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▼2014年07月30日

Monetちゃん早速リケーブル

E7300039.JPG ちょっとまえに届いた「Monet/萌音」、お陰様で毎日調子よく萌え萌えさせて頂いているのですが、このケーブルについてはどうにかならんのかと。

 Monet純正でセットされているケーブルはFitEar cable 000というもので、単体販売価格が3万円するというヘヴィーなケーブルなのですが、これがまた結構堅いケーブルで、自宅などでリスニングするにはいいとしても、通勤中に使うにしてはちょっと実用性がイマイチ。
 また、聴いているときにケーブルが何かにこすれると、耳に直接振動が伝わってしまい、思わず「お”っ!」とか「お”お”−っ!」とか、某島風みたいな声を上げそうになっちゃいます。

 つことで、もっと普通のケーブルでいいよとおもって購入したのが、FitEar cable 002というもの。お値段はグッとお安く5,000円(税抜)で、プラグ部分とコネクタ部分は000と同じながらも、ケーブル本体は実にしなやかと言うか、極端に安っぽい感じ。でもまぁ、普段使うにはこっちの方がいいかもね。

 音の違いですが、さすがに000と比べると結構違いはあって、002に交換したときは音量が1〜2段下がったのかと思いました。細かい音質の違いよりも、耳に届く全体のエネルギーが減ったような感じ。あと、音が少しナローになるのも仕方ないのかな。

 ただまぁ…全然ダメかというとそうでもなくて、普段使いではこれでもイッか、というレベルの差です。逆に言えばMonetの純正で002が付属していて、そこに3万円積んで000ケーブルに交換した時の音の差を考えると、コストパフォーマンスは悪いかなと。ケーブル堅くて使いにくいし。
 もちろん、イヤホンにここまで金突っ込む人達にとっては、コストパフォーマンス云々の世界ではないんですけどね。

 ということで、Monetを聴くときは、家ではFitEar cable 000を、外ではFitEar cable 002を使いましょう!という訳にもいかなくて、Monet本体側のコネクタは、ケーブルの取り外しは可能でも、日常的にケーブルを抜き差しする前提の耐久性を持っている訳ではないとのことです。
 なので、普段のケーブルは002を使い続け、ここ一番本気の時だけ000に交換して聴いてみる、という位の運用にしといたほうが良いのかもしれません。それかケーブル堅いのあきらめて000を常用するとかね。

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▼2014年07月28日

Ingressが盛り上がってるなー

 とくにiOS版が公開されてから、個人のブログで記事にする人がすごく増えて、全てを追えていけない状況。
 以前はまとまった情報がdesireさんの【MMMMORPG】Ingress初心者まとめ【廃人無双】位しかなかったですが、こういったゲーム解説記事以外に、Ingressやってみたインプレ的な記事が沢山読めるようになったのは、iOS版が始まる前の状況とは隔世の感があります。海外だとまた別なんでしょうかね。

 OS同士の比較的に書くとまた荒れそうな気がしますが、やはりiOS版が公開されてから、この短期間でのネットの盛り上がりを見ると、AndroidユーザーとiOSユーザでは、ネットに対する考え方や思想が大分違うのかも…と感じます。

 過去のイングレ記事からのパクリじゃねぇのとか、今更当然のことを書かれても…みたいな意見もあると思いますが、少なくとも情報丸移しとかじゃなければ、インターネットは自ら情報発信する人こそが基本上位レイヤーであることは間違いないですからね。

 この盛り上がりをきっかけに、ドロイドユーザーの方もじゃんじゃん情報発信に努めて欲しいものです。とくにIngressをやってみた機種ごとの不具合やクセなどの情報は、ドロイド機の方がニッチな情報でありがたがられる事が多い気もするのですが…。

イヤモニ。つくったぴょん!【FitEar MonetカスタムIEM:編】

E7280034.JPG いきつくとこまできちゃったな…という自覚はあるのですが(笑)、ついにイヤホン道楽も最終章!いや、ひとによっちゃこの先新たなスパイラルに堕ちるひともいるようですが、ついにやってしまいましたカスタムイヤホン(以下:カスタムIEM=Custom In Ear Monitorの略)。しかもあんた、よりによってネタ感満載のMonet(萌音)ですよw。

 この機種については、短いながらも以前こちらで印象を書いています。その後、漠然とカスタムIEM作りたいなと思っていたので、適宜機会があれば色々なメーカーと機種を試聴させてもらってました。
 ここ1〜2年でカスタムIEMを作るメーカーはかなり増えましたが、そんな中、輸入品はなんだか面倒そうなので、初めての私にはカナルワークスか、くみたてLab、そしてFitear等、国産メーカーのどれかだろなと。で、そもそもカスタムIEMいいなと思ったきっかけがFitearなので、やはりそちらでカスタムを作る事にしました。

 カスタムIEMって何?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、簡単に説明すると「世界で自分だけのために作られた専用イヤホン」となります。お耳のお医者さんにいって、耳穴にシリコンを入れて制作した型(「耳型」といいます)を取得し、その形を元にイヤホンを制作するのです。
 元々はプロの演奏家がステージで自分の音をモニタするために作られたのが始まりですが、圧倒的な遮音性と複数のバランスドアーマチュアドライバがもたらす高音質と、当然ながら完璧に耳にはまるフィット性が評判となり、近頃は一般音楽ファンでも注文する人が増えてきました。詳しく知りたい方はこの辺の記事を読んでみて下さい。
 自分も本当はもっと早くにカスタムIEM作りたいと思っていたのですが、なんせ耳型採取に行くのが面倒でね…。Fitearブランドを持つ須山補聴器店は、会社に行くついでに寄ってこられる距離なので、地方在住の方から比べれば圧倒的に恵まれている環境なのですが、ほら…自分みたいなコミュ症にはお医者さん行くのって精神的ハードルが結構高いのです(笑)

 メーカーが決まれば機種選びですが、短時間の試聴を何度かしたイメージだとMH334はなかなか好印象だけどちょっと物足りない。MH335DWは私的には少しやりすぎなのか好みに合わず、ここはやはりMonetだなと。
 ネットで検索するとこの機種はソースを選ぶとか音に癖があるとかいわれるようですが、私は別に音楽をモニタしたい訳じゃないので気持ちよく聴ける方がいいです。念のため注文直前に再度MH335DWと比較しましたが、初めて聴いたときに書いている「解像度を強調しない音色が素晴らしい」という印象は、2年近く経った後でもあまり変わらんもんだなと…。短時間の試聴で得たイメージは割と正しかったって事ですかね。注文後に読んだ記事ですが、BRAKSのこの記事は自分が感じた印象に近かったです。購入直前の試聴はアニソンじゃなくてZEPだったしw。
 もっとも、試聴では当然ユニバーサルなチップ(一般的カナルイヤホンに付属しているシリコンチップ)を使って無理矢理耳に当てて聴いている訳で、自分専用のカスタムとして仕上がった時の音は想像するしかありません。

 発注と印象採取は7月初め頃。到着が今週末なので、およそ3週間で完成したことになります。夏の始めは音楽フェスなどのためプロからの注文が殺到するらしいですが、その割には早く届いたかな?という感じ。
 お値段はペコちゃん価格で154,000円でしたが、現在は既に164,900円へと値上げされてます。ホントは須山補聴器で直接作りたかったんだけど、以前電話したら「中野経由だと少しだけ安いですよ」と教えてくれたのと、そもそも私が注文したときは、須山での直接受注がストップしていたので。
 アホみたいな価格ではありますが、カスタムIEMとしては安くはないけど特別高くもないという価格です。なんせ自分の耳にしか入らない特注品ではありますので、そんなもんかなと。

 音については、そりゃもう素晴らしいの一言でした。初めてのカスタムIEMなのでちょっと心配だった耳への密着具合も問題なく、リフィット(形状再修正)も必要なく、左右の耳にピッタリ入りました。初めて入れるときはちょっと苦労しましたけどね、あと初めて抜く時も(笑)
 また、遮音性についてはちょっと想像を絶する程で、シリコンやスポンジなどを全く使っていない剛体ながら、耳穴にFitしたイヤホンはここまで外部の音を遮断するものなのかと驚きました。また高い遮音性のおかげで、音楽を再生する音量が下がるのは耳に優しいかもです。この辺はステージアーティストの耳を守るのがきっかけで開発されたカスタムIEMらしいところ。

 音質についても実に楽しいです。圧倒的高解像度ながら、それぞれの音が弾んで踊る様が手に取るように実像感たっぷりに感じる事ができて、なかなか音楽を聴くのが止まりません。届いた初日は、夕方から深夜までぶっ通しで聴いちゃいましたもんね。それだけ長時間聴いていても、音量そのものは控えめだし、さらに耳への負担がとても小さいというか、耳に異物が入っている気がしない程のFit性なので全然疲れませんでした。今までのイヤホンは、どんなに頑張っても2〜3時間経つとチップの負担で耳が痛くなってきましたからね。
 また、これまで聴いた限りでは、市販のオーディオ機器でよくあるような「エージング」の効果もあまりない気がします。最初から全開で、その後何時間聴いても別に音は変化しない感じです。

 一般的なイヤホンから考えると、常識外の価格と購入方法ではありますが、これだけのリスニングルームを手に入れられたと考えれば、今のところ私的な価格満足度は高いと感じています。万人に勧められるアイテムではありませんが、一生に一度位、このように突き抜けたアイテムを手に入れてみてもいいんじゃないでしょうか。

 もっとも、これだけ高価な商品なので一生モノ!と考えたくなるものですが、残念ながら人の耳型は成長(加齢)とともに変化するそうで、極端な場合人によっては2〜3年でリフィット(形状修正)が必要になる場合もあるそうです。なので価格的には一生モノにしたくても、一度買えば死ぬまで使える!といったモノでもなさそう。また、当然ながら他人へ譲渡しても意味がないアイテムとなります。

 写真はペコちゃんで配っていたカスタムイヤホンガイドの表紙と今回制作した私のMonet。シェルは透明、右:Flat、左:earthの文字を入れてもらいました。背景のキャラクタは坂本萌音というそうで、この商品のイメージキャラクタ(笑)私みたいなヲタを釣るため カスタムIEMをより身近なものにするため、あちこちで活躍しているようです。自分も壁紙ダウンロードしてこようかなぁw。

OLYMPUS E-3 +Zuiko Digital 50mm F2.0 Macro


▼2014年07月26日

土屋鞄でスマホケースもらった!

E7260012.JPG Facebookのアカウント持ってる人限定のキャンペーンになりますが、土屋鞄では8月4日迄の間、「チェックインキャンペーン」というのをやっています。
 直営実店舗でスマートフォンを使ってFacebook上でチェックイン(位置情報サービス連動機能)を行い、その画面を店員さんに見せると、イヤホン用のケーブルストラップがもらえます。更にその場でスタンプ台紙がもらえますので、そのまま別のお店、あるいは翌日以降で同じ店に持って行くと、二回目にはスマートフォンケースがもらえるとのこと。

 早速自分も、東京新丸ビル内にある土屋鞄に、2日連続で通って(笑)もらってきちゃいました。

 手にしてみると、これタダでもらっちゃっていいの?という位の完成度!特にスマホケースの方は、普段使っているZX-1用のケースでピッタリなモノがなかったので、とても嬉しい。革の厚さも触り心地も、普段使っている土屋鞄の上質な手触りそのものです。あ…写真に写ってる紐付きストラップはもらえる訳ではありません。昔鎌倉の土屋鞄で買ったんだっけかな。

 このチェックインキャンペーン、8月4日迄だそうですが、ノベルティがなくなり次第終了だとのことで、興味のある方は、この週末で土屋鞄の店舗巡りをしてみては如何でしょうか?

OLYMPUS E-3 + Zuiko Digiral 50mm F2.0 Macro

▼2014年07月25日

コメント欄、登録制にするテスト

 このブログ、最近あまりコメントもないんですけど(笑)、その割にスパムコメント投稿が、1分間に数発の恐ろしいペースで積み上がってます。もちろん、ほぼ100%スパムフィルタで弾くことに成功はしているのですが、さすがにサーバー的には負担かなと。

 つことで、今更ながら TypePadの認証サービスを導入しました。コメント投稿を行う際にログインが必要になります。
 Typepadへ直接ログインしても構いませんし、FacebookやTwitter、mixiなどのアカウントでアプリ認証することでもログインが可能です。もちろんそれらの情報はこちらのサーバーには保存されませんので、ご安心を。

 その代わりに、今まで全ての投稿が管理者の認証制だったのですが、認証を済ませた投稿者のコメントは、即反映されるようになりました。

 ま、テスト的導入ではあるので、またシステムを変更するかもしれませんが、何分ご協力お願いします。

▼2014年07月22日

海の日は海辺の家で

P7199145.JPG ということで、大体ひと月に一度位は海辺の家に行くことにしています。海の日を含んだこの三連休も出かけてきました。

 今回は、近隣の鹿島神宮を見学したり、相変わらず昼寝したり、にしだやさんが肉焼いてくれたりと、盛りだくさんなのかだらけてるのかよくわからん滞在。でもまぁ、リゾートという気がして面白かったです。

 写真は、しつこく夜中のハマグリ獲りに出かけたときの成果。もちろんハマグリは捕れず、こちらの海藻ををゲットン!。
 茹でて洗って食べてみましたが、不味からずー旨からずーといった微妙な味でした。

OLYMPUS μTOUGH-8010

「これが本当のアンツィオ戦です!」をみたよーん

ヲタ

R0322532.JPG バンダイチャンネルで有料配信が始まってましたので早速視聴。イタリア人、コレ見て怒らないかなw。あと、アンチョビってイタリア名物なんだっけ?

 こちら、ガルパン本編では2秒で終了してしまった、アンツィオ学園との対戦を描いた特別編。なんでも劇場公開されているみたいですが、さすがに本編30分の映画を見に映画館に行くつもりにもなれず、レンタル始まったら見るかなと思ってたところ、さすが熱血人面犬のバンダイチャンネル。会員限定の税込み1,080円でHD配信してます。視聴期間は1週間。机にあるiMac27inchで全画面表示にすれば迫力満点!

 イタリアの戦車というのはなんだかあまり強そうなイメージないですが、実際その通りで(笑)、作品では重戦車とされているP40も、搭載75mm砲はともかく足回りの構造などは、ドイツ・ソ連のMBT的戦車にはほど遠い歩兵支援戦車の設計コンセプト。主力(?)L3に至っては戦車と言うよりイギリスで言うブレンガンキャリアに毛の生えたようなモノで、普段は逃げ回るばかりの大洗89式が無双していたのが面白いです。ま、日本もイタリアもあまり戦車開発には熱心じゃなかったからね。

 ただ、作品に登場する戦車はしょぼくても、戦闘シーンはわざわざ劇場公開するだけあってとても面白かった。つか、あんな動きしちゃ絶対履帯外れるけど(笑)、逃げながら撃ちまくる89式に対して虫みたいにしつこくつけまわるL3のシーンは、戦車戦というかイニDみたいでたまらん。つか、これらイタリア戦車がこれだけ画面の中を動き回る映像を見られるなんて…長生きはするもんです。

 ある意味結末は決まっている作品(本編ではアンツィオに勝ってプラウダ高校との勝負になっているので)ではありますが、イタリア人っぽい馬鹿さ加減(褒め言葉w)をもつキャラクター達も魅力的で、とても楽しかったです。ガルパン本編見た人は絶対見といた方がいいよ〜ん、と生徒会長風にオススメしておきます。

 そうそう、アンツィオ高校がやたら食事にこだわるのは、イタリア軍が砂漠のど真ん中で大量の水使ってパスタ茹でてた…ってエピソードからなんだろうけど、水が貴重な離島の戦場でお湯涌かして米炊く日本軍も、あまり彼等を笑えないと思います。

RICOH GR


▼2014年07月06日

HEGEL SUPER USB/DAC

R0322512.JPG モバイル用というか、ノートパソコン用のDACとしては、既にAudioquestのDragonFlyを使っているのです。
 こちらの音も別に不満だった訳ではないのですが、最近の小型USB/DACの充実ぶりを見ると、もう少し何か欲しいな…とか思っちゃったりして。あとまぁ…DragonFlyの使用場所は90%以上が会社なので、別にUSB端子直付けでなくてもいいかなと。
 そんな事を思いながら、最近評判になっているnanoiDSDとか、KORGの100mだとか、お店でチラ聴きしたりしていたんですよね。でもまぁ、これらのユーザーには悪いですけど、DragonFlyを買い換える程でもないかなと。
 そんな超小型DACをいくつか聞いてみると、HERUSは確かにすごく良かったですが、色々調べてみるとこの製品少し微妙みたいですね。品質が安定しないのと、USB接続時に何故か出力が最大音量になってしまう不具合があるようで(DSD転送上の問題らしいですが)、こういう余計な神経使う製品はちょっとね。

 これら以外、超小型にこだわらなければ、結構音がいい製品は沢山ありそうですが、なんせ会社で仕事中に使う予定なので、あまり大げさにはしたくないというか、余計なスイッチとか付いている製品はイヤだったんですよね。そうじゃなければKORGのDAC100とかに逝ってたと思いますが、会社の机にあんなの置いておくのもね〜。ま、M-Audioのインターフェイス置いて仕事してる人もいるので、別に構わないとは思うのですが、なんか恥ずかしい(笑)

 なんて視点で色々探してみますと、目に留まったのがこのHEGEL SUPER。アルミ筐体のコンパクトなボディがとてもカッコイイ!某FaceBookでは「音が良くてあと見た目20%で決めた」とか書きましたが、実はこの時点では見た目100%!欲しくなっちゃいました。HEGELはアンプやDACでも有名なブランドだし、音が悪いって事はないでしょう。
 丁度店頭で試聴できる機会があったので、チラッと音を聴きました。いいじゃないですか〜これにしよ!その時になってようやく物欲が「音80%外見20%」の比率になりましたよ。その後、ボーナス支給日を待って無事ご購入。しかしこの製品、都内でも在庫もってるお店少ないですね。あまり話題になってないのかな。

 話題になっていない理由は想像付いていて、今時5万円弱する実売価格ながら、DACとしては最大96kHZ/24bitという、ちょっと枯れたスペックだからかもしれません。話題のDSDにも対応してないしね。
 ただまぁ…、例えばnanoiDSDや100mが「価格を考えればお買い得な性能」みたいに語られるのと違い、このHEGEL SUPERは本当に「音が良い」。DACのキモは高品質なアナログ変換にこそ価値があるんだなと改めて実感。そういえば大阪の逸品館もべた褒めすなー。

 使ってみて特に感じるのが「音が濃厚」であるということ。これはDragonFlyがストレートな音の良さを発揮していたのとは少し違っていて、なんというか、オーディオ的快感を感じる事ができます。仕事中に遊びで(笑)聴くには本当に良い刺激。最近買いまくっているハイレゾ音源もまた伸び伸びと歌ってくれて本当に快感です。

 世の中のこの価格帯のUSB/DAC全てを聴いている訳ではないので、実は私が知らないだけで、世にはもっと音が凄い製品はひしめいているのかもしれません。しかし、音は良し!そして見た目もカッコいいこのHEGEL SUPERが、あまり話題になっていないように思えるのが、ちょっと不思議な気もしました。

 変な話、ここのところ、毎日会社に行くのが楽しみになってます(笑)

RICOH GR



 

▼2014年07月05日

AirMacExtremeを買い換えた

R0322509.JPG もう使い始めて4年になるはんぺん型AirMacExtremeが、日曜日の朝、急に無反応に…。

 どうしたのかなと思って外線モデム近くにある本体を見に行くと、ファンが唸ってパイロットランプが消えている。その瞬間こりゃダメかな、と思ったのですが、念のため電源を切って再起動。直らなかったので本体のリセットボタンを押して再起動。普段は音がしないファンがやたらと回っているだけで、こりゃコンデンサーか何かハードウェアが逝ったな…と判断。現在押している仕事もあるしインターネットが使えないのは困るので、仕方がなく秋葉原へ出かけます。しかし、心ときめかない散財ですよねぇ〜。

 正直AirMacExtremeならなんでもいいと思っていたので、Sofmapやじゃんぱらなど中古店を一通り徘徊。こういうときに限ってなかなか中古の出物がない。ま、今後4年使える(?)と思えば、1万円弱で中古買うより2万円弱の新品でもいっか!と思って、今度は細長い羊羹みたいになった新型AirMacExtremeをご購入しました。

 ちなみに「AirMacExtremeなんて買わなくてもバッファローのルーターとか半額以下で買えるじゃん!」と仰る方もいらっしゃるかと思いますが、今までバッファロー・コレガ・NECと使ってきた結果、通信品質が圧倒的に安定(Windows機含め)しているのがAirMacExtremeだったので、PCショップの入り口に積まれているような安物ルーターはハナからアウト・オブ・ガンチュー(笑)でした。大体上記メーカーのコンシューマ向け無線ルーターとか、みんな1年前後で壊れたし…。
 シスコの無線ルータとかなら一度使ってみたい気がしますが、さすがにアレは更に高い。ま、バッファローとかもエンタープライズモデル選べば別なのかもしれませんけどね。

 つことで、家に帰って早速初期設定…なんて必要がないくらい設定はあっけないモノで、電源を入れて光モデムと買ってきたAirMacExtremeをWANで接続し、モデムを一度リセットしてからAirMacExtreme側の電源を投入。それだけでインターネットにつながりますので、今度は設定ユーティリティーからSSID名を指定してパスを入れて再起動。これでインターネット接続は終了しました。

 ま、その後自室にあるTimecapsuleとローミング設定したり、5GHz対のネットワークに最適化したりと、やる事はそれなりにあって、全ての設定最適化を終えたのが翌週末だったりしたのですが、その間もインターネット接続は確立されているので、慌てず会社帰ってきた夜にちまちまとやってた感じ。この辺「とりあえずインターネットにつながる」ってのが非常に重要で、だからこそ最適化設定とか後回しでも問題なかった訳ですが。

 新しくなったAirMacExtremeは無線の感度も良いみたいで、iPhoneやNexsu5等はせっかく自室でローミングしてるTimecapsule側の無線をすっ飛ばして親機につながっちゃったりと、ちょっと問題なきにもあらずなのですがw、ネットワーク的には以前よりも大分改善されているようです。
 ただ、インターネット自体の回線速度は、Timecapsule側にぶら下がっているPCから測定してもあまり変わらないかな。ま、ここはボトルネックなので仕方ないです。

 さて、次は同時期に買ったTimecapsuleの寿命がくるかな。こちらもなんだかんだで、内蔵HDD+無線ルーターとして4年以上使えてるんだから価格満足度は高いです。

RICOH GR


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