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▼2013年01月28日

2013年1月第4週

 ボチボチと仕事も動き始める1月の下旬。しかし…動き出しが鈍いというか、ね。

 例えば、Webサイト制作に当たって、見積の条件に「原稿・素材は支給するモノとする」みたいな制限を設ける場合は多い。しかし、このような制限のせいで、逆に作業がいつまで経っても進行せず、納期ギリギリで突貫工事みたいな作業で無理矢理納品という例は案外多い。
 制作業者的には、表記ミスなどのやっかいな問題が付きまといがちな原稿作成などは、全てお客様任せにしてしまい、自分達は純粋に制作作業に没頭したいという気持ちもわからないでもないが、残念ながら、Webサイト制作を他社に発注するお客様というのは、普段、プレスリリースも書いたこともない担当だったり、あるいは、原稿をまとめた上に文章を整理するなんて、そんな時間がないから制作業者に発注したのに…みたいな場合が多かったりする。
 見積や、作業日程を設定するのにも、お客様が「何を望んで」いて「何を任せたい」のか、その位相を揃えないと、受注して作業が進んでから「この作業はどちらでやるの?見積に含まれてないんだけど…」みたいな話になりがち。
 自分がスタートから絡んでいる案件については、そういう失敗はしないよう注意しているのだが、それでも必ずそういったミスを防げる訳でもないし、また、営業でお客さんと接しているスタッフは特に、その辺の工数計算も忘れないようにしよう。

 プライベートだと、今週はアキヨドで売っていたガルパン仕様の八九式中戦車キットと、そのオプションの連結可動履帯を購入し、ひたすらプラモ作りに精を出していた。
 特に、履帯の組み立ては、金払って「苦行」してるようなもんで、左右合計160コマ×2の微少パーツを切り出し、ヤスリをかけて、接着するというマゾヒスティックな作業を夜な夜な、ワインを飲みながら行っていた。作業中の写真はこちら
 なんせ、真面目に色塗るまでのプラモ制作は、ひょっとして10年ぶり位なので、工具もほとんど処分しているし、塗料は残っていても、すっかり乾燥して固まっている(笑)。ま、またボチボチと工具類を揃えて、チマチマとプラモ作ってもいいかなと思う。なんにせよ、工作は楽しいよね。

 週末、土曜日はデパートへお買い物。美味しそうな食材をたっぷり仕入れてくるのと、他、江戸川台にあるLIFEというパン屋さんで、バターロールを買ってくる。ここのバターロールは本当にクセになる程美味しい。毎週出かける訳にはいかない距離ではあるが、美味しいパンが欲しくなったときは、また買いに行きたい。

 日曜日は、午前中は八九式の組み立てをがんばり、なんとか塗料吹けるところまでもってゆく。午後はアキヨドへ塗料の買い出し。アキヨドまで会社の定期券で気軽にいけてしまう快適さは素晴らしい。
 八九式の組み立て説明図によると、本体色はクレオス製Mr.カラーのオリーブドラブが指定になっているのだが、個人的好みでタミヤカラーのオリーブドラブにする。こっちの方が、緑が強くて色が暗いんだよね。帰宅後に早速吹いてみたが、なかなかいい感じの色になり一安心。
 ついでに、ヨドのポイントがチマチマ貯まってきたので、プラモ売り場の隣にあるCDコーナーをのぞき、ポイントでたまこまーけっとのOP曲を買ってみた。以外と良い感じなんだよな、この歌。

 週明けには会社の定期検診があるので、夕食は大分産と書いてある葉っぱサラダにオリーブオイルをかけて食べる。ワインもグラスで2杯程飲んじゃいました(笑)

 そういえば、ネットニュースで見たのだが「年齢確認にキレる老人」の問題。彼等の行為には全く同意するモノではないが、それでも不愉快になってしまう心境はわからないでもない。

 まずひとつに、今の若い人達には全く理解できないだろうが、成人男性が“若輩者”扱いされる事が屈辱だった時代があったこと。いま女性向け雑誌を賑わせている「マイナス00年齢に見える」的価値観とは全く逆。

 次に、こちらの方が根が深いと思うのだが、今のサービス業では「店都合のルールを客に負担させるのが当たり前になってきたな」ということ。

 これは、良い悪いの問題でもないのだが、おそらく今世紀頃からか…顕著になっているような気がする。そして、上記の例以外でも、経営側の都合を客に負担させる事例がとても増えてきたと思う。

 例えば、年齢確認ボタンについてもそうだし、悪評高いTポイントカードも同様。その他すぐに事例は出てこないが、私自身も無意識で、受けるサービスに対して「あ、この方がお店にとって合理的だよね」と思って、無意識にルールついて賛同+納得してしまうことが増えた気がする。

 そういえば、コンビニのレジでの行列についても、街でコンビニがここまで繁盛する前では、小売店でレジの行列に並ぶ機会なんて殆どなかったような気がしているのだが、私達はお昼時などのピーク時間以外でも、普通にコンビニで買い物するときは、2〜3人レジ待ちしている光景に慣れてしまっている。中には客に対して「床の→通りに並んで下さい」などと指定してある店もあり、それも普通の光景だ。

 しかし、ふと考えてみると、そういう文化は、スーパーマーケットやコンビニ文化の前には存在しなかった。例えそれが、合理的なものだろうがなんだろうが、客は客、従業員は従業員という区分けがもっとハッキリとできていて、とにかく客は欲しい商品をレジに持って行き、財布からお金を出す意外のルールは考えなくて済む社会だった気がしている。

 これは「コンビニなんて今はバイトばかりだし、それに何を求めているんだ」とか「ボタン押す位で何怒ってるの?」という感情論になりかねないが、どちらが良い悪いではなく、ただ、以前の日本はそういう社会であったということだ。
 そして最近、取って付けたように話題になっている「日本式のおもてなし」というのは、多分以前の日本のサービスを指しているのだと考える。

 たかがコンビニではあるが、それが日常。
 上記の事件、つい老人を一方的な悪として考えてしまいがちだが(もちろん破壊行為は紛れもなく悪だが)、その背景についても考えると、社会の変化をしみじみと感じてしまう。

▼2013年01月23日

MEAD GUNDAM

P1220657.JPG 発売当初、買おうと思ってるうちに市場から一気に消えて、あっという間に古本がプレミア価格になってしまったんですよね…って、そんな事ばっか言ってる気がしますが(笑)
 つことで、復刊ドットコムでリクエスト送ったのが、確か2004年頃だったでしょうか。長かったですね。海外デザイナーによる書籍のせいか、権利的な所をクリアにするのが大変なのかな?と思っていたのですが、とりあえず無事復刊し、昨日それが手元に届きました。ゾンアマでも売っていますが、もちろん私は復刊ドットコムから購入しましたよ。

 ∀ガンダムのデザインは、発表当時、随分と叩かれたモノですが、実際にアニメーションとして動くシーンや、立体化されたときの完成度を見るにつれ、普段口の悪いヲタ共も沈黙し、賞賛していった課程が面白かったですね。
 私も始めて見たときは、正直「カッコ悪いな」と思っていたのですが、放送第1話を見て考えが変わりました。やはり、稼働する立体として練り込まれたデザインは、動いてこそ価値があるなぁ…と。

 私は∀までのガンダムについて、大河原氏がデザインした初代ガンダム以降、後付ゴチックな部分ばかりが肥大化し、進化してきたカトキ風と呼ばれるデザインに、ちょっとした冷や水を浴びせたのではないか?と考えています。
 その後のロボットデザインで、直接シド・ミードのラインを真似た人はいませんでしたが、全身に不格好な箱ばかりをつけて、いたずらに線を増やすばかりだった日本のアニメのロボット達が、∀以降、線は多くても、シンプルなフォルム前提にしたスタイルへと変化し始めたような気がしています。ミード氏のデザインは、日本のアニメーションデザイナーにとっても影響は大きかったのではないかと。

 本書は、膨大なスケッチも楽しいですが、アメリカと日本で交わされているモビルスーツのデザインについてのやり取りも面白いです。

 日本製の巨大ロボットヒーローというものをあまり理解していなかったシド・ミード氏に対して、日本側のスタッフが、モビルスーツは工業製品とは違い、大勢の人アニメーターが手で描いて動かすモノで…みたいなメモが残っていて、工業デザインとアニメーションデザインとの違いについても、丁寧に説明していました。
 意外かもしれませんが、極めて立体構造物的に考えられたと思われがちな∀も、当時のサンライズスタッフは、あくまでも「アニメーションの登場メカ」という意識はブレなかったんだな…と、感心しましす。
 その中でもミード氏は、「球体に見えて実は楕円のフォルムをした頭」という、アニメーションメカ的には普通やらない面倒な立体造形も取り入れていて、単なる静止画としてのカッコ良さではなく、軸足はあくまでも立体物にありました。日本側のアニメーションメカとしての主張と、ミード側の工業デザインとしてのロジックが合わさり、∀は立体物となると、素晴らしい造形になりました。

 ちなみに、シド・ミード氏ですが、彼は「宇宙戦艦ヤマト」のデザインも行っているんですよね。あのデザインも、当時は賛否両論でしたが、今では日本型宇宙戦艦の新しいフォルムとして、その後小林誠氏のデザインなどにも影響を与えたような気がします。ヤマト…ガンダムと来て、次はエヴァンゲリオンのデザインでもやるのかしら?(笑)

 とにかく、アニメーションが好きな人はもちろんですが、工業デザインが好きな人にとっても、作品が生み出されるまでのドキュメントとして非常に面白い本です。

OLYMPYS XZ-1


スターリングラード

 無料動画のGyaO![ギャオ]で、映画・スターリングラードが無料公開されてるね。期限付きなのかな?ギャオのシステムがわからないので、どうなってるのかよくわかりません。

 でも、この映画は超名作で、昔はレーザーディスク買って何度も見ましたよ。ロシアの冬はひたすら寒そう。あんなところへ戦争に行こうとか、当時のドイツは狂ってたなぁ。因みに、この映画の山場は前半だったりします。製作当時、前半だけで予算を使い果たしてしまったそうな。

 この映画、戦史に興味がある方はもちろん、最近ではガルパンの対プラウダ戦見て狂乱した人にもお勧めしますよ。公開当時のキャッチコピーは「この世でもっとも美しい、涙さえも凍るマイナス50度の氷の戦場」だそうです。
 それと、数年前に同名の映画が公開されていたようですが、このエントリで語っているスターリングラードは、当然、ヨゼフ・フィルスマイアー監督版の方です。

▼2013年01月22日

2013年1月第3週

 大雪で開けた週明け、外出はなしで1日家で片付けなど行っていたのは先週のまとめでも触れた。

 次の火曜日は、都内の交通も混乱していたようだが、少し早めに家を出たおかげで、特に混乱もなく会社に到着。むしろ帰宅時の方がバスの間引き運転などに巻き込まれて混乱したように思える。

 仕事については、相変わらずまだあまり動きがない。それなりに大きな仕事が埋まっているので、この先大丈夫なのか心配になるが、待つのもこういった仕事のうちかな。
 来期の大型案件についてのヒアリングについて、社用車でお客様の元へご挨拶。その時に見た皇居の風景が真っ白でとても美しい。東京っていいな、と思うひとときであった。

 仕事以外では、ハルモニアムンディーの50枚BOXを購入した事と、コミック「絶対可憐チルドレン」と「銀の匙」最新刊を買った。
 「絶対可憐〜」については、連載開始時から購入し続けているが、大きな中だるみもなく、緊張感のあるテンションを保っているのがすごいと思う。主人公の少女達の成長ぶりやストレートな王道的展開など、長期連載のためすこし目立ってない気もするが、「ザ・少年漫画」といえるべき楽しさは、もっと評価されるべきかと。
 「銀の匙」については、連載初期に感じていた“すこし鼻につく”農業語りが大分取れてきて、普通に面白くなってきたと思う。さすがにもうスプーンは付属しないみたいだけど。

 他、ヲタ情報としては「琴浦さん」というアニメが予想外に面白かった。他、「たまこ」「ささみさん」「ビビッドレッド」も結構面白いので、今のところ視聴継続見込み。今期アニメは豊作なのかもしれない。週4本は私的には限界なので、今期、他に面白いアニメありませんように(笑)
 そういえば、飲み屋で「ヤマノススメについて語ってないね」と言われたが、一応見てはいるけど、特に語ることもないです。ついでに予約録画入れてるけど、5分アニメ(実質3分)じゃ、登場するアウトドアアイテムの記憶はあっても、ストーリーは印象に残らない。ただ、このアニメは30分枠でやってほしかったな。そうなるためには、モンベルとか好日山荘とかが、もっと儲けてくれないと無理か?

 木曜日には、いつもの「いのにし+私」コンビで水道橋野らぼーという、うどんや風居酒屋へ。今年の目標は「デイリーポータルの先に行く」ということに決定。とりあえず未丈ケ岳が議題に上がったが、さて…。

 土曜日はイラストの仕事が貯まっていたので出社。久々の休日出勤だけど、こういう仕事は休日の方が捗る。
 日曜日は、いのうえさんのご厚意で、再び「小松菜収穫」に出かけてくる。畑の区画の残りを全て刈り取ってしまおうと聞いていたので、MGFではなく、トランクの広いAUDIで出かけた。大量に収穫できてうれしい。何かお礼をしなけりゃな。

 先週も触れた大阪の高校の話が、世間ではまだ尾を引いている。
 この事件でとても不思議なのが、今でも問題となった顧問が、顔や名前すら公表されないこと。生徒が自殺したこととの因果関係はともかくとして、暴力行為は確定していると思われるのに、なぜ容疑者として逮捕されないのだろう。
 もう一つは、体育科の受験を停止することについて、受験生の生徒の親側が反発していること。死人が出ていて、なおかつその原因も全く追求されない現場に、自分の子供を送り込もうと考えている親たちは、自分の子供がその学校で毎日数十発の暴力を受け続け、その結果死んでも構わないと考えているのだろうか。
 仮に自分だったら、そんな命の危険がある学校などに、絶対に子供を入学させないと思うのだが…。

 

▼2013年01月19日

Dhm 50th Anniversary Box【ハルモニア・ムンディ設立50周年記念限定BOX】

P1190632.JPG 以前買ったモーツァルトに続き、実はクラシックのハコモノブームが私にきているのでしょうか。

 最近は、アナログプレーヤーが復活して、そのきっかけで買ったシャルランのバロック曲がすごく良くて、朝起きるとほぼ毎日バロックのレコードを聴く習慣ができて、手持ち8枚のシャルランレコードもそろそろ聴き飽きてきたので、いよいよCDでも買ってみようかな?と思ってた矢先、友達のブログでハルモニア・ムンディの50枚組CDのエントリを見て、ついついほしくなってしまいました。

 自分も買ってみようかなぁ…と思っていたら、こちらのCD-BOX、当初の実売価格は5,000円台〜7,000円台だったらしいですが、発売当初は結構な評判で、割とすぐに売り切れたあと、今ではプレミア価格で取引されているようです。

 幸い、ネットで調べてみると、ディスクユニオンで複数在庫があるようなので、ま、若干のプレミア価格も仕方ないかな?と思って買いに行くと、丁度このBOXが、ユニオン名物、価格のラベルカラー割引きに該当していまして、値札からなんと3割引き、なんだかんだで当時の新品価格5,000円台で購入できてしまいました。ラッキーです。

 で、早速聴いていますが、なかなかのものですね。昨晩で12枚程リッピングしましたので、通勤途中と、本日の休日作業中のBGMとして活躍しています。録音も良好で、バロックの入門にはとても良いセットなのかも知れません。

 ボックスの内容については、メーカーや通販サイトを漁るとわかりますが、そちらよりも、以下の2chよりのコピペがわかりやすいです。

42 : 名無しの笛の踊り : 2008/04/19(土) 13:50:17 ID:IUaOa+3O
Disc.1 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1881557
Disc.2 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1878457
Disc.3 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1881842
Disc.4 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1092981
Disc.5
Disc.6 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1881665
Disc.7 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1881665
Disc.8 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1878099
Disc.9 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1881694
Disc.10 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1881694
Disc.11 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1881585
Disc.12 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1881587
Disc.13 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1881657
Disc.14 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1881641
Disc.15 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1881633
Disc.16 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1877927
Disc.17
Disc.18 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1092980
Disc.19 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1881579
Disc.20 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1092975
Disc.21
Disc.22 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1092978
Disc.23 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1092962
Disc.24
Disc.25 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1877714

43 : 名無しの笛の踊り : 2008/04/19(土) 13:51:04 ID:IUaOa+3O
Disc.26
Disc.27 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1092959
Disc.28 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1876693
Disc.29 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1877710
Disc.30 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1881603
Disc.31 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1092963
Disc.32 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1092963
Disc.33 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1881581
Disc.34 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1092965
Disc.35 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1092964
Disc.36 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1881594
Disc.37 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1092961
Disc.38 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1877578
Disc.39 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1877577
Disc.40 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1092986
Disc.41
Disc.42 http://www.hmv.co.jp/product/detail/333072
Disc.43 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1877476
Disc.44 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1092987
Disc.45 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1877437
Disc.46 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1881591
Disc.47
Disc.48
Disc.49 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1881589
Disc.50 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1877598

おまいら少しは感謝汁。

44 : 名無しの笛の踊り : 2008/04/19(土) 13:54:54 ID:Ihagy+L/
>>43
2ちゃん史上でも類を見ない程のGJ!!


 つことで、朝のバロックにもしばらくは不自由なさそう。
OLYMPYS XZ-1


▼2013年01月15日

2013年1月第2週

 1月が始まったのだが、ここ10年位だろうか…、正月休みのすぐあとに、3連休あるので、どうもリズムを崩しがちな気がする。

 第一週、仕事始めだが、特に大きな動きはなし。大体定時+30分位で退勤していた気がする。それなりに仕事は詰まってきているのだが、後半が少し不安。
 そういえば、弊社よりリリースするアプリで、私がマスコットキャラをひとつデザインしたのだが(萌え系とかじゃないよ)、そちらがアイコンになったiOS用アプリが、1月の第三週にAppStoreよりリリースされると営業より報告アリ。エンドのクライアントでは、それなりの規模でプレスリリース打つらしいので、自分も楽しみだ。発売されたら早速インスコしよう。

 その他、業務については、年始の再起動のための打合せ…みたいな感じで、比較的ゆるい感じだった。他仕事関係のネタといえば、週明けの朝一で定期的に行われている、主に営業推進チームが受けているというCSR講習会に誘われたので、私も参加してみるつもり。

 仕事以外のネタでは、まず、正月明けの新作アニメシーズンになったので、それなりに録画してチェック。「たまこマーケット」と「ささみさん@がんばらない」、「ビビッドレッドオペレーション」の3本を見たが、どれももう少し続けて見てみようかなと思う。毎週見ているアニメが2〜3ないとちょっと淋しい気もするので。
 他、相変わらずアナログオーディオのMyブームは続いていて、ほぼ毎朝、シャルランのバロックレコードを聴いている。朝から心が洗われるようで、家を出る時間が15分位早くなった(笑)。これもアナログレコード効果か。

 金曜日には、久しぶりに銀座のサウンドクリエイトに行った。ブログで「36回払いまで金利0%セール行います」と謳っていたので、ザッと計算すると、ローンならMajik DSが毎月1万円以下で買えてしまうのかー、と思い、興味を持ったのだ。

 久しぶりに訪れたサンクリだったが、当然Snueky DSは置いていなかったので、SEKRIT DS-Iと、Majik DSMでの比較試聴をさせてもらった。
 因みに友人やネットの評判だと、Snueky DS≧SEKRIT DS-Iという話を聞いていたので、結果、Majikの優位性はかなりあると確認。うーん、悩みます。

 で、1日悩んで結局注文することにした(笑)。土曜日は契約のために再度サンクリへ。
 納期はおおよそ1ヶ月かかるそうだけど、納品日程(サンクリで製品を買うと、基本自宅までセッティングにきてくれる)のスケジュールが理由なのかな?と思ったので「送ってもらえればそれでいいですよ」と聞いてみたら、やはり本国に発注するので1ヶ月かかるとのこと。クライマックスシリーズならともかく、LINNは以前みたいに国内で在庫を持たなくなったのかな?ま、急ぐモノでもないので、ノンビリと待とう。

 その日は、銀座のサンクリをあとにして、日本橋三越に寄ってお菓子を買い、そのまま会社へ。
 なんでも、私の次の案件で使うjsの研究をするため土曜日出社します…と言っていた女子がいたので、甘い物を差し入れて様子伺いに行こうかなと。こういう場合は逆に女子の方が差し入れする品物に迷わなくていい。男子の場合は何もって行けばいいんだろう…缶ビールとかかな(?)w。
 会社に着くと、とりあえずjsまわりについては、思ったよりも研究が進んでいるようで、私が要求していた仕様は満たせそう。まずは一安心。

 日曜日は、朝から一日中ブロンプトンで走り回った。そちらについては後日紹介。

 週の初め、成人の日は大雪のため外出せず、一日中家で部屋の片付け。
 まずはいらない本をまとめて段ボール3箱分くらい出したあと、部屋の整理を行う。本についてはこれからも定期的に捨てるか売るかしてゆかないと、部屋がもう保たないので、定期的習慣にしていきたいと思う。

 ネットでは連日、大阪の体罰に関するニュースが語られているが、私はこのバスケット部顧問が行った行為を「体罰」と言っていいのか、疑問に感じている。
 個人的には、全ての体罰は絶対悪と言うつもりもなく、また、体罰ではなくとも、感情が高ぶって、他人をいくらか殴ってしまうこともあると思う。それはそれで暴力行為であることには間違いないのだが、それにしても、連日生徒を2〜30発殴り続けるという行為は、もはや体罰ではなく、れっきとした暴力行為…いや、虐殺行為だろう。
 そして、このバスケット部顧問は、連日報道される「体罰」という言葉に、むしろホッとしているのではないだろうか。
 虐殺行為と言われれば、絶対に許せないと思うが、例え行った行為が虐殺だろうとしても、「体罰」と言ってしまえば、そういう指導方法もある…みたいに世間は勘違いしてくれる。そして、この事例はもはや「体罰」とは言えない。言葉は正しく使ってほしいものだなと思う。

▼2013年01月08日

CS2が実質無償公開でサポート完全終了

 Adobeが公開した、ライセンス認証不要のCS2アプリ群。

 adobe:Adobe® Creative Suite® 2 製品およびAdobe® Acrobat® 7のアクティベーションサーバーに関するお知らせ

 タダで使っていいのか、ライセンス規約はどうなんだ…って議論はさておき(つか、ダウンロードページ上部に書いてあることが全てで、意図的に曲解しない限り結論は出ているだろう)、私が感じたのは「商売の辞め方は難しいなぁ」…と。

 Adobeにしてみれば、これらのソフトは7年も前のソフトウェアであり、そろそろサポートだって打ち切りたいトコロだと思う。しかし、サポートは打ち切ることが可能だとしても、ひとつやっかいな問題に、ライセンスアクティベーションサーバーの維持問題がある。

 Adobeも含め、最近のソフトは、オンラインを通じて、インストール時にライセンスのアクティベーションを行わないと、起動することができない製品が多い。また、更にAdobe製品については、1ヶ月に1度程度、定期的にアクティベーションサーバーにアクセスして、ライセンス確認を行わないと、ソフトの起動すらできなくなる。
 つまり、アクティベーションのシステムをクローズしてしまうと、まだこれらのソフトを購入して使っている人は、定期的なライセンス確認期間である、おおよそ1ヶ月程度を過ぎると、ソフトが使えなくなってしまう。

 この面倒くさいシステム、確かに不正コピー防止には多いに役立ったと思う。なんたって、それ以前のバージョンについては、中小のデザイン事務所など、病的なまでの遵法意識を持たない限り、フロア…もしくは社で1本のアプリを購入して、社員で使い回していたから。
 もちろん、ライセンス違反も甚だしいが、残念ながらこれが中小企業の著作権意識であったのだろう。ま、のどかな時代だったとも言えなくもない。

 しかし、ソフトウェアーベンダー側からすれば、もう7年も前に販売終了した製品のために、この面倒くさいアクティベーションシステムを、いつまでも維持しておく訳にもいかない。当然これらのシステムやサーバーの運用には、コストもかかる。新たな利益を生む訳ではないこれらののシステムは、今すぐ止めてしまいたいだろう。
 しかし、現在古いソフトを使っているお客さんを無視する訳にもいかない。どうすれば…ということで、私がざっくり考えついた方法は以下の3つ。

1:強制的にアップデートを促す
 我らがApple様の基本姿勢はこれ。特にiOSマシンについては、古いOSのSHSH認証が発行されないため(一説によるとiOS6の時はリリース数時間後でiOS5用の認証発行が停止されたらしい)、ユーザーは実質最新のソフトウェアを使い続けるしかない。一見不条理だけど、個人的にはそれなりに合理的かとも思う。

2:既存顧客に対してアップデータなどを配布してライセンス不要にする
 つまり、正規ユーザーに対して、インストール時は製品のシリアルのみ使用し、その後のアクティベーションと、定期的に行われる認証確認は行わないようにするアップデータを配布し、パッチを当ててもらう。しかし…全てのユーザーにこのアップデータを配布するのは不可能だし、アクティベーションサーバーを止めてしまった後も、ある程度のサポートは必要になるのは変わらない(定期的に「インスコできねーぞクソが!」という問い合わせというかクレームは続くだろう)。また、パッチを当てたソフトはライセンス認証フリーになるため、すぐにシリアルと共に違法コピーされまくると思う。

3:もうめんどくさいので製品をタダで配る
 いくら高価なソフトウェアを買ったとはいえ、もう7年前の製品だ。購入厨が無料化で頭に来るのはわかるが、この選択なら実質誰も損はしない。また「無償化」してしまえば、大手で振って「サポートはありませんから」と言えるので、即日サポート要員を解散し、アクティベーションサーバーを停止できる。コピーされようがなんだろうが、メーカーに取っちゃ後は野となれ山となれ。でも「ライセンス違反はダメよ!」と、軽く釘だけは刺しておく。乱暴だけど、一番合理的かと。

 Adobeについては、上記「」の方法をとった。
 「」の方法だと、イロモノのiOSと違い、古いマシンでなおかつ業務でCS2を使っている人は本当に困り果てるだろうし、「」の方法では有料ソフトのメンツは失われないかも知れないが、だらだらとCS2のサポートコストがかかり続けるし、その後の違法コピーについても、いずれにせよ管理できない。
 他、もっと考えれば色々とウマいやり方はあるかもしれないが、即日でCS2のサポートコストをゼロにする方法は、他にないと思う。

 この問題、Adobeだけではなく、今後様々なソフトウェアベンダーが直面する問題なのではないか。7年も経つと会社すら忘れてしまうような弱小ソフトならともかく、それなりの規模とユーザー数でソフトウェアを販売していたメーカーは、自社の製品をいつ「捨てる」かの選択を迫られることになる。
 特に、アクティベーション系の認証を行っていたソフトウェアは、アクティベーションサーバーを止める前に、その代替手段を用意しなければならない(ちなみにAdobeはCS2のアクティベーションサーバーを2012年12月13日に止めていた模様、丁度1ヶ月程度経って本日の発表か)

 ソフトウェアだけでなく、パソコンの基本ソフト(笑)。も同様だ。例えば皆さんが愛して病まないWindows XPだが、こちらもアクティベーションが必要になっている。Microsoftがこの先いつまでXP用のアクティベーションサポートを行うつもりなのか知らないが、2014年4月8日にセキュリティ更新などのサポートを打ち切るとアナウンスしている以上、アクティベーションサーバーもそんなに長い間維持しているとは思えない。しかし、企業ユースや第三世界でのWindowsXPが、その日を境に綺麗さっぱりなくなるとも思えないので、製品に対する改良サポートは終了させても、既に購入した製品を使う為のアクティベーションまでを完全終了させることはできないであろう。
 では、今も行っている電話によるアクティベーションを続けるのか?というと、それもまたコストの無駄だ。

 この先は私の完全な憶測でしかないが、MicrosoftはXPサポート打ち切りに近い時期で、アクティベーションを不要にするパッチを配布するではないか。何故なら、もう企業にとって利益を生み出さないソフトウェアで、なおかつ「使用を停止しろ」とも言えない製品の場合、その選択がもっとも合理的な気がするからだ。

 実際、旧世代のソフトウェアを思い切って無償化してしまうやり方は、もちろんAdobeが初めてではない。ただ、高価であり、メジャーなソフトウェアが、このような形でサポートの完全終了を迎えることについては、インパクトがあった事例だと思う。
 そして、今後はこのような形での「サポート完全終了」が増えてゆくんだろうな。今になって思うと、Adobeが古いCSからのアップデートサービスを取りやめたのは、本日の伏線だったのかも知れない。

 余談だけど、CS2のAcrobatProで生成されたPDFは、セキュリティーに穴があるので、業務用途では慎重にね。

▼2013年01月07日

2013年1月第1週

 何となくだけど、今年からは週に1度程度、この1週間に思った事などをつらつらと書いてゆくエントリを立ててみようと思う。基本、このブログは、単一のアイテムや事象のみを扱う(ブログ的ではあるのだが)のが基本なのだが、そろそろ思ったこと、感じたことのアウトラインも、残しておきたいなと思ってきたので。もっとも、飽きてすぐに辞めちゃうかもしれないけどね。

 では、2013年第一週が終わった所で先週の話。今回は全てが休日だったので、1日ごとに書いてみる。

 1日目。そういえば、今年の正月は、概ね天候には恵まれていたと思う。
 大晦日の日に酒を飲んで、20時過ぎに寝てしまっていた私は、年明けのタイミングを逃し、起きたら1日の夜中2時。
 元旦は晴れると聞いていたので、晴れたら初日の出を見よう!という話になっていた。夜明け前からAUDIに乗り込み、常磐高速を走って、茨城県の大洗海岸へ。現地は初日の出客で結構な人だったが、残念ながら肝心の日の出は水平線上に雲がかかって見えず、太陽は、その雲を越えた7:30位に拝むことができた。
 その後は、特に目的もなかったけど、下道を延々と走り、阿見のアウトレットへ。
 数年前の私なら、一緒になって買い物する所だが、最近そっち系の興味が失せたというか、着る服は山程あるので、私は何も買い物をせず、アウトレットを後にする。しかし…元旦だというのに混んでいたなぁ。

 2日は、友達のいのうえさんと共に、小松菜収穫のおこぼれに預かりにゆく。ここ数年の小松菜収穫は、私もそうだが家族や妹も楽しみにしているようで、そのうち何らかのお礼をしなければならないのだが、できていない(笑)
 この小松菜だが、収穫したての味は想像以上で、葉以外の部分でも、根っこの部分はピリリと辛味がありとても美味しい。お酒と一緒に食べたい気分だ。
 また、茎の部分も水分たっぷりで瑞々しく、乾いた土の上に生えているのに、どうしてこんなに水分があるんだろうと不思議になる。
 水洗いすらせずにつまみ食いするので、衛生的にはちょっとアレかも知れないが、野菜嫌いな人(自分も含む)は、畑から直に収穫した野菜を口にすると、きっと野菜に対する価値観が変わると思う。
 その後はいのうえさんの実家やにしだやさん宅に小松菜を宅配し、そのまま2人で所沢まで零戦を見に行った

 3日は朝より秋葉原へ出陣。
 午前中にスタバでドヤリングした後は、適当に秋葉原の同人系ショップを覗くことにした。
 同人系というと、つい「エロ同人」を想像してしまう人が、男女問わず多いと思うが、最近では活字主体の同人誌も、秋葉原の委託ショップでは売られていて、そのマニアックな内容は、市販されている書籍とは価値観が違って面白い本も多い。
 ほか、同人音楽系にも面白い作品が増えてきており、価格もアルバムボリウムで1,000円台とお手頃なCDが多い。ジャンルは歌ものからインスト、初音ミクまでと盛りだくさん。初音ミクものと東方モノは、キリがないので手を出さないようにしているのだが、そういう縛りを儲けても、欲しいCDが沢山あって困ってしまう。なんせ基本は初回プレスオンリーばかりなので、今買わないと後で買えないモノも多い。結局4枚程買って帰る。

 4日は、友達とドライブ。北関東を適当に回り、途中のリサイクルショップに寄ったり、ココイチで食事したりと、まったり過ごす。こういう時間は悪くない。

 5日は、アメリカの友人宛に荷物を送る必要があったため、神田の中央郵便局へ…と思っていたら、G+で小松菜のいのうえさんが、カメラ持って都内を散歩すると書き込みがあったので、便乗して私も同行させてもらう。詳細はブログに書いたとおり。

 6日は自転車で遠征。こちらもブログを参照

 年末の休みは、割と音楽を聴いて本を読んだりしていたのだが、こうやって書いてみると、年が明けてからは毎日外出して遊びまくっていた。レコードもデータ音楽(この文脈でリッピングデータはどう言えばいいんだろう)も、あまり聴かなかった。でも、Sneaky DSもBasikも確実に調子が良くなっている。

 ただ、肝心の身体の方は、長い休みのせいか、若干精神が不安定になってきたようで、クスリを飲まないと眠れない日が何日かあった。
 睡眠前に薬を飲んだのも久しぶりだったのだが、思いの外精神のリバウンドが大きく、前向きな気分と後ろ向きな気分が交互にやってきてちょっと困った。これも、仕事を始めれば、徐々に収まってくるだろう。

 占い師によると、今年はいい年らしいので、この先も、のんびりと楽しく過ごせたらと思うのだが、さて…。

ブロンプトンでヲタ巡り

P1060442.JPG 正月休み最終日の日曜位は、ヲタっぽく過ごそうかと思いましてね。

 きっかけは、Business Media 誠こちらの記事を見たから。ブロンプトンで自宅からえっちらおっちらと、埼玉県北部に向かって走ります。

 残念ながら1月6日になってしまったので、ローソン鷲宮東大輪店のコラボディスプレイは見ることができませんでしたが、店内では、まだらき☆すたとのコラボアイテムが売っていました。そのなかで、美味しそうだったので、思わずツンダレソースなるものを購入。お値段630円でした。

 その後はいよいよ本丸、鷲宮神社へ!
 しかし、1月も6日になったというのに、駐車場待ちのクルマで大渋滞。すごいものですね、もう、らき☆すたの放送が終わって何年経ったんだろう。
 ちなみにこの神社、アニメの放映が終わった後も、参拝客は年々増加しているそうで、今では埼玉県内第二位の参拝客数を誇っているそうです。年始の賑わいも、すっかり定着したといっていいでしょう。

 わたしは自転車だったので、すいすいと渋滞を抜けて、本殿の鳥居まで到着。しかし…その神社の中も参拝待ちの人達で長い行列が…。さすがに行列に並ぶ気にもなれないので、回りを一通り眺めてから退散することにしました。
 あ、お賽銭投げられなかった代わりに、神社横の出店で「らき☆すたnanacoカード正月バージョン」というのが売られていましたので、「そういえばnanacoカード持ってなかったな」と思って作ってきました。少しでも地元にお金が落ちますように…。

 さて、鷲宮神社で参拝できなかった代わりに、ちょっと自転車で走った先に「大輪神社」という、さも自転車乗りにとって霊験あらたかっぽい名前の神社がありましたので、そこで参拝。あ…因みに初詣ではないです。

P1060462.JPG そこから、ブロンプトンに乗って栗橋市内へ。行ってみると、こちらでも「栗橋みなみ」というキャラとコラボして、萌え起こしをやっていましたが、鷺宮と違って、市内は閑散としています。

 この辺、各地で「萌え起こし」を企画している人達に、声を大にして言いたいのですが、元祖萌え起こしと言われる、長野県の木崎湖、を始め、鷺宮神社もそうですが、「萌え」がなくても普通にすごくいい所です。
 特に「木崎湖」は、私が若い頃、自転車合宿時に何度も訪れていた絶景スポット。また、鷺宮神社も、正月以外に出かけても、すごく雰囲気が良い神社です。

 何が言いたいのかというと、元々あまり知名度はないけど、でも「いいな!」と思える場所が、萌えによってクローズアップされることにより、相乗効果が生まれるのです。
 行っても何もない、何の変哲もない所に、萌えキャラ作って持ってくればヲタが金落としてくれる…という安易な萌え起こしは予算の無駄遣いだと思いますので、特に商工会や自治体関係の方達においては、怪しげなプランナー達に騙されないよう警告させて頂きます。
 で、辛辣なようですが、栗橋市内の「栗橋みなみスタンプラリー」は、何を目的にやってるのかよくわからないイベントだと感じました。

 ま、そんな萌えイベントはともかく、栗橋市内の景観については、個人的には昔河川運輸で栄えた面影がチラホラ見えて、私的にはなかなか興味深い市街だったりします。
 適当に市街地を徘徊しながら、利根川の河川敷に登り、そこから関宿、江戸川河川敷経由で自宅まで戻ってきました。

 考えてみれば、今年の自転車乗り始めにもなった日曜日のサイクリング、走行距離は測り忘れたのですが、それなりの距離を消費でき、かつヲタっぽい楽しみも味わえた、良い1日となりました。

OLYMPYS XZ-1

聖地巡礼NAVI―アニメ&コミック/ドリルプロジェクト

▼2013年01月06日

「都営まるごときっぷ」で都内を散歩

E1050650.JPG 昨日は友達と「都営まるごときっぷ」という、都営地下鉄、都バス(多摩地区を除く)、都電荒川線、舎人ライナーが1日乗り放題のきっぷを買って都内を散歩してきた。

 一応カメラを持ってぶらぶらと、中野方面から世田谷方面を散歩してきたんだけど、昨日はとにかく寒くて寒くて…のどかな散策気分とはいかなかったけど、とりあえずそれなりに楽しめた。

 コースは、秋葉原を出発して、まずは都営新宿線で新宿、それから代田橋行きの都バスに乗車して、途中中野付近で下車、そこからしばらく散策して、環七沿いから駒込陸橋行きバス、そして都立大学駅まで歩いて食事して、そこから目黒行きの都バスに乗り、目黒手前で降りて、目黒寄生虫館に寄り、それからスタバで一休み、そして、五反田方面へ歩き、都営浅草線で押上へ、そして東京ソラマチで解散という流れ。まぁ…きっぷのモトは充分取れたのではないかと(笑)

 写真は、杉並区内を散策中に撮影した民家。OLYMPUS E-3に、フォクトレンダー・ズーマーを装着して撮影したもの。詳細はリンク先を読んでもらうとして、コチラ、世界初のスチルカメラ用ズームレンズ。性能は悪い(笑)が、解放で撮影すると、とにかくなんでも懐かしい風景になってしまうという面白い描写をする。
 結構ごついので、なかなか持ち出す機会もないのだが、久しぶりに使ってみるとやはり面白い。

OLYMPYS E-3 + Voigtlander Zoomar 36-82mm F2.8

▼2013年01月03日

古代日本の超技術/志村史夫

P1030432.JPG かつての日本人が持っていた失われた技術について、ザッと俯瞰した本。
 技術についての本ではありますが、内容的には、あまりむつかしいことは書いていないので、サッと読むことができます。

 五重塔の心柱から、古来木造加工技術、昔の瓦の脅威、有名どころでは日本刀や大仏建立について、また、縄文時代の三内丸山遺跡など…。

 私的に「オッ!」と思ったのは、昔の瓦についての話と、釘の話かな。

 昔の瓦は湿気をよく吸い、そして外に逃がす働きがあり、現在の製法で作られた瓦を、そのまま木造建築に使ってしまうと、瓦の裏が結露してしまい、木造建築が早くダメになってしまうらしいです。

 それと、奈良の法隆寺で使われている釘は、1,000年以上の歳月が流れていても、サビもせずそのままの強度を保っているとのこと(もっとも、古代木造建設では釘は応力を受けない作りではありますが)。その秘密は玉鋼…たたらで作られた鉄にあるのではないかとのことです。

 もちろん、古代の技術が今の工業技術よりも優れていた訳ではなく、それらの技術は現代において、経済性・生産性の観点から不要になった技術だというのがほとんどです。
 にしても、まともな計測器や分析機がなかった時代、1,000年保つ木造建築や塔、そしてそれらを支える釘を作ったことは、本当に脅威ですね。

 ちなみにこういう話になると「例えば五重塔さ〜地震に強くて残ってるんじゃなくて、残ってるのがたまたま地震に強かっただけでしょ〜」とか言う人がいますが、記録を調べても、火災での焼失や人為的破壊行為で失われた例は何件もありますが、震災でそれらの塔が倒壊した記録は、不確定な1件を除き、日本史上ではないそうです。

 私は、こういう「古代の技術」について、日本人だけが得に優れていたというよりも、日本人がそれらの技術の多くを、現代にまで脈々と受け継いでいることが素晴らしいんだろうなと思いました。

 ちなみにお隣中国でも、西暦1,630年頃に「天工開物」という、当時の様々な工業技術が記された本があったらしいのですが、その存在はすぐに忘れられたようで、むしろその本が日本に伝わり、戦国から江戸時代を経て、明治の世の中になっても日本で伝えられていたのが、中国(当時は中華民国)の留学生が持ち帰って中国で広まったらしいです。

 現在では「職人軽視」と言われる事の多い日本社会ですが、といいつつも、それらの技術についての伝統は、世界の中でもきちんと伝え続けている社会構造なんだろうなぁ…と思いました。

 だって、そうじゃなければ、最新建築のスカイツリーに、世界最古の木造建築である法隆寺五重塔にも使われている“心柱”の技術を採用しよう!とか、考えないんじゃないかと思います。

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メンヘラちゃん/琴葉とこ

P1030433.JPG メンヘラな生き方の参考になるかと思って買ってきました。

 この漫画を書いた人は現役JKだそうです。というか、書きためていた頃はJCだったそうで、なかなか末恐ろしい才能です。

 内容としては、メンヘラな女の子と健康な男の子と病弱な女の子が繰り広げる、ハートフル・メンヘラ・ストーリーって感じで結構面白いです。

 というか、作者もマジで鬱なんかな。
 物語の序盤から、下巻の終盤にかけて、登場人物達の心象が徐々に変化してゆく描写は素晴らしいと思います。

 私としては、主人公メンヘラちゃんのこのロイコクロリディウムを思い出させる目が好きです。

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ZERO FIGHTER

P1020370.JPG ちなみにニワカが「“ゼロ戦”なんて呼び方ねーよ!戦時中は日本語の“零戦(レイセン)”だっての!」とかいいますけど、ウソですから。

 一部の民間運動家や新聞社(主に朝日ね)では、「適正言語禁止!」とか言ってましたけど、軍隊内では普通に英単語も使われていました。
 そして、当時のアメリカでは“Zeke”、もしくは“Zero”とも言われていたようです。

 つことで、埼玉県の文化都市所沢で、年末よりゼロ戦が生息しているとのことで、見に行ってきました。場所は「所沢航空発祥記念館」です。
 こちらでは、世界で唯一、オリジナルの栄21型エンジンで飛行可能なゼロ戦が展示されています。

 形式はゼロ戦52型A6M5、または52型甲と呼ばれているモデル。昭和18年の夏から製造が始められ、それまでのゼロ戦よりも主翼の幅がやや短く、その先端が丸みを帯びています。

 所沢での実機については、飛行可能状態にするためにいくつかの部品を交換し、レストアが行われています。
 まず、主翼はほぼ全面作り直し、更に主脚もアメリカ製戦闘機の部品に交換されています。また、エンジンの点火コード、点火プラグもアメリカ製だそうです。
 そして、実際に飛行する場合は、エンジンの寿命を少しでも延ばすために、離陸時は80%のスロットル、そして巡航時は60%にスロットルを絞って運用しているそうです。なんたって、起動する“栄”エンジンはこのゼロ戦に搭載されているのが世界で唯一の現存品ですからね。

 ゼロ戦の優秀さについては、卓越した旋回性能や強力な武装などが上げられる点が多いですが、私としては、落下式増槽を備えた、当時としては破格の航続距離を誇った点が画期的ではないのかと私は考えています。
 燃料切れたら途中で停止できる戦艦や戦車と違い、戦闘機にとって残存燃料とは命綱であり、燃料切れは速落下=墜落を意味します。
 その為、空戦になった場合、例え敵機に命中弾を与えられなくても、空戦を行う事で敵の燃料を消費させてしまえば、その後の作戦続行を阻止できるだけではなく、あわよくば途中で墜落させてしまう事だってできるのです。

 大戦初期において、ゼロ戦が米軍戦闘機に対して圧倒的な空戦的優位を得られたことは、同条件では、米国機よりもゼロ戦側に、搭載残存燃料の不安が少なく、思い切った空戦ができた…という事も関係していると思うのですが、さて。

 写真はゼロ戦を真後ろから収めたもの。レシプロ機ってこのアングルからがダントツに美しいと思うんですよね。前から見たクラシカルな雰囲気と違い、とても現代的というか宇宙的なフォルムを感じさせ、まるで機体表面を流れる空気が見えるようです。

 この飛行可能なゼロ戦が飛ぶ姿は、以下のDVDでたっぷり見ることができます。

OLYMPYS XZ-1


▼2013年01月01日

明けましておめでとうございます

P1010248.JPG 明けましておめでとうございます。

 昨年は、お世話になりました。

 今年もまた、皆様にとって良いお年でありますように。

 私はもう年が明けてしまいましたので、
 来年から頑張りたいと思います。

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