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▼2010年10月21日

検索力

 会社の女の子が「エクセルの機能が分からない」と質問してきた。私が「エクセルのヘルプは調べた?」と聞くと「エクセルのヘルプって役に立たない事で有名じゃないですか」と返してきたので、マウスとキーボードを取り上げ(笑)、ヘルプに該当項目を入れて検索…。10秒で解決した。

 何となく思うのだが、日々検索を使いこなしている人というのは、仕事をしていても少し違うと感じる、何故なら「検索枠に知りたい質問を入力する」という行為は、地味に高度な問題定義能力を問われる作業だからだ。そして、その定義能力に優れた人は、やはり、普段会話をしたり仕事をしたりしていても、ちょっと出来るヤツだなと感じたりする。

 検索を使いこなそう…というと、また裏技とかなんだとか考える人も多いかと思うが、そうじゃなくて、普通に検索を使いこなす能力は、ビジネスだけじゃなくて、人生の問題解決能力の向上に役に立つ行動だと思う。頑張ろう。

▼2010年09月20日

ノマドワーカー

100920-01.jpg 最近は休日でも文章書きとかしてる自分ですが、休日に家で仕事をするというのはどうもはかどらない。という事で、外に出かけて仕事をする訳ですが、こういうスタイルを「ノマドワーカー」というらしいです。
 ま、確かに家で仕事をしていると、色々と誘惑が多いし、なんたって気持ちがシャキンとしないからなぁ…。その辺は自分の意志の弱さにもよるんでしょうが。

 ということで、今日はこんな場所でお仕事を…というのはウソで(笑)、スタバで適当に仕事をして、帰り道の途中で寄ってみた公園の中のベンチ、こんな場所でも仕事になるよね、と思って撮影してみた写真です。

 でも、日差しが柔らかい午前中だったら、こういう場所で仕事をしてみてもいいな。今度の休日にチャレンジしてみるか。

OLYMPUS E-410 + Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5

▼2009年09月10日

忙しいねぇ

 別に深夜まで仕事してるって訳じゃないけど、昼間の消耗が激しい。ブログを更新するモチベーションがないなぁ…。

 ま、慣れればまたウザイくらい更新すると思うけどね。ネタ帳にはどんどんネタがたまってきてるので。

▼2008年06月30日

ダバシへやってきた!

 今日から飯田橋です。

 新しいオフィスは、超きれいで超でかいビルで、なんだか一流商社に就職したみたいな感じです。しかしまあ…新しいビルは、入出のルールとかゴミの分別とかのルールがめんどくさいな。
 一階のホールには、このビルで働いている人たち用の売店みたいなのがあります。学校の購買部みたいでちょっとおもしろいです。

 通勤は少し面倒になったな。

▼2008年06月24日

ちょっとうれしい昇給

 ちょこっとだけ昇給があったと以前話したけど、その昇給分の支給スタートは今月から。で、なぜか今年度過去に遡っての扱いになるらしく、過去二ヶ月分の昇給分をまとめてもらった…というか明日もらえるのか。

 んまあ、ちょっと呑みに行った程度の額なんだけどさ、意外とうれしい感じ。

▼2008年06月04日

昇給

 全く結果を残せない一年だったと思う。正直クビになってもおかしくないと自分でも考えていた。

 で、いきなり今日、昇給の話を聞かされたときも、思わず「え?それだけカットじゃなくて、上がるんですか?」と聞き返してしまった。

 とりあえずホッとはしたけど、でもこれは多分に温情が含まれた査定だと思う。来年は結果を残せるのか、それとも静かにこの場を去る事になるのか…。とりあえず今の会社には感謝。

▼2008年02月28日

一流のリーダーとは「空気のような存在」

 昔は私もこういうのを目指してたな…。もう過去の話だけど。

 社長が身を粉にして働くのが「美徳」なのは日本だけ」:ダイヤモンドオンライン

 自分で読み返してみると、若くていいなぁ…あの頃は(笑)。今は正直他人と関わり合いを持ちたくない心境だけどな。

 こういうのも理想論ではあるけど、結局は無駄なんじゃないかな。人は押さえつけないと働かないし言う事も聞かないよ。

▼2008年02月27日

私の仕事ができない訳

 表題の答え。それは私が徹底的な人間嫌いだからじゃないだろうか。

 今ある友人関係とか交友関係を否定する訳じゃないけど、「出会いは人生の宝物さ」などという価値観は、私の性格ではどう考えても出てこない。出会いなど要らない。というか、早く人と会わずに生きる為の仕事が完結するシステムは出来ないものだろうか。そう考えると、むしろ今の私の仕事ぶりは出来過ぎといってもいいのではないか…なんて気もする。

 ちなみに最近ではこのブログのアクセス数も増えたので、私を直接知らない人にお教えしますが、実際の私はこのブログの怒濤のごとくの更新頻度とは打って変わって、全く持って無口です。元々口数が少ない上に人見知りが激しいので、特に新規でお会いした人の前では確実に何もしゃべらないと思いますが、別に嫌っている訳ではないのでご安心を…って、別に私に嫌われたからってどって事ありませんが。

 ただ、人見知りが激しいから、親しい人の前だと口数が多くなります…とはいっても、たかがしれているレベルですが。私にとってはこのブログもそれと同じで、だから普段無口なのに、このブログではたくさん更新しているのです。

 基本的に、言葉の力をまるで信じていないという事だろうね。だから見知らぬ他人との会話がとても苦痛。

▼2008年02月12日

俺、終了のお知らせ

 なんでも会社組織の再編成があるらしい。私の部所は全く利益を出していないからダメかも。

▼2008年01月28日

仕事ができる人の特徴

 仕事ができる人の意外な特徴ランキング」:gooランキング

 むしろそこそこお金をもらうだけの幽霊社員になりたい、野望も野心も向上心も皆無な私にとっては、「できる人」なんてコンセプトはさらさらどうでもいいのだが、こうやって示されると自分でもチェックしたくなる。以下「設問:○×:自己診断」で…


1 年代の違う友人・知人が多い : ×:つか友人が少ない
2 有給休暇をきちんととっている : ×:意外な話だけど、有休はほとんど使っていない
3 残業をしない : ○:まあ…そんな感じ
4 プライベートを大事にしている : ○:大事にしてはいないが、仕事との対比だというなら大事かも
5 人に仕事をふるのがうまい : ×:基本的に人に頼りたくない系
6 自分の言葉を持っている : ×:ない
7 簡単な言葉で話す : ×:わかりにくく話す
8 雑学を知っている : ○:他人評価だと、まあ…知ってるのかもね
9 おもいやりがある : ×:皆無
10 清潔感がある : ○:普通では?
11 お酒を飲みながらのコミュニケーションが得意  : ×:つか酒の席がイヤ
12 どっぷりはまっている趣味を持っている  : ×:無趣味系
13 自分に似合うファッションを分かっている : ×:しらん
14 ものを大事に(長く)使う : ○:基本的には
15 夜遊び好き : ×:大嫌い
16 こだわりの一品を持っている  : ○:そうね、「こだわり」という安っぽい言葉は嫌いだけど
17 お金に執着しない : ×:金に汚い
18 じっとしているのが苦手 : ○:そうかも
19 外見は地味 : ○:聞かれて「派手」と答えるヤツいるの?
20 プライベートで話すと口下手 : ×:口べたはそうなのだが、プライベートに限定しない

 判定結果は、8個位?
 まあ…、仕事も遊びもできない給料泥棒だからこんなもんでしょ。

▼2007年12月22日

手が冷たい…

 毎日鉄分たっぷりのプルーン錠剤たくさん食べてるのに、手足が冷えて仕方がない…。

 足の方は毛布をかぶって仕事しているからまだしも、手の方はどうにかならんものか…というかキーボード打てないよ!つかこのエントリーのために打ってるじゃん!つかわけわからん。

 とにかく冷たい。だれかこの冷えた手と心を暖めてくれる人はいないものか(笑)

▼2007年12月19日

介護保険料

 「見た目全然そう見えないから誕生日過ぎてても全然気がつかなかったよ~ゴメンゴメン」なんて人事部長に言われたけど、うそつけ!(笑)

 つことで、本来天引きされる筈だった介護保険料をまとめて現金で払う羽目に…。結構な金額になるのね、コレ。

▼2007年12月15日

手が冷たい…

 仕事中なんだけど、手が冷たくてかじかんで、キーボード打つのに苦労する。

 一応暖房が効いた部屋なんだけど、この冷え性ぶりは何とかならんものか。やはり鉄分のタブレットじゃ冷え性改善効果ないのかな。かといってレバーとか食べると気分悪くなるしなぁ。

▼2007年12月08日

今日はゴト師

 今日は「ゴト師」です。

 一人なので、iPodで「タイムボカン・シングル・コレクション」を危機ながらゴトシ。ノリノリッス。

▼2007年11月23日

うそぴょん

 つい魔が差して、会社の女の子当てに送った業務メールの本文に「うそぴょん」とか書いてしまい、送った後に「いい歳して『うそぴょん』はねぇよな」と、激しく後悔。

 ついでに返信のメールも極めて業務的に冷静な文章が返ってきて、なんだか更にダメージを負った気がする、来月で大台の年齢に乗ってしまう私の今日この頃…。

▼2007年11月16日

RFP

 RFP…すなわち「提案依頼書」。デザインでもシステムでも建築でも…何でもいいんだけど、クライアントが業者に向けて要求する提案内容や条件などを記した文書。

 ちょっと前に、お客様向けに作成を代行したんだけど、その私が作成したRFPがそのまま新規案件として私の手元にも返ってきて、なんだかな…という感じである。ま、プレゼン頑張ろ。

▼2007年11月07日

夏休みがない

 今更だけど、今年は夏休みありませんでした。

 …まあ、いいけど。

▼2007年10月14日

久しぶりにまとまった文章書いた

 お仕事で、某公団の某サイト用に、割とまとまった文章書かせてもらいました。書かせてもらったと言うより、成り行きでそうなったに近いけど(笑)

 しかし、Webサイトでの仕事って、何年も先に残らないのが寂しいよね。印刷物だと、とりあえず保管さえしておけば、当時のままの状態で作品を見返す事ができる。一応Webの仕事もローカルにファイルを保存しておいて…って事はできるけど、どことなくローカルで長期保存されていたデータというのは、印刷物が当時の息吹をそこはかとなく感じさせるのとは違って、まったくもって塩漬けの情報だという印象が非常に強くなる気がする。

 つことで見てね。といっても、この場で場所は教えられませんが(笑)

▼2007年10月07日

明日はしごとららら~

 でも明日は雨だし、いいのよ~ららら~★

▼2007年10月05日

そうっ★わたしはしごとのほし~

 ららら~

▼2007年09月28日

イカをぶら下げて

070928-02.jpg 会社に行ってみました。たまにはイカもいイカも。

LEICA Digilux zoom

▼2007年09月21日

Web Disigining

 Webデザイナー白書2007という特集。なんだかこの雑誌は年中こんなアンケート記事ばかりやってる気がするなぁ。それだけこの業界にいる人は悩み事が多いという事なのか…というか、そもそもがWeb上で完結する仕事なんだから、細かいノウハウ記事よりも、ネットで検索できない、こういう他人の心理分析をウリにするしかないのか…。

 私的には、どうもこういう人達とは同化できないなぁ…なんて気がして、何となく疎外感を感じてしまう。今はWeb関連の仕事をしているふりをしているけど、私は根本的にこの仕事に向いていないのか好きじゃないのか、どちらかなんだろうね。

▼2007年09月06日

みられている

 いや、別にいいんですけどね。余計なタイミングで「みてますよ」とかいわなければ(笑)

▼2007年09月05日

Movable Type 4 をいじりたいんだけど…

 ちょっと仕事として興味があるので、「Movable Type 4」をいじってみたいんだけど、そのために社内で余っているマシン使ってテスト環境を作ってよ…という話をしたら、なんだかどんどん話が大規模になって、部内会議からワークフロー、制作チーム体制の資料など、もうなにがなにやら…という感じになってしまった。

 いや…そんな話はあとでいいし、とりあえず環境さえあればいいから、などというと「それでは業務として」とか「採算性をきちんと計算しないと」とか、いちいち正論で返される上に、どんどん話が大きく身動きが取りにくくなり、結局この話を始めて1ヶ月経った今日になっても実質何も進行していない。今日も私からすると全く必要がないと思われる会議通知と業務進行確認メールを送っただけ。

 「手が空いているときに、MovableTypeが動く環境を用意してよ。急がなくてもいいから…」。結局私がいいたい事はこれだけで、これ以上の要望は何もないのだが、資料を埋めるだけの必要のない要望を創作して、それらを必要のない要望を掲載したまとまった資料を作成しなければ何も話が動かない。というか、作成して提出しても、今度は度重なる会議を繰り返し、結局話が前に進まない。

 みんな、こうやって仕事を作って忙しくしているふりをしているんだなと、なんだかアホらしくなってきた。

▼2007年09月04日

仕事はたまにやると面白い

 ちょっと大きなプレゼン案件が進行中。そうそう…仕事もね、こんな感じでたまにやると、気持ちがピリピリしてきて面白いんですよ。

 何でもやりすぎはいかんわな…って、ちょっと違うか(笑)

▼2007年08月16日

仕事で喧嘩

 仕事先に、悪役顔(笑)がチャーミングな女性がいるのだが、どうやらその人に喧嘩かましてこないといけなくなりそう…。当然かもしれないけど、こういうときに限って、誰もついてくるって言わないのな(笑)

 仕事だとわかっていても、こういうのはいやだなぁ…めんどくせぇなぁ…。

▼2007年06月26日

仕事の邪魔

 君がエラいのも立派なのもわかったから、人のする仕事を邪魔しないでくれ。

▼2007年04月12日

自分が会社の社長になったつもりでやれ

 「デザインについての業務は全て任せたから」、といわれてもなぁ…。

 ソフトウェア業界とデザイン業界では、案外考え方というか、文化の違いが大きい。今でもそのギャップにちょっとついて行けない部分がある。

 むつかしい。

▼2007年02月10日

酒とバラの日々

070210-03.jpg 今日は亀戸で打合せの後、急遽池袋で開催されていたPAGE2007へ写真撮影に出かける。撮影っていっても、自分の会社が出店しているブースの状況を撮影してくるだけなんだけどね。こんな時、毎日カメラを持ち歩くクセがついていて良かったと思う。
 最終日の公開時間は17:00迄なので、とりあえずちょっとお客さんが入っている様子を遠目から撮影しておくか…と思って16:00位に会場入りしたんだけど、会社のブースには、お客さんがひっきりなしで入ってきていたので写真が撮れず、終了時間になって人が少なくなってから、慌ててブースの写真を撮りまくってきた。

 その後ブースの片付けと搬出を手伝って、今日の仕事はおしまい。明日から三連休かぁ…なんて思いながら駅の方に向かって行く途中で見つけたカジュアルパブに入って、ギネスとスパイシーポテトを注文。1人で持参した本を読みながら、何となく1時間くらいそこで呑んでいた。

 1人で外で酒を呑む…ってのも、私にしては随分珍しいんだけど、今週は色々あったから。帰り道は少し眠かったけど、ちょっとは楽しい気分になれたかな。

RICOH GR Digital

謎の顔

070210-02.jpg 会社にある謎の顔。私がたまに眉毛立てて怒らせたりしてるんだけど、何故か数日後には、写真のような顔に戻っている。そして、たまに笑ったりもしている。

 一体誰がやっているんだろう(笑)

RICOH GR Digital

▼2007年02月02日

第七期 卒業課題制作発表

 宣伝会議が出しているブレーンという雑誌の2007年3月号で、ARTSの第七期:卒業課題制作発表という記事があり、その中の課題(NIKE)で、福田賞金賞のポスターがなかなかいい。

 気になる方は雑誌を見てもらうといいんだけど、要はコンクリートの壁にたくさんのボールの跡が付いているという、それだけなんだけど、男性にとってこのビジュアルは、ほとんどの人が何らかの感情を抱くのではないかと。

▼2007年01月30日

見積もりと打合せ

 今日は午後から打合せに出ていて、夕方帰ってきてから、山ほどもらってきた資料の整理です。

 さる大手建築会社の仕事なんだけど、もらってきた資料は専門用語ばっかりで何が何やらさっぱり。せん孔力と土圧の関係がU字アンカーで養生後簡単に撤去できるそうです。???って感じですよね。
 きっと、パソコンに詳しくないおじさま達も、PCの話を聞いているときは、こんな気持ちになるのかしら?(OLっぽい物言いをマネしてみました)

 こんな資料を眺めながら、明日から、サイトの構成案と見積もりを作成しなければなりません。何をどうまとめればいいのかわかんねーよ!
 先週は、さるポータルサイトの提案書を作成して社長に提出したし(残念ながら日を見ることはないと思われるが)、なんだかんだでこれからの私は、結局デザインの実務はやらなくなっちゃうのかもね。

 どうせやるなら、自分の思うとおりにやりたい!と思って始めたこちらの提案書ですが、まだ提出してもいないし出来てもいないのに、既に会社はデザイナー募集する気になってるっぽい。多分、私の提案書を待っているんだと思うので、こっちも早くやらないとまずいなぁ。

▼2007年01月26日

仕事と収入

070126-01.jpg 今日は初の給料日だった。

 数年前、私は会社を潰した経験がある。いや、潰したというより畳んだというべきで、更にその畳んだ訳も理由があって…なんて、色々と言い訳しようと思えばいくらでも出来るけど、結果として会社は無くなってしまった訳だし、私も職を失って収入を失って、ついでに貯金も無くす事となった。

 その時、表面では「ま、仕方ないし、次の仕事を頑張ろう」なんて思ってはいたつもりなのだが、結果として会社を無くしたという事実は、私の中で随分と精神的な負担になっていたんだと思う。

 なにもする気がなくて半年くらいプラプラしていたのだが、さすがに働かないとマズイかなと思い直して、仕事を探した。
 私に出来る仕事はデザインの仕事しかなかったけど、別に将来の展望なんて何もなかったので、適当に就職情報誌で探した会社に面接に行って、そしたら受かってしまった。その時、担当者から仕事の内容や収入についても聞いたのだが、「ああ…大分収入下がりそうだな」なんて思っただけで、自分の事なのに他人事のようであまり興味が持てずにいた。

 その後、しばらくその会社に勤めたけど、なんだかやる気もない毎日をダラダラと過ごしているうちに、このままじゃマズイよなと思い始め、新しい仕事を探すことにした。

 その時何となく思った事が「今までは自分を安売りしすぎていた。今度はお金にこだわってみよう」ということ。

 そういう方針で仕事を探した結果、次に見つけた仕事はそれなりの収入アップで迎えられることとなった。残念ながら、まだあまり仕事に対する情熱はなかったが、それでも以前より少しはやる気を出していた。
 そして、その結果なのかどうか知らないが、入社後半年での昇給となり、役員からホントかどうかは知らないが「社内で1番の昇給率」と言われ、大幅な収入アップを果たす。
 そうなると現金なもので、もう少し仕事に熱心さが出てくる。色々と新しいアイディアを考えたり、色々と打合せに出かけたり、今考えるとそれなりに楽しい職場だったのではないかと思っている。

 ただ一点、毎朝片道2時間半の通勤にはどうしても馴染めず、新しい仕事を探し始めることになる。この時も、仕事は内容よりお金にこだわることにした。エージェントの方にも「第一に収入です」とハッキリ告げていた。結果、何社かの企業を紹介され、そのうち5社だったかな…面接に出かけた。

 その面接の場でも、私は「収入についてはどうですか?」などと、一次面接の割には金本意な質問をしていて、正直ちょっと企業担当者にも印象良くないだろうと思っていたのだが、結果3社から「興味があったら是非二次面接にきてください」との返答をもらった。
 その中で、一番熱心で一番収入が良かった企業に転職することに決めた。それが今の会社だ。

 白状するが、仕事の内容については、その時あまり深く考えていなかった。大体「Webデザイナー」募集の面接で、担当者に「私はWebデザインの実務経験はありません」なんてハッキリ言っていたからね。
 今の会社は「それでもいい」と言ってくれた。とても感謝している。

 今は世の中の景気も丁度良くなりつつあるし、それに乗った私の運が良かっただけで、決して私の仕事の実力が正当に評価されて転職できた訳でもないのだろうというのは判る。
 それでも目標をシンプルにして、それに向かって動いた事は間違ってはいなかった筈だ。動かなければ何も起きなかった。その点については、珍しく自分の行動を評価してもいいかなと思っている。
 そして、正直に書くと、結果としてここ2年の間に、輸入車1台買える位の年収アップを果たすことが出来た。

 残念ながら、まだ精神的には過去のダメージを引きずっている気がする。多少回復したとはいえ、昔ほど仕事に対して情熱を燃やすことが出来ないし、仕事も遊びもどことなく無気力だし、そして、今の会社で何か面倒なことがあったら、また仕事辞めちゃえばいいし…なんて思っていたりもする。

 ただ、今日の給与明細を見て、久しぶりに「仕事頑張らなくちゃな」と、ちょっとだけ思ったのも事実。なんだかこういう前向きな感覚が、とても懐かしく思えた。

 もうすこし…もうすこしで、何とかなるのかもしれない。

RICOH GR Digital

▼2007年01月23日

ウェブビジネスのプレーヤー

 今、会社にあった「Web2.0への道」という本を読んでいるのですが、その中の特集扉ページのリード文で「今、ウェブビジネスで先行するプレーヤー達の会話に『Web2.0』というキーワードが…」なんて件があり、それを読んで私は思わず社内にいる隣の人に、「おいおい、私達ついにプレーヤーになっちゃったよ」なんて言ってしまいました。いやべつに、私が先行しているプレーヤーだといってる訳じゃないんですけどね。むしろ業界一番後ろのほうでたむろってるプレーヤーなんすけど、そうか、プレーヤーかよと。

 つことで、これからはウェブに関わるお仕事をしている方は、自らを「プレーヤー」と呼ぶようにしてください。デザイナーじゃなくて、デザインプレーヤー。ディレクターじゃなくて、ディレクトプレーヤー、プログラマーじゃなくて、プログラムプレーヤー。

 あほらし(笑)

▼2007年01月15日

Webデザイナー募集

070115-02.jpg 考え事をするときはいつも夜道を歩く。今日は夜の人形町から秋葉原まで歩いた。
 BGMは、手持ちのiPod+ShureE5が奏でる“小さな恋の歌/大山百合香”を、何となくずっとリピート再生。この優しい歌声が、ちょっと心に染みた。

 本日社長と会議。結果、Webデザイナーを1人募集することになりそう。

 で、私はどうなるのか…またディレクター専業になる。というか、これは私から提案したことなんだけどね。

 親会社の承認とかあるのでまだ決定ではないが、とにかく、いま私が提案している部署設立の事業計画、社内ワークフロー、受注金額の基本ベース、そして売上げと利益の見込み&目標額を記したプレゼン用の資料をまとめる事になった。これから、社内各部署の部長や課長、担当者と何度も打合せをすることになりそう。こういうのちょっと苦手。

 今度こそは、私がいなくなっても残る形の組織を作っていきたいなと、そんな風に思いながら、夜の街をのんびりと歩いた。

SHARP V603SH


KIND OF BLUE/大山百合香 U-DOU&PLATY

▼2007年01月05日

さむいし…

 仕事行くのめんどいなぁ…(笑)

ストレスランキング

 リクナビNEXTのサイトで、ストレスランキング大発表という企画があります。業種別、職種別にアンケートをとり、ストレスを感じている人を集計したものらしいです。

 そうか、IT業界でクリエイティブ職をしている私は、世間的に最低な仕事をしていることになるのか…はぁ。

▼2006年12月28日

モノクロームエフェクト

 ふと思ったのだが、私のデザイン原点…というと大げさだが、デザインをしていて一番楽しいと感じるのが、モノクローム、いや、黒と白の2色デザインだったと思う。

 また、作品として感銘を受けるケースは、モノクロ2階調のデザインが多い。きちんとしたタイポグラフィーで組まれた、ややインクの盛りが多目の美しい作品を眼にしたときなど、もうそれだけで、ある種のエクスタシーすら感じる。ちょっと変態的かもしれないが…。

 そのため、AD FlASHなどを見ていても、巻頭を過ぎた新聞広告コーナーが大好きで、いつもそちらのほうを重点的に見てしまう。やはり日本語って美しいなぁ…と思うひととき。
 しかし、最近のデザイナー達、あるいは最近のデザインワークを見ていると、今の時代はこういった感性を持つ人が少なくなったのかな?…と実感できて、ちょっとさびしくなる。

 肉筆、写本から活字、写植、そしてポストスクリプトフォントになり、更に今ではモニタ越しに見る72dpiの文字が主流になりつつある。この流れを否定するつもりはないが、趣味的な要素としての文字の美しさは、発展とともにどんどん失われつつある気がする。仕方ないけどね。

今日は納会

 今日もまた、豪華景品があるそうだ(忘年会の景品は、実質1~2位だけみたいなもんだったし)

 今日こそ、いい賞品をゲットして帰るぜ!

▼2006年12月27日

新しいプロパー社員

 忘年会でそういう風に紹介されて、よく知らないんだけど、以前プロパー社員って言ったら、「古参」だとか、そういう人の事指してなかったっけ?なんて思ったりした。私がそう思ってただけかも知れないけど…。
 んで、ネットで調べてみたら、単に「正社員」という言い方でも使うんだね。知りませんでした。

 つことで、今ではプロパーな私っす。今週は単なるスライス職人やってますけど(笑)

▼2006年12月24日

タンクガール

 私の同僚…といっても、先輩だよね。女性で年の頃は30前後だと思うのだが(まだ聞いてない)、その彼女が、なんと戦車が好き?だそうである。ニコニコしながら、私に携帯のストラップを見せてくれて、それがミニチュアの90式戦車ストラップだった。そんなの何処で売ってるんだろう。

 ははぁ…なんか映画か漫画の影響でも受けてるのかな?と思って。「好きな戦車はなに?」と聞いたら、「レオパルド2とか、一番はメルカバかな。ヴィルベルヴィントも好き」なんて、思いの外濃い返答が返ってきてしまった。メ…メルカバっすか?そりゃシブイっすね。つか、ヴィルベルヴィントなんて、私でもしばらく形思いつかなかったっすよ。

 そして、「この前、ラインメタル社のサイトみたら、地味で素っ気ないんですよね。一流メーカーなんだからもう少しかっこよくすればいいのに」なんて事をおっしゃってました。やべ、こいつホンモノだ…。

 ちなみに、ドイツ本国のサイトにリンク貼ったので、判らない人もいると思うけど、「ラインメタル社」というのは、いわゆる大砲で有名なドイツの会社。西側第三世代以降の戦車砲の多くは、自衛隊も含め、このラインメタル社製の滑腔砲を採用しています。
 戦車オタにとっては基礎中の基礎知識だけど、逆に言えば、この手のことに興味のない人にとっては、一生関わることのない知識でもありますね(笑)

 昔、知り合いの女性に向かって「戦車の話をしよう」と言ったら、本気で嫌がられたことがありますが、とりあえず今の会社では、身近な女性と戦車の話題に花を咲かせながら仕事が出来そうです…って、そんなんでいいのかな?

▼2006年12月22日

ロディアNo.12

 この会社で感動したことは、会社の備品でロディアが用意されていること。ひょっとして使い放題っすか。

社長とブログネタ

 今の会社の社長は、ネット上にブログを立ち上げていて、それがもう1年以上続いている。そして、毎日ではないが毎日に近い頻度で更新している。
 会社の忘年会で社長とちょっとブログの話になり、社長が「本はブログのネタを書くために月7冊読むことにしている。そうすれば週に1回本のネタをやるとして、紹介したくない本が1~2冊出ても大丈夫。それと、週1回お昼においしいモノを食べに行って、それをブログのネタにしている。やり始めの頃は苦労しなかったが、ひと月位経ったら、ネタを出すのに苦労した」とおっしゃっていた。

 思わず「なんなら私が代わりに書きましょうか?私ならしょこたんの1日70エントリーの記録抜く自信があるっすよ」とか、余計なことを口走りそうになったのだが、とりあえず黙って聞いてました。

 んで、明日はブログネタ用のうまいものランチに連れて行ってくれるとのこと。やった~。

会社の忘年会

 会社の忘年会でビンゴがあって、その一等の景品がWiiだった。別に当たった訳じゃないんですが、なんか悔しいなと。

▼2006年12月20日

新しい仕事

 なんか、見積もりと企画書制作ばかりなんすけど。

 それと、この会社でも相変わらず「ちゃん」付けで呼ばれそうな感じ。はぁ…ま、いいんだけど、そろそろ「いつまで…ちゃんなキャラにみられるんだろ?」と、おのれを疑い始めるお年頃なのであった(笑)

勝ちどき

061221-01.jpg 親会社が、東京都中央区の勝ちどきにあるので、本日はそちらに直行したんだけど、朝の勝ちどきなんてなんもない場所かと思ってたら、すげーな。人の流れで渋滞ができてる。

 地下鉄の駅も一方通行規制中だし、歩道もすごい。私はトリトンスクェアに行ったんだけど、そこまでの道のりは、まるで休日午後のアメ横か?って感じだった。この人の流れ以外は、街はまだ眠ったままなので、余計この光景が異様に見える。

 トリトンスクェアに入ると、更にエレベーター待ちの渋滞が長い列をなしてました。一体、ベーター乗るのにどのくらい待てばいいのかな?

RICOH GR Digital

▼2006年12月18日

初出社

 まだよくわかんないな…。

▼2006年12月17日

新しい仕事

 「できんの?」と言われると、やはりできない気がしてきた。また1年後には退職かな。

▼2006年12月14日

明日は最終日

 おいおい、最終日に客先から直帰かよ?仕事してるってレベルじゃねーぞ(笑)

▼2006年12月12日

画像の拡大

 DTP制作部からの話なんだけど、「QRコードのオリジナル画像が小さすぎるのでどうにかして下さい…」だって。なに素人クサイこと言ってるんだ、アホか!

 QRコードなんて、モノクロ二階調で水平垂直のラインしかない画像なんだから、そのままフォトショップで解像度あげて拡大すればいいじゃん。こいつらホントに毎日フォトショップ使って仕事してるのか?いい加減にせいや。

マスメディアン

 マスメディアンとは、いわゆる“業界”系の転職を目的とする人のための人材登録会社。もちろん私も登録していますが、逆に私がこの会社を利用して人を探す側になるとは思わんかったなぁ。

 しかも、偶然なのかワザとなのか、担当営業が一緒やんけ(笑)

 現在、デザイナーはともかくとして、ディレクターの人材不足は深刻みたいです。私程度の人材ですら、なかなか見つからないみたい。

▼2006年12月02日

面接採る側受ける側

 最近面接をすることが多いんだけど、なんだか、採用する側からしても、面接ってのはそれなりに面倒だし大変だなと思う。

 この人いいな、と思うと、採用にあたっての条件が色々あったりするし、正直ちょっとなぁ…という人に限って、他の条件がバッチリだったりと、まあ、これは採用する側が色々えり好みしたいから、そう感じるだけなんだろうけどね。
 そんなことばかりではなく、やはり、それなりに他人の個性を読み取らねばならない現場というのは、こちら側も慣れていない色々な個性に当たらなければいけないわけで、そういうのって結構疲れる。

 逆に面接というのは、受ける側も正直疲れることが多くて、見も知らない相手を前に自分の個性を好感的に表現しなければいけないというのは結構大変。もっとも、これは私が人見知りが激しい人間なので余計疲れるから…というのもあるかもしれないけど。

 面接を行わず、それでいてお互い必要とされる企業を巡り合わせる手段というのはないものだろうか。ネットで適当に審査して、合格なら「ああ、じゃ来週からきて…」とか。受ける側としても助かるんだけどなぁ。

 ま、そんなに簡単にホイホイ転職できるようになっても、それはそれでお互い色々困りそうだけど。

▼2006年11月30日

営業の才能とは

 今の会社の営業にも色々なスタイルの人がいて、基本的に社内にいることが多くボーッとしているように見える人、いつも外出している人、電話をあまりしない人、電話ばかりしている人…色々いる。

 では、このようなスタイルの営業で、誰が一番売上げを上げているか?と思って、各営業の売上げ数字、及びミス案件の数などを眺めてみたら、不思議と「普段ボーッとしていて電話もあまりしていない(ように見える)」営業ほど売上げが多いという法則が見えてくる。

 もっとも、これは当社内の話だけかもしれないし、また、過去猛烈に電話しまくって仕事しまくった結果として、今のんびりしてる状態なのか、そこまでは判らない。ただ、普段忙しそうにしている人間に限って、実は大変効率の悪い仕事をしているというのは、大筋で間違いがなさそうだ。

▼2006年11月27日

仕事は好きかい?

 ああ、嫌いだね

 と、自信を持って言える私です。
 こんな私ですが、今よりほんのちょっぴり仕事が好きだったら、実はスゲー人間になれたんじゃないか?と、時たま妄想したりもします。

 もっとも、「あの人はやる気を出したらすごい」という言葉は、「あの人はやる気を出せないからダメ人間」という言葉と同じである訳で…、まあ、ダメ人間はダメ人間なりにこっそりと生きていくしかないっすね。

▼2006年11月22日

文字が小さい

061122-01.jpg 恥ずかしながら、油断しているとどんどん文字が小さくなってしまうのである。

 今日何となくボーッとしながら、Webサイトのサイトマップ案をメモしていて、ハタ!と気がつくと、こんなに小さな文字でラフ案を書いてしまっていた。後でPCで清書するからいいにせよ、こんな大きさだとデザイナーへファックスで送れないんだよね。仕方ないので、またメモを書き直してメモを作るというアホな作業をすることが多々ある。一応比較で腕時計と万年筆を置いてみたんだけど、小さいっしょ。

 ちなみに、この万年筆のペン先のニブはMサイズなんだよね。こういうチマチマした文字書きを止めるために、ちょっと前Bニブ付きの万年筆を買ったというのに、つい油断して細くかける筆記具を使ってしまうと、すぐこんな事態になってしまう。いつかは私も男らしく、紙いっぱいにババーンと大きな文字でメモ書きをしてみたいものだ。

 いっそのこと、細字でかける(Mニブは細字じゃないのだが)筆記具は持ち歩かないようにしてみるか。

RICOH GR Digital

▼2006年11月20日

次の会社の人からメールがあり

 歓迎会を開きたいので、都合のいい日時を教えてくれますか?だって。

 なんか、次の会社いいところなのかも~。

 いや、まだ油断するのは早いぞ!

▼2006年11月09日

有休が取れなさそう

 余った有休を使って、今月の終わりから一気にニート状態に突入か!と思っていたんだけど、なかなか休みを頂けないみたいだ。無理矢理休むのもかわいそうだしなぁ。
 あ~あ、まとまった休みを使って、ドカンと海外にでも旅行に行くつもりだったのに…(笑)

 まあ、有休売れば金になるからいいにせよ、別に金はいらないんだよな。欲しいのは休みなんだよ。

▼2006年11月07日

株式会社ビデオリサーチ・インタラクティブ

 「株式会社ビデオリサーチ・インタラクティブ」という会社があるのを、こんな仕事してる割にはナンですが、今日初めて知りました。だめなWebディレクターですね。

 社名から想像できると思いますが、視聴率調査でお馴染み、ビデオリサーチの関連会社みたいです。電通系の調査会社ですね。大体日本の広告料金を決めてる側が広告調査のデータを提供してるんだから、データなんて信頼…おっと、そちらの話は止めておきましょう。とにかく、米ニールセンを追い出した独占企業の…おっと、しつこいですね。とにかく、日本ではほぼ唯一と言っていい視聴率調査会社と関わりが深いみたいです。深いかどうかは判りませんが、資本の出所は一緒ですね。

 このサイトで面白いのは、世帯内パソコンによるインターネット利用状況調査というデータが閲覧できることです。この会社では、いわゆる“インターネット版視聴率”と言っています。
 仕組みはテレビの視聴率測定と同じみたいですね。全国に1万人強のモニターがいるそうで、その方達のパソコンに専用ソフトがインストールされているみたいです。この1万人というモニター数は多いか少ないか…と考えると、従来の視聴率調査では充分なサンプル数だと思いますが、ネットだとどうなのかな?この辺の効果測定を検証した資料は見たことがないので、よく判りません。
 テレビでチャンネル数に相当するWebサイトの数は、ある意味無限大なので、それに比例してサンプル数も増やすべきなのかもしれませんが、商用目的の効果を計るには、逆に1万人でも多いような気もします。零コンマいくつ…といった細切れのデータをいくら集めたって仕方ないですしね。

 そしてこれが現時点で公開されている最新の利用状況調査
 結果を見てみると、1の「Web Access Over View」については、実感としてこんなモノかな、という気がします。
 ただ、2の「推定接触者数上位30ドメイン」というのはどうかなぁ。少なくとも私の利用状況とは全く異なっていますね。上位3番目のIPですが、これは「サムライファクトリー」というサイトみたいです。少なくとも私は全く知りません。こういった訳の分からないデータが出てくるというのは、サンプル数が少ないのか、測定方法に問題があるのか、どちらかだと思います。
 トップのヤフーは納得できますが、以下楽天とニフティって本当でしょうか。被験者はみんなデイリーポータルZのファンなのかな?他にも「fc2.com」とか知らないし、また「goo」など、大手の割には誰も利用してなさそうなポータルサイト群の下にグーグルが来ているというのも納得できません。ひょっとして、私がデータの読み取り方を間違えているんですかね。

 このデータ、「恣意的」とは言いませんが、インターネットの利用状況として、ベースデータとして活用するには、ちょっと実情に即していないかなと思います。

 ちなみに、毎月何十ものWebサイトのアクセス状況を調査している私の経験則から言うと、利用率ダントツのポータルサイトはやはりヤフー、そしてその半分くらいの利用率がグーグル、そして以下2%前後で各種有名ポータルサイトが続くといった状況です。もっとも、このアクセス解析は、目的のサイトへ到達した手段のデータな訳ですから、ここで話題にしている利用状況調査とはやや意味が違うと思います。が、それにしても、現場としては納得しにくい結果だなぁ…と、思いました。

 ちなみに、この結果と、大手ポータルサイトのバナー広告料金を比較してみると…いや、止めておきましょう。大手代理店はこのデータを参考にして広告料金を検討している訳でしょうから、これは「にわとりが先かたまごが先か」という話になります。

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▼2006年11月06日

アクセス解析

 先月、2006年10月におけるこのサイトへのアクセス数を、ClickTracksで解析してみると、合計16,754件と出ました。多いのか少ないのか…で考えると、ちょっと多すぎな気もします。なんだか好き勝手なこと書く訳にもいかなくなったかなと。

 この数字はトップページのアクセス数ではありません。よって、トップページに設置されているページカウンタとは、数が合いません。

 ちなみに、一番多い検索キーワードは、アラビヤン焼きそばでした。
 主な参照元を見てみると、Googleが20.3%でトップ。これは私がグーグル向けにSEO対策をしているからでしょうね。次がYahoo!で、12.6%です。あとは、2%以下で各検索サイトが続いて、その次にコンマゼロ代で他のサイトがボチボチと…という感じ。検索サイトから来る人の比率が思ったよりも多くないですが、ここは個人サイトですからね。ブックマークに入れて頂いてる人が多いということなんでしょう。

 その中で最終週のアクセスを分析してみます。曜日別閲覧数は何故か週の半ばが高く、水曜・木曜辺りが多いです。平均滞在時間は木曜日が一番です。ゆっくり読んでくださいね。逆に週末の滞在時間は少な目です。皆さん遊びで忙しいのでしょうか。
 それと、このサイトに来て沢山ページを見てくれる人は金曜日が一番多いです。週末の夜だから、色々なページを見て頂いてるという事なんでしょうかね。

 最近のWebサイト全般の傾向として、コンシューマー向けに作った企業サイトでは、週末にかけてアクセス数が増えてきますが、昔ほど週末にピークはありません。そして、個人が作ったブログや情報ページなどは、むしろ週末はアクセスが減ります。時間も以前程アクセスが夜に集中しなくなりました。みんな会社からネット見てるんだね。私もそうだけどさ(笑)
 週末のアクセスが増えなくなったのは、皆さんお休みの日は外に遊びに行くので、ネットを見ている人が少ない…というか、ネット人口が増大するにつれ、相対的に週末のネット人口が減ったのではないかと思っています。

 仕事でやってるサイトのアクセス解析を話題にする訳にはいかないので、自分のサイトのアクセスについて、ちょっと話題にしてみました。

いつだってディレクター

 休日は、遊びに行く時も、いつだってディレクターですよ。

 ドライブ中に請求書の問い合わせやら、発注確認の手続きが入るのは当たり前、レッツでWebサイトの文字修正する…なんてのもザラで、お出かけ中の電車の中でcgi直して動作確認してアップしたり、あるときは、某クラブのキャンペーン情報に緊急差し替えが入り、相手をカフェで待たせながら、2時間近くかけてビジュアルを含めたサイトの修正をしたりした。

 おかげで休日もあまり気が休まらないというか、この日は何も起きないな…という気配がないと、遠出をする気にもなれない。大体休日になんかあったとき、レッツ持ってないと会社から文句いわれる。なんか理不尽なんすけど。

 これはオレが自腹で買ったレッツで、持ち歩こうが置いていこうがオレの勝手だと思うのだが、一度緊急の対応をしてしまうと、もう仕方ないのかなとも思う。相手はクライアント様だし、休日だって営業してるんだしね。

 こういうスタイルの仕事というのは、基本的に出来ないヤツの仕事ぶりだと思いますので、皆さんはマネしないようにしてください。でも、こういう生活ももうそろそろ終わりですかね。来年からは週末も思いっきり遊べるといいな。

▼2006年11月04日

仕事机

061104-02.jpg 記念に写真撮ってみた、もう長くないと思うので…。

 しかし、こうやってみると、なんだかオレって仕事できる奴みたいじゃんかー。あと、ずいぶん文字を書くようになったモノだと、改めて思います。

RICOH GR Digital

▼2006年10月26日

引き止められる

 会社の専務にさりげなく「○○ちゃん(私はいまだにちゃん付けで呼ばれているのだ)ずっといてくれるといいんだけどなぁ」と言われてしまった。なんだか、ギザスマソ。

 私だってそんなこと言われちゃ、ずっとお世話になりたくなっちゃうじゃないか。でもだめです、もう決めました。今までは人の言いなり、人のことばかり気にして決断から逃げてきた。その結果が今の私。だから、今回は人の言うことは聞かない。耳を貸さない。自分のことは自分で決める。

 もう、人の言うとおりには生きない。

会社を訴える

 私が以前所属していた会社が、社員に訴えられています。なにやらブログまで開設して全面対決の様相です。さすがにここではリンク貼りませんけど、知っている方は「○ー○○○○綜合案内」という単語でぐぐってみてください。

 そっか、そんなに酷い会社だったとは、私も今知りました(笑)

▼2006年10月24日

イバる制作部

 会社の社風として色々あると思うのだが、今の会社は制作の連中が威張り腐っている。正直たいした仕事もしてない上にダラダラとペースも遅い、私からハッキリ言わせてもらうと使い物にならない烏合の衆なのだが、それでもこの会社が保っているのは私達のおかげだと勘違いしているモノだから手に負えない。話を聞いていると、ちょっと営業部の連中がかわいそうな気がする。
 まあ、私の事業部とは関係ないし、私の事業部の制作は特にそういうことがないのでどうでもいいのだが。

 いくつかの会社を経て思ったことは、制作・もしくは内勤組と、営業部の力関係というのは色々だが、大体使い物にならない集団の方が威張っているということ。というか、利口な方は基本的に争わないし絡んだりもしないということなんだろうが。

 また、この法則は営業で出かけた先の会社を判断するのにも大筋で役立つ。基本的に営業が偉そうにしている会社は、営業を通じて話をしてもバカばかりで話にならないし、制作が偉そうな会社だと、納期もコンセプトも質も…要はこっちの求めている仕事が全く上がってこない事が多い。

 そういえば、今制作部を仕切っているのは、一度会社を辞めて、また行くところがなくて同じ会社に拾ってもらったという奴だ。所詮自らの実力がその程度と理解しているのなら、せめて自分の縄張りでは虚勢を張るしかないという事なんだろうな。

▼2006年10月19日

SEO対策

 このブログ、何も考えていないようで、意外とSEOについては考えてあったりする。ソースも一般的なムーバブルタイプが吐き出すものから、ちょっと手を入れて工夫してあったりするし、エントリーのタイトルも、無意識だが、一応気を使っている。

 おかげで、それなりに一般性のある言葉で検索すると、それなりに上位、もしくは一位になるワードが多い。もうちょっとマメにアフリエイトやればそれなりに稼げたりするのではないか…などと妄想してしまったりもするのだが、逆にちょっと困ることもあるんだよね。
 たとえば、今グーグルで「ミンティアの冒険」と検索すると二位に出てきてしまう(ちなみに少し前は一位だった)。私のエントリーには、思いっきり予想回答が書いてあるので、ミンティアキャンペーン本来の趣旨にも少し影響が出てしまうのではないかと余計な心配をしている。もっとも、この私の予想回答が間違っていたら、それはそれで逆の影響が(笑)

 そんなこんなで、業務でSEOに関わっている人は、自分でサイトを立ち上げて色々と研究してみては如何だろうか?個人的な感想としては、ソースをいじっただけの小手先SEO対策は、そろそろ限界なんじゃないかと思っている。

▼2006年10月17日

新しい定期代

 このカテゴリー名、何が「お仕事講座」なのか分からないが、今回は定期代の話。いやね、新しい定期代の申請を出したんだけど、定期代を半年分先払いとか言われると、額にビビるよな。今度こそ狂って竹レンズでも買いに行ってしまいそうな勢いだ。

 ちなみに、半年分先にもらった後に経路変更とかしたら、足りない場合は当然請求するとして、余る場合は当然返さないといけないんだろうか…。まあ、当然返すんだろうけど。

 個人的には、毎月ごとにもらった方が安心で安全だと思うな。以前定期券を無くしてしまってビビったことがあったけど、その定期は期日一週間くらいだったから良かったものの、半年分の定期を買って無くしたなんて事になったら、泣くよ、ハッキリいって。

仕事する気がない

 ここで書くことじゃないし、また無理もないのだが、なんだかもう仕事する気になれないなぁ…。気分は卒業生って感じ。

▼2006年10月13日

CEO

061013-01.jpg 今日はプレゼン…といいつつ、実は担当者相手に応接室で雑談を交えながら、当社の提案するWebサイトについて語る、という話で聞いていたので、そのつもりで出かけたら、いきなり新宿の高層ビルの高層階にある会議室に連れて行かれて、そこで某企業の役員様達7人が勢揃いしている前での発表になってしまった。肩書きで思いっきり“代表取締役兼CEO”なんて書いてある名刺初めてもらった気がする。なんつーか、もう「ぐびっといこ~!」って心境ッス。

 まだ正式な結果は出ていないけど、とりあえず内定段階でおおよその結論は出た…という連絡があり、なんとかライバル会社は蹴落としたっぽい。よかったのかどうなのか…。

CONTAX TVS Digital

▼2006年10月11日

新人の教育

 会議室で昼寝していたら、どうやら私とは別の事業部で、営業と制作進行が新入りについてどうするか会議をしていたようだ。

 うとうとしながら話を聞いていると「新入りの子はマックすらまともに使えないレベル、仕事にならない」とか「教育なんてしている暇がない、どうにかしてくれ」みたいな話をしている。なるほど、会議とは言ってるけど、要は愚痴を言い合ってるだけなのね、アホらしい。

 大体、新人を教育する暇がないなら、何故新人なんて入れたのか?仕事が忙しいから?そして仕事が忙しいので新人教育の暇がないの?バカじゃねえの。こんな所で雑談してる暇があったら、この時間でおまえが新人教育でもすればいいじゃん。もっとも、新人新人と人を見下すほどおまえらが仕事できる人間だとは思えないけどな。

 なんだか、久しぶりに猛烈に腹が立った。まあ…他の事業部の話だし、それに私にはもうどうだっていいことだけど。

▼2006年10月03日

ついでにも1つ嬉しかったこと

 よっちさんみたいなディレクターになるにはどうしたらいいんですか?と言われたこと。私を目指すんじゃ志は低すぎると思うが、とりあえずうれしいよ。

 頭に乗って偉そうなことを言わせてもらうと、知識というのは、どんなにくだらないことでも、必ず何らかの役に立てることができる。色々なモノを沢山見たり調べたりするのも大事だけど、それらの知識を極めるんじゃなくて、頭の中でどんどんインデックス化していくようなイメージで、色々なモノを見たり読んだりしよう。概略さえ頭に入れておけば、いざ使いたいときに、それこそ詳細をネットや本で調べればいい事だ。

 普段どんな風に色々な事を調べているのか?なんでそんなに色々知っているのか?それが言葉で簡単に伝えられれば、苦労はないんだけどね。でもこれは自力でスタイルを確立していくしかないと思います。がんばりましょう。

仕事で言われて嬉しいこと

 仕事をしていて一番嬉しいことは、上司に誉められることでもなく、社長に誉められることでもなく、お客様に誉められることでもなく、手下から「転職して落ち着いたら、是非私も呼んでください」と言われることだと思う。あと、よっちさんの下だと仕事がしやすかったと言われるのも嬉しいかな。

 ありがと、そう言われただけで、なんだかこの会社での1年ちょっとが、とても輝いていた時間に思える。

▼2006年09月29日

管理職

 管理職なんて楽なもんである…、と言い切ると、現在管理職で働いている方が怒るかもしれないが、実際そうだと思う。いや、言い方を変えようか、つまり楽する気になればいくらでも楽ができる…と言い換えてもいいだろう。実際、ここ一年位、ほぼ管理業務のみで過ごしてきた私の正直な心境だ。もちろん、どんな業界のなんの管理職なのか、によって、この見解は異なるのは認める。

 以前も書いたと思うが、私の管理ぶりというのはかなりアバウトなモノで、それはそれで正しい事だと、ある種信念は持っている。そして回りで忙しく仕事をしてる管理職(仕事が出来る管理職ではないことに注意)というのをじっくり観察してみると、結局訳の分からない資料を作りまくって、合理的に社員を管理することを目指して、非合理な資料とルールを作り、そして不必要な打合せを繰り返して通常業務を妨害しているに過ぎない。そんなことをしている暇があったら、営業電話の一本、あるいはデザインの一案でも作ればいいと思うのだが、彼等にとってはそれが仕事だと頑なに信じているので、助言しても無駄だろう。ちなみに現在就業中の会社の話をすると、社長に限って言えば、そのような無駄な手順を踏んだ管理業務を否定する人間なので、案外私と気があったりするかも…と密かに思っている。

 では、そんな中で私はどうなのかというと、申し訳ないがそのような管理体制を手下(笑)に強いることは我慢ならない。大体仕事のシステムとして美しくない。そのようなガチガチに、あるいは一から十まで管理されルールによって動くデザイナーを量産したってなんの役にも立たない…いや、会社としてはそのようなロボットみたいなデザイナーの方が役に立つのかもしれないが。

 ここ一年間を振り返ってみると、私の手下達は、一見私の管理が全く入っていないように見えても、実は着実に進歩していると、私自身実感する。一番始めに彼等と打合せをしたときの、にっちもさっちも行かない状態から、着実に進歩して、今では「こんな感じで適当にサイト作って」といえば、Webサイト1件を自力で立ち上げられるようになった。勿論、お客様にとって喜んでもらえる形でである。
 ポイントは自分で考えさせること、そして作業全体の概略を必ず説明し、自分がなんのための作業を行っているか常に認識させる事。たったこれだけの事だけど、逆にいうとこのようにデザイナーを信頼して業務を遂行できる度胸のあるディレクター、もしくは管理者は殆どいないのが事実。ガチガチのルールで縛って、そのルールをきちんと守らせるようにして、徹底的に管理する事なんて、そっちの方が精神的に楽なんだよね。第一事故があっても責任をルールのせいにできるから。ルールを守ってないおまえが悪いんだと、下に責任を押しつけられるから。

 一件細かいルールを作りたがる人間ってのは、しっかりしてそうだけど全然逆で、実は責任を逃れる事ばっかり考えているに過ぎない。大体、事故が起きたときに責任を取るのが管理職の役目で、少なくとも私は仕事上の事故について、手下のデザイナーに責任を押しつけた事は一度もない。注意はするが、絶対に自信を無くさせる事は言わない。ただ、その代わり私自身は色々な人に頭も下げたし、叱られたし、訳の分からないプレッシャーかけられたりインネンつけられたり、色々あったけどな。

 おそらく手下のデザイナー達は、私の下で働いたからこのような形で成長できた…とは実感していないと思う。そりゃそうだよな、一見放置で殆ど手を下していないし「適当にやっておいてね」と、常に考える事をデザイナーに押しつけたりしてるし。でもそれでいいんだよ。私は師弟制度とかそのようなモノに興味はない。だから、誰のせいでもなく、自力で成長できたと認識しているのが一番。自分のスタイルで仕事をしてきたと認識することは、後々自らの仕事に自信をつけていく事にもなる。私自身だって、特に師匠と仰ぐ人はいないけど、色々な先輩達の仕事術に影響を受けながら進歩(?)してきた筈。

 何が言いたいのかよく分からないエントリーになったが、私自身もう管理業務を続けていく事は飽きた。またデザインをやりたい。とりあえず今の手下のデザイナー達も、自力で仕事をこなしていく最低限の経験と考え方は身につけた筈。もう私がいなくても全然大丈夫。

 そしてこのエントリーは、とりあえず私のこの一年がそれなりに有意義であったと自ら納得させるための戯言。ま、そんな感じです。あとリアルな不満として、毎日こんなに長い時間電車に煮乗り続けるのもそろそろイヤになったしな。

▼2006年09月24日

明日は撮影

 明日はいろんな所回って撮影のお仕事なのだ。これを専門にするのはやだけど、たまにこういった、通常業務とは全く違った仕事をするのは面白い。とりあえず持ち物をどうしようか。

 E-1本体は当然として、明日の撮影で望遠系は必要ないので、レンズは14-54mmF2.8-3.5がメイン、おそらくこれ1本でイケるだろうと思いつつ、一応35mmF3.5マクロと、暗くなった時シャッター速度稼ぐため、シグマの30mmF1.4。それにフラッシュとフラッシュケーブル、予備バッテリ、三脚、レリーズ位かな。あまり沢山持っていっても使わないし疲れるしね。
 ああ、予備機としてGR-Dは持ってく。撮影にも使えるし、中のSDカードは、アダプタ持っていけば予備のメディアにもなる。

 さすがにレッツは持てないので、明日本社に戻っても仕事できないな。

▼2006年09月22日

フラッシュを作ってみる

060922-04.jpg フラッシュなんてほぼ作ったことなかった私だが、たまにデザイナーに「こんな感じ」というのを伝えるために、ラフ程度にたしなんでみたりもする。せっかくなんで1つ公開してみますか、笑ってちょ。

仕事にも遊び心を?

060922-02.jpg 「遊び心」という言葉がだ一嫌いな私だが、デザインがやりたいという日々の欲求を、たまにこんな形で吐き出している。これは、誰でも知っているお堅い大企業の部長様に提出した、とある業務のスケジュール表。つまんなかったので、何となく落書きを加えてみたら、退屈な出張も遠足みたいにワクワクした気分に(笑)。ちょっとやりすぎたかと思ったが、どうやら好評みたいだった(笑)

 ま、たまには金にならない無駄を楽しむのも、仕事の極意ってもんよ…。

▼2006年09月15日

打合せは短く

 いきなり始まったこの「お仕事ワンポイント講座」。講座…というより愚痴になりそうだが、まあ、日々のお仕事で私が色々と感じたり、伝えたりしたいことを書いておきます。こんな事実際の社員に話してやれよと思うけど、私チキンだから話せないのよ(笑)

 つことで今回は打合せについて。実は今、珍しく印刷物の打合せでデザイナーと営業を交えて話し合ってきた。ただ、私は打合せに参加するというより、参考出品みたいなモノで、適当に話の合間で突っ込みを入れるだけの役割。じゃなんで参加しているのかというと、この広告に使う新たな商品システムの素案を考えたのが私だから…。

 ま、内容についてはいいんだけど、B4/4C/両面のチラシ、打合せに要した時間が約90分。これを長いと感じるか短いと感じるか…。短いと感じる人は、自らのセンスを疑った方がいい。大体人間なんて、真面目に集中して人の話を聞ける、もしくは1つの項目に対して集中力を持続できる時間なんて精々15分程度だろう。じゃあ、15分以内で打合せを終えろというのか?そう、その通り。

 自分の話で恐縮だが、例えばとある企業の新規Webサイト制作に関する打合せ、全てがこの時間だとはいわないが、ほとんどは15分程度しかデザイナーと打ち合わせしない。概略を説明してあとは任せた!そんなノリである。つかね、本当はそうじゃないといけないんだよ、広告代理店の営業・ディレクター対デザイナーとの打合せってのはさ。

 同業者の方がいれば、普段自らの打合せ内容を思い起こして欲しいんだけど、長い打合せといっても、結局同じ事の繰り返しになってない?メインビジュアルについても、イメージと広告で伝えたい内容をデザイナーにレクチャーすればいいのに、「ここの部分には大きな木と空を使って爽やかな…」とか、余計なこと言ってない?使用できるビジュアルが決まっているならともかく、そんなことを考えるのはデザイナーの仕事だよ。逆にデザイナーが考えられないというのなら、考えられるようにアドバイスすればいいこと。細かいことをクドクド説明したがる営業やディレクターって多いけど、そんなにデザイナーを信用していないの?それにどうせそんな細かいことなんてすぐ忘れちゃうよ、余計な時間を使うだけで意味が無い。

 私の場合は、全体のコンセプト、大体のイメージ、目的、それにコピーとサイトマップ概略、後適当に雑談を交えて「こんな感じでとりあえずビジュアルを2案程度作ってみて」大体はこれで終わり。もっとも、さすがにこれで全てが終わるわけもないので、それ以降話したいことは、タイミングを見て都度話す。これは打合せじゃなくて、電話でもメールでもいい。要は、一番初めにきちんと概略を説明しておけば、残りの細かい部分はその都度伝えりゃ済むことなんだよ。
 あと一番大事なことは、デザイナーを信頼すること。信頼というと言葉が大げさになるけど、要はなるべくデザイナー自身が自分でモノを考えてやれるような環境を作ること。初めは失敗もあるかもしれないが、それを半年でも続けていれば、それこそ打合せなんてテキトーにやれば、自分の思うとおりのモノをデザイナー側が考えて作ってくれるようになる。というか、会社としてデザイナーを育てるという事はそういう事だろう。

 中には「きちんとラフを書いてくれないとデザインが始められません」とかいうタコデザイナーもいるけど、それはおそらく、今までデザイナーとして仕事を考える…といった環境で仕事をしてこなかったせいだと思うんだよね。そして、そういう人はいつまで経ってもデザイナーと名乗ったオペレーターを卒業できない。自らがデザイナーの方は、逆に自分は普段どんな風に営業やディレクターから使われているか考えてみた方がいい。そして何か思うことがあったら、指示されたデザイン以外に、自らが考えたデザインを必ず1つ追加で提案することだ。少なくとも私の若い頃はそうやってきた。そしてそれを繰り返すことで、上の人間や会社から一定の信頼を勝ち取って大きな仕事を任されてきた。ま、ここ数年はテキトーに仕事してるんで、偉そうなこと言えないんだけどさ(笑)

 ということで話が脱線したけど、今回のキモ、「デザイナーとの打合せは15分以内!」。同業の方はコレを肝に銘じて欲しい。

 誤解して欲しくないのは、営業やディレクターがお客様とする打合せは別ね。これはお客様が納得いくまで付き合ってあげてください。眠くなるかもしれないけどさ。

▼2006年09月14日

特急列車

060914-02.jpg 最近、本社から支社に行くときには、特急列車を使っている。
 運賃の他に500円の特急料金がかかるけど、それだけでリッチな気分になれるんだから、安いもんだし、なんというか、最近の生活ではこの程度のことしかうるおいがない気がする。

▼2006年09月13日

撮影強行軍

 松原→柏→梅島→川越→宇都宮

 全ての地点を明るいうちに回って写真撮影するなんて、1日じゃ絶対無理!

▼2006年09月12日

美少女戦士セーラームーン

 会議室で何となく新人の女の子と話していたら、「私が子供の頃初めて好きになったマンガがセーラームーンなんですよ」と言われた。

 ちょwwwwwwwwwおまwwwwwwwwwwwww

 セーラームーンなんてつい最近の話じゃん、私の感覚でいうと7ヶ月前に始まって1ヶ月前に終わったアニメって感覚よ。大体同年齢の某友人がいまだにセーラームーンのコスプレしたお姉ちゃんの写真撮って喜んでるんだから、そんな昔の話じゃねえって!(笑)

 はぁ、なんつーか、思えば遠くへ来たもんだ…って心境ッス。

やめたい

 営業と一緒にせんげん台へ出かける。まず武蔵野線に乗って新越谷下車、そこでまず喫茶店でのんびりして、その後東武線に乗り換えてせんげん台、打合せを終えて再び新越谷に戻り、ミスタードーナツでまたのんびりという、仕事に行ったんだかさぼりに行ったんだかわからない、マターリとしたお出かけだった。

 んで、行き帰りのお店での話題。

 「私、もう会社辞めようと思うんですよ…」

 ……

 あ~あ、またか。

 失礼だが、最初に私が思ったことがこれ。なんでこう「辞めたい」って人は、私にこういった面倒事を相談してくるんだろう。前の会社でもその前の会社でもそんな相談ばかり受けてた。

 以前の私なら、普段はいい加減でもこういう相談事には逆に過剰なほど真剣に考えて相談に乗って、そのおかげで自分の方が余計消耗しちゃう…って事が多かったんだけど、もうさすがにこういう事に首を突っ込むのは止めようと思う。昨日の話も結構いい加減に「うんうん」と返事していただけ。まあ、辞めたいのなら辞めちゃえば?自分で思うほど会社は自分の事なんてあてにしちゃいないから心配するな、個人的にあんたに辞められるとちょっと寂しいけどね。

060912-01.jpg 他人に悩み事を打ち明けるなんていっても、結局は真面目な返答を期待されてるわけじゃなくて、適当に相槌打って答えてりゃ、それ以上の事なんて期待されてる訳じゃないんだよね。そんなもんだよ、赤の他人なんて。

▼2006年09月09日

便所掃除

 今日出社しているのは、半分このためでもある(笑)

 別に悪い事したから罰でやらされている訳でなく、私が勤める会社は便所掃除をフロアにいる人全員の交代制で行っており、今回の当番が私。つことで、さっき便所の床掃除してたら、水が跳ねて顔に当たって気持ち悪い(笑)

 これで今日の仕事の半分は終わったようなもん。もう帰ろうかなぁ~。

今日はゴト師

 事務所に誰もいなくて寂しいというか、ずっと誰も来ないでくれた方がありがたい。

▼2006年09月08日

会議

 今日は企画会議、ただの企画会議ではなく、社長も参加。

 会議中盤で、My事業部の売上げを突っつかれそうになったので、適当に将来の展望とか、「これからは映像をもっと積極的にやりましょう、具体的には…」などと話を変えて、その場で思いつきのでっち上げプランを適当にしゃべり続けて何とか事なきを得た。ああ…薄氷を踏む思いだぜ。

 こうやって、つかなくてもいいスキルが身についていくんだな。
 でも、毎回毎回、その場限りのネタをほじくり回して会議を乗り切るテクニックをつけるよりは、おとなしく売上げを伸ばす方法を考えた方が実は簡単なのでは?と思ったりもする(笑)

ちょっと会社が遅くなると

 家に帰ってご飯食べて風呂入ってちなとあそんでちょっとネットを見るとこんな時間。今から寝て6時に起きるのか…はぁ。明日は社長と会議、なんもネタかんがえてね~。

▼2006年09月07日

茅ヶ崎

 これから行ってきます。なんつーか、どこのお客さんとこ行くにもちょっとした旅気分なんで、いっそのこと“テツ”になって、色々と経路を楽しんだ方がいいという前向きな考え。

 ルートは色々考えられるんだけど、今日はちょっと変則的なルートで行ってみよう。

フラッシュ職人な日

 久しぶりにフラッシュ職人な日だった。というか、フラッシュなんて扱えないし知らんしどうすればいいのよ。

 ここ最近、動画のラフを作るには、やっぱり動画じゃないと分かってもらえないことが多くて、となるとつい「えいやっ!」と適当に作ってしまうのだが、ラフ用の適当フラッシュなので、やはりきちんと公開できるモノではないのである。フラッシュ勉強しないとなぁ…。

▼2006年09月06日

六本木のつもりがアキバへ

 今日は直行で六本木にいって打合せの予定だったのだが、急遽場所が支社に変更になった。なんかむかつくので、まっすぐ出社せず、ちょっとアキバのサンマルクカフェで暇つぶしをしている。

▼2006年09月05日

仕事を真面目に…

 今日は仕事を真面目にやる日にしよう!

 こんな事書くと、いつも真面目に仕事していないように聞こえるが、実はそうなのだ(笑)。だから、これからはせめて週に一日くらいは「仕事日」を作って、その日はきちんと仕事をするようにしよう。

▼2006年09月01日

親しまれてるのか舐められてるのか

 気が弱いチキン野郎の私なので、ここでしか文句言えないのですが、一応私も役職付きなんすよっ!!でも、手下共からは電話で「○○ちゃんいる~?」とか、「○○ちゃんから電話~」とか言われてます。まさかこの年になって、一回り近く下の人間に「ちゃん」付けで呼ばれるとは思わなかった。逆にオレの方が手下を「さん」付けで呼んでるっちゅーの。ま、いいんだけどさ(笑)

▼2006年08月18日

名刺フォルダーを買った

 今日の午前中、今使っている名刺フォルダーがいっぱいになってきたので、会社近所にあるダイソーに行って買ってきた。買ってきたのは30穴用のファイルと、同じく30穴用の名刺入れリフィル。合わせて税込210円。

 うちの会社は、何故か名刺入れに関しては経費で出さない決まりになっている。以前訳を聞いてみたら、どうやら名刺というのは個人でもらうものなので、個人で管理するように…といった趣旨らしい。つまり、会社辞めても持ち出し放題と言うことか。ただ、当然ながら企画書や作品などのたぐいは、一切社外への持ち出しは禁止となっている。

 なんか不思議な趣旨だが、その趣旨はわからんでもない気もする。

お仕事たくさん

 夏休み終わってから、もう口八丁でバンバン仕事取れちゃって、いい加減やばいというかなんというか。

▼2006年08月05日

今日は仕事

 有休取って、おかげでその週の土曜日が出勤になるんじゃ、意味ねえな。

▼2006年08月04日

役員に呼び出された!

 「この前の有休の日の夜、六本木で女と歩いてなかったか?」と聞かれました。えぇ?…この私が夜の六本木を女と一緒にぃ??…歩いてましたよ!ここで正直に白状しちゃるわい。

 いやね、どうやら六本木を歩いていた社長が偶然私路上で私とすれ違ったらしく、そして一緒にいた女がスーツ姿だったので、なにか会社に内緒で仕事してるんじゃないのかと警戒していた…と、そういう話みたいです。私の方は話ながら歩いていたから全然気がつかなかったな。
 いや、確かに夕方会社の用事で打合せには行きましたけどね。でもそこは六本木じゃないし、今回の話はその後の話。

 ちなみに、そんな事正直に答える必要もない上、面倒なので 「六本木なんて行ってませんよ。人違いじゃないですか?」とシラバックレました。つまり、会社に対して嘘をついたわけですね。

 でもさぁ、有休日に私がどこで何やってるか…更に女と会おうがなんだろうがどうでもいいじゃねえか。なんでそんなことをいちいち別室に通されて問い詰められなきゃならんのか。もし私が既婚者で、その情報が女房に漏れて家庭崩壊にでもなったら、会社訴えますよ。そんなことイチイチ聞くんじゃねえよ、アホンダラ。

 つことで、何となく嘘をついたままなのが腹立たしくて、ここで正直に当日のことを告白しておきます。もし会社の役員がこのページを見つけて怒ってきたら、それはそれで「なかなかやるじゃん」と誉めてやる。謝りはしないけどな。

 あ、ちなみに当日一緒に歩いていた女性とは、特になんの関係もある人じゃありませんので誤解無きよう。たまたまちょっとした用事で会っただけです。ここは嘘ついてないからね(笑)

▼2006年08月01日

明日は有休

 明日は久しぶりの有休なのだ、たりらりら~ん。

▼2006年07月26日

久しぶりにイラストのお仕事

 久しぶりにイラストのお仕事…というか、企画書にでっち上げでイラスト書いて添付したら、そのイラストがお客様の間で大評判!無事仕事受注にこぎつける事ができました。見積金額は結構ふっかけたんだけどね(笑)

 ま、何はともあれ、こうやって自分のやったことがストレートに評価されるのはうれしいなっ。

▼2006年07月25日

成果給

 がでました。出たのにも驚きましたが、金額にもちょっとびっくり。やべ…あのレンズ買えちゃうじゃん(笑)

▼2006年07月20日

私にとっての会社と景気

060720-01.jpg 来年卒業する新卒学生の就職状況は、かつてのバブル期を凌ぐ売り手市場だそうだ。うらやましい。
 この状況については、団塊世代の大量定年化などが原因といわれているが、根本はやはり景気が良くなっているということなのだろう。

 そういえば、ここ最近になって私が登録している人材斡旋会社からの連絡も多くなってきた、日によっては別な担当者から複数の企業を紹介されることもあり、ちょっと面白そうな会社には、一応審査を頼んでいるんだけど、そうするとほぼ100%お会いしたいと返事が返ってくる。現状では仕事が忙しいので、その段階になって断ったりして迷惑をかけているのだが、中には断るのが非常にもったいない位の大企業もあり、「私みたいな役立たずでも応募できる会社を選べるようになったんだなぁ」と考えると、なかなか悪い気はしない。本当に企業では人材不足が深刻なんだね。

 別に今の会社になんの義理も感じていないし、今以上の給料と待遇を保証してくれればどこにだって転職はするのだが、やはり実際に面接に出かけるのはなかなか億劫なので、今のところどこの企業にも出かけていない。でも、このペースで色々紹介されると、ボチボチどこかの企業面接には出かけてしまうだろうなと思う。

 1つの会社を一生勤め上げるという人は、私なんかよりずっと立派な社会人だとは思うけど、既に20代でそういう人生を捨てた私にとっては、会社なんて下手にのめり込むものじゃないと考えている。もっと分かりやすく言うと、私にとっての会社の仕事というのは手を抜いて楽にこなすものであり、少なくとも仕事に夢中になっていたのは20代の頃だけ。最近では、仕事もそこそこ、会社の組織には可能な限り関わらないようにして生きている。こんな生き方、みんなマネしない方がいいと思うけどね。

 では、私という人間は仕事が出来ない無能人間かというと、今はともかく少なくとも昔の私は結構仕事が出来るヤツだったと自分でも思っている。控えめに言わせてもらうと、20代の頃に所属していた数件の会社は、全て私の仕事で綺麗なビルに引っ越すことができたし、会社規模も大幅に大きくなった。そして私が辞めたとたんにボロビルに引っ越してつぶれた…って所もあったけどね。他の会社も大体事業縮小の目には逢っていたんじゃないかな。その中の1つの会社は私が辞めて数年してから社長に会いに行ったけど、事務所も規模もコンパクトになってしまっていた。ま、これはマシな方だけどな。
 
 30代に入ってからは、もう仕事をするのが真剣にアホらしくなって可能な限りバカっぽく振る舞っていた。仕事にも深入りしなくなったし、少なくとも意見を言わなくなったからね。若い頃の私は、仕事も出来たが、その代わり「もの言う会社員」だった訳で、そのせいで社長や経営陣とは仲が悪かった。結局仕事なんていくら出来ても、社長の回りでおべっか使いまくってる人間が勝ちなのよ…と思ったのもこの頃だった。幸い私が辞めたせいで大損ぶっこいてる訳だから、それなりの復讐はできているけどな。もっとも、この年になって、こんな愚痴を言ってる自分はもっとみっともない訳で…って、だんだん話が訳わかんなくなってきちゃった。

 えーと、とりあえずこんな私を雇ってみたいという経営者の方は、是非ご連絡下さい(笑)

▼2006年06月22日

来期年俸

 私の事業部の状態からいうと、下がって当然なんだけどな…。

 といいつつも、本日、多分全社員の中でかなり上位だと思われる割合で年俸アップを言い渡されました。「はっきり言って上げすぎだと思います」と、役員面談で直々に言われてしまいした。ダラダラとやってはいましたが、仕事は一応それなりに評価されたということか。

 嬉しくなくはないけど、なんだか余計なプレッシャーも感じて、正直「君は去年と同じね」と言われた方が良かったな。あまり対人プレッシャーをかけられると、例の病気が再発しそうだし。

▼2006年06月21日

川崎へ

060621-01.jpg 今日は「ピンクのリップはスィートマジック」な会社に出かけたんだけど、何となくちょっと早めに本社を出て、途中川崎市に寄り、昼休みがてら駅前をふらふらしてみた。

 私にとって川崎が羨ましいのは、ヨドのアウトレット専門店があることかなぁ。以前は新宿本店最上階にあったけど、最近はもうなくなっちゃったんだよね。実際欲しいものがタイミング良く並んでいる事は少ないんだけど、こういう安売りコーナーを眺めるのは楽しいので、新宿本店から消えてしまったのは残念。
 その後、京急川崎駅改札横にあるSガストで昼食。相変わらずメニューの写真と出てくる食べ物の見た目が随分違うなぁ…と思いながら、380円ハンバーグライスを食べて、その後は同じく京急川崎駅近くにある安さ爆発!カメラのさくらやに出かけてみた。最近都心ではすっかり落ち目のさくらやだけど、川崎ではなかなか頑張っているのかな?店内を一回りした後、そのビル4階にあるあおい書店に行ってみたけど、なかなかの品揃えでちょっと驚いた。自分の生活圏にこれくらいの本屋さんがあればなぁ…なんて思いながらしばらく立ち読みをして昼休みは終わり。打合せへと出かけました。

 外回りは疲れるのでイヤなんだけど、こんな風に楽しめれば、案外悪くもないナ(徳大寺風)、と思った今日一日。

▼2006年06月13日

サイト制作やりたくない

 同業他社というか、ライバル会社(?)の担当者から連絡があり「もうホームページの制作作業やりたくないんですけど…」だって。

 そもそも、何でそんなことを他社の人間に言うのかも分からんし、ついでに言うと何でそんなことを私個人に言うのかも分からん。やりたくなけりゃ辞めりゃいいじゃん。ウチの会社的、あるいは私個人的にもそんな事どうでもいいよ。大体私ははあんたに会ったことすらないんだからさ。

 愚痴を言いたいなら、チラシの裏か個人のブログ(まさしくここなんて私の愚痴広場だ!)でやれ。

▼2006年06月05日

風邪でひいひい

 まだ風邪でひいひいいってます。今日も這うようにして午後から出社しました。夕方お客様と会う予定がなけりゃ、絶対に休んでたな。

▼2006年05月29日

職欲低下中

 まじでなにもしたくねー。つか、真面目に働けばいいことなんてあるのかよ。仕事やってていい事なんて今まで全然ねーよ。

▼2006年05月23日

デザイナーとディレクター

 今でこそ「ディレクター」とか名乗っているが、私はれっきとしたデザイナー上がりである。チラシやリーフレット、カタログ、書籍、電飾看板、その他諸々…立体物や映像を除くが、おそらくデザイナーと呼ばれる人達が関わるであろうジャンルは一通り経験してきている。勿論、かつては名刺に「デザイナー」と肩書きが入っていた。それでも私は自ら口頭で「デザイナーです」とは、極力名乗らないようにしてきた。何故なら私がやっていた仕事は、本来の意味での“デザイン”ではないからだ。

 英語の辞書で【Desigin】と引くと、実はデザインという言葉にはもっと大きな意味がある事が分かる。つまり、仕事で言う所のデザインとは、あるモノを企画しアイディアを練ってそれを形にして最後は製品になって納品するまでの行程をトータルで管理、創造することなのだ。つまり、私を含め私の回りで働いているデザイナー達がやっている仕事は、フィニッシュ、仕上げ、図案、コーティング、スタイリング、そういった作業であって、実はデザインをやっている訳ではない。
 よくデザイナー連中から「日本のデザイナーは海外に比べて待遇が悪い」とか聞くが、そりゃそうだ。だって私達がやっている仕事は、本来の意味である“デザイン”ではないのだから。
 
 では、日本語で本来の「デザイナー」を表す言葉はなんなんだろうか?と考えてみると、残念ながら近い職種はあっても、ぴったりと該当する言葉は無いのではないかと思う。ディレクター、プランナー、その他諸々、みんな意味が違う。そう、日本のビジネススタイルにおいて「デザイナー」と呼ばれる肩書きの職種は存在しない。

 立体物で考えるともっと分かりやすいと思う。例えば私が今文字を打ち込んでいるノートパソコンについて考えてみると、いわゆる外装の色や形、キーボードの書体など、そういった項目を考える人達はデザイナーであるとは言えない。例えばかつてAppleがPowerBookを企画したときのように、従来手前にあったキーボードを筐体奥に移動して手前をパームレストにして、その真ん中にトラックボールを配置する。そういった機能を実現するために、新しいテクノロジーの情報収集、そして基盤設計など、商品そのものの姿を企画立案、そして実現するのがデザイナーと呼ばれる人達だと考える。そういった機能を作り出した後、色やディテールなどの外装を考えるのは些細な問題でしかない。

 そんなこともあり、私は自分自身を「デザイナー」であると名乗る事に抵抗を感じていた。だから、慣習上必要なとき以外は自らを「デザイナーである」と言ったことは非常に少ないはず。逆に現在のように「ディレクター」を名乗るのは、そんなに抵抗がない。何故なら所詮ディレクターなどという身分の人間は、人にこき使われるだけの身であるから。少なくとも本来の「デザイナー」という職業のように孤高の存在ではない。

 別にあなたたちがデザイナーと名乗ることに反対する訳ではない。これは所詮私が勝手に考えている事で、正しい意見だと言うつもりもない。ただ、世の中で「デザイナー」と呼ばれる職業に就いている人達は、一度くらいは本来の意味でのdesignという言葉の意味をじっくりと考えてみて、出来る範囲でいいから、自分の仕事を少しでも変えていってほしいと思う。

▼2006年05月19日

カリスマWebディレクターへの道は辛いのだ…

 大体、昨日入った原稿で明日アップ(明日といっても数時間後)ってのは、どういう事よ。携帯サイト二つとWebサイト1つの計3つ同時進行だぜ。

 つことで、通常業務がほとんど出来なかった今週は、明日も出勤。ああ、マジで風邪が辛い。明日は、月曜日に使う企画書を書きまくらなければ…。

 来週は来週で、サイトオープン予定が目白押しなんだよな。じっくりと新しいことに取り組む時間がなくてつまんな~い。 

▼2006年05月01日

今日はゴトシ

 ええ、当然ゴトシです。今日も明日も…。今日なんて絶好の外出日和ですよねぇ。

 何だか、普段より大分空いている電車が恨めしいぜ。

よっち流仕事術

 ほりえもん保釈記念(笑)に、彼の著作である「100億稼ぐ超メール術」というのを買って読んでみた。買ったといっても、古本で100円なんだけどね。でも、この本の内容は立派にビジネスの1つの見識として役に立つと思う。安く手にはいるなら、皆さんも読んでみるといいよ。

 つことで、話は打って変わって、この本を読んでいたら、何となく自分の仕事術というのもちょっと偉そうに語ってみたくなって、ここに書き記しておくことにした。ただ、仕事術とはいえ、全て書いていったら収拾が付かなくなるので、ここではPC関係にまつわる話のみにしておく。

 まず第一のルール。仕事場では複数のPCを使うこと。そしてその一台は必ず自費で買って職場に持ち込むこと。これはもう、仕事を始めてからわりかし早めに始めた方法。つまりこの場合だと、必然的にノートPCを自腹で買うということになるね。買いましたよ、当時出たばかりのPowerBook540c。50万円でした(笑)。何故パワーブックかというと、私が会社で使っていたマシンがマックだったから。当時はデザインの仕事オンリーに近かったからね。細かい作業やバックアップが必要な書類、そして当時はインターネットではなく、ニフティーのメールを持ち歩くことに使っていた。んで、何故そのメールを持ち歩く必要があったかというと、仕事だけでなく、プライベートなメールも沢山あったから。要はこのマシンを使って、メールや仕事などの情報一元化を実現したかった訳。家で書いたメールが会社で参照できなかったり、またその逆、あるいは場所によって受信できたりできなかったりするメールがあると困るでしょ。つか、その頃はまだメールというモノを業務に殆ど使っていなかったけど、だからこそ、逆に一通のメールの重要性が今よりもずっと大事な案件だった時代だった。オンでもオフでもね。だもんで、余計な使用制限をさせられる可能性がある会社支給のマシンは使わないようにした。もっとも会社によっては個人PCの持ち込みを制限するところもあるから、無理な人もいるだろうけどね。
 
 第二のルールは、メールは必ず複数のマシンで読み込むこと。つまりメインで使っているマシンと同じ内容のメールを他のマシンでも受信しておくということ。これなら、片方のマシンが壊れてしまっても、最悪メールデータだけは残すことができる。具体的には、送られてきたメールを受信した際に即座にサーバーから削除せず、一週間から三日くらいはサーバーに残しておく。そうすればその間で複数のマシンに同じメールを受信させておくことができる。そして削除処理をさせるマシンはどれか一台に固定。私の場合は大体会社にあるデスクトップマシンからメールを削除させている。ただ、最近ではプライベートのメールは他のマシンで受信してないなぁ。だもんで、仕事以外のメールに関しては、ちょっと前にレッツノートのHDが飛んでしまったときに、ごっそりとなくなってしまった。ちょっと困ったけどプライベートメールなら仕方ないで済む。もっとも、家には余っているPCが何台もあるので、そろそろ環境整えておくかな。

 第三のルールは、当たり前だけど、可能な限りマシンは持ち歩くこと。今はエアエッジを使って何処でも受信できるからより一層マシンを持ち歩く必要性が増しているけど、そういった環境がない人でも、会社と自宅、あるいは支店、客先、ネットカフェなど、インターネットに接続できる環境がある場所は意外に多い。そんなのが全然ない時代でも、会社と自宅で同じ通信環境を持ち歩けるというのは、非常に重要な意味があったし、送受信は出来なくても移動中にメールの返事を書くこともできる。
 また最近では、仕事の案件というのが徐々にメールによる情報交換が中心になってきているので、何処でもメールそのものを参照できるというのは、使い方によってはとても便利。

 とまあ、偉そうに原則論を語ってみるとこんな感じかなぁ。

 ちなみに現在の私のWebディレクターとしての具体的な仕事術。まず殆どの仕事は自分で用意したレッツノートを使用。会社で支給されているPCは、メールのバックアップと仕事データの保管用に使っている。そして社内には外部から専用線で接続可能なサーバーが用意されているので、見積りなどのデータは全てそちらに移して、外からでもデータを参照できるようにしている。
 日々の業務でメールの役割は非常に重要。ただ、その中身は割と大雑把な分け方しかしていない。自分の管理している社員ごとのフォルダーを作って、更にその中を「アップロード報告」と「テストアップ報告」「その他」に分ける。つまり、校正が必要な確認事項は全てテストアップフォルダを参照し、最終的にOKが出た案件に関して、作業者からアップロード報告という形で私にメールが届く仕組み。各種目ごとのメールは、決められた単語をメールのタイトルに入れるというルールを作って分別している。そして「その他」については、それ以外の案件となる。
 その為、優先事項としては、まずアップロード報告が最重要種目。ここは原則として外部に公開されるデータの報告となるので、とりあえずここのフォルダを確認。そして次はテストアップについて確認、最後はその他の案件を確認するという流れを作っている。ちなみにアップロード報告については、後で請求書などを起こす際にも利用できる、私の場合は請求書を起こした案件ごとにフラッグを立ててチェックリストにしている。
 お客様からのメールについては、基本的に全て同じフォルダに入れっぱなし。というのも、外部からのメールはやはり社内メールの確認よりも優先度が高いと考えるし、また送り先ごとに優先度が違うという扱いはしない方針だから。分けていけばどんどん分類することは可能だと思うが、現状多い日で数百件程度のメール数なので、これ以上複雑に分類する必要性は考えていない。

 受信メールに関しては前記の通り、全て別のマシンでも同じメールを受信してあるので、最悪HDが飛んでしまっても何とかなるし、見積もりなどの重要データも自分のマシンに保管していないので、持ち歩いているマシンが壊れても一緒に消えてしまう心配はない。それでも念のため、週一回自宅で外付けHDにノートンゴーストを使ってバックアップをかけている。自分のレッツノートには、仕事以外のデータも沢山入っているしね。さすがにプライベートデータを会社のリソース使ってバックアップ取るわけにはいかないから(笑)

 自分でいうのもなんなんだけど、私の仕事術最大のポイントは、プライベートと仕事の環境を分けていないという点にあるんじゃないかと思う。だからこそ、会社でプライベートなメールを他の社員に閲覧される心配無しにざくざく送れるし(もっとも、送受信されるメール全てをチェックしている会社もあるから、その場合はどのPCを使おうと、どのアカウントを使おうと関係ないけどね)、逆に休日に家で、あるいは遊び先で(笑)、仕事上の緊急事態が発生しても、大体その場で対応することができる。現に休日に茨城の山の中で緊急の案件を処理して、Webサーバーにアップロード…なんて事もあったしね。こういったやり方は「プライベートと仕事の境目がなくなる…」なんていう意見もあるけど、私は逆に仕事中の時間を等しく(それ以上に?)プライベートで利用しているので仕方ない。つか、勤務時間を真面目に勤務だけにしか使えない固い頭を持った人は、この商売向いてないと思うよ。これは会社には内緒だけどね。

 話が長くなった上に繰り返しになるけど、私がやってることというのは、まとめると「仕事とプライベート全ての情報を1つにまとめる」という事でしかないんだよね。そしてその情報は事故に備えて定期的に他の媒体にも残すこと。これを徹底してやるだけで、オンオフ問わず、私自身の最適化がかなり計られていると思うし、逆に言えば何処に行ったって、持ち歩いているPCさえあれば、大抵のことはなんだってできる。仕事が出来ないバカ社員の私ですけど、一応これくらいのことは考えて仕事はしてますよ。
 ただ、最近では、情報の一元化に反することと理解しつつも、再び紙のメモにも注目し始めている。以前は何かあると根性で全てPCでメモして自分宛へメール送信…なんてやってたけど、やはり紙のメモも併用すると、普段メモする案件そのものを大分見落としていたんだなと思い知らされます。ただ、全てじゃないにせよ。メモした案件は箇条書きにして、会社、あるいは自宅に帰ってから自分宛メールに案件を整理して送信、なんてことはしている。

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▼2006年04月16日

デザインは難しい

 この「Flatearth.Blog」も、とりあえずやりたいことは大体一通り終えてるんだけど、まだ1つだけ、決定的な部分で未完成な部分が残ってる。わかります?

 そう、デザインですよ、デザイン。実はこのブログ、意図的にMovableType3.2の初期設定カラーから色を変えてません。レイアウトをちょっといじったのと、見出しと日付の色を設定し直したくらい。後はほとんどデフォルトのデザインのままなんですよ。

 アイディアは色々あるんですけど、それらを絞り込んで、このブログのテーマとコンセプトに沿ったデザインとレイアウトに落とし込むという作業は、さすがにこの部分だけは仕事の合間に…という訳にはいかない。いつか休日にまとまった時間を使ってじっくり考えないとね。

 つことで、今のところ下手にいじるよりはデフォルトのまんま…、なので、ちょっと見た目ダサイけど、よろしくおつきあい下さい。まあ、サイドバーのデザインは、配色をちょっといじるくらいでいいかな、とも思ってるんだけどね。

▼2006年04月14日

撮影のお仕事

060414-01.jpg 昨日と今日は一日中撮影のお仕事、朝からメイクにも気合いが入ります…つーわけねえっての(笑)!。

 ということで、撮影といっても立ち会いなんだけど、普段デスクワークばっかりしていると、この立ち会いだけでも、ずいぶんと疲れるね。今日は午後からも撮影で、夜は夜景の撮影にも立ち会わないといけないのだ。

 会社の机には。通常業務が山となってるんだろうなぁ…。

▼2005年09月30日

仕事が終わった!

 きつい一週間がようやく終わった!よし、これからアクィーヴァだ!(笑)。

MTの無料公開テンプレート

 手下(笑)のデザイナーが仕事で作ったブログを調べてみたら、Webで無料公開されているテンプレートをまんま使っているのが発覚して、ま、いいんだけど、ちょっとなぁ…と思ってしまいました。

 プロなんで、短時間でお客様が喜ぶ綺麗なデザインを仕上げてくれさえすればそれでいいんだけど、もちっとオリジナリティを発揮してもらえればいいのになぁ…、というのもまた本音。


▼2005年09月29日

デザインの実務

今日みたいに仕事が詰まっている日は、なまじ経験があると、じれったくて仕方ない。
「なんでこんな仕事にこんなに時間がかかるんだよー」

▼2005年09月27日

横浜で…

 お客様との打ち合わせで、今横浜馬車道にいるんだけど、次の打ち合わせまで中途半端に時間が空いてしまった…。

 つことで、喫茶店で時間つぶし中。暇だからブログのカスタマイズでもするかなぁ。

▼2005年09月21日

イオンのパルスーは順調よ

 今日は久々に終電まで仕事。そして帰りの電車の中、暇なので昨日買ったV603SHでテレビを見ていた。まずは12chのワールドサテライト、そして日付が変わってから、NHK教育で放送していた、小惑星『イトカワ』に向かう探査機『ハヤブサ』についてのドキュメンタリー番組へ。なるほど、勉強不足だったけど、イオンエンジンってとっくに実用化されていたんだね。

 その他、太陽を一回りした後のスイングバイや、探査機に積んでいる小型着陸艇(?)ミネルバ、そしてその移動方法など、面白いところが満載だった。時間があるときに、これらのプロジェクトについてちょっと調べてみよう。

 それと、使わないと思っていた携帯端末のテレビ機能が、思わず役に立って、それもちょっと嬉しかった。