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▼2010年07月10日

Dr,Ci:Labo/ドクター・シーラボ

100710-01.jpg 何故かもらってしまいました、ドクター・シーラボのクリームと日焼け止め。気楽にもらってしまったけど、なにやら買うと意外と高いみたい。もらったアイテムについては下のアマゾンリンクを。

 早速風呂上がりに使ってみましたけど…正直いいのかどうなのかわかりません(笑)。折角なので、もう少し使い続けてみます。これで私も愛され肌に生まれ変わるかしら?

OLYMPUS E-410 + Zuiko Digital 35mm F3.5 Macro


▼2010年06月09日

MOLESKINE フォリオ フォルダー

100609-02.jpg 昔からA4サイズの書類を綺麗に持ち運ぶことが悩みだったのである。巷のサラリーマン達がよく愛用しているブリーフケース状のやや堅めのバッグなら問題ないのかも知れないが、あの手のバッグを日常で使うのは、私の美意識ではちょっとムリ。かといって、違うスタイルのバッグだと、どうしてもA4書類を持ち歩くと、エッジが少し折れたり曲がったり…。クリアファイルに入れてみたりもしているのだが、どうもイマイチ。ということで、書類用インナーケースについては、色々と試行錯誤してきた。

 今はこのブログでも紹介した「モレスキン・ポートフォリオ」を使ってるのだが、こちらのファイルもね…普段持ち歩くには意外と大きくて、ある程度数のある書類を沢山持ち歩く際は重宝しているのだが、毎日バッグに入れっぱなしにする用途ではちょっと大げさ。かといって何か他にいい手段があるのか?なかなか無いんだよねぇ…。みんなA4サイズの書類とか持ち歩いてないのかな…いや、ちゃんとしたビジネスバッグに入れているから問題ないのか。

 で、こんなアンチビジネスバッグ派の私にも使えそうだなと思ったのが、この「モレスキン・フォリオ・フォルダー」。なんのことはない、モレスキンの表紙に使われているのと同じ材質でコーティングした、ただの厚紙で出来た封筒だ。ただ、ここ数日使ってみて、今のところ調子がいいのでちょっと紹介してみた。

 紙とはいっても、触った感じは厚手のビニール?みたいにしっかりとした手触りで、当然ながら中にはA4サイズの書類がクリアファイルごと入る。素材自体は適度にくにゃくにゃと曲がる柔らかいモノだが、書類の隅に折り目が付いたりとか、そういうダメージからはきちんと守ってくれる。更に開口部が上面にあるため、一般的なバッグに入れたままで書類の出し入れがしやすい。口も広いので、出し入れがスムース。

 そしてもう一つのオマケ機能が、iPadを入れるケースとしても使える(笑)ということ。私は実際、写真のようにiPadを入れて使っている。このケースのいいところは、ケースをバッグに入れたままで、iPad本体がとても取り出しやすいということ。封筒の上をちょっと開けて、そのまま上からiPadをスッと取り出せる。しまうときも楽々。これはいい感じ。

 ま、自分で言うのもなんだけど、この手の商品については結構飽きっぽい私なので、このまま長期間にわたり常用するかはまだわからないが、この手のフォルダーにしては、定価が2,100円と安いし(高価だとおっしゃる方がいるかも知れないが、この用途の製品は無駄に高級品ばかりでカジュアルに買えるモノがあまりない)、持ち歩き用途じゃなくても、家でちょっと大事な書類を保管しておくファイルとしても、なかなか気が効いているのではないだろうか。iPad入れて持ち歩くのは、自分でもちょっとケレン味あって鼻に付くかな?なんて気もしますけどね(笑)

RICOH GR Digital


▼2010年03月22日

LAMY 2000 シャープペンシル

100322-01.jpg 考えてみれば、きちんとしたシャープペンシルってのを持っていなかったのである。

 きっかけは、使っていたシャープペンシルが壊れたこと。その使っていたシャープペンシルってのが、以前「のだめカンタービレ」の単行本限定版に付属していたマングースシャープペンシルで、それはそれで使い勝手は良かったのだが、やはり所詮付録の製品。使い続けていたら、あっさりと芯をノックする部分が折れて使えなくなってしまった。
 それではと思って、別なシャープペンシルを探そうと思ってみたら、いわゆる「シャープペンシル」ってのを、ここ長い間使っていなかったのに気がついた。つまり、持っていないんですよね。

 きちんとしたシャープペンシルという意味では、私はペリカンスーベレン400シリーズのペンシルを持っているのだが、あれは芯の太さが0.7mm仕様で、使えなくはないのだが、やはり子供の頃から親しんでいる0.5mm芯とはちょっと使い勝手が違う。そもそも、太い線を使うスケッチを行う際は、ステッドラーの芯ホルダーを使うので、用途が被る。そんな事もあり、しばらく使わなくなっていた。

 これはいかんと思い、ヨドバシの文房具コーナーでシャープペンシルを眺めていたら、どうもカッコイイのが全然無くて、じゃあと思って、同じフロアにあるブランド文具コーナーで、サファリのシャープでも買ってみるかと思い、眺めていたら、その隣にこのLAMY2000シャープペンシルがあったのである。全額ポイント払い出来るし、芯の太さも0.5mm、見た瞬間即決した(笑)。2000のシャープって、昔は0.7mm芯だったような気がしたんですが、変わったのかな。

 私は普段、LAMY2000の4色ペンを使っているのだが、それに比べると重量はもちろん軽く、ボディも若干細身でなかなか良い。樹脂製でヘアライン処理がされているのも当然一緒で、4色ペンの方は使い続けているうちに、ヘアラインが無くなってちょっとテカリが出てきた。なので、この新品の感覚がなんだか懐かしい。
 メカ部分の精密感は、構造上仕方ないとは思うが、4色ボールペンよりはるかに上。出した芯はぐらつきも皆無で、しっかりと保持される。ノッキングは2回で丁度書きやすい位に芯が出る。このノッキングの感覚も精密感があり、実に楽しい。

 価格はそれなりなのだが、とは言っても所詮はこの程度の価格。普段の何気ない道具に、こういった「ちょっと贅沢品」を使ってみるのもなかなか乙ではないでしょうか?よーし、じゃんじゃん使いまくろう。

OLYMPUS E-1 + Macro Zoomatar D 40mm F2.8


▼2009年12月11日

モレスキン・ポートフォリオ

091211-01.jpg A4サイズの書類を持ち歩くことが多い私にとって、意外とこの手の製品は今まで存在しなかったというのが率直な感想。

 お馴染み、モールスキンのバリエーションで新たに登場した「ポートフォリオ」A4版の書類を分類して収納し持ち歩くことができる。アイディア的には非常に単純。単純だけど、とてもありがたい製品。プレゼンで使うA4版でプリントアウトした書類、いままで持ち運ぶのに気を使ったモノだが、この「ポートフォリオ」に入れれば、紙のエッジがみすぼらしく汚れる心配も無い。本当に素晴らしい製品だと思う。

 欠点を言えば、ちょっと値段が高いかな…なんて事くらいだけど、ビジネスでA4判の書類を、汚さず折り目を付けず、数種類か分類して持ち歩きたいという人にはお勧めの製品。一般的な大学ノートだって収納できます。私は失敗しましたが、実店舗で買うとほぼ定価なので、割引販売されている、アマゾンで買うのがおトクです。できれば下記のアフリエイトリンクから買って頂くとありがたいですけど(笑)

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5


▼2009年12月06日

モンブランの万年筆

091206-01.jpg なくしたと思っていたモンブランの万年筆がひょっこり出てきた。

 早速洗浄して、コンバータを買ってきて、アウロラの青インクを入れてみる。書き味はカリッとしてなめらか。今まではヌルッとした書き味が好きだったんだけど、日常にメモなどを取るには、こういう書き味の方がいいね。

 外見はくたびれているけど、まだまだ使おう。

OLYMPUS E410 + Zuiko Digital 50mm F2.0 Macro

▼2009年08月23日

文字を書くツール

 例えば、PCが苦手だと言っている人の言い分を聞いてみると、実はPCが苦手なんじゃなくて、キーボードで文字を打つことが苦手だったりする。

 それと同様に、普段メモをあまり取らない人は、文字を書くのが嫌いなんじゃなくて、文字が自由にかけない(漢字がすらすら頭の中に出てこない)という事が多いし、携帯電話でのメールが苦手だと言っている人は、メールが嫌いなんじゃなくて、そのメールに返信をするために文字を打つのが苦手だったりする。

 PCが苦手な人は、まずは、頑張ってキーボードで文字を打つことを覚えよう。まずはウインドウズの「メモ帳」でも開いて、そこにお気に入りの小説でも何でもいいから、とにかくその文字をひたすら打ち続ける。毎日1時間やっていれば、2~3週間でそこそこ文字が打てるようになると思う。全くPCを使ったことがないという人は、とにかくキーボードですらすらと文字が打てるようになるまで頑張ろう。文字入力がストレス無く行えるようになるだけで、PCに対する思いは全く違ったモノになる。

 また、普段紙のメモ帳が嫌いだと言っている人は、同様に文字を書く練習をしよう。私もそうだったが、長年PCによる文字入力ばかりを行っていると、イザ紙の上に文字を書こうと思っても、文字の形が頭に思い浮かばなくなってくるんだよね。そうなってくると、漢字を書く度に辞書を引いたり、PC上で打ってみて文字の形を確認したり…とにかくその場で書けない漢字に当たる度に、思考が中断されてしまい、結局文字を書くのが面倒くさくなってしまう。そしてますます文字を書かなくなり、どんどん紙のメモは書けなくなっていくというスパイラル。
 コレだって、漢字を知らないんじゃなくて、文字を書きながら漢字を思い出すプロセスを忘れてしまっているだけなので、しばらく文字を書く練習をしていれば、すぐに感覚は取り戻せるし、そうなると紙の上に文字を書くことが楽しくなってくる。で、実際紙のメモをどんどん使うようになると、コレはコレで、仕事や生活の場でメモを取るということが、実はとても合理的な行為なんだと考えるようになるはずだ。

 で、私の場合だけど、今はiPhoneで文字をストレス無く入力するための訓練中。おそらくこのデバイス上で文字入力がもっとストレス無くできるようになると、また今までとは違ったiPhoneの使い方、それを利用した考え方が生まれてくるんじゃないかと思う。

 私たちは、折角日本人に生まれて、自由に日本語を読む訓練を行ってきた訳なんだし、その「文字」というツールをもっと使いこなすために、日常でちょっとだけ頑張ってみようよ…というお話しでした。
 ちなみに、紙の上に文字を書く点については、私もまだまだ全然駄目なレベル。でも、ここの所紙のメモを復活させてから、やはり思考にも変化が出てきてるよなぁ、なんて実感できるよ。

▼2009年08月16日

久しぶりにノートを出す

090816-01.jpg 文房具ネタも久しぶりだが、久しぶりにノートを整理。整理って言っても、薄いスケジュール帳はもう古いので使い物にならないが…。

 以前は一番下に見えるカラフルなノートと、その上にある大き目のモールスキン、そして薄いスケジュール帳、その上は名刺やカードや領収書や…そういうシート類を入れておくポケットノートを持ち歩いていた。で、一番上にある赤いノートは、このときに買ったモールスキンのヴァンゴッホ
 実はそんなに使ってなかったので結構ページが余ってる。なので、とりあえずこのノートをメインに使うようにしよう。他、一番下のノート以外は未使用の棚に。スケジュールについては、iPhoneがあるからなんとかなるっしょ。

 近頃は横着して、メモにはロディアばかり使っていたが、アレは使う時に便利なんだけど、後で情報を管理しようとすると面倒なんだよね。大事なメモは、この写真に見えるでかいモールスキンに切れ端を張り直したりしてたな。

 そうそう…ロディア使ってる時はあまり長文書かないんだけど、モールスキン持ち出すと、ページにびっしりと脈略のない文章書きまくって、それがストレス解消というかなんというか…そんな風になっていたこともある。なので、外出先での文章作成にわざわざポメラ使ったりする気分にはなれないんだよなぁ。
 まぁ…ポメラ使えば、後でPCで利用する際、文章打ち直す必要は無いけどね。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 50mm F2.0 Macro

▼2009年05月12日

「けいおん!」でラミー

 なんだか、あたしゃもう人間失格なのかと思ってきたよ(笑)
 つことで、K701やらブロンプトンやらで、世間でも色々と恥ずかしいことになってる「けいおん!」ですが、次は筆記具。

 ひとつな~石の字の人の日記帳~

 はい!このシリーズ持っておりますよ、私も。このペンはラミーのサファリですね。劇中に登場しているのは、黄色のシャープペンシルだと思います。お尻まで黄色いので。
 で、私が持っているのは、赤のボールペンです。エールラインのポッケにいつも差してます。

 「けいおん!」はともかく、このラミーサファリのシリーズは、値段も安いし、グリップが大きくて色々な部分に差しやすいのでお勧めです。形もオサレだしね。

 ちなみにこのブログ、ブロンプトンで色々な聖地を巡ったりしてますね。「らき☆すた」には興味ないけど、家から一時間位で自走できそうだし、私も晴れた日に、幸手辺りまでアニヲタの形跡を辿りに行ってみようかなぁ。その前に原作読んで勉強しないとダメかな(笑)

▼2008年06月19日

ロディアNo.11用ケース

080619-01.jpg 以前友人に「ロディアをケースに入れちゃ意味ないじゃん!」などと豪語していましたが、申し訳ありません。ついついロディアNo.11用の本革ケースを買ってしまいました。丸善の文具ソルド市で激安販売していたので…。どこのメーカーの製品なのかは知らないけど、お魚の柄がキッチュでポエミーでしょ(笑)

 なんで今更ロディアケースなのかというと、普段の私は写真の下にあるPORTER(ちなみにマーガレットハウエル別注品)のインナーケースにこれらの小物を入れて持ち歩いているんだけど、ちょっと前、この中に入っている万年筆のキャップが取れて、インクを鞄の中にぶちまけた事があったので…(笑)
 考えてみれば、このインナーケースの中に万年筆を固定せずぶちまけていた訳だから、仕方ないのかも知れないね。ということで、ロディア用というより、むしろ万年筆を固定できるアイテムとして購入しました。ま、ロディアケースとしての機能はおまけみたいなもんよ。

 じゃあ、万年筆用のペンケースを買えばいいじゃん…という話もあるけど、私が普段持ち歩いているこのペリカンM320は、とても小さいペンで、これ一本だけを綺麗に収納できるサイズのペンケースなんておそらくないし、またあったとしても、結局そのペンケースごとインナーケースの中での収まりが悪い…という話になってしまうので。

 まあ、色々と書いてるけど、パッと見てパッと衝動買いしたんだから、あまり深い事考えていた訳じゃないのよ(笑)。という事で、以前はロディア用ケースをバカにしていて、申し訳ございませんでした…。

 ちなみに万年筆使わなければ…というのはナシね(笑)

RICHO GR Digital 2

▼2008年02月08日

文字を書かなくなったなぁ

 表題の通り、最近はすっかり文字を書かなくなった。
 なので、新しい万年筆とか発売されても「ほしいな…」とは思うんだけど、使わないので買えない。やはり使いもしないのに買っても仕方ないからね。

 今まで買った万年筆も、なかなか使う機会が減って困ってしまう。割と頻繁に使っていないと、万年筆って調子悪くなるからね。

▼2007年10月14日

エリカ様

 普段から映画の役と同じイタリア万年筆を愛用している私としては(私のはアウロラだけど)、エリカ様騒動における万年筆業界の動向が気になる…なんて事は全然ないんだけど、万年筆業界の人が「売り上げが減っている」なんて言ってますよ、と、ミクシィのコミュに書いてあったのを見て(私は参加してないけど)、そっちの動きの方は気になりますね。なんだか万年筆使ってるイメージがバカっぽくなりはしないかと…(笑)

 関係ないっちゃ関係ないんだけど、こういうのってやっぱイメージって大事だしね。バカっぽいイメージがつき始めると、さすがに「昔から万年筆使ってる私は関係ないですよ」なんて強がっても、気にはなる。そもそも私はそんな「昔」なんていう程昔から万年筆使ってる訳じゃない、ミーハーユーザーだから。

 まあ…あと、今の会社の今の仕事だと、実は万年筆使う意味も減ってきているというのが正直な印象。紙に文字書かなくなったしね。そういう意味で、万年筆はむしろ頻繁に使っていないと調子があまり良くなくなるし…。だもんで、そちら系統の物欲は一休みかなぁ。あ…でも、アウロラの新しい限定の真っ赤なヤツは欲しいなぁ。

 自分でも何書いてるのか収集つかなくなってきちゃったので、この辺でやめるね(笑)

▼2007年08月23日

ロディアに残しているメモ

 普段は縦長のNo.8(今は8200っていうのか?)を使っているんだけど、旅行中などは、一番小さなロディアNo.11のポールスミスバージョンを使っている。
 で、その小さなロディアに書いてあったメモの一部を書き記してみる。ちょっと前に一ノ関に行ったときのメモが中心。


  • 太平洋戦争とは何だったのか/クリストファー・ソン 草思社

  • タナック:¥23,000
    ニッカ:¥25,000
    OM-Zuiko 40mm:¥48,000
    OM-Zuiko 28mm F2:¥38,000
    OM-Zuiko 50mm F1.8 MC:¥5,000

  • 16:40頃、ベイシー、音が刺さる。JAZZ

  • 一ノ関は不思議な気がする。街は寂れているようでそうでもない。街の活気を計るのに本屋さんを参考にする事が多いのだが、一ノ関の本屋はそんなに大きくないけどなかなかいい感じ。郷土の本がたくさん置いてあった。

  • 仙台から一ノ関までの電車は結構混んでいて驚いた。土曜の昼下がりだというのに、席は満席。2両編成だったが、もっと車両を増結した方がいいのでは?

  • 宮本常一「空からの民俗学」98P、かつお漁の現状について調べる。

  • 同書112P、対馬ではイカを常食にしている場所あり、5日間イカばかり食べていた家もあるという。

  • 田舎はのんきでよいと言うけど、決してのんきではない。のんきにしているとすぐに生活は行き詰まってしまう。

  • TERRY GIBBS

  • ベイシーナオンばかり4人もいる。男の客はいないのか?

  • 植物は夜間二酸化炭素を排出する。では、窪地になっている場所で植物が窒息しないのは何故か?

  • ウルトラゾーンプロライン

 全く脈略がない文章だけど、こんな感じでメモってます。つうか、ここで書いておけば、私自身このメモの内容も忘れないですむでしょう(笑)

▼2007年05月19日

鉛筆彫刻?

 JAD Project Internet Museumというサイトを見たんだけど、その中の鉛筆彫刻というのがすごい。というか、無駄にすごい(笑)

 他にも色々濃ゆそうなサイトだなぁ。一体どういう集団なのだろう。

▼2007年03月11日

パイロット、消せるボールペン

 いや、確かに便利だと思いますけど、だったらボールペンじゃなくて、鉛筆とかシャーペン使えばいいじゃん…という突っ込みは、ナシでしょうか?

 ちなみに「一方、ソ連は鉛筆を使った」っていうのは、間違っちゃいないけど、正しい訳でもないみたいですね。

▼2007年03月09日

檸檬ボールペン

070309-01.jpg 本日は、日本橋丸善の開店日。会社帰りに行ってきました。ええと…行ってきたんですが、つい実物を見たら、思ったよりも綺麗な黄色で…そのなんちゅーか、買っちゃいました。
 ははは…数日前に高いって言ってたのにね。赤瀬川風にいうと、麻酔を打ってきたっつーことで(笑)。ちなみに“友の会”会員なので、1割引でした。

 構造としては、パイロット製の回転式のボールペンと同様。ただ、同じ回転式のプラチナ金魚ボールペンよりも、回し具合が気持ちいい。というか、店頭で触ってみて、この部分も気に入ったんだよなぁ。まいったまいった。

 書き味に関しては、リフィルを交換してしまえば特に味も何もないんだけど、付属のリフィルは結構ぬめっとした感触で、これも私好み。

 難点としては、既にサライの付録だったミニ檸檬万年筆を見ちゃってるから、逆にオリジナルのシリーズもなんか安っちく見えてしまう事か(笑)

 ここ1年くらいは、毎日万年筆使ってるけど、ちょっと使ってみたら、たまにはボールペンもいいかな…と思いました。限定500本なので、お求めの方はお早めに。

 そうそう、本買ったりなんだりで、開店記念で配られている、原稿用紙の形をした丸善オリジナルのメモ帳も、計3冊になっちゃったよ。

RICOH GR Digital

▼2007年03月05日

日本橋丸善

 丸善からダイレクトメールが来ていて、それによると、長い間閉店状態だった日本橋丸善が、3月9日の金曜日にオープンするらしい。オープンの目玉として、檸檬ボールペンが限定500本販売だそうだ。

 欲しいなと思うけど、ボールペンで14,500円は高いなぁ。他にも色々ありそうだから、とりあえずオープン初日は出かけてみるかな。

▼2007年02月28日

万年筆がない

 昨日今日と、家に万年筆を忘れてきている。なんか調子が出ないなぁ。

▼2007年02月10日

シャツとおそろいのノート

070210-01.jpg 今朝出社して気がついたんだけど、会社で使っているノートと自分のシャツが、何となくおそろいっぽかった。

 ちなみにノートは、クレールフォンティーヌのコレ。確か1年くらい前に買ったノートだったんだけど、前の会社だとイマイチ使いどころがなくて、ずっと保管してあったものです。最近内勤業務が多いので使ってます。まだ売ってたんですね。シャツはダンヒルの柄モノです。

RICOH GR Digital

▼2007年02月09日

mini デスク

 ミニの机「Mini Statements Car Desk」だそうです。ちょっと欲しい気もします。

 値段は$4,422 だそうなので、買えない値段でもない…というか、思ったよりも安いですね。もっとも、日本までの船代がいくらかかるのかは知りませんけど。

▼2007年01月27日

かみさま

 紙を集めて紹介してある書物。

 ただの紙も、じっくり観察すると色々な紙がある。私も不思議と紙って捨てられない方なんだよね。だから、机の中や書類入れの中に、訳の判らないチラシや、商品タグ、その他ゴミみたいな紙の切れ端が沢山ある。

 いつか、それらを全て整理して、何時でも閲覧できる形にしたいと思ったりもするのだが、無理だろうなぁ。

かみさま/大平一枝

▼2007年01月13日

万年筆ミュージアム

 最近流行の万年筆本…という割に、実は万年筆好きな人が買ってもあまり面白い本じゃないのでは?なんて考えつつ、私は毎晩お風呂に入りながら少しずつ、結構面白く読み進めています。

 そもそも私にとって、この書籍で取り上げられているような“限定万年筆”は、ハナから興味がないので、物欲とかなんだとか、そういった邪念から解き放たれた心境で読めますね。それが、読み物としてなかなか面白く感じる理由かもしれません。

 本の帯には「マーケティング的視点からの『万年筆論』」とありますが、実際にはマーケティング論的な記述はほとんどないです。では、なにが書いてあるのかというと、モチーフになった限定万年筆のテーマや素材の選定、そしてそれらがもたらす価値というものを、万年筆ファンの視点で書いているに過ぎません。視点が一方的である故に、マーケティング的話題があっても、そういった視点が本書からあまり感じられないのではないかと、そんな風に思ったりもします。

 ただ万年筆を、文字を書く道具と受け取るなら、便利な筆記具が揃った現在で、敢えて万年筆を選ぶ理由は希薄になります。
 それでも、その万年筆は、凝った製法や高価な素材で装飾され、限定品の名前と共に、時には「法外」ともいえる価格が設定され、そしてまたそれらが消費されていく不思議。
 この本でそれらについての回答を提示しているわけではありませんが、そういったミステリアスともいえる限定万年筆達の蘊蓄を、少しずつ眺めてみるのも悪くないのではないかと思います。それとまあ、世の中には万年筆のモチーフとなる、色々な素材やテーマがあるもんだなぁ…というのにも感心しますね。

 もっとも、こちらのブログにもある通り、直接物欲を刺激されたりするたぐいの本ではありません。高価な本ですが、その点については安心でしょう(笑)

▼2006年12月22日

ロディアNo.12

 この会社で感動したことは、会社の備品でロディアが用意されていること。ひょっとして使い放題っすか。

▼2006年12月02日

増殖するモールスキン 【Zosyoku suru MOLESKINE】

061202-01.jpg 増殖するモールスキン。公式サイトによると、これからはモレスキンという風に表記が変わるらしいけど、私的にはモールスキンの方がしっくりくるので、特に思うところがなければモールスキンで行こうと思います。どうでもいいけど、タイトルのローマ字表記の日本語って、なんだか昔の少女漫画を思い出します(笑)

 ということで、私の手元でモールスキンが増殖中なのです。まあ、きちんと使っていて増殖しているからいいんだけどさ。

 今日の昼、立川の伊勢丹にある丸善に行ったら、モールスキンのゴッホバージョンが売っていたので、思わず赤のルールドノートブックと、黄色のスケッチブックを買ってしまった。以前使っていたモールスキンは、ラージサイズのプレーンノートで、コレがなかなかよかったんだけど、数ページ残してほとんど使い切ってしまったので、これを機に引退願う事とします。ちょっと残ってるとはいえ、出先で書くページがなくなったら悲惨ですしね。
 モールスキンは普通のノートと違って体裁がしっかりしているので、そのまま本棚にしまえば、自分の雑記帳になります。実際過去の自分の文章というのは、こっぱずかしいけど、読み返してみるとなかなか面白いです。

 次に買うモールスキンは小さいサイズ…というか、コレが普通サイズかな。今日買おうと思っていた訳じゃなくて、近日中に買おうと思っていたんだけど、本日偶然にゴッホバージョンのカラフルなのを見つけたので買ってしまったと、そういうこと。
 隣には、紙が厚めになっているスケッチブックタイプも売っていたので、たまには水彩絵の具セット持って出かけるのもいいなと、あまり深いこと考えずにそちらも同時購入してしまった。

 色つきがいいな…と思ったのは、既に黒いメモポケットを持っているからで、色違いだと同じサイズで同じ形でも、バッグの中で判りやすいかなと、そう思ったから。あまり深い意味はありません。ただ、近頃発売されている赤い2007年版ダイアリーは、意味もなく値段が高いので、買う気にはなれず。
 そうそう、このメモポケットって、なんだか珍しい本当に使い勝手がよくて便利。外出先でもらう細かいレシートとか、領収書とか、スタンプカードとか、そういう紙モノをひとまとめにしておける。最近では名刺も一緒に入れてしまってます。

 家に帰って早速赤のルールドノートブックを使用開始。おろしたてのノートを初めて使うときって、ちょっと緊張する。
 ざっと万年筆で来週以降の予定に関するメモ書きをつらつらと書いてみたら、あっという間に数ページ分を文字で埋めてしまった。ラージサイズと比較して1ページ当たりにかける文字数も少ないから、案外早く一冊分使い切ってしまうかもしれません。まあ、それはそれでなんだかスッキリしてうれしいですけどね。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 14-45mm F3.5-5.6

▼2006年12月01日

バッグの中のインナーポーチ

061201-03.jpg こちらの記事を読んでいたら、無印にこんなものがあるんだと興味を持って、立川駅のルミネにある無印良品に行ってみたですよ。売り場には黒とグレーのポーチが並んでいて、お値段1,000円。う~ん、この値段だと正直微妙かな…と思って、ちょっと迷ったけど、とりあえず止めておきました。

 写真は今私が使っているバッグの構成。iBookが入ってますが、普段はレッツノート。それにお財布と、GR-Digitalと、インナーポーチ。他は日によって本とか、仕事で使う資料とか入ったりします。エールライントートには、外側に結構深いポケットが6箇所もありますので、ノートやペンケース、またはiPodなどはそちらに入れています。

 今使っているインナーポーチは、知り合いの方の手作り品。本当はひもを付けて持ち歩けるポシェットなんですが、ひもを取り外してインナーポーチとして使ってます。クッションは割と厚目。何故厚目かというと、内部のものを衝撃から守るため…ではなくて、逆に外にあるノートブックの液晶部分を堅いパーツで押して傷つけない配慮です。最近は頑丈になったノートパソコンですが、さすがに液晶部分は、堅くて凸状のもので押しつけると壊れちゃいますからね。液晶壊すと修理代高いし。

 ただ、このインナーポーチも問題がないわけではなく、クッションが厚目なので、大きさの割に容量がちょっと小さい、それと意外と重量がある…。そんな感じなので、何かもっとナイスなポーチはないかと、日々そちら方面にアンテナを伸ばしている訳なんです。

 ちなみに、今日の時点でこのポーチの中に入っているものは、携帯電話2コ、iPod用USB接続ケーブル、ミニミニ三脚、京都有次のペディナイフ、精密ドライバー、LEDライト、携帯電話→イヤホンアダプター、エールラインのカデナ(鍵)、モールスキンのメモポケッツ、ポケットティッシュ、最近寒くなってきたのでロクシタンのシアバター、結構入ってるな…。

 というわけで、意外とモノが多いので、こういうインナーポーチは欠かせないという話でした。まあ、この手のモノも、自分にとっての「究極のバッグ」というものがいつまでも見つけられないのと同様、ずっと「何かもっといいポーチはないかな?」と、探し続ける訳なんだろうけどね。カバン探しという行為は、ありもしない本当の自分探し…にも似ている(?)

RICOH GR Digital

▼2006年11月24日

ペリカン・スーベレンM300/M320 【Pelikan Souveran M300/M320】

061124-04.jpg もうここ1年以上使っている私の標準万年筆、ペリカンのスーベレンM300とM320。スーベレンとは、ドイツ語で「優れもの」を意味するらしいです。そして、スーベレンのラインナップでもっとも小さいのがこの300シリーズ。こんなに小さくてもインク吸入式です。

 私の持っているM300は、いわゆるペリカンの象徴ともいうべき緑縞。ペン先はEFですが、何故か300シリーズは、大型の1000シリーズの次にペン先が柔らかいといわれており、強弱がついた、表情のある文字を書くことができます。ちなみに一番ペン先が固いといわれているのは400シリーズだということです。
 私はこのM300に、アウロラのブルーインクを入れています。このインクは、とても華やいだ色調の青で、筆跡がとても美しく見えますが、ややフローが悪いみたいなので、入れるペンを選びます。もちろん、このM300ではバッチリです。

 そして、M320ですが、こちらは「ワンタイムエディション」という限定品で、事前に予約が入った分だけ生産するという形で製造されました。予約受付当時から非常に人気が高く、余分に仕入れているはずの数量もあっという間に売り切れたみたいですが、何故か最近では再生産されたのか、返品在庫がまた流通し始めているのか、都内文具店ではチラホラと姿を見ることができます。
 このM320に入れているインクは、伊東屋オリジナルのカプチーノという茶色インクです。

 両方とも、毎日持ち歩いて、さすがに毎日は使っていませんが、メモ書きの度に使うペンを入れ替えたりしながら使っています。異なったインクを入れたペンを複数、取っ替え引っ替えしてメモを取っていると、時系列でインクの色が変わったりして、あとでメモを見返すときも、自分で理解しやすくなったりします。お勧めです。

 しかし、なんでこう私は小さな万年筆に惹かれるんだろう。元々小さな機械や道具が好きだった…というのはあるんですけどね。

RICOH GR Digital

アウロラ・ミニ・オプティマ・バーガンディ 【AURORA Mini Optima Burgundy】

061124-02.jpg まだここでは紹介していなかった、私が持っているもう一本の万年筆。アウロラ・ミニ・オプティマ・バーガンディ。メイド・イン・イタリーの美しいペンです。

 写真だとなかなか色味が伝わらないのですが、現物は深い紫色と黒とが混じり合った感じ。アウロロイド樹脂と呼ばれる素材から削り出しのため、模様にも継ぎ目がありません。
 大きさこそミニサイズなのですが、太さはそこそこありますので、結構持ちやすいです。また、このサイズのクセにインク吸入式となっています。

 私の持っているミニ・オプティマのペン先はMです。ニブの色はシルバーですが、れっきとした14金仕様。ミニマ・ソーレの記事でも書いたのですが、しなやかなペン先の割に、意外と固いという不思議な感触です。Mサイズだと正直ちょっと細いかな。もう一回り太い字が書けるといいのですが、この辺の微妙な太さは入れているインクによっても大分違ってきますので、何とも言えません。インクに関しては、以前も触れましたが、アブラサスのすみれインクを入れています。

061124-03.jpg ミニマ・ソーレと並べて写真を撮ってみました。意味もなくミスター・スポックのマネしてますが(笑)、両方とも手のひらに収まるくらいのサイズです。なんだか私は、小さなサイズの万年筆が好きなんですよね。更にインク吸入式だし、他に愛用している万年筆は、コレより更に小さいペリカンの300シリーズだし、なんだかこういった小さくて精密な道具にあこがれているのかもしれませんね。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 35mm F3.5 Macro

▼2006年11月22日

文字が小さい

061122-01.jpg 恥ずかしながら、油断しているとどんどん文字が小さくなってしまうのである。

 今日何となくボーッとしながら、Webサイトのサイトマップ案をメモしていて、ハタ!と気がつくと、こんなに小さな文字でラフ案を書いてしまっていた。後でPCで清書するからいいにせよ、こんな大きさだとデザイナーへファックスで送れないんだよね。仕方ないので、またメモを書き直してメモを作るというアホな作業をすることが多々ある。一応比較で腕時計と万年筆を置いてみたんだけど、小さいっしょ。

 ちなみに、この万年筆のペン先のニブはMサイズなんだよね。こういうチマチマした文字書きを止めるために、ちょっと前Bニブ付きの万年筆を買ったというのに、つい油断して細くかける筆記具を使ってしまうと、すぐこんな事態になってしまう。いつかは私も男らしく、紙いっぱいにババーンと大きな文字でメモ書きをしてみたいものだ。

 いっそのこと、細字でかける(Mニブは細字じゃないのだが)筆記具は持ち歩かないようにしてみるか。

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▼2006年11月13日

アブラサスのすみれインク 【ABRAXAS Encre des violettes】

061113-01.jpg スイスにあるアブラサスというメーカーが作っている香り付きのインクを買ってきました。名前の通り「すみれ」の香りがするそうですが、すみれってこんな香りだったかな?よく覚えてないや(笑)
 一応、パッケージには「Useable for Fountain Pens!(原文ママ)」と書いてあるので、万年筆でも使えると思いますが、売り場はガラスペン売り場でした。

 早速、奥に見える万年筆、アウロラ・ミニ・オプティマ・バーガンディに入れて使ってます。香りは、くんくんと嗅ぐと多少匂うくらいで、モンブランの限定シナモンインクみたいにプンプンしません。
 色は、インク自体がちょっと薄目ですが、なかなか強い紫色で、結構気に入っています。ファックスで送る時にきちんと反応するかが気になるのですが、それは会社で実際に試してみましょう。

 このインク、ネット上でもあまり話題になっていないみたいなので、実際万年筆に入れてどうなのか…ちょっと不安になったりします。どうやら植物性100%のインクらしく、となると、香りはわざわざ付けている訳じゃなくて、原料の匂いが付いてしまっているという事になるのでしょうか。

 更に色々検索してみると、同じアブラサスで「白檀の香り」というインクを、万年筆に入れようとしていた方がいらっしゃるみたいで、このブログで少し話題になっています。どうでもいいけど「白檀」って、一体どんな香りなんだろう。

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▼2006年11月10日

思わず注文したくなるポケットティッシュ

 スコープというサイトで紹介されている、このオリジナルポケットティッシュ。直接販売している訳じゃないけど、思わずコレ欲しさに何か注文したくなる。

 ちょっとオシャレしているお姉ちゃんのブランドバックの中から、サラ金のポケットティッシュとか出てきたら、ダサイというかかなり貧乏くさいもんね。シャレものアイテムとしてこれは結構いいと思う。
 世の中で、カバンや小物までならともかく、ポケットティッシュのデザインまでコーディネイトしてる人はあまりいないと思うし、いっそのこと単品で販売すればいいのにと思いますけど。

 ちなみに私も、緊急時以外は自分で買ったポケットティッシュを持ち歩いてます。駅前のDH(ダイレクト・ハンティング)で配っているティッシュは、デザインが悲しくなるほどダサイということ以外にも、ティッシュとしての質も悪いし量も少ないので。

のだめバック発売!

 劇中でのだめが使用している『ケンバンバッグ』が発売されマス。
 楽譜も入る大き目のサイズ、しかも内ポケットが3つもあるのでとても便利デス。
 内側にのだめカンタービレのロゴをプリントしまシタ。

 だそうデス。

 このバック見たら、このペンを思い出しまシタ。一緒に買っておそろいコーディネイトするといいデス。

 そういえばワタシ、まだのだめドラマ見たことないデス。何時やってるんデスか?

▼2006年11月07日

プラチナ・セルロイド金魚ボールペン

061107-01.jpg 金魚捕りが金魚になる…なんて言葉はないだろうが、典型的な衝動買いをしてしまった。どうでもいいけど、衝動買いってなんか好き。

 先週か先々週か…都内の文房具屋さんにボールペンのリフィル(代芯)を買いに行ったんだけど、その会計をしているときに、なんとレジ真下のショーケースで、以前欲しいと書いていたプラチナの金魚様が優雅に佇んでいるではありませんか。会計をしている間、じーっと下のショーケースばかり見ていて、支払いを済ませておつりをもらったとき、思わず「すみません、そのボールペンも下さい」と言ってしまった。あ~あ。

 「1本1本柄が微妙に違いますから、気に入ったのを選んでください」と言われ、在庫にあった5本を全て見せてもらい、この写真のモノに決定。ポイントは上半分に白い部分が多い点。その方が赤の鮮やかさが引き立つかなと思って。

 購入後、改めて手にしてみて、じっくりと詳細をチェック。まず、よく見るとペンクリップ上のおしり部分がの円弧が微妙に崩れている。もっとも私的にはこんな点はなんだか手作りっぽくてプラス。マイナス点としては、セルロイドの継ぎ目がちょっと気になる…気にならないかな?そんなところ。

 ただ、付属しているリフィルに関しては結構不満だなぁ。リフィルの型番はBSP-200Bというモノなのだが、文字が細目でサラサラなめらかな書き味…というと、いいじゃん思われるかもしれないが、私的にはもっとゴリゴリと太い書き味の方が好きなんだよね。それと、インクの色も何か面白いバリエーションはないかなぁ…と思います。どこかで互換性のある他社製リフィルはないのかな。

 見た目に関しては文句なし、もうめちゃめちゃいいね。カバンのポケットに指すと、おしりの部分がチラッと見えるだけなのだが、それだけでカバンの雰囲気が華やぐ。
 それと、仕事机の上に置いても、このペンだけで卓上の雰囲気がガラッと変わる。なんだか、人の視線の吸引力がとても強い筆記具だと感じました。

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▼2006年11月01日

【あなろ】のチョコペンケースというか、ロールペンケース

061101-01.jpg あなろ【analo】というお店で、いい感じの「choco pen case」というペンケース…というより、ペンラップだな。とにかく見つけたので、注文してみた。値段も手頃なのがうれしい。

 昔からペンケースは軟体のものが好きで、堅いペンケースというのは、小学生の頃以来使っていなかったと思う。大人になってからも、無印の布ペンケースとか、最近では書斎館オリジナルのペンケースを使っていたのだが、そんな中でも高級筆記具店に売っているロール状のペンケースが欲しかった。

 とは言いつつも、この手の高級文具店に売っているロールペンケースは、値段が高価なのと、高級品だけあって、中に入っているペンの保護に気を使っているせいか素材も厚く、巻き取るとロールカステラみたいにでかくなってしまうのがほとんど。だから私としては、単に布を使っただけの、小さくくるくるっと巻き取れるようなペンケースが欲しかったんだよね。
 それにプラスして、中で写真のようにペンを引っかけて固定できるもの。これって、探してみると意外とない。化粧品の道具入れのセットにこの手のケースが付属していることがあるらしいが、だからといってデパートの化粧品コーナー漁るってのもねぇ~。ちょっとわたしにはできません(笑)

 届いたので早速使ってみる。まず開封して思ったのが、何やらクサい。これは昔懐かしロシアカメラを新品で買ったときのクサさに似ている。防虫剤なのか塗料の臭いなのか…一体何を使えばこんな変な臭いを付けられるのか。しかたないので、内側にちょっと香水をたらしたのだが、その香水のにおいと相まってますます変な臭いになった。まあ、我慢しよう。それと、表面の革?みたいな素材がイヤにパサついてケバ立っているのも気になったので、ミンクオイルを表と裏に塗り込んだ。コレは成功だったと思う。表面に艶も出てきたし、何よりも素材にしなやかさが出てきた。所詮メイドインコリアだしな。製品には過剰に期待せず、不満な点はある程度自分で手を入れれば問題ない。

 ということで、上記写真のようにペンを入れて使っている。半分自慢混じり(笑)で中身を語ってみると、上からペリカン・スーベレンM300、LAMY99、ペリカン・スーベレン400ボールペン、同じくスーベレン400シャーペン、アウロラ・ミニマ・ソーレ、ペリカンM320。これだけ入れてくるくるっと丸めても、まだエールライントートのサイドポケットに入ってしまうくらいコンパクトになるのが魅力。安物の割に、見た目はそれなりに高級感というか、作りっぱなしの素材感があるので、ちょっと高い筆記具を入れてもサマになると思う。

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▼2006年10月27日

POST IT 新色

061027-01.jpg 新色…ではないんだろうけど、今日会社の倉庫から新しいポストイットを出そうとしたら、10個パックの中、普段の黄色の他に水色と緑があった。この緑色が気に入ったので、それを取り出して使っている。

 今までポストイットの色なんて気にしていなかったが、新しい色の紙にメモを残すのはなんか新鮮。

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▼2006年10月26日

システム手帳

 システム手帳というのがどうしても好きになれない。大分昔に一応それなりに高価な手帳を買ったことがあるのだが、しばらく使って結局すぐ飽きる。そしてしばらく放置した後、また思い出したように義務感を感じながら使い始めて、また止めてしまうということの繰り返し。結局、私にはシステム手帳というモノが合わないということなんだろう。

 ちなみに今はロディア使っているが、その前はポストイットを持ち歩いたり、普通のノートを持ち歩いたり、色々していた。私にはただのノートやメモ帳の方が気楽でいいんだと思う。

▼2006年10月24日

銀座 五十音【ごじゅうおん】

 銀座に五十音という、ボールペンと鉛筆をセレクトしたショップがあり、そのオーナーが書いたという本を読んでみた。
 内容は、文房具に関する直接的な記述は少なく、どちらかというと文房具に関する思い出とか小話とか、感じたこととか、そういった事をまとめたエッセイ。柔らかい感じの文章が心地よい本だった。

 この銀座の五十音というお店には、かつて一度行ってみたことがある。狭い店内にはいると、何やら常連みたいな人数人がオーナー(?)を囲んで喋っていて、ただでさえ狭い店がそれらの人に占領されていて、ろくすっぽ店内を見回ることができなかった。故に、私自身としては、このショップの印象はあまり良くない。こういったショップではお客さんとのふれあいも大事だと思うが、過度のなれ合いは、普通のお客さんにとっては不愉快だということを認識してほしい。

 なんて偉そうなことを書いたが、不特定多数のお客を相手にする量販店と違って、それなりに個性の強い個人店な訳で、そう考えると、多少自分にとって気に入らない事があったくらいで文句を付けても仕方ないのだろうとも思う。そもそも昔の街の商店というのはこういうものだった。

 せっかくいい気持ちになれる本を読ませてもらったことだし、気を取り直してまたついでの時に行ってみて、何か珍しいボールペンでも買ってこようかと思っている。

▼2006年10月22日

プラチナ・セルロイド・金魚万年筆

 メモエントリーのつもり。国産万年筆って、今までの一生で考えてみればまだ買ったことなかったんだけど、このパイロットから出ている金魚という万年筆はいいなぁ。惜しむらくはカートリッジ式だということ。コンバータ使えば吸入式と同じじゃんと言われるかもしれないが、それでもコンバータ式ってのは好きじゃないんだよね。

 そういえば、中学生の頃に持っていたモンブランの万年筆もカートリッジ式だった。カートリッジ式を嫌う訳は、別にインク吸入式万年筆ではインク吸入の儀式を楽しめるから、とかそういう趣味的な問題じゃなくて、カートリッジ式の万年筆は使っているとすぐにインクが切れるし、またそのインク切れも、インクが終わった時に初めて分かることがほとんどなので、使っていてイライラするんだよね。その点吸入式なら、ほとんどのモデルにはインク確認窓があるので、そろそろインクが少なくなってきたな…と大体一目で分かる。そして、その日家に帰ったときにインクを吸入しておけば、外で急にインク切れを起こす心配はほぼないので。

▼2006年10月19日

LAMY 2000 の万年筆と4色ボールペン

061019-01.jpg ラミー2000のシリーズ二本なのである。こちらのブログではまだ話題にしていなかったので、敢えて今更取り上げてみた。買ったのは半年くらい前かな?いや、そろそろ一年前だろうか。

 始めに買ったのが定番の4色ボールペン。リフィルは他社のペンと互換性があるM21を採用している。ちなみにサファリやピコなどのリフィルは、ラミー独自のリフィルなので、互換性がない。
 書き味はぬめっとごりっと…とにかく抵抗感のある感触で、一般的な国産ボールペンから乗り換えた人は、かなり違和感を感じると思う。ただ、慣れるとこの適度な抵抗が逆に書きやすいと感じてきて、クセになると手放せない。ただ、書き始めでカスれる事があるのは改善して欲しい部分かな。
 デザインはご覧の通りスタイリッシュで格好いい。そして4色ペンというのは、実際のビジネスシーンでもかなり使い勝手が良く、ラミー入門にはお勧めのペンだと思う。

 次に買ったのは、定番中の定番、ラミー2000万年筆。ペン先はEFを選択したのだが、実際は国産のE位の太さはがある。ただしペンは硬めなので、細い字も書きやすいといえば書きやすい。インクは吸入式、ボディの中央よりやや下に、写真では見にくいがインク窓があり、インクの残量が一目で分かるようになっている。
 そして実際の使い勝手なのだが、実は私が手に入れたLAMY2000万年筆は、ちょっとハズレだったのではないかと思う。ペン先は紙に引っかかるような感じだし、ちょっと筆圧が高くなると、すぐにペン割れを起こす。それでも使い続けていれば馴染んでくるのかなと思って使い続けているのだが、紙に引っかかる感じが多少改善された程度で、割れやインクのカスレは直らない。それでも実用に耐えない程でもないので、会社の机に入れ放しにして使っている。インクはこちらのエントリーで紹介しているが、オマスのグレーインクを使用。好みとしてはもう少し無彩色でちょっとだけ濃い色だとバッチリなのだが、なかなかグレーのインクというのは市販されていないので、こちらで我慢している状況。

 偉そうなことを言っているが、購入場所はどちらもヨドバシドットコム。特売の時に買った。専門店で購入していれば、特に万年筆のペン先については、色々と面倒を見てもらえると思う。

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ラミーのすべて―デザインプロダクトとしての筆記具/「ラミーのすべて」製作プロジェクト

▼2006年10月17日

アウロラ・ソーレ・ミニマ【Aurora Sole Minima】万年筆

061022-03.jpg 去年もそうだったが、秋は文房具が欲しくなるシーズンなのか?

 ということで、先週の終わりにちょっとした臨時収入があり、なんか2~3万円位の無駄遣いでもしてみようかな、と思っていたところだったのだが、ふと「そういえばこの前買ったソーレ・スケッチペンの同シリーズで、ソーレ・ミニマ万年筆も欲しかったんだよな」と思い出し、さすがに定価の5万円では買えないので、貧者の見方(笑)アメ横へダメ元で出かけてみたら、なんとラスイチで在庫ございました!しかも私はマニアックにBサイズ(太字)のニブが欲しかったので、益々あきらめの心境だったんだけど、ニブも丁度Bサイズ。もう。見た瞬間即決シタ!お値段はアメ横価格4割引。まあ、丁度想定していた範囲内の無駄使いでしょうか。しかしよくもまあ、Bサイズなんてニブが都合よく残っていたもんだ(だから残っていたとも言えるが)。うれしい。
 もっとも、おかげで買おうと思っていた新しいシャツやら靴やらは買えなくなりましたけどね(笑)

 早速手持ちのペリカンブルーインクを入れて使ってみる。おお!この太字のなめらかでぬらぬら(笑)した感覚、コレはたまらん。太字で大量に文字を筆記する機会はあまりなさそうだが、宛名書きとかそういう用途には使える。
 イタリアの万年筆は初めて買ったけど、ドイツ製のしゃきっとしたニブの感覚と違って、なんだかぬめっとした感覚だね。これは直接的に堅いとか柔らかいとかいう話じゃなくて、ペリカンやモンブランのニブは、ニブに硬い腰というか背骨を感じるんだけど、アウロラのニブは、そのニブそのものが軟体でできているような感覚。ただ、堅いか柔らかいかでいえば、そんなに柔らかい方でもないと思う。ちょっと分かりにくい表現で申し訳ないけど。

 という事で、掲載した画像は、丁度机の回りにあったオレンジ色のモノを集めてみた写真。上にあるペリカンのM320と、軸の素材はそっくりなのだが、アウロラの方が軸自体の厚みがあるようで、より鮮やかなオレンジ色になっている。もうソーレのシリーズなんて、新品で買える事はないと思っていたので、とても満足。

 さて、これからは節約モードに戻らないとね(笑)

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▼2006年10月14日

ぺんだんと

061014-01.jpg 土曜日だというのに、きっちり定時から出勤して仕事してますむかつきます。

 むかつきますので、なんだか派手目です。今日はポールスミスのシャツ着て、例のあのペンダントデビューでもしてみようかなと思って、クビからぶら下げてやってきました。これがハヤリのチョイワルか!?いや、ちがうよな(笑)。なんか恥ずかしいけど、どうせ他人はこんなのイチイチ気にしてないしね。

 とおもって恥ずかしさと照れくささを押し殺しながら会社に行ったら、なんだかこの格好が社内で話題になっちゃって、「何そのペンダント、かっこいいじゃん」とか色々言われちゃいまして…。おまけに今日の私はどうやら「勝負日」という事になっちゃって…はぁ。

 ここで私のチキン野郎ぶりが発揮されるわけですけど、そんなこと言われちゃうと、なんつーか、訳もなく緊張しちゃうわけですよ。それから仕事していて、今の今まで、なんだか動作がカチンコチンの脂汗カキカキ…って状態になっちゃいまして。いや、理性では分かってるんですよ、他人なんてそんなことイチイチ見てないって、たまたまなんかの拍子で目に付いたから話題にしただけだって、つか、普段地味目の私がこんなのしてきたから、何か突っ込まないと悪いかと思わせちゃったのかもしれないし…。

 そんなことが頭の中をグルグルと回ってるだけで、もうどうしようもないチキン野郎そのものなんですけどね。

 つことで、今日の私はなんだか勝負日らしいです。どなたか、私に口説かれてみたいという方、あと2時間くらいは会社にいますので、ご連絡下さい。チキンなのでその後は何もできないと思いますが、精一杯心を込めて口説かせて頂きたいと思います。あ、男性の方も大歓迎ですよ(笑)

 なんだか、精神的に無駄な消耗をしたので、帰りは気晴らしに、何かパアっと派手なシャツでも1枚買いに行ってくるかな。

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▼2006年10月08日

文具に凝っている?

 そうそう、いきなり下のようなエントリーを読んで、私が高級万年筆買って使ってると事を知らない人は全然訳分からないと思うので、一応いきさつを語っておく。

 大体、今の会社に入社したくらいの頃かな?今までの仕事では、紙に直接文字を書くことがあまりなかった私だけど、この仕事を始めてから紙に文字を書くことがいきなり増えて、何かもっと書きやすい筆記具はないかと思い、ちょっと高目(といっても3,000円程度だが)のロットリング・トリオペンを買ったのが始まり。ロットリングのリフィルについては、書き味は安物のボールペンとあまり変わらなかったが、軸が適度に重くてバランスがいい筆記具というのは、それだけで大分文字が書きやすくなると初めて実感できた私は、高級筆記具という存在価値を、その時初めて認めることができた…というのが、こっちの世界を覗き始めるきっかけだったんだと思う。
 その後、第二のきっかけは、家に埋もれていたペリカン400という万年筆を発掘したことだろう。この万年筆を使ってみようと思って、自分で調整・修理していくうちに、新品の状態のペリカンが欲しくなり、買ってみて使い始めたら、万年筆というのはこんなにも文字が書きやすいものなのかと改めてショックを受けた。そして折しも世の万年筆リバイバルブームにがっつり乗った私は、矢継ぎ早にペリカンのスーベレンシリーズを合計三本手に入れ、それぞれに違った色のインクを入れて使い分けているのが現在。最近では1950年代に発売されたオールドラミーの万年筆をデッドストックで手に入れたりと、趣味と実用をかねて、それなりに筆記具を楽しんでいるという訳。
 そして、元々が資料収集好きなので、丁度万年筆ブームで色々と本が出版されたというのが、こっちの世界にはまった加速要因の1つなんだと思う。調べるのが楽しくて、調べれば調べるほど色々な筆記具が欲しくなってくるんだよね。ま、幸いどっぷりとつかってしまったという程でもなく、私にしては珍しく少し距離を保った視点で、これらの世界と付き合っているというのが今の状態かな。

 とまあ、これで私がいきなり筆記具に万円使っているという訳が、大体おわかり頂けたでしょうか。そんなかんじですわ。

 そうそう、別に文具にハマる必要は当然ないけど、一本でもちょっと高級な筆記具…なんていうか自分にとっての勝負ペンを持っているのは、結構いい事だと思うよ。アホな話だけど、例えばお客さんと打合せの時など、自分の方がちょっといい道具を使っている事が分かったりすると、それだけで多少優越感だったりもする。

 そこ!つまらん事だとおっしゃるな。お客さんとの打合せを成功させる秘訣とは、所詮「会話の主導権をどちらが握るか!」の勝負だったりする事がほとんどな訳で、そんな時に、例え本当に些細な事でも、何か相手よりも優位なポイントを見つけられるというのは、それだけで緊張がほぐれたりするもんだ。これは理屈じゃないし、私のようなチキン野郎にとっては、恥ずかしながらも、結構重要なポイントなんだよ。

▼2006年10月07日

AURORA SOLE MINIMA スケッチペン

061007-04.jpg オレンジ色の筆記具が大好きなのである。なので、オレンジのプレシャスレジン製ボディを持つ、ペリカンのM320が大好きだ。ペリカンの300シリーズは、常用するにはちとサイズが小さ目といわれつつも、ここ一年くらいで、私が一番使っている筆記具ではないかと思う。
 そんな中、上でリンクしたページにもある、M320と同色のボディを持つ…というかこちらがオリジナルだけど…アウロラのソーレが欲しくて仕方なかった。ただ、もう10年近く前に発売されたモデルということで、当然入手は不可能。また再販したら絶対買おうと思っていた矢先、ちょっと情報収集を怠っていたら、知らぬ間にソーレ・アウレア・ミニマというシリーズで2006年6月から限定再販されていたようだ。

 先月中旬になってこのニュースを知った私は、すっかり出遅れてしまった訳だが、とりあえずこのシリーズで何が欲しいか考えてみると、ボールペン、ローラーボールは買っても使わないので不可。万年筆はいくら欲しかったとはいえ、税込で5万円以上する上に、おそらくこれ以上万年筆を買っても使わない(結局買いましたけど)。…などと考えてみると、一番小さな「ソーレ・ミニマ・スケッチペン」が、俄然魅力的に見えてくる。

 この手のスケッチペンは、サイズが大分違うが、昔友人がラミーのスケッチペンを持っていて、使わせてもらうと、見た目とは裏腹に短くずんぐりとしたボディがスケッチするのにとても使いやすく、私もいずれ何か欲しいなとは思っていた。そういう目でよく見てみると、国産品ではこの手のスケッチペンは皆無だが、海外の高級筆記具では、シリーズにこういったスケッチペンをラインナップしている事が多い。例えばモンブランのスケッチペンなどは、国内で実際愛用している人がいるのかどうかは別にして、割合有名だと思う。
 この手のスケッチペンを国産高級メーカーが積極的に作らないのは、いわゆる高級文房具を愛用する層が、スケッチなどを全くしないからなのではないか。例えば企業のエグゼクティブが、単に書類に署名をするだけでなく、書類の上でもっと積極的にスケッチをするようになれば、世の中のデザインに対する価値というのはいい方向に変わっていくと思うけどなぁ…。って、話がずれた。

 とにかく、この「アウロラ・ソーレ・ミニマ・スケッチペン」が欲しくなった私は、早速ネットの専門店で色々と在庫を調べてみたんだけど、さすが世界限定350本と謳っているだけあって、軒並み在庫切れ…というか、どうやら予約分で全て終わってしまっていたようだ。その中で日本への割り当てが何本だったのかは知らないけど、本数によってはあっという間に売り切れたのかもしれない。

 まあ、仕方ないかと思ってその時はあきらめたんだけど、今日何となく銀座の伊東屋に行ってみたところ、なんと、ショーケースの中にこのソーレ・ミニマ・スケッチペンが並んでいるではないか。無駄遣いしたばかりだというのに、その時はもう何も考えずに「これください」と、店員さんを呼んでしまっていた(笑)。金はまあ…何とかなるだろ、はっはっは。

 早速家に帰って開封してみると、サイズは思ったよりも小さい。けど、実際持ってみると思ったよりも使いやすい。さすがに細かい文字を書くのには適さないが、短いボディのおかげで、ペン尻が固定されないため、紙に対する芯の角度が自由に変えられ、「なるほど…これはスケッチ向きだ」と、改めて思ったりした。
 標準で同梱されているネックレス用のひもはさすがに交換しようかと思うが、この筆記具はしまい込まずにガンガン使ってやろうと思う。というか、高価でもったいないから使わないのでは、余計にもったいない。実際にクビから下げて歩くか…といわれると微妙だが、折角なので何度かはチャレンジしてみようと思う。

 この製品、ネットでは軒並み売り切れだが、実店舗ではまだ意外と在庫が残っている店があるようだ。ただ、私が手にしたモデルはシリアルナンバーが300番を超えているので、本当に世界限定350本だとしたら、欲しい方は油断せずに、急いで動かないと本当に入手できなくなる可能性がある。
 ちなみに奥に写っているのがペリカンのM320。ペリカンの方は吸入式万年筆なので、ボディ内側にややインクの汚れが付着しているのだが、それでもアウロラの方がより鮮やかなオレンジ色だ。M320も数年前に出た限定品だったが、こちらは限定といってもワンタイムエディションなので、少ないながらも流通在庫はまだ残っているみたい。

 写真はZuiko Digital ED 8mm + EC-14で撮影。絞り込んだので、手持ちでシャッタースピード3秒(本当だよ)撮影。どうだミポリン、参ったか!(笑)

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital ED 8mm F3.5 Fisheye + EC-14


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▼2006年09月29日

サンスター・シンドバット

 芯がドバッと入るからシンドバット。いいのか、そんなんで。

▼2006年08月18日

名刺フォルダーを買った

 今日の午前中、今使っている名刺フォルダーがいっぱいになってきたので、会社近所にあるダイソーに行って買ってきた。買ってきたのは30穴用のファイルと、同じく30穴用の名刺入れリフィル。合わせて税込210円。

 うちの会社は、何故か名刺入れに関しては経費で出さない決まりになっている。以前訳を聞いてみたら、どうやら名刺というのは個人でもらうものなので、個人で管理するように…といった趣旨らしい。つまり、会社辞めても持ち出し放題と言うことか。ただ、当然ながら企画書や作品などのたぐいは、一切社外への持ち出しは禁止となっている。

 なんか不思議な趣旨だが、その趣旨はわからんでもない気もする。

▼2006年05月28日

東京青山の書斎館カフェ

060528-02.jpg 今日は女友達と何となく青山に行っていたんだけど、そうだ、どうせなら以前から入りたかったけど、男一人では入りづらい場所に入ってみよう…と思って、東京青山にある書斎館へ。こちらのお店は、万年筆を中心としたペンショップで、現在発売中のペンからアンティークペンまでさまざまな種類のペンを扱っている。ショーウインドウを見ているだけでも飽きないのだが、今日は更にその一角にあるカフェの方へ行ってみることにした。お店の方は私一人でも入れるけど、カフェの方は何となく女の子連れている方が入りやすいしね(笑)。私は水出しコーヒーを注文して、マターリとした時間を過ごすことに。
 このカフェのウリは、種類は少ないながらも、用意されている面白い本を眺めながらくつろげること。早速私は本棚から、昭和32年小学館発行の「小学一年生」を手に取る。つか、コレって本当に当時の本なの?というくらい状態のいい本だった。ひょっとしたら複製モノなのかな。その他、何故かシャパラル写真集などという、私のハートをわしづかみ!な本も置いてあって、正直同行した彼女との会話そっちのけで本に見入ってしまっていた。すいませんでした(笑)。次は勇気を出して一人で行ってみるかなぁ。

 ちなみに文具ネタとして、同行した彼女は、五線譜が簡単に書けるというペンを買っていた。コレで手書きの楽譜を書くそうだ。私的にはそのペンを見て「マンガのカケアミを書くときに使うと便利そうだな…」などとアホなことを考えていました。

 そうそう、今日はMGFで都内を移動していたんだけど、久しぶりに走っているシトロエンDSを見た。感動した!

▼2006年05月22日

amadana LC-104

060522-01.jpg なんでも直営店限定販売品らしい。数量限定ではないみたいなので、そのうち直営店以外でも買えるようになるかもしれない。このLC-104という電卓は、アマダナを代表する“コジャレ系”電子計算機で、既に3万台以上出荷されているらしい。電卓なんて100円で買える時代に、格好良くて高品質な電卓をそれなりの値段で作って売る…というところに、マーケティングの盲点があったのか。私も確かに昔から格好いいな…とは思っていたんだけど、以前のモデルでは触手が全然動かず、欲しいと思ったこともなかった。
 ただ、雑誌で紹介された直営店限定「スカイブルー」の写真を見て、「これはイイ!」と思った。やはりプロダクツにとって色は重要だよね。全然興味がなかった品物が、色が変わっただけで俄然欲しくてたまらなくなるんだから。

 昨日買ったのは、専用限定本革ケースとセットになったモノ、つか、このセットしか売ってないらしい。 機能的には、キーの押し具合がとてもよろしくて嬉しい。他に各国のローカル単位との換算機能も備えており、コレは便利。マイルやガロン、フィート、坪など、普通に思いつく単位はほとんど換算することが出来る。実は持ち歩いて使うと意外に便利な電卓なのかもしれない。

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▼2006年05月08日

ラピタ6月号付録万年筆“赤と黒”

060508-01.jpg 話題のラピタ6月号を買ってきた。今月号は事前の予告通り“赤と黒”と名付けられた万年筆が付録。去年同じく付録に付いていた“ミニ檸檬”の号は、発売当初から売り切れ続出だったそうで、今回の万年筆付きも売り切れになるのかな?なんて思いながら八潮駅付近の本屋を回ってみると何処にもなくて、仕方なくついでに行ったアキバヨド8Fの有隣堂で山積みになっているのを、一昨日5月6日に買ってきました。まあ、980円だしね。普段万年筆を使っていない人も、売っていたら買ってみてもいいと思うよ。付属の万年筆はいわゆる“中華品質”程度のモノだけど、980円にしてはなかなか面白いモノだと思う。個体差が大きいみたいだが、私の手にした個体はインクフローも良好でスラスラと書ける。せめてインクコンバータが入るサイズならもっと良かったんだけどなぁ…というのは、前回のミニ檸檬と同じ不満点。ガシガシ使う人にとって、瓶のインクとカートリッジ式のインクでは、ランニングコストが5~10倍位は違うからね。もちろんカートリッジの方が全然割高。インクの色もバリエーションが少ないしね。

 この“赤と黒”。発売後、早速世の文具系ブログでは熱く語られているみたいで、中には「とりあえず5個確保」なんて舞い上がっちゃってる記事も見受けられる。【本はいらないので付録だけ下さい。お金はちゃんと払いますから】なんて言う人が「付録万年筆は文化」なんて語ってるのは悪い冗談みたいなもんだが、とにかく世のおじさん達の中には、ビックリマンチョコを買う子供と同じレベルで沸騰している人もいるみたい。繰り返しになるけど、見つけたら買っておいても損はない付録だと思いますよ。

 どうでもいいけど、ラピタ本誌の方は、雑誌を中閉じにリニューアルしてから内容の低下が著しいな。物欲は確かに刺激されますが、知的好奇心はまるで存在しない雑誌になってしまいました。ま、カタログと思ってみればそれなりに面白いし、これ以下の雑誌は世にいくらでもありますけどね。

▼2006年05月01日

ロットリング・初代ラピッドグラフ

060501-01.jpg 以前はなかったのだが、最近オカモト文具店のネット販売で、初代ラピッドグラフが販売されていたので、思わず注文してみた。私的に思い入れがあるのは、初代バリアントなんだけど、どうやら昔の0.1mmは販売されていなかったようだしね。それに、初代ラピッドグラフの「インク吸入式」というのにも惹かれたし。

 価格は3,150円なんだけど、代引き発送で更にその上手数料が取られるから、支払った金額は4,115円になってしまった。どうにかならんのかね、このバカ高い送料は。
 それはともかく、早速使ってみました。インクはロットリング専用品がないので、手元にあったドクターヤンセンのグーテンベルク(知らない人はさっぱり解らないと思うけど、要は万年筆用の黒インクです)を入れてみた。結果は、やや万年筆用のインクだと濃度が薄過ぎるみたいで、針のようなペン先にきちんとインクが行き渡らない。それでも使えないことはないので、昔を懐かしみながら色々とイタズラ書きをしてみた。上記の写真は、ロディアの1マスに小さく書いた文字。実はこれでも撮影用にちょっと遠慮した位で、ホントはもっと小さく書くことも出来る。GR-Digitalに手持ちのルーペをかぶせて撮影。何だか注射針のようなペン先でしょ。

 以前どこかでも書いたと思うけど、絵を描くのが好きだった高校生の頃は、ロットリング初代バリアント0.1mmを手に入れて、とにかく紙面を細かい線や点描で埋め尽くすのが大好きだった。その作風のせいで、図書室の広報誌や学校の印刷物用に依頼されたカットは、つい、ビッシリとロットリングの細い線で埋め尽くしてしまい、その結果仕上がりはいつも印刷がつぶれて真っ黒になってしまうのが不満だった。一応オフセット印刷だったんだけど、当時は街の印刷屋さんが持っている印刷機のレベルも低いし、そもそも印刷機に合わせて仕上がりを予想しながら描く…なんて器用なことを考える年齢じゃなかったしね。
 それと、同じく図書室で使う「開館中/閉館中」を表す両面リバーシブルのドア看板製作も依頼されて、こちらもイラストボードにびっちりと罫を書き込みました。こちらは印刷物じゃなくて実物使用なので、特に問題はありませんでした(笑)
 ポスターカラーで色を塗って、その上からロットリングでびっちりとディテールを書き込み、更にその上を透明粘着シートできちんとコーティングして納品。おかげでそこそこ耐久性があったみたいで、私が卒業して10年くらい経ってから、用があって当時通っていた高校の図書室前に行ったら、いまだにその看板がきちんと毎日使われているのを見たのは嬉しかった。ひょっとしてまだ使ってたりしないかな?

 長くなったけど、私にとっての“オールドロットリング”とは、そういった思い出がいっぱい詰まった筆記用具なのです。

▼2006年04月07日

LAMY2000にオマスでおます

060407-01.jpg ドクターヤンセン・グーテンベルクのインクを入れていたラミー2000だが、この度めでたくタンク内のインクを使い切ったので、次はオマスのグレーインクを入れてみた。このオマスグレー、初めはグレーといってもちょっと青みがかかっていてあまり好きになれなかったんだけど、しばらく経った後の筆跡を見るとなかなかいい感じになるので、しばらくの間時間をかけて、ちょっと使い慣れしてみようかなと思う。

 カートリッジ式の万年筆と違って、インクタンク式の万年筆は、こうやってインクの色で遊べるから楽しい。万年筆というと、どうもかしこまった印象のある筆記用具だが、こうやって使い倒してみると、書き味が自分に慣れてくるのが実感できてとても愛着のある道具になる。そもそも、大量の文字を書くときに万年筆のなめらかさを知ってしまうと、ボールペンに戻るのがちょっと苦痛になってくる位だよ。

ラミーのすべて―デザインプロダクトとしての筆記具/「ラミーのすべて」製作プロジェクト

▼2006年04月01日

Zライト

 昔からZライトは山田照明のこのモデルと決めています。本当に昔からある製品なのに、デザインも変わらず今でも作られているのは嬉しいね。気に入った製品の生産が終わっていないというのは、補修パーツもまだまだ手に入るという安心感があり、ますます愛着が湧く。

 このモデルのいいところは、アームが長いので、精密作業をするとき、簡単に光源を手元に持ってこれるのと、長いアームでその光源の方向を自由にコントロールできること。カートリッジの針先磨きなんて、このZライトがなければ出来なかったよ…って、そうだ、既に依頼されているモノがあったんだな。早くやらないと…(笑)。

▼2006年03月30日

BOXY完全復活!

060330-01.jpg 最近ではブランド名が変わってひっそりと作られていた例のノック式ボールペンだが、ついにBOXYのブランドで完全復活!こりゃ買うしかないっしょ!

 他にスーパーか消しゴムも復活するといいね。今の金型技術であえて“消しゴム”という範囲の中でどれだけ出来るのか、見てみたい。もちろん昔のスーパーカーのラインナップは当然として、現在のクルマもラインナップに加えて欲しいね。最近でも魅力的なクルマって沢山あるし。