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▼2010年10月31日

Omu-Tone/Odorudake

101031-02.jpg 待ちに待ったオムトンのニューアルバム。アルバムとしてはこれで4枚目になるのか。

 今回のアルバムは、以前のアルバムに収録されていた曲とはちょっと違う、落ち着いた幻想的なテイストの曲が多い。ポコポコと元気が出る曲もいいが、この感じもまたお気に入り。ただ、ライブで何度か聴いた「ピロリ菌」が収録されていないのは、チと残念。

 全てお気に入りなのだが、特に気に入ったのが、アルバム最後に収録されている「seeds of trouble」という曲。悩みの種とか訳すのだろうか。聴いていると、ゆったりとした気分になって、気持がちいい。

 他、縞縞2ピアノフォルテも、ピアノが加わって演奏されるとこんな感じになるんだ!という新鮮さがあって良かった。他の曲もピアノで再演奏してアルバム化してほしいものだ。

 この音楽、どんな人に勧めていいか判らないが、ミニマル好きの人には安心して勧められるかな。他、インストだけで楽しい気分になれる曲ってのもなかなかないので、楽しい気分になりたい人にもお勧め。ちなみに一部の曲はiTMSでも視聴・購入できるようだ。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 25mm F2.8


Odorudake/オムトン

宝曲~T-SQUAREはアラフォーホイホイ

101031-01.jpg CD屋さんで見つけて速買い。おなじみT-SQUAREが、自らの昔の名曲を新録音で収録したCD。若い頃の勢いがある演奏と違い、円熟味がある音楽表現が魅力だ。

 といっても、やはり名曲「It's Magic」や「宝島」などは、相変わらずあんな感じだし、それがまたいいね。
 今回に限らずT-SQUAREのアルバムにはセルフカバーってのが多いが、それでも買ってしまうのが私達の世代なんでしょうかね。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 25mm F2.8



▼2010年10月24日

2003 Tour de France DVD BOX

101024-01.jpg なんとなく中古DVDの棚を見ていたら、なんと「2003 Tour de France DVD BOX」が、パッケージやや日焼けのため値下げとか書いてあり980円で売っていた。速攻レジに持っていって、ポイントも使って380円位でゲットン!えれー得しました。

 早速見始めたけど、いいねーツールは。レースも面白いけど、フランスの田舎町が中継で流れるのも楽しい。他のDVDもぼちぼち漁るか。

OLYMPUS E-410 + Zuiko Digital 14-54m F2.8-3.5


▼2010年10月21日

検索力

 会社の女の子が「エクセルの機能が分からない」と質問してきた。私が「エクセルのヘルプは調べた?」と聞くと「エクセルのヘルプって役に立たない事で有名じゃないですか」と返してきたので、マウスとキーボードを取り上げ(笑)、ヘルプに該当項目を入れて検索…。10秒で解決した。

 何となく思うのだが、日々検索を使いこなしている人というのは、仕事をしていても少し違うと感じる、何故なら「検索枠に知りたい質問を入力する」という行為は、地味に高度な問題定義能力を問われる作業だからだ。そして、その定義能力に優れた人は、やはり、普段会話をしたり仕事をしたりしていても、ちょっと出来るヤツだなと感じたりする。

 検索を使いこなそう…というと、また裏技とかなんだとか考える人も多いかと思うが、そうじゃなくて、普通に検索を使いこなす能力は、ビジネスだけじゃなくて、人生の問題解決能力の向上に役に立つ行動だと思う。頑張ろう。

▼2010年10月19日

OSXに「noatime」属性を付加する

 一昔前のWindows系であった、効くのか効かないのかよく分からなかった裏技。要はファイルアクセスしたときに、ファイルに日付更新情報を付与しないようにするチューニングで、HDへのアクセス頻度を減らし、PCの動作速度を改善しようという趣旨なのだが、SSD時代になって、無用なデータの書き込みを減らし、フラッシュメモリの寿命を延ばそうという目的でやる人も増えているようだ。どーでもいいけど、HDの磁性体だって書き換え寿命はあるんだけどなぁ…。

 やり方としては、まずターミナルを起動し、

$ sudo cat /etc/rc.local
$ sudo vi /etc/rc.local

 と、打ち込みファイルを作成し、viで編集画面へ。そのファイルに
#!/bin/sh

mount -u -o noatime /


 と書き込むだけ。

 保存して終了し、念のため「etc/」の中に「rc.local」が出来ていて、中に指定通りのテキストが記載されているか確認しよう。
 確認できたらマックを再起動。

 確かに動作速度は改善されているようないないような…。副次効果として、単にフォルダを開いただけでも更新されてしまう日付情報がそのままなのは、私的には便利。もっとも、これは環境と個人の好みかな。お約束だけど、リスクについては自己責任でどうぞ。

▼2010年10月18日

アルミの手作り感に萌える

ヲタ

101018-01.jpg 写真は、丸の内のJaxa-iで撮影してきた、LE-7Aエンジンの一部。

 こういうアルミとか金属とかの手作り感はとても萌える。切断面など、金型に入れた加工品とは違ったシャープさと不自然さが同居していて、マジマジと見入ってしまうね。

RICOH GR Digital


▼2010年10月17日

iPhoneが壊れたので、iPhone Repair Storeに送ってみた

 私のiPhone、バックライトが突然点灯しなくなり、まぁ…使えなくはないんだけど、相当不便な状態になってしまいました。

 こうなったら、いっそのことiPhone 4でも買っちゃうかと思ったのですが、とりあえず修理費用がどれくらいかかるんだろうとググってみたら、巷にはiPhoneの修理サービスというのが色々ある事を知りました。そんな中でいくつか検討した結果、宅急便の着払いでiPhoneを送れば、送料込み9,800円で修理してくれるという、飯田橋にあるiPhone Repair Storeというショップに私のiPhoneを送ってみることにしました。

 まず事前に問い合わせたメールでは「即日〜1・2日で修理完了」という連絡があったので、私としては、サイトでも「午前中に届いた荷物は即日修理可能」みたいな案内があったし、火曜日に壊れたiPhoneを水曜午前中着で発送すれば、ま、即日は無理としても、木・金には修理が終わって発送…、週末には帰ってくるだろう、と思っていたのですが、それが甘かった。

 まず「iPhoe到着メール」が入ったのが何故か木曜の深夜。この時間まで放置されていたのだろうか?と少し不安になりましたがとりあえず我慢、それなら次の日発送メールでも来るのかと思っていたら、金曜夜に修理完了報告が…。正直事前の問い合わせからするに、遅くても金曜日発送だろうなと思っていたので、ちょっと不審に思い、すぐに「納期を教えて下さい」とのメールを入れます。
 で、そちらのメールには全く返答が無く、翌週の水曜日まで放置状態。ホントに大丈夫なのかと思って、ショップに直接電話をしてみたら「今日発送します!」だって。蕎麦屋の出前かよおい。

 つことで、実際にiPhoneが手元に戻ってきたのは、翌週の木曜日となりました。これは直接電話を入れたからなのか、あるいは電話入れなくてもこの日に戻ってきたのかは分かりません。

 ま、修理内容については、ちゃんと直ってるし問題はなかったのですが「送った箱で送り返します」と表記されているにもかかわらず、iPhoneを紙の封筒の中にプチプチ袋に入れた状態で送り返してきたりと、正直「安かろう悪かろう」的なサービスなんだろうなと感じました。
 ま、Appleに持っていけば数万円取られる修理が1万円で済む訳ですから、あまり文句は言いたくないのですが、サイトに表記されているサービス内容とかけ離れた実情と、問い合わせメールは華麗にスルーって営業姿勢は…どうなんでしょうね。他のリペア業者もこんなもんなんでしょうか。

 初めからWebサイトに「修理にはおよそ一週間前後かかります」と表記されていれば、さほど悪い印象もなかったのですが、「すぐに出来ます、即日修理します」などというキャッチで客から修理品を釣り上げ、その後は問い合わせメールにも返答せず、マイペースで仕事…というやり方は、いささか卑怯だとも感じます。この分だと預けたiPhoenを無くされたり壊されたりしても、まともな対応してくれるのか心配な気もします。でも、そういう部分に納得できる人にとっては、iPhoneを安く修理できる訳ですし、やはり助かるサービスなんじゃないでしょうか。
 もっとも、iPhone修理業者は他にも沢山ありますので、同業他社に比べて、みんなこんなものなのか、あるいはこれでも優れたサービス内容なのか、比較という意味ではよくわかりませんけどね。

 ちなみに、私のiPhoneは一週間以上使えない状態ではありましたが、結局着歴はナシで、メールは手下からの業務メール1通だけだったので、正直2〜3週間使えなくても、あまり問題なかったのではないかと…そんな寂しい気持ちになりました(笑)

MacBookProにSSDを!CSSD-SM256WJ3

101017-01.jpg MacBookPro強化計画もついに最終ステージへ。そうです、巷で値が下がってじわじわと人気が出てきている、SSDです。ちょっと前は非常識な値段でしたが、最近はずいぶん買いやすくなりました。

 SSDとは「Solid State Drive」の略。パソコンの記憶媒体として使います。簡単に言えば、今まで使っていたハードディスクが、すべてメモリーカードに置き換わったようなものとなります。ハードディスクが、物理的に回転する磁性体上をヘッドが移動してデータの書き込み・読み出しをしていたのに対し、SSDでは記憶領域が全てがフラッシュメモリとなりますので、物理的な回転部分がありません。回転部分がないという事は、衝撃にも強く、電気消費量が少ない…、また、ディスクではなくメモリなので、データの読み出し速度も段違いに速くなります。

 このように、特に持ち歩くノートPC等には、理想的な記憶媒体であるSSDなのですが、問題はその価格。ちょっと前…ホンの1年位前までは、30GB程度の容量で5万円以上みたいな売値で、よほどのマニアか特殊用途で使う人以外では、あまり勧められないアイテムだったのです。それが、最近急速に値段がこなれてきており、今回私が購入した256GBのモデルが4万円台まで下がってきています。もう一息かと思っていたら、昨日のアキバで256GB、CFD製のモデルが、36,000円台まで下がっており、思わず購入してしまいました。

 家に帰って早速インストール。まずはTimeMachineでディスクをバックアップして、その後背面パネルを外し、元あった250GBHDを取り出し、代わりにSSDを取り付けます。今ではすっかりバラしやすくなったMacBookProなので、この辺は簡単。そして、インストールCDから起動して、タイムマシンで復元を選ぶだけ。容量がそれなりにありましたので時間はかかりますが、手順としてはとても簡単に元の環境を移行することができます。

 早速使ってみると…まず、ディスクアクセス時完全に無音だというのが新鮮な感じ。それと、アプリの起動はもう爆速です。重いアプリであるFireFoxや、PhotoShop CS4等が、ドック上でアイコンが一回バウンドする間に起動してしまいます。それと、スリープからの復帰や再起動が笑っちゃう程早くなります。バッテリの保ちについては、まだ完全に検証できていませんが、動作時間は確実に延びている気がしますね。

 最近では、CS4を使いながら、PPT書類を編集し、バックグラウンドでメールチェックや、フラッシュのチェックなど…仕事で重い動作を強いる状況が多く、OSXの渦巻きがちょくちょく出ていたのですが、こちらの症状も解消しそうな予感。ま、実際はどうなのか。今は週末で、あまりヘビーに使っていないため分かりません。

 このCFD SSD 256GBについて、ざっとスペックを書いてみますと、キャッシュは128MB、JFM612コントローラーを採用し、所謂「プチフリ」現象が解消されているとのこと。他、この手のPCパーツでは、久しぶりにMade in Japanの文字が。
 ディスクの速度については、公式サイトにも記載がありますが、折角なのでベンチマークアプリで計測した実測値を掲載してみましょう。

Disk Test 253.02
Sequential 165.95
Uncached Write 250.03 153.51 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 236.84 134.01 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 76.52 22.39 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 355.31 178.58 MB/sec [256K blocks]
Random 532.36
Uncached Write 356.63 37.75 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 397.29 127.19 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 1387.01 9.83 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 679.56 126.10 MB/sec [256K blocks]

 とにかく、手持ちのPCが、ワンランクもツーランクも早くなったと感じるSSD。特に持ち歩きが多いノートPCユーザーには、価格を除けば、絶対にお勧めの逸品です。
OLYMPUS E-1-+ Zuiko Digital 25mm F2.8


▼2010年10月11日

白毛門登山

101011-01.jpg 一昨日の10月9日、にしだやさんご夫妻と、白毛門という山に登ってきた。「白毛門」という山の名前は知らなかったが、谷川岳から東に沢を越えて見えるあの山ね、といわれればあそこか…と分かる、おそらく、谷川岳や一の倉沢を眺めるには絶好の山。晴れるといいな。

 で、当日の天気予報は雨。翌日の日曜日に予定をずらそうかとも思ったが、結局前日に雨が降っては、山のコンディションは悪いことに変わりがないし、雨は日曜日にも残りそうなので、それなら土曜日の朝からチャッチャと登ってチャッチャと降りようという事に。朝の関越道は、連休初日なのに、天候のせいなのか、案外空いていた。

 登山開始は8時15分位。初めは一気に登りという事なので、一気に登り始める。土の斜面から石の斜面へ、そして尾根付近に達すると、木の根っこが登山道一面に広がる。というか、これだけの木の根が露出しているという事は、この山の尾根は木の根っこで出来ているんだろう…なんて事を話ながらどんどん登る。
 やがて、登山道が木の根っこから、石が主体になり始めた頃で雨に追いつかれる、じゃなくて、下から見たときに上を覆っていた雲の中にたどり着いた、という感じ。

 雲の中は当然雨。しかも風が結構強く、雨が下から降ってくる。なので、上半身ゴアテックスの上着を着ていても、足やお尻から雨が当たってくる。もちろん雨は予想していたのだが、日帰りでこの距離だし、足元が濡れる位なら問題ないだろうと思っていたし、結果としては問題なしで済んだのだが、下半身はかなり冷え切ってしまった。

 雨のなか、草原なのか岩場なのかよくわからない登山道をひたすら上り、白毛門山頂へ。時間は11時半過ぎだったかな。寒いし顔に当たる雨が痛いし、写真の通りなんの展望もないので、すぐに下山。この下山の際に、登りで冷やしてしまった下半身がうまく動かず、ちょっとペースが遅れ気味になった。

 雨が強くなってきたのでぐんぐんと山を下り、途中の林の中で軽く昼食。私は持参したチョコレートと、モコさんから頂いたゆで卵とおにぎりをいただく。おなかは減っていなかったのだが、おいしかった。

 昼食後は、また私の体質「食べたら冷える病」が出て、結構辛い下山。なんというか、この寒さはカラダというか骨の芯から冷えてくる感じ。ぶるぶる震えながらおよそ30分位。登山口に戻るまでには一応解消。ちょっと難儀な体質だなぁ…と思った。

 終わってしまえば、ほぼ全行程雨の中だったけど、登山道自体は変化に富んでいてとても楽しい。怖くない程度の鎖場や、木の根の登り、そして展望開ける草原(おそらく)と、登山者を飽きさせない山道。私も登っている途中「え、もう山頂なんだ」と言ってしまったくらい、登っている最中は楽しくて時間を忘れてた。

 晴れていたら、もっと素晴らしい景色と楽しい山行だったんだろうが、雨の中でひたすら登山道と向き合う今回の山行も、実に楽しかった。また違った季節に行ってみたい。

RICOH GR Digital


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