、すぐにサスが底付きを起こす。エンジンパワーはなかったけど、足回りは明らかにFRカペラの方が良かった。昔のマツダって良いクルマ作ってたんだよなぁ。それと、シビックというクルマは当時からいいクルマだった。それこそ2chで言うところの「アクセルを踏むと走り出す…」みたいな感じで、踏めば踏むだけビューンとエンジンが回ってくれる。あの頃のホンダエンジンというのは、それを実現しているという点だけで、明らかに他のメーカーにはない個性とアドバンテージを持っていた。もっとも、足回りはスカスカのペナペナだったけどね。

 なんていってるうちに、親がクルマをAUDIに買い換えた。カペラに乗っている頃は「ぶっ壊しても何やってもいいぞ」なんて言われてたけど、さすがにAUDIではそうもいかず、走りも大人しくなった。といいつつも、あの頃のドイツ車と日本車というのは、走りの性能ではもう天と地ほどの差があり、初めて200キロオーバーを経験したのもその頃だったね。回りのクルマとの速度差が100キロにもなると、もう他のクルマは路上に停まっている障害物にしか見えないんだということも分かりました(笑)。そんな速度でも、トヨタ・マークIIとかで100キロ走行するよりも全然安定していたしね。びっくりしましたよ、あの当時は。
 ただ、極めて安定志向のAUDIが物足りないと思ったのも事実で、それから自分用のクルマを探し始めた。テーマは「乗って楽しいクルマ」と言うことで、色々考えていたんだけど、最終選考に残ったクルマが、デビューしたてのロードスターと、ブレイク前夜のローバーミニ。
 まずはロードスターを試乗に行ったんだけど、短期間の試乗だと、私的には「屋根が開く」というだけで、極めて退屈な乗り物にしか思えなかった。エンジンももっさりしていたし、それよりも何よりもステアリング特性が極めてドメスティックな弱アンダーステアで、すっかり気分が盛り下がってしまった。
 そして翌週に試乗に行ったミニが、逆にこれはまためちゃくちゃ楽しいクルマで、先週と打って変わって気分は超盛り上がり。私が買った頃のミニは、丁度キャブレターとインジェクションが切り替わる時期で、両方のクルマに試乗できたのもラッキーだった。そして選んだのがキャブ仕様。そこでディーラーの担当者と話をしていると「実は限定のキャンパストップ仕様がまだ余っているんですよ」と聞かされて、渡りに船とばかりにそちらのミニをご注文。思えばアレがオープン人生の始まりだった(笑)

 ミニのハンドリングというのは、実は古典的スポーツカー感覚にとても近い。ボディ四隅に配置されてオーバーハングが殆ど無いタイや配置と、トレッド/ホイールベース比がとても小さいので、ハンドリング特性が極めてクイック。コーナリング特性も、よく「FFなのでアンダーステアが強い」なんて言われてるけど、そりゃおめーの腕がアンダーなんだよ!ってなモンで、実際はうまくタイヤのグリップを使い切りながら走ると、弱オーバーステア気味。そしてその状態でアクセルを抜くと、ノーズがススッと内側に切り込んでいき、もう楽しくて仕方ないクルマだった。
 さすがにエンジンパワーはないので、登りなどでは結構キツイ事もあったけど、それでも峠などで煽られることも殆どなかったし、逆に高性能車を煽りまくる…なんて事もやってたな(笑)。当時はアルトワークスなどの“高性能軽自動車”が沢山あったけど、やはりミニは軽自動車と違って馬力はなくてもトルクはあったし、車重も700kg位だったので、そんなにエンジンパワーに不満を感じたことはなかった。不満はクルマ自体にではなく、当時ミニが流行っていたのに便乗したメディアの「ミニ批評」の殆どがインチキのパープリン共によって書かれていた事だったな。
 「遅い」「壊れる」「強烈なアンダーステア」「車内が狭く長時間のドライブに不向き」など…。元ミニ乗りとして言わせてもらうと「遅い」「壊れる」はともかく、アンダーステアは上記の通りインチキだし、長時間のドライブに不向きというのも間違いだと断言する。大体あれだけ安物なのに、シートの座り心地は絶妙で疲れないし、ミニに乗ってから長距離ドライブが楽しくなった。北海道にも九州にも行った。実際同乗者に聞いてみても「ミニだと疲れない」という証言も多かったしね。確かに小さいクルマなので、路面の凹凸ではピョコピョコ跳ねたりするけど、その感覚は不自然な味付けがされていないので、別に苦にならないんだよね。「長距離はダメ」と言ってるヤツは、普段よほどいいクルマに乗っているのか、クルマに乗ることが嫌いな自動車評論家なのか、どちらかなんだろうな。まあ、既にこの時点で仕事として彼等自動車評論家の連中とは関わってもいたけど、外から見ても内から見ても自動車評論家というのはインチキ商売だな…と感じていたしね。逆に普段クルマ好きの標的になる巨匠徳大寺は、実に丁寧な仕事をしていると思いますよ。
 ああ、話が前後しますがミニが「遅い」というのも微妙だしね。走り方によってはそんなに遅いものでもないし、山道では普通のクルマよりキビキビして早い位。「遅い」と言ってる人は、小型車の乗り方を知らない人なんじゃないかなぁ。億劫がらずにキビキビとエンジン回してシフトチェンジすれば、そんなに遅い車じゃないですよ。まあ、乗り方の“切り替え”が必要なクルマではあるけどね。
 あと、ミニがよく「壊れる」と言ってるヤツってのは、決まって「ミニフリーク」とか買い漁って、自分で訳も分からずに手を入れてる連中ばかりなんだよね。つまり「壊れる」んじゃなくて「壊してる」の。私なんて、エンジンオイルは車検毎に交換位だったし、冷却水は気づかず空のまま1年以上走ってた事もあったけど(笑)、エンジンは全然壊れなかった。ミニのエンジンはデリケート…なんて言ってる連中は、何も知らないユーザーにいじって壊させて、訳の分からないチューニングパーツ売りつけようと思ってるだけなんじゃないの?私の例は極端としても、普通にオイル管理して、普通に法定整備してれば壊れる車じゃないですよ。大体ミニに使われてるAタイプユニットってのは、イギリスの消防車の放水ポンプ用に使われてるエンジンだからね。そんなに易々と壊れるモンじゃない。ただ、これは新車購入時の話で、現在の状態では、ミニのエンジンがどうなってるかは分かりません。

 そんなこんなで、ミニには5年くらい乗ったかなぁ。まだまだこのクルマに飽きてきた訳じゃなかったんだけど、当時は何故か金を持ってたし「もうちょっとスポーツ系のクルマも乗ってみたいなぁ。それにキャンパストップだけでなく、オープンカーにも乗ってみたい」と思い始め、またクルマを物色。そして最終選考に残ったのがモデルチェンジしたばかりのまたまたロードスターとMGFだった。まず近所のマツダにロードスターの試乗に行ったんだけど、その時セールスマンの人が「ちょっと広い場所まで移動しましょう」といって、クルマを郊外に移動させた。その途中の交差点でリアを滑らせたりしてて、助手席に乗っていた私は「サービス精神旺盛なセールスマンだな」と思っていたんだけど、それは大間違い。実際に自分で運転してみると、新型ロードスターは、もうハナから交差点でも安全に“ドリフト”するように作ってある車で、良く調教されているので危ないとは思わなかったんだけど、こんなに簡単にリアが滑り出すというのにウンザリした上に、高いセンタートンネル、手首だけで決まるシフトチェンジ、アクセルでコーナーを自在にコントロールできる…とかいう、もう自動車雑誌で嫌という程書かれている“理想のライトウエイトスポーツカー”そのままの作りで、もうそれがとてもガキっぽく感じてしまってすっかり意気消沈。そんな中でもステアリング特性だけは極めてドメスティックな弱アンダーのままだったしね。と言うことで、またまたロードスターは落選。
 次はMGFを試乗しに、今はなきローバー青山へ。もう乗り出しからこのクイックなステアリング特性がとても気に入ってしまった。コーナリング特性はともかく、ステアリング特性はMGFってミニとそっくりなんだよね。拳ひとつ分でスパッと向きを変えるところとか、やはり私にはこっちが合ってるわ。後は1.8iにするかVVCにするかの問題。一応両方とも試乗させてもらい、きっちりとレブリミットまで回しましたよ、昼間の国道246号で(笑)。その結果、パワーの盛り上がりがより自然な1.8iに決定。VVCの高回転域の回り方も捨てがたかったけど、なんかドーピングでもしてるような不自然な感じがちょっとしてね。それに値段もこっちの方が安いし。

 納車されてしばらくは、もうバカみたいに乗りまくったなぁ。納車が連休前だったこともあり、初回1,500キロ点検は3日後位に持っていったからね(笑)。あのころはまさに「走ぃ~ってい~ればこの世は天国~」な状態。
 それと、友達が沢山増えたのもこのクルマにして良かった点かなぁ。あの当時にMGFを買った人達というのは、なんというか一定の“濃さ”があって、妙にウマが合う人ばかりだった。

 大分長くなったけど、イニDを読んでふと思い出した私の自動車人生半生記を書き殴ってみました。キリがないのでこの辺で止めておきます(笑)。続きというか、書き残した点についてはまたの機会に。

▼2006年04月24日

レッツノート!

060424-01.jpg これは六本木のオープンカフェで撮った写真。ちょっと分かりづらいけど、窓の外にいる人もレッツでモバイル接続している。

 2~3年前は、外でモバイルしてる人ってほとんどIBMのThinkPadだったけど、今はほとんどレッツノートだね。オーナーとしては、ここまで屋外がレッツだらけになると、嬉しいのかどうなのか…複雑な気持ち(笑)

▼2006年04月23日

ジョージア・マックスコーヒーが

060423-03.jpg パッケージをリニューアルしてました。ちょっとびっくりッス。

 知らない人に解説すると、この「ジョージア・マックスコーヒー」とは、千葉県と茨城県、栃木県の一部だけで流通しているという不思議な缶コーヒー。飲むとめちゃめちゃ砂糖満載な味がして、最近流行の「微糖」「スッキリ」などといった、甘っちょろい缶コーヒー共を粉砕してくれる男らしい甘さです。飲んだ後もしばらく口の中が甘ったるくて、そりゃもう、昔の缶コーヒーってこんな味だったよな、なんてことをしみじみと思い出させてくれます。しかし、なんでこれらの地方だけでこのクラシックな缶コーヒーが販売されてるんだろう。日本ではこの一帯の住民しか、真の缶コーヒーというものを愛する人達が生息していないということなんだろうか。

 下の写真は、私のPCの壁紙。旧マックスコーヒーが砂に埋まっている場面の写真。私はこうやって常にジョージア・マックスコーヒーを目にすることによって、真の缶コーヒーとは何か、日本の缶コーヒー業界の行く末は…といいうことを常に真面目に考えてる訳です。はっきり言って、最近の缶コーヒーはなっとらん!、何が微糖だ無糖だ焙煎だ!

 あ…ちなみに私はマックスコーヒー嫌いです。甘ったるくてね(笑)

発泡性天然水が好き

060423-02.jpg つことで、週末は大好きな発泡性天然水をまとめ買い。発泡性天然水とは、その名の通り炭酸入りの天然水。しかし、コーラやスプライトのように、工場で炭酸を注入するのではなく、炭酸を含んだ水として採取されたものを容器に入れて売っている。日本ではペリエなんかが有名だけど、あれはビールより高価なお飲み物なので、日常で気楽に飲むというわけにはいかない。そこで、激安で高品質なお酒を輸入・販売している、ボックスワインでお馴染みのやまやにでかけてヴェル二エールをまとめ買い。一気に500mL×68本も買ってきちゃいましたよ。他にも色々買ったので値段は忘れたけど、ヴェル二エールだけだと4,500~5,000円位だったかな。激安ッス。これだけあれば当分保つので、しばらくは毎日、大好きな天然発泡水まみれで過ごせます。

 そうそう、天然発泡水って内臓の代謝を活発にさせる作用があるみたいで、要は飲み慣れていない人がガブ飲みすると、おなかが緩くなる場合があるから注意してください。コントレックスなどと同じだね。ヴェル二エールで検索したら、こんな事書いてあるブログも見つけた。やっぱトイレの回数が増えたって書いてある。

「うつ」かもしれない 死に至る病とどう闘うか/磯部潮

1・1日中気がしずむ
2・これまで好きだったことが楽しいと感じられない
3・急に体重や食欲が落ちる
4・眠れない、あるいは眠りすぎる
5・そわそわと落ち着かなくなったり、反対に動作が鈍くなる
6・毎日からだがだるく、何もする気がしない
7・自分をダメ人間だと考える
8・何も決められなくなり集中して考えられない
9・死にたいと思う

 いきなり転載ですが、これはアメリカ精神医学界の診断基準を、この本の著者が簡略化したものだそうです。以上9項目のうち、5項目以上が該当して、それが二週間以上続いていると「うつ」と判断されるそうです。え?私ですか。9項目中8項目に該当してますよ。うち該当していないものは、全く逆の症状が出ているので、それはそれで「うつ」の症状なんじゃないの?なんて思ってます。

 「うつ」は、死に至る病だそうです。恐ろしいですね。でも、仕方ないですね。もう、そういう精神状態になってしまってるわけですから。当人にとっては「死なないこと」の方が恐ろしいわけで、そういう人達に自殺の無意味さを唱えたって、全く意味がないどころか「ああ、私のせいでこんなに他人を煩わせているんだから、早く死なないと…」なんて思ってしまうだけです。

 この本を読むと、色々な方の症例が紹介されています。そして「なるほどなぁ~」と思います。私が仕事をしたくなくなっている訳、何についても情熱を得られなくなり、私が昔楽しかったことも全然面白いと思わなくなったりしている訳、私が友人やその他に迷惑をかけまくってウザがられているわけ訳、なるほどね、これが「うつ」なんだね、と、改めて思いました。

 でも仕方ないですね。実際には、もう自分に価値があると思っていない訳ですから、本質的にはこれらの状態を改善しようとは思えません。医者に行って薬をもらってくるのは、さすがに夜は寝ないと体が持たないから…というだけです。別に朝起きなくてもいい生活になれば、一日中ゴロゴロして引きこもってるだけじゃないのかなぁ。そして、それにも飽きた頃にようやく「自殺」に取りかかる…といった段取りでしょうか。

 上記の文章は、別に敢えて脚色を入れたりして書いている訳ではありません。現時点での私の素直な精神状態です。3~4年位前、オーディオに夢中になっていた頃は楽しかったな。そしてもう8年前にもなりますが、MGFを買った頃も楽しかったです。思えば初めの車検位までなのかな、走ることがひたすら楽しくて、無我夢中でいられたのは…。最近でも楽しくないという訳ではないですが、自らどこか遠くにドライブでもしようと思うことはなくなりましたね。そうそう、オーディオについても、半分どうでもいいや…ということになったのは、3~4年まえ位からかな。それまでは、家に帰って音楽を聴くことがもう楽しくて楽しくて仕方なかった。

 要は、こういった日常の喜怒哀楽が消滅して、哀の方向のみに精神状態のベクトルが進んでしまっている状態が「うつ」だそうなのです。そして、まさに私の現在がこの状態な訳です。そして、これは「死に至る病」でもある訳ですね。

 今では、「うつ」に関する情報は、ネットを検索すれば色々なことが出てきます。でもそういったことだけで分かった気持ちにならず、こういった本を読んだり、一番重要なのは「先生」のお話をよく聞くということなんでしょうね。ひとくくりに「うつ」と言っても、さまざまな症例があるみたいだし、そもそも上記の症状があっても「うつ」とは限りません。現に私もまだ「うつ」とは診断されていません。まだ時間がなくて行けないのですが、私の場合は「てんかん」の一種である可能性もあるので、一度脳波測定をするように、と言われています。

 とまあ、何を書いているのか自分でも分からなくなってきましたが、自分が「うつかもしれない」あるいは「上記の症状に当てはまるかも」と思う人は、この本を読んでみて、そして心療内科なり精神科なりに行く判断をしてみては如何でしょうか?

 ちなみに、以前よりは世間的に理解が得られているとはいえ「うつ」は、まだまだ社会的に全く理解を得られていない病気です。私なんて「うつなので休職したい」なんて言ったら、速クビになりますよ。となると金銭的にもこの社会で生存していけなくなる訳です。改めて恐ろしい病気なんだなぁ、と思いますが、無責任な言い方をすれば、死んでしまえばそれでいい訳ですし、そうなったらそうなったで、それは幸せなのかもしれません。
 あ…これは皮肉でもイヤミでもなくて、素でホントにそう思ってますからね、現在の私は。…まだ死んだりするつもりはありませんけど。

MGFがまた壊れました、その後

060423-01.jpg 丁度「ウインカーユニット右」の中古パーツがヤフオクで出品されていたので、落札して交換しました。お値段は送料込みで3,500円位。落札したユニットは、中の電球も生きていたので、とりあえず電球の予備も手に入りましたね。

 修理は壊れたユニットを外して、コネクターを外して付け替えて、ユニットをボディに押し込んで完了。別に修理と言えるモンでもありませんが、所要時間は30秒位?

▼2006年04月21日

声優さんとのお仕事(は~と)

060421-01.jpg 最近映像屋の私です。といっても、ただ現場に立ち会って、ちょっと台本にケチ付けたりするだけの役立たず(笑)をやってるだけなんですけどね。まあそれはそうと、普段個人プレーが多い仕事ばかりしている私なんで、こうやって大勢の人達が連携して1つの仕事をやっている現場を見るのがとても新鮮で面白かったです。

 つことで、今日はあこがれの声優さんと六本木でお仕事。収録の立ち会いと台本チェックです。まあ、声優さんといってもオジサンなんすけどね(笑)。ちなみに結構有名な人ですよ。色々なナレーションのお仕事をされているみたいで、皆さんもお声を聞きいたことがあると思います。
 しかし、プロの声優さんというのはやっぱすごいなぁ。映像に合わせて台詞のピッチをピタッと一発で決めてくるし、それよりも何よりも、普通声から仕事声に変わったときの変化がすごいね。「ああ、この声は素人にはマネできない」と思わせる、プロフェッショナルな声というのを、間近で初めて聞かせて頂きました。オジサン声とはいえ、不覚にもうっとりしちゃいましたよ。
 そして、今回の仕事では、その映像を制作しているスタッフの方も実に判りやすいプロっぷりを発揮して頂きました。一発でクライアントのイメージそのものをビシッと決めてくるもんなぁ。びっくりッスよ。

 映像の仕事の立ち会いはこれが初めてというわけじゃないんだけど、なんだか今回の仕事は、私とは違った分野の「プロ」の姿をじっくりと拝見できて、とても刺激的な体験でした。今回の他にも、また色々な分野の「プロ」の方々とお仕事してみたいですね。

鉄子の旅

 の5巻に、タイトーの「電車でGo」の宣伝チラシが挟まっていたのが、ちょっとワロタ。

鉄子の旅 5 (5)/菊池 直恵 横見 浩彦

▼2006年04月20日

MGFがまた壊れました

060420-02.jpg また私のMGFが壊れた(笑)。なんか知らない間にウインカーユニットの爪が折れて車体から飛び出してるし…。

 思えば、二~三ヶ月前にガレージで謎のプラスチック製の折れた爪が見つかって、「どうもFのパーツっぽいなぁ」なんて思っていて、それを保管していたんだけど、やはりビンゴ。パーツを検証してみても、ぶつけたキズとか何もないし、樹脂疲労で勝手に折れたのだろうか。つか、気がつかないでしばらくの間ずっと走ってたけど、案外落ちないもんなんだな。

 現在は手で引っこ抜いてみると、なんの抵抗もなくユニットが外れてしまう状態。その代わり、このままギュッと押し込むと一応きちんとした状態にはなる。とりあえず両面テープか何かで固定しておくかな。ちなみに日本輸入部品販売(有)ではこの値段で売っています。どうでもいいけど、なんで左右で微妙に値段が違うんだろう。

かみちゅ!

060420-01.jpg 久しぶりにヲタな話題でも。友人に「ホニャララ」してもらって「かみちゅ!」というアニメを、今第三話まで見た。このアニメ。ヲタの人達の間では評判が良かったみたいだけど、たしかに面白いね。とても丁寧に作られてます。主人公のゆりえちゃんも、いかにもうだつの上がらない中学生っぽくてよろしいし、物語の背景である尾道の街もよく描かれてるね。とても良く雰囲気が出てる。最近のアニメってのは、こういう風に「ご当地モノ」が流行ってるのだろうか。今の尾道は“聖地巡礼”という感じで、ヲタの人達が沢山集まってたりしてね。長野県の木崎湖みたいに…(笑)

 ちなみに尾道って街は、昔駅前でタクシーの運転手と喧嘩したことがあるせいか、個人的にあまりいい印象のない街だなぁ。つか、関西系のあのなんでもズケズケと言って喧嘩っ早い体質ってのは、どうも私と合わないみたい(笑)

かみちゅ! 1/舛成孝二 MAKO 森永理科

▼2006年04月19日

道楽おやぢのヤマト制作記

 「道楽おやぢのヤマト制作記」というサイトを見つけたのだが、この人マジですげー。ワンフェスとか行けば、作品出展してるのかなぁ。

▼2006年04月17日

ShureE5とEtymotic Research ER-6i

060417-02.jpg 実は高級イヤフォンを3つ持っている。うち1つのSHURE E2Cは断線の問題で使っていないが、他にSHURE E5CEtymotic Research ER-6Iを、普段から二つ持参して、気分によって使い分けている。
 もちろん、クオリティ的には断然E5cの方が上なのだが、ER-6iの方は、高域の独特の艶がまた味わい深くて手放せない。特に購入時から一月くらい使ってから大分馴染んできて、よく言われる「低域不足」も解消されてきたみたいだ。
 また、E5cの方は、圧倒的なダイナミックレンジと、イヤフォンで音楽を聴いていることを感じさせない音場の広さで、こちらも手放せない。しばらく前に、右チャンネルの音が急に小さくなるといった症状が出たのだが、その症状も一度きりで自然治癒。今考えると、細かいゴミがユニットに付着していたとか、そんな原因だったのかな?むしろ、購入して2年を過ぎたここ最近、一度エージングで大分改善された音が、また新たにステップアップしたようで、癖っぽさが無くなり、音に迫力と艶が出てきた。これは実に嬉しい。毎日の長い通勤時間中にiPodで音楽を聴くのが楽しみになっている。

 以前どこかで「色々なイヤフォンを交換して楽しむことは、昔アナログプレヤーのカートリッジを気分次第で交換して楽しむスタイルに似ている」なんて文章を読んだが、確かにそうかもしれない。特に、シュアとエモスティックリサーチは、音の傾向が全然違うので使い分けて楽しむのに丁度いい。

全国ほろ酔い完乗記

 いや、本屋さんで立ち読みしたら面白そうだったので、そのうち買ってみようかな…と思っただけのメモエントリーです。ついでにアフリエイト貼って、自分で注文してみようかと(笑)。

このブログを応援してもらう

060417-01.jpg 出来たばかりの「Flatearth.Blog」ですが、この度記念に、旧「まっかちん.Web」ヌルルンちゃんのマスゲームをやってもらうことにしました。

 つことで、ネタ元のサイトはこちらで。拡大しないで、今表示されているサムネイルを見た方がそれっぽい気がしますが。

KS-PD100を装着する

060416-02.jpg 日曜日は、結局買っちゃったんだけど(笑)、MGFにJVCのiPodアダプタであるKS-PD1000を取り付けた。このアダプタは、CDデッキに直接iPodを接続できるようにするためのインターフェイスボックスで、カーオーディオのヘッドから直接iPodを操作できる…というか、ヘッドからしか操作ができなくなる、といった方がいいね。ただ、音質は最高、車内に余計なコードがゴチャゴチャしないのがいい、というメリットがある。お値段も、アキバ価格で税込8,400円なので、下手なFMトランスミッタを用意するよりはこちらの方がいいかもしれない。実売でこの値段よりも高価なFMトランスミッタって沢山あるしね。私が持っているMonster iCarPlay Wireless for iPod FMトランスミッター AIP FM-CH JPも、買った当時は9,000円くらいしたしな。

060416-03.jpg 早速取り付けにかかる、今回は5分で終了…という訳にもいかなかったが、15分くらいかな。取り付け場所は助手席側のサイドコンソール内側を選んだ。まずサイドコンソールを取り外す。これはプラスネジ2カ所で固定されているだけなので、あっという間に外せると思う。そして、外したコンソール内側に付属している両面テープでKS-PD1000本体を装着。場所によっては内部パーツと干渉するので、取り付けの際は仮組みを忘れずに。ちなみに私は、ダウンライト前面部分に装着した。それから、一度オーディオヘッドをDINボックスより抜いて、チェンジャーコントロール端子にKS-PD1000からのケーブルを装着。そして元に戻す。iPod側のケーブルは、そのままセンターコンソール下側に通して、助手席側、シフトノブの下辺りから出すことにした。必要の無いときは、助手席シートとセンターコンソールの間に入れておこうという狙い。コレで装着は完了だ。

060416-04.jpg 早速音出しをしてみる。音質に関してはまあまあかな。前面AUX端子よりは音がいいとは思いますが、びっくりするほど改善された訳でもありません。本来の用途であるCDの音がとてもいいのに比べると、普通に良くなったかな?という感じ。もっとも、FMトランスミッタを通した音とは全然別物ですので、そちらからのバージョンアップと考えれば、とても満足度は高いと思います。
 ただ、一番の問題点は、3つ目の写真にあるとおり、動作中のiPodにはJVCのロゴしか表示されなくなり、操作も一切受け付けなくなる…といったことかな。大体カーオーディオのヘッドというのは、操作性は最悪なモノばかりだし、また私のヘッド「KD-C434」場合は、日本語表記に対応していないので、自ら曲を選んで聴く…といった方法は実質不可能。これはカーオーディオ側の問題ではなく、iPodがこういった接続の際に本体側からのオペレーションを禁止している…という規格に問題があるらしいが、にしても、メーカーにはちょっと何とかしてほしい点。まあ、どうしても曲を選んで聴きたくなった時用に、AUXに繋ぐためのケーブルを車内に常備しておけばいいかな…と思っている。

お笑い芸人のギャグ

 いろいろあるもんだな。

▼2006年04月16日

ARMS

060416-01.jpg 「ARMS」というマンガの全巻セットを友人からもらい、ここのところ風呂の中とかトイレの中とかで読んでました。細切れの読み方ではありましたが、完読するのに大体一週間位かかったかな。

 ストーリーは極めて単純。相原コージの言うところの「敵役のインフレーション」そのままのストーリーが延々と22巻分続きます。

1、新たな未知の力を持った敵が「以前のヤツは単なる試作品に過ぎん」といいながら出現。
2、敵の未知の力に苦しむ主人公達。その苦しみの中から、新たな力の発動が…。
3、主人公達の新たな力の発動があり、その力に助けられ、かろうじて敵役を倒す。

2-1、新たな未知の力を持った敵が「以前のヤツは単なる試作品に過ぎん」といいながら出現。
2-2、敵の未知の力に苦しむ主人公達。その苦しみの中から、新たな力の発動が…。
2-3、主人公達の新たな力の発動があり、その力に助けられ、かろうじて敵役を倒す。

3-1、新たな未知の力を持った敵が「以前のヤツは単なる試作品に過ぎん」といいながら出現。
3-2、敵の未知の力に苦しむ主人公達。その苦しみの中から、新たな力の発動が…。
3-3、主人公達の新たな力の発動があり、その力に助けられ、かろうじて敵役を倒す。

 ええと…ずっとこの繰り返しですよ(笑)。まあ、少年漫画の大道って感じでいいんじゃないですかね。一気に読んでいたからかもしれませんが、意外と飽きずに最後まで読めました。でも、1巻ずつ買っていたら、きっと4~5巻で挫折してると思います。

 とりあえず、与えられなければ絶対に読まないであろうマンガを読む機会を与えてくれた友人には感謝…かな。

Arms (22)/皆川 亮二 七月 鏡一

デザインは難しい

 この「Flatearth.Blog」も、とりあえずやりたいことは大体一通り終えてるんだけど、まだ1つだけ、決定的な部分で未完成な部分が残ってる。わかります?

 そう、デザインですよ、デザイン。実はこのブログ、意図的にMovableType3.2の初期設定カラーから色を変えてません。レイアウトをちょっといじったのと、見出しと日付の色を設定し直したくらい。後はほとんどデフォルトのデザインのままなんですよ。

 アイディアは色々あるんですけど、それらを絞り込んで、このブログのテーマとコンセプトに沿ったデザインとレイアウトに落とし込むという作業は、さすがにこの部分だけは仕事の合間に…という訳にはいかない。いつか休日にまとまった時間を使ってじっくり考えないとね。

 つことで、今のところ下手にいじるよりはデフォルトのまんま…、なので、ちょっと見た目ダサイけど、よろしくおつきあい下さい。まあ、サイドバーのデザインは、配色をちょっといじるくらいでいいかな、とも思ってるんだけどね。

▼2006年04月15日

バブル&コンパクトカーグラフィックス

 今日ガソリンスタンドでFを給油していると、それなりにお年を召した夫婦が乗っているフィアット500が入ってきた。私が「へぇ~」と見とれていると、先方から声をかけていただき、二言三言だけどお話をすることが出来た。フィアット500も、やっぱそれなりに壊れるみたいだね。でも「直せばいいんだし」と言っていたのが印象的だった。逆に「Fって、季節で車高が変わるんでしょ?」なんて質問もされて、結構なクルママニアの方みたい。

 小さな車内に、決して大柄ではない旦那さんと、やや小柄の奥さん。そんな組み合わせでもクルマが小さいから、車内でぴったりと肩を寄せ合って座っておられ、なんか微笑ましくて羨ましい男女の間柄…というのを見せてもらった気がした。

 つことで、フィアット500が好きな人にはこの本でも(笑)。それ以外にもちっちゃなクルマが新旧問わず沢山紹介されている楽しい本です。

バブル&コンパクトカーグラフィックス/モンキープロダクション

ブックオフは

 やっぱ、出店直後がいいね。つことで、東京都足立区の加平店が今日オープンだったんだけど、行ってきていろいろ回収してきました。出来れば朝一に行ければ良かったんだけど。

自分の部屋が嫌い

 オーディオに凝らなくなった訳、本を買うだけで全然読まなくなった訳(それでも普通の人よりは大分読んでると思いますが)、部屋がいつまで経っても汚いままの訳、休日にわざわざネットカフェに来て、こうやってブログの更新をしている訳、はたと気がつくと「ああ、今自分は、この自分の部屋が嫌いになったんだ…」と、理解できた。

 引っ越ししたい…。というか、どこか今までとは全然違う場所で全然違う仕事をして生きてみたい。でも、私には行動力がないから、不満をくすぶらせたまま、ずっとこのまま過ごすのだと思う。まあ、人生なんてこんなモノだろう。

▼2006年04月14日

撮影のお仕事

060414-01.jpg 昨日と今日は一日中撮影のお仕事、朝からメイクにも気合いが入ります…つーわけねえっての(笑)!。

 ということで、撮影といっても立ち会いなんだけど、普段デスクワークばっかりしていると、この立ち会いだけでも、ずいぶんと疲れるね。今日は午後からも撮影で、夜は夜景の撮影にも立ち会わないといけないのだ。

 会社の机には。通常業務が山となってるんだろうなぁ…。

▼2006年04月13日

アロウズのパンツ

 去年の年末に買ったアロウズのパンツの内股がすり切れてしまった。安くはなかったのになぁ…。

 何故か私は、昔からズボンの内股をすり切ることが多い。別に太ったから…いや、太ったというのもあるんだけど、そう太ってないときでも、いつもズボンの内股はすり切れていた。思うに、足の付け根と付け根のクリアランスが、普通の人よりも狭いのだと思う。

 そんな事考えてる暇あったら、とっとと痩せろよ!ということでもありますが(笑)

ソフトロック・ドライヴィン/空と海とわたし

060413-01.jpg 申し訳ないけど、これは名盤だと思う。よくもまあ、こんなにクールでグルービーな曲ばかりを集めたもんだ。初めてタワーレコードの渋谷店で試聴したときはびっくらこいた。丁度その時は持ち合わせがなかったので買わなかったのだが、今日アキハのタワーレコードで無事回収してきました。

 25曲74分たっぷり入って¥2,500円というのはお得だと思うよ。本当にこのCD聴いていると、どこか遠くにドライブに出かけたくなるね。それか、腰を引きながら指を鳴らして、「グルービーイェ~」と、オースティンパワーズのマネをしたくなったり(笑)

ソフトロック・ドライヴィン ビクター編 ~空と海とわたし/オムニバス 岡田可愛 ジャッキー吉川とブルー・コメッツ

▼2006年04月12日

京浜急行

060412-03.jpg JRと並行した路線を走っているせいか、なんだかサービスがいいんだよね、ここの路線って。
 …つことで、普通電車なのに優先席は豪華なクロスシートですよ。優先席ですが車内はガラガラだったので、思わず座っちゃいました。

 そういえば、京急車両の片側扉と1つ目ヘッドライトは、以前君臨していた大株主の趣味らしい。その人曰く「扉は片開きに決まってる」「ヘッドライトは1つ目が常識」などという、なんだか訳の分からない主張でそうなっているみたいですね。もっとも、だからこそこういった個性的な車両が残っている訳で、こういったレベルでの個性発揮は何だか楽しいなと思います。実際お客様や鉄道ファンの間でも評判はいいみたいですよ。

 その株主が引退した後に作られた車両は、一般的な両扉・2つ目ヘッドライトの車両になりました。まあ、こっちの方が便利だというのは理解できますけどね(笑)

スーパーカー?消しゴム

060412-02.jpg ちょっと前にBOXYのボールペンを手に入れたという記事を書いたが、そしたら会社の人が懐かしのスーパーカー消しゴムをくれた…って、なんだこの「ミツオカ・リョーガ」というのは(笑)

 クルマとしてリョーガが嫌いな訳じゃないけど、スーパーカー消しゴムとしては、ちょっと夢広がらないなぁ~。

松本英子とZuTTOと明日に続く空

060412-01.jpg 松本英子と篠原ともえのユニットで「ZuTTO」というのがある。CDとしてはシングルを一枚リリースしただけだったのだが、その価格が、当時「音楽業界に価格破壊をもたらす」「子供にも気軽に買える値段」ということで、大手メジャーレーベルとしては当時最安値(?)の¥300円に設定されていた。ただ、さすがにその値段で一般CD店に流通させるのは無理があったのか、あまり店頭では見かけることもなく、多くはネット通販や無料コンサートイベントなをど中心に販売されていたみたいだ。そしてその価格破壊の勢いはすぐに止まり、2004年発売のCDなのに既に廃盤。これじゃ実質初回限定品みたいなモノ。相変わらず音楽業界というのは客ナメてんのかと思う。

 私は以前このCDを借りて聴いていたことがあったのだが、返して大分経ってからまた聴きたくなってネットで検索してみたら、廃盤扱いなので何処にも売っていないし、試しにヤフオクを検索したら、落札価格が¥2,000~¥3,000円とバカみたいな状況になっており、当然手は出せない。こりゃ、また暇なときに無料コンサートイベントにでも出かけて、現地で買ってくるしかないかな?なんて思っていたら、知らない間になんと、当の松本英子を差し置いて、iTMSでZuTTOの楽曲が提供されていたみたいだ。しかも新曲まで。さっそくシゲりましたよ。お値段が実際のCD販売価格と同じなのは、まあ仕方ないでしょう(笑)

 つことで、彼女たちのCDが手に入らないとお嘆きの方や、仕方ないのでヤフオクで高額落札しようとしている方は、是非こちらで…というお話でした。一応アフリエイト貼っときますが、新品でなく中古で、定価の倍以上払わないと買えないみたいなので、お勧めはしません。

 ちなみに、松本英子個人の楽曲は、iTMSには提供されず、Mora扱いになってますね。コレは彼女にとって、とても不幸なことだと思います。

明日に続く空/ZuTTO Tomoe Shinohara Eiko Matsumoto

小雨の中の女性

 小雨の中を、傘を差さずに颯爽と歩いている女性は、なんだかカッコいいと思う。

▼2006年04月11日

こんのひとみ/くまのこうちょうせんせい

 しばらく前に、NHKのみんなの歌で放送されていた「ゆめをかなえよう」という歌を聴いて、なかなか感動したので買ってみた。
 このCDは、同名の絵本「くまのこうちょうせんせい」のサウンドトラック(?)という形式になっていて、歌だけでなく朗読部分のBGMなども収録されており、ライナーには台本も付属、そのまま幼稚園などの劇で使える構成になっている。まあ、それらの部分については正直あまり興味がないのだが、改めて聴いてみると「ゆめをかなえよう」というのは、いい歌だった。

 このCDは「株式会社オーマガトキ」という、ちょっと聞いたことがない会社から発売されており、アマゾンでは取り扱っているようだが、店頭では新星堂を中心とした販売となっている模様。私は立川の新星堂で買ったが、その前に都内のタワーレコードやHMVで探してみた時は売っていなかった。

 この記事を書くため、ちょっとアマゾンを検索していたら、この人、過去に「銀河英雄伝説」の主題歌も歌ってたんだね。なんかイメージ違う(笑)

くまのこうちょうせんせい/こんのひとみ 大瀬敏昭 吉川正夫

まっかちん.Web改め…

 今日から「まっかちん.Web」改め「Flatearth.Blog」としてスタートです。「www.flatearth.jp」でアクセスすると、このブログに飛びますので、ここがホームページになった訳ですね。
 旧「まっかちん.Web」の内容は、ブログ上下にあるリンクから辿ることが可能です。一応ごく一部を除いて(笑)、過去のコンテンツは全て残してあります。それと「フラットな地球」という項目がありますが、そちらは一時やっていた、ヤフーブログに飛びます。そちらでも色々書いてましたので、お暇なときにでもどうぞ。

▼2006年04月10日

2chのコピペ文

 1~2ヶ月くらい前、仕事中になんだかむしゃくしゃしてて、なにかおもろいコピペでもかんがえたれ!と思って考えて、自分ではたった一度だけ投稿したコピペ文が、今日ググってみたら、めでたく2chの各板で使われており、立派なコピペ文として成長しているのが判明しました。いや~めでたいめでたい。

 あ、どんなコピペ文かはぜったい教えませんよ、はずかしいもん(笑)。内容は別に下ネタとか差別ネタとかじゃなくて、ちょっとアカデミック(笑)なコピペ文ですけどね。

ATOK2006

 なんか、05と06のATOKって、年々バカになってる気がするのは気のせいか?。動作も遅くなったし、訳の分からない新機能を詰め込みすぎてるんだよな、きっと。
 ATOK17の頃が一番使いやすかったような気がします。

ダンディトーク

060409-03.jpg 徳大寺有恒の「ダンディトーク」を、近所のブックオフで各巻100円でゲットしてきた。合計税込210円で買ってきて語るのもなんだが、彼の文章って私は結構好きなんだよね。特に、若い男が見るメディア上で、男の「ダンディズム」とか、恥ずかしげもなく語ってくれるご老輩の方って、この人くらいしかいないんじゃないのかなぁ。北方謙三もダンディだけど、いちいち「ソープに行け」とかいわれても困っちゃうしな(笑)

 それはそうと、最近彼が執筆した「間違いだらけのクルマ選び」を古本屋で見つけては買いあさっている日々です。90年代までのモノはおおよそ揃ったんだけど、さすがにその前になると、古本屋さんでもなかなか見あたらないね。どなたか、もし安値で70~80年代の「間違いだらけ」を見つけたら、教えてくださいね。

ダンディー・トーク/徳大寺 有恒

iPodにエンコード

 なんだか、ここの所の休日は、iPod用に音楽をエンコしまくってるだけで、終わっている気がします。今週末も、本当はここのブログのタイトル部分を大がかりに修正する予定だったんだけど、結局何もせず(笑)。まあ、休日なんてこんなもんかな。
 一応、iPodのアフリエイトでも貼っておきます。

▼2006年04月09日

もしも違う星に移り住んでもアキバに買い物しにくるよ

060409-02.jpg こんな音楽までiTMSで売るようになったんだね。このCDは、確か今年の冬のコミケが初版の同人音楽CD。ただ、同人といっても結構細かく作り込まれていて、なかなか面白い。

 最近休日のアキバに行くと、色々なバンドがホコテンで歌っていて、いかにもそれっぽいという方々から、ちょっと場違いでは?という傾向の歌を歌っている人もいて、なかなかカオス状態になってきた。そろそろ“アキバ系"というジャンルで、誰かがスマッシュヒットを出してもいい感じになってきたね。

 iTunesをインストールしている人は上のリンクを押せば、そのまま試聴できます。iTunesをインストールしてない人は「MOSAIC.WAV」で検索してみてください。

最近のオーディオ環境

060409-01.jpg 手元のLet’sNoteから、親機のThinkpadのiTunesにアクセスして、そこから例のAIrMacExpressを経由して光デジタル出力、それをAUDIO ALCHEMYのDAC-in-The-Boxでデジアナ変換してLinnMajikに入力、その後EXL-1へという流れ。

 コレを先進的というのか、堕落というのか判らないが、少なくとも最近全く聞いていなかった音楽を聴く習慣が戻りつつあるのは事実。

YahooBBが安くなって早くなった

 ちょっと前に書いた記事で、「YahooBBが更に安くなる」というのがあって、実際4月1日からそのコースに変更してあるはずなんだけど、なんだか最近ネットの速度が少し速くなったな…と思って、久しぶりに回線速度のチェックをしてみたら、下り平均受信速度が1.7Mbpsと大幅にアップしていた。以前は1Mbps出るか出ないかだったからね。

 なんだか、安くなった上に回線速度まで速くなって申し訳ないような気もするな(笑)

▼2006年04月08日

宇宙の知恵を生活にも

060408-01.jpg 例えばこういった紙袋、小さくきれいにたたんだ後、一発で展開できる折り畳み方がある。それは“奇数折り"と呼ばれる方法で、上下奇数に折りたたんだモノは、対角線上の隅2カ所を引っ張るだけで、あっという間に展開できる。これは人工衛星の太陽電池パネルの折り畳み方と同じ理論なんだけどね。

 とまあ、生活の中にも最先端の科学理論を…というお話でした。

mF247

 今日のニュースでやっていたけど、mF247というサイトが恐竜のしっぽだそうだ…。

 ニュース見てないとなんの事やら解らないと思うけど(笑)、そんなことはどうでも良くて、要はこのサイト、まだレコードデビューしてない人や、とにかくみんなに自分の音楽を聴いてもらいたいという人の音楽データを集めてあるサイト。実際に登録されている曲のほとんどは無料で聞ける上に、ダウンロードまでできる。だから、ローカルに保存してiTunesやiPodで聞くことも可能。惜しむらくは、データがmp3でビットレートが128kbpsだということか。オーディオ的観点からすると、やや音が悪い。

 でも、そんなこともどうでも良くて、要は色々な種類の音楽が無料で沢山聴けるということだ。つまり、昔私が友人と都内のライブハウス巡りをしていた頃の音楽青田買いみたいな楽しみが、ネットを通じて自宅でできるということ。それに、実際ダウンロード数がトップ級のアーティストは、曲の完成度も高くて、純粋にいい曲だぁ~と感動も出来る。

 つことで、皆さんにもお勧めですよ。

▼2006年04月07日

島へ。

 今日本屋さんで、海風舎という出版社が発行している「島へ。」という雑誌を見た。特集は屋久島だった。

 昔、屋根まで荷物でいっぱいにしたミニで、友人二人と私を含め3人で、九州の最南端まで行ったことがある。そして、最南端の佐多岬から屋久島を見て「フェリーに乗ってあそこまで行けるかな?」という話になり、鹿児島港に行ってみると、屋久島行きのフェリーは2日に1便で、私達が港に着いた日は丁度出港が終わった日だった。
 その日は鹿児島市内に一泊して、次の日に屋久島を目指すかどうか話し合ったのだが、結局屋久島へは行かず、そのまま東京に引き返すことになった。

 今でも「屋久島」という名前を聞くと、あの頃のことを思い出して、やっぱり島に行っておけば良かったと思う。それはきっと、飛行機でサクッと島に行って帰ってくるのと、全然違う体験になったはずだと思うからだ。

 その時一緒に南を目指した友人達はもういない。だから同時に「屋久島」という名前は、少しの切なくもなる島の名前だ。私は多分、もう一生その島へは行かないつもりでいる。

スイカって役立たずでは?

 例えば、私は秋葉原から立川までのスイカ定期券を持っている。そしてスイカへのチャージが1,000円あった場合、渋谷から立川に移動した際は、自動的に渋谷→新宿間の運賃がチャージされた金額から引かれて、残りは定期券区間になるので、タッチ&ゴー…。

 って訳にいかないんだよな、何故か。仕方ないので切符精算機にスイカを入れるとエラー…、もうこの辺から不可解で不条理なこのスイカというシステムに腹が立っているのだが、なんでこんな簡単なことが出来ないのかね。スイカのシステム開発やってるヤツは、バカ揃いなのか、それとも何か理由があってわざとこういった運用をさせないつもりなのか解らないが、コレってつまり、わざわざ現金をスイカの系列店でしか使えないポイントに換えてやってるありがたいユーザー様をJRが信用していないということだよな。

 仕方ないので、このような場合には毎回友人改札に行くのだが、こういう時の駅員って、必ず「こいつキセルでもしてるのか?」という目で人を見るんだよな。もっとも、これは立川駅の駅員だけなのかもしれないが。

 最近は携帯電話でスイカなんて事もやってるみたいだが、こんな明細も出ないような怪しげなシステムで、よく自分の携帯電話料金からの引き落としなんてやるもんだよな。同様の理由で、スイカに何万円も入金するヤツの気が知れないけどね。

 あ、ついでにいうと、定期区間の乗り越し、つまり秋葉原から立川を超えて八王子に行くような際は、何故かちゃんと精算機で精算できるんだよね。チャージ分があれば、タッチ&ゴーで自動引き落としも出来る。逆にこれって、なんだがユーザーをバカにしてるなと思ってしまうのと共に、精算機で精算した場合は、何故精算を終えたスイカに精算情報を書き込まないで、わざわざ改札出場用の切符を発行するのか、この辺のシステムも非常にだらしないし美しくない。携帯電話なんかとの融合を考える前に、もう少しシステムそのものを合理性のあるものにバージョンアップする方が先なのでは…ともおもうけど、そんな事しても別にJRの利益にはならないので、やらないんだろうな。

 民営化後のJRって、駅員の愛想が良くなったし、宣伝や新しいサービスの開発にも力を注ぐようになったけど、こういった根本の部分の利便性やサービスは明らかに低下してるね。もっとも、私は昔からJR民営化反対論者だったから、よけいこんな風に感じるだけかもしれないけどね。

MGFで夜桜を見に行った

060407-02.jpg MGFで夜桜を見に行きました。都内の桜は今が見頃…というか、もう散り始めてるかな。この写真を撮影したのは、夜中の3時頃。真夜中の都内というのは、昼間の空気と全然違った世界があって、オープンカーで流すととても不思議な気持ちになれます。

 撮影はGR-Digitalに、ハクバのクリアポッドを付けてセルフタイマー撮影です。こんなおもちゃみたいな三脚でも、持っていると写真を撮れる機会がグンと増えます。

東京駅ステーションホテルが休業

 東京駅にあるステーションホテルが、改装工事のため長期休業に入ったそうだ。再びオープンするのが2011年だって。

 私の密かな夢は、もし誰かと結婚できたら、結婚式後の晩は東京駅のステーションホテル・スイートに泊まって、しっぽりと…するかどうかは分からんが、クラシックホテルの佇まいと駅の喧噪のギャップを楽しみながら眠りにつき、新婚旅行は次の日の朝に、そのまま東京駅から成田か羽田にでも…。というのが密かな夢だったのだが、その夢は二重の意味で叶いそうもなくなったな(笑)。以下理由二つ。

 1.:そもそも結婚なんて出来ないしする気もない(笑)
 2.:また、2011年なんかになったら、もう結婚なんて恥ずかしくて出来る歳じゃない。

 まあ、この夢は夢として、一生夢でいてもらいましょう。

LAMY2000にオマスでおます

060407-01.jpg ドクターヤンセン・グーテンベルクのインクを入れていたラミー2000だが、この度めでたくタンク内のインクを使い切ったので、次はオマスのグレーインクを入れてみた。このオマスグレー、初めはグレーといってもちょっと青みがかかっていてあまり好きになれなかったんだけど、しばらく経った後の筆跡を見るとなかなかいい感じになるので、しばらくの間時間をかけて、ちょっと使い慣れしてみようかなと思う。

 カートリッジ式の万年筆と違って、インクタンク式の万年筆は、こうやってインクの色で遊べるから楽しい。万年筆というと、どうもかしこまった印象のある筆記用具だが、こうやって使い倒してみると、書き味が自分に慣れてくるのが実感できてとても愛着のある道具になる。そもそも、大量の文字を書くときに万年筆のなめらかさを知ってしまうと、ボールペンに戻るのがちょっと苦痛になってくる位だよ。

ラミーのすべて―デザインプロダクトとしての筆記具/「ラミーのすべて」製作プロジェクト

アフリエってます

 アマゾンのアフリエイトに申し込んでみて、審査に受かったので(ほとんど落ちることは無いといいますが)アフリエイトのリンクをバンバン貼ってみてます。目指せ、サイドビジネスで月収100万円!ですよ。今のうちに税金対策考えておかないと…。

 とまあ、どうせ昔からアマゾンへのリンクは沢山貼ってるんだし、そろそろ少しは還元してもらってもいいかなと…。巷によくある、アフリエイトの為のサイトにはしたくないけどね。つことで、何か興味がある商品がございましたら、このサイトのリンクから注文して頂けるとうれしいです。

▼2006年04月05日

とんがり帽子のメモル・アートワークス

 思わず買ってしまいました。この作品も最近はDVDボックスになったりして、それに関する販促ツールやジャケットイラストなど、私が見たことがない名倉氏の作品も沢山掲載されているらしいので。

 しかし、子供の頃にこの作品を見たときはショックを受けたなぁ。それまで見ていたアニメは、ガンダムとかイデオンとか、いわゆる冨野作品を初めとするシリアスロボット路線しか興味がなかったんだけど、こんな正攻法なやり方でこんなに面白いアニメーションもあったのかと、思い知らされました。そういえば当時、私の同級生の一人は、あの透明感のある背景画みたいな絵が描きたいと言って、高級水彩絵の具とソフトパステルのセット買って、一生懸命絵を描いていた。

 完全に女の子向けのアニメなんだけど、何故かクラスの男子がみんな見ていて、よくこの作品の話で盛り上がったものだ。

 つことで、これらの世界にノスタルジーを感じる方は、是非(笑)

とんがり帽子のメモル アートワークス/エンタテインメント書籍編集部

シトロエンの本

 シトロエンの本を買ってみた。実際本屋さんで立ち読みして、その後アマゾンの500円引きセール(先月で終わってます)を利用して注文したので、手元に届いたのは昨日。まだ内容はじっくり読んでいないんだけど、本屋さんで立ち読みした限りでは、もうワクワクする写真や文章がいっぱいで、じっくり読むのがとても楽しみだ。

 しかし、何故シトロエンのクルマとは、我々クルマ好きをこうまで魅了するのだろうか。別にシトロエンオーナーじゃなくても、シトロエンのクルマは常に気になるしね。

シトロエン―革新への挑戦/ジョン レイノルズ John Reynolds 相原 俊樹
ORIGINAL CITRO¨EN DS―ハイドロニューマチックの誕生/ジョン レイノルズ ジャン デ・ラーグ John Reynolds

竹井詩織里/My Favorite Things

060404-01.jpg iTMSでシゲってしまった(笑)。全然聞いたこと無い人なんだけど、ストア内を色々試聴しまくっていたら見つけた歌手。ライトにボサノバチックなアレンジがいいね。

 iTunesをインストールしている人は、こちらをクリックすると試聴ページに飛びます。

My Favorite Things/竹井詩織里 Azuki Nana Satoru Kobayashi

▼2006年04月04日

ブラウザの互換性を気にしたりして

 今日は、ブラウザの互換性についてちょっとこのブログのテンプレートやスタイルシートをいじっていた。ただ、何故かキツネだけは、サイドバーの「最新コメント」部分がちょっとおかしいんだよなぁ。きっと簡単な記述ミスだと思うけど、何故かリストの丸印が左サイドいっぱいまでずれてしまう。

 そういえば、最近マックでの動作検証はやってないな。サファリでこのページ見たらどうなってるんだろう。なんだかブラウザ同士の互換性を考え始めると、めんどくさくて嫌になるね。

▼2006年04月03日

映画「アロー」

060403-04.gif 昨晩友人から興奮した様子で電話があり、「今GYAOで放送している映画「アロー」な、必ず見とけ!」と言われてしまった。

 戦闘機で「アロー」と聞いてピンと来る人はなかなかの飛行機マニア。この機体は以前カナダで計画された超音速迎撃機。確か通常の離陸方法以外に、斜め上に向いたカタパルトを使って0m離陸が出来る構造になっていたはず。なんだか特撮飛行メカの発進風景そのままの戦闘機が、それもカナダという、決して戦闘機製造経験が豊富でない国で計画されていたのだ。このシチュエーションはマニア心をくすぐるでしょ(笑)。確かこの戦闘機計画は予算の関係や何やらで廃案になり、実際に飛行可能な試作機は作られなかったと記憶しているが、この計画自体の詳細は私も詳しく知らない。そうか、こんな映画が私のしらぬ間に作られていたんだね。見たいよ、これは。

 ただ、ギャオのサイト見ると、映画の時間が約3時間で、公開時期が今週金曜日の正午までとあるじゃねえか。今の私の何処に平日3時間も映画を見る時間があるっつーのよ。く~っ、見たくても見れそうもないな、これは。DVDとか発売はしてないんだろうか、値段にもよるけど。買ってでも見てみたいぞ。

 つことで、画像はアブロ・カナダ社「アロー」の即興スケッチ(笑)。確かこんな形の機体だったよ。ちなみにこの戦闘機の任務は、弾道ミサイル迎撃でしかないので、運動性その他は最低。思いっきり加速して真っ直ぐ飛んでミサイル撃って真っ直ぐ帰ってくるだけの性能。同じような思想の戦闘機として、MIG25があるけど、あちらも戦闘機と名前は付いていても、運動性は極端に悪かった。

さくらたんハァハァ

060403-03.jpg つことで、毎年お馴染みの北越谷のさくらです。今年は曇りでちょっと寒かったせいか、人が少なかったですね。一歩きして帰ってきた頃には雨も降ってきたし。

 去年考えていた今年、そして今年考えた来年。そして、来年考えている再来年。私の未来はどうなっていくんだろう。

OtterBox for iPod

060403-02.jpg なんか、iPodネタばかりで申し訳ないが、防水ケースや特殊堅牢ケースで有名なアメリカOtterBox社が発売していた、「OtterBox for iPod 4G」が、アキバで2,100円のプライスを付けられて在庫処分されていたので、棚から救出してきた()。実は以前からiPod用防水ケースにはちょっと興味があって、特に長湯の私にとって、お風呂場で音楽が聴ければいいのになぁ…なんて思ってはいたんだよね。だもんで丁度良かった。

 早速お風呂場iPodに挑戦。本体は完全防水(パッケージには“Water Proof to 1m”と書いてある)。よく見るとイヤフォン端子からも水の進入をシャットアウトする構造になっている。もっとも、水は進入しなくても、濡れるとイヤフォン信号のショート位はしそうだが、これはイヤフォン出力電圧のショート程度じゃ本体にとって問題ないという判断なのか?私はチキン野郎なので、さすがに湯船に沈めて実験する勇気はなかった。

 使用したイヤフォンは、アップル純正のモノ、何故かこのイヤフォンが家には4~5個溢れていて、正直1つくらいぶっ壊れてもなんの問題もないのでテストに使用してみた。ちなみに世間では音が悪いと評判の純正イヤフォンだけど、そりゃ外出先の地下鉄の中や喧噪の中で聴く分には音悪いよ。だって外のノイズが筒抜けだしね。でも、静かな場所で冷静に聞いてみると、この手の製品に付属しているイヤフォンとしては、かなり高音質のモノだと思うんだけどね。個人的な話題で申し訳ないが、普段980円もしない付属イヤフォン程度のモノでMD聴いている女の子が、初めてiPod買ったときに「iPodのイヤフォンって音が悪いって聞いたんですけど、何か音がいいイヤフォンってないですか?」とか聴いてくるんだもんね。あんたが元から使ってたイヤフォンの方がよっぽど糞だっちゅーの。みんなネット上のアンチ共に振り回されすぎですよ。
 話が大幅にずれました。とにかくこのイヤフォンを使ってお風呂場iPodに挑戦。ちなみに、初期のiPodに付属していたイヤフォンと、今のiPodに付属しているイヤフォンって、音が大分違うんだよな。こういうカタログデータにアピールできない部分を地道に改良しているところにアップルの良心を感じてしまう…って、また話がずれた()。

 とにかく使ってみた結果だけど、湯船につかりながら音楽を聴くというのはなかなかの極楽気分。ただ、入浴後30分を過ぎた辺りから、イヤフォンのユニットに水滴がつき始めたのか、高域の減衰が始まった。この傾向はそのまま徐々に続き、1時間後くらいには、安物のノートPC内蔵スピーカーみたいな音になってしまった。仕方ないのでここでお風呂場iPodは終了。おつかれさまでした。ちなみ今回つかったイヤフォンですが、乾いたら元の音に戻っていました。とはいっても、こういったことを繰り返していれば、早々にぶっ壊れるでしょう。私としては別に一つや二つ壊れてもいいんだけどね。

 巷では、防水・防滴仕様のイヤフォン、もしくはヘッドフォンというのもあるみたいだけど、現状では正直そこまでする必要もないと思います。家にある在庫分のイヤフォンが全て壊れたら、おとなしく980円、もしくはダイソーの100円イヤフォンでも買ってきて楽しむつもりです(笑)

カーオーディオを新調

060403-01.jpg MGFのカーオーディオが最近調子悪くて、CDを入れると吐き出し時にガリガリ変な音を出すことがある。幸いディスク面には傷ついていないし、そもそも最近はFMトランスミッタでiPodしか聴いていなかったので気にはしていなかったのだが、先日アキバをうろついていたら、前面にAUX端子があるVictor-JVCの「KD-C434」というモデルが、13,000円くらいで特売されているのを発見して、思わず購入。これでFMトランスミッタの不安定で痩せた音からオサラバできる!そして、帰りにアキバにヨドに寄り、ポイントを使って、BELKINの「Auto Kit for iPod w/Dock Connector」を購入。このシガレット充電器は、本体に音声出力端子が付いているので、イヤフォン端子ではなく、iPodのラインアウト信号を直接取り出せるのが特徴なんだよね。ここの間とカーオーディオのAUXをミニピンケーブルで繋げばそれで音が出る!

 早速自宅に戻ると、家にも入らず速攻ガレージに直行して取り付け作業開始。手慣れたもんで5分とかからずバッチリ装着可能。ちなみにMGFの場合は、取り付けを量販店レベルの店員に任せると、DINユニットの奥行きがやや短いため、コンソール内側の配線をキレイにまとめて入れないと、妙にユニットが出っ張った形でしか入らず、そのままの不格好な状態で取り付けられることがあるんだよね。過去二回ほど別な量販店でカーオーディオユニットの取り付けを依頼したことがあるんだけど、二回ともそんな状態で納品されたことがある。結局作業料払ったのに、後で自分でユニット外してぐちゃぐちゃな配線をキレイにまとめて再インストールする羽目に…。実際こういったクルマの電装系トラブルというのは、量販店やディラー下請け作業員のいい加減な配線によるモノが多い。実際インパネ外して中の配線自分でチェックすると、ぐちゃぐちゃでしっちゃかめっちゃかになってる配線ばっかりだよ。特に輸入車のオーディオなんて、純正といっても、国内のインポーターが再インストールしたモノばかりだしね。
 …なんて話がずれましたが、とにかく作業はあっさり終了。こんな簡単な作業なのに、どうして量販店の店員は手を抜けるのか不思議…って、ちょっとしつこいな(笑)。まあ、低賃金で一日何十台も処理してれば仕方ないかもしれんわな。

 ということで、とりあえずアキバのジャンク屋で買ってきた130円のミニピンケーブルで試聴。再び話がずれるけど、市販されているミニピン→ミニピンケーブルって、なんか値段が中途半端なモノばかりで、イマイチ購入意欲が湧かない…って、これはAirMacExpress用のデジタルケーブルの時も書いたけど、いわゆるきちんとした新品の値段はどれも1,000円前後する上に、中途半端にコネクタ部が大げさな作りで、こりゃまた中途半端にケーブル部分も太くて…、そんなのしか売ってないんだよね。こっちとしては出来ればステレオイヤフォンのケーブル位に細くて安い製品があるかと思っていたのだが、全然そんなモノは無かった。まあ、需要がないのだから仕方ないんだろうけどね。結局ジャンク屋みたいなところで上記の値段で買えたからいいけどさ、ケーブルの質(音質的観点ではなく、単に見た目と使いやすさ)は全然満足できてない。まあ、しょうがない。
 と…話を元に戻すけど、確かにこりゃいいわ。音のレンジが全然違う…といいたいところだけど、実は期待ほどでもなかったのは事実。まあ、それでもFMトランスミッタ経由の音よりは全然いいのでヨシとしましょう。

 ちなみに、本来の用途であるCDの音だが、これはちょっとびっくりするくらい音が良くなっていた。今となってはクルマに何枚もCDを持ち込むという状況はあり得ないけど、やっぱり音がいいのは嬉しいね。それと構造的な問題だが、このオーディオユニット、CD挿入の際はフロントパネル全体が下に開く構造になっていて、通常の状態だとCDの挿入部分が完全にカバーされているのが、オープンカー乗りにとっては嬉しい部分。実はオープンで走っていると、ここの部分から砂埃が内部に進入しているみたいで、結構すぐに壊れてしまうんだよね。特にCDローディングユニットというのは、意外と高精度な部品が多いので、砂埃などにはやはり弱いみたいだ。交換前のユニットももう可動部にスムースさが無くなって壊れかかっていたしね。つことで、これで4台目ですよ、カーオーディオユニットは。

 唯一の問題となっているミニピン→ミニピンケーブルだが、これは部屋のジャンク箱にある、以前切断したSHURE E2のケーブルに手持ちのミニピンコネクタを付けて再利用することにした。久しぶりに半田ごてを握ったのだが、まあ問題なく作業は終了。早速ケーブルを交換してみたのだが、正直音の差は感じられなかった。その代わりにケーブル自体が細くて柔らかいので、車内でも邪魔にならないし、ヘッドユニット前面パネルを開く際も、堅いケーブルが干渉せずスムースに開くようになった。これだけでも充分ですよ。

 さて、とりあえず今回のカーオーディオユニット交換は大成功と結びたいところのなのだが、実は今日になって知ったのが、今回買った「KD-C434」には、同じくVictorから発売されている「KS-PD100」というiPodコントローラーを装着できること。コレを使えば、本当にドックコネクタだけでユニット本体に直結できるんだよな。音も良くなりそうだし、実売は一万円切ってるし、やばいな…近日中にこちらも買ってしまいそうだ(笑)。

下妻物語

 「人間は、幸せを目の前にすると急に臆病になる」
 「幸せを勝ち取ることは、不幸に耐えることよりずっと勇気がいるの」

 確かにその通りだと思います。…あ、映画は面白かったですよ。

下妻物語 スペシャル・エディション 〈2枚組〉/深田恭子 嶽本野ばら 中島哲也

▼2006年04月02日

アースを落としたAirMacExpress

060402-01.jpg コレはもう、ジャンルとしてはオーディオにはいるね。ということで、この前高いなぁ~などと思いながら、AirMacExpress用の同梱の光ケーブル目的で買ったAirMac Express Stereo Connection Kit with Monster Cablesだが、セットに同梱されている電源ケーブルをよく見ると電源プラグ側にアース線が付いている。単なるダミーかな?と思って、テスターで導通をチェックしようとしたら、本体差し込み口のへこんだ部分に謎の金属パーツが見えた。そこの部分とアース線にテスターを当ててみると、きちんと導通している。iBookとiPod用の電源アダプタには、こんなところに金属が露出している部分はないのだが…と思ってAirMacExpressの電源ソケットを外すと、位置決めのポッチ部分が金属になっているぞ。変だなと思って、ここの部分と本体にあるUSB端子のグランド部分にテスターを当ててみると、きちんと導通している!つまり、AirMacExpressは筐体がグランドにつなげられる構造になっているのだ!
 こうなったら話は早い。早速延長電源ケーブルの先端を切断し、余っていた(こんなモノが余っているのが我ながらなんだかなぁ~と思うが)ホスピタルグレードの電源コネクタを装着。当然アースラインもきちんと接続させて筐体をグランドに落とす構造にした。そして出来たケーブルが二枚目の写真。

060402-02.jpg 工作終了後早速音出し。肝心の音質なのだが、一瞬「低域が痩せた?」と思ったのだが、それは初めに聴いた音楽の前奏によるもので、実際のところは全くの杞憂。音のレンジは明らかに上下に伸びて、以前感じていたなんとなく音の上下が詰まったような雰囲気が大分改善されている。結果は大満足。
 ということで例のケーブルセット。最初は随分割高だなと思っていたが、AirMacExpressユーザーでコンセントからアースを落とせる環境にある人は、工作用にこの電源ケーブルを手に入れるためだけに買ってもいいと思う。大体高い高いといっても、オーディオ用電源ケーブルに比べれば、低級グレードにも属さない程度の値段でしかないしね。それと、こういった電波発信機器を電源コンセントから離した位置に設置できるという点も効果があるのだと思う。というか、音質が改善された訳は、そっちの効果の方が大きかったのかもしれないけどね(笑)。

▼2006年04月01日

Zライト

 昔からZライトは山田照明のこのモデルと決めています。本当に昔からある製品なのに、デザインも変わらず今でも作られているのは嬉しいね。気に入った製品の生産が終わっていないというのは、補修パーツもまだまだ手に入るという安心感があり、ますます愛着が湧く。

 このモデルのいいところは、アームが長いので、精密作業をするとき、簡単に光源を手元に持ってこれるのと、長いアームでその光源の方向を自由にコントロールできること。カートリッジの針先磨きなんて、このZライトがなければ出来なかったよ…って、そうだ、既に依頼されているモノがあったんだな。早くやらないと…(笑)。

八潮駅前のフレスポ

060401-03.jpg 昨日プレオープン、今日グランドオープンだそうで、電車に乗って帰り道に寄ってみた。現在そこにある「サンマルクカフェ」から書き込み中。秋葉原のサンマルクと違って、BB-Mobileスポットじゃないのが残念。いずれ対応してくれないかな。

 一回りテナントも覗いてきたんだけど、本屋さんが意外に充実していて嬉しい。ただ私としては、八潮駅ガード下の方にある本屋さんを支持したいところ。あちらには珍しい本や、郷土出版物が充実してるからね。こういった本屋はこの近辺では貴重。

アマゾンの検索が変

 メンテ中なのか、アマゾンの検索機能がおかしくなってる。昨日は当たり前のように表示された歌手に関する検索結果がごっそり無くなったり、アルバム名での検索もおかしい。

 例の500円引きキャンペーンが終わったから、データベースを整理しているのだろうか。

AirMac ExpressでiPod-4Gを充電

060401-02.jpg カテゴリ的には、PCにするか音楽にするか迷ったが、一応PCネタとする。
 ご存じ我らのAirMacExpressには、「ネットワーク端子」「光デジタル/アナログ」端子の他に「USB端子」が装備されている。ただこのUSB端子は基本的にプリンタ接続用のもので、普通のUSBプリンタをネットワークプリンタにするために使うものとされており、その他の機器の接続動作は基本的に出来ないことになっている。ただ、アップルの見解として、サポート対象外ながら、iPod shuffleに関してはこの端子を使って充電可能としている。
 まあ、私のiPodは当然shuffleではないので、どうにかならないものかと試してみた。

 まず初め、無邪気に考えたことは、そのままドックコネクタ→USBケーブルを使ってAirMacExpressに接続すれば充電でいるのではないかということ。ただコレは試してみれば分かるのだが、当然AirMacExpress側のUSB端子にはプリンタを接続するための信号も流れているので、この状態でiPodを接続するとディスクモードになってしまい、外部からの操作を一切受け付けなくなる。iPodの画面には例の「ディスクの接続を解除しないでください」という文章も表示される。まあ、どうしようもないので無視して引っこ抜くしかないんだけどね。ただ、充電自体はされているようだ。

 しかし、この状態では折角メインシステムに音声出力が接続されているDockの利用価値が無くなってしまうので、USBケーブルのデータ信号のみをキャンセルして充電だけ可能にするための簡単な改造…って程でもないけど、工夫をしてみることにする。

 まず用意したのは、iPod売り場などでよく売っているのを見かけるUSB延長ケーブル。ただ、延長ケーブルとはいっても、shuffle用にUSB端子の場所をちょっと伸ばすといった用途で売られているらしく、長さは15cm位しかない。これをデータ信号解除用のアダプタとして使用することにする。

 加工自体は呆れるほど簡単、透明の梱包用テープ(要は粘着力が強く、テープ自体にある程度強度があり薄いテープなら何でも良いを、内部に4本あるUSBケーブルの丁度1本分だけをカバーできる大きさに切り出し、4本ある端子の「D +」部分の上に貼り通電を止めてしまう。
 その「D +」端子はどれかというと、一般的なオスコネクタ(マウスの先のコネクタと考えればよい)をUSBのマークがある方を上にした状態で右から2本目。詳しくはこのページにあるピンアサインの図を参考にしてみてください。

 今回のテクニックは、通常の使用用途では全く一般性のないものだと思うが、インターネット上ではこういったノウハウを求めている人もひょっとしたら一人や二人はいるかも…と思って、それと自分自身の備忘録としても書いておくことにする。

 さて、現在iPodの画面を見ると充電中にはなっているが、一眠りした後、きちんと充電されているかな?

 う~ん、接続的には問題ないしiPod本体のインジケーターも充電マークが点灯しているんだけど、電圧が足りないのか充電はされませんね。このままの状態でドックで音楽を再生させていたら、電池切れになってしまいました。

 思うに、4つあるUSBピンの「D+」のみを遮断した状態でしか充電マークが点滅しないんだよね。本来は「D-」端子も必要ないと思うんだけど、その辺に何かうまくいかない理由があるのかな?

 テスター当ててはいないけど、ネットを調べる限りは、きちんと5V出力されているらしいし、実際shuffleは充電出来るみたいだからね。

高木正勝/エアーズ・ノート

060401-01.jpg 高木正勝の「エアーズ・ノート」というアルバムを買った。綺麗な曲ばかりで、心が洗われるようだ。

 ちなみに、本アルバムをPCにセットしてソニーミュージックの専用サイトにアクセスすると、なにやら期間限定(2006年05月31日)で、あなた自身の排出する二酸化炭素量を測定できる画期的な「MY CO2 Test」を体験できると書いてあるので、早速本CDをPCにセットしてアクセスしてみたら、事前に「ConnecteD」なるアプリケーションをインストールしなければならないと出た。

 誰がそんなあやしげなアプリインストールするもんかい!

週末は

 うん、そうだ。週末は秋葉原に行こう。
 アキバに行って好きなモノいっぱい見て、あやしいモノもいっぱい見て、元気を付けよう。

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