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▼2007年01月31日

エニアグラム

 なんでも性格判断のひとつらしい。私より下の世代では、就職活動のときによくやらされたとか…。

 というので、ネットを検索してやってみました、エニアグラム。結果はこんなんでました。あたってるかな、どうかな。

沈没船引き上げ詐欺

 この手の詐欺行為でいつも思うのが、被害者の方、ただのサラリーマンとかご老人といいながら、平然と何千万円も投資しているのが不思議だということ。騙された…なんて言ってるけど、実は全然金に困っていないのではないか?

 いやもう、仮に騙されたとしても、同情する気にはなれませんな。沈没船の財宝って、あーた…。

子供を産む機械発言

 確かにうかつな発言だと思うが、それを大喜びで紛糾している連中の方がよっぽど気持ち悪い。社民党の犯罪者辻本が「全女性を代表して」なんてほざいているが、全女性の了承は得たのだろうか?

 野党もマスコミも同様だが、このような一言の失言にしつこく食いついて、紛糾キャンペーンをやる風潮は、まさに言論封鎖と思想の自由の侵害そのものだろう。本当に今の日本は、戦前のキチガイ国家に似てきたと思う。

 戦前はお国の批判は禁止、今は女性を不快にする発言は禁止、うかつな発言をすると、議論や反省の機会を与えず社会的に抹殺を計る。それを防ぐはずの野党とマスコミがこぞって思想の自由を侵害している。恐ろしい時代になったモノだ。

今年はスケジュール帳持ってない

 仕事が変わったというのも大きいけど、今年の私はスケジュール帳を持たないことに決めた。今のところ、持たなくても何とかなりそう。それに、仕事関係のスケジュールは、私の隣に座っている女性がやたらと記憶力が良くて、私が何か予定している時間に近づくと、「そろそろ会議ですよね」とか「あの仕事は明日提出ですよね」とか話しかけてくれる。まるで秘書でも持った気分?

 若い頃は、平日や特に休日など、予定が埋まっていないとなんだか自分の存在価値も希薄になるような気がして、なるべくスケジュール帳に予定が埋まるよう頑張っていた頃もあったが、最近では、休日や平日も、何か予定が入っているのが、鬱陶しく感じるようになってしまった。
 平日は仕事なので、仕事関係のスケジュールで埋まるのは仕方ないが、休日の予定は、可能な限り、あらかじめ何も決めないようにしている。

 そして、一日の予定はその日の朝考える、最近ではそれが理想なのではないかと、そんな風に思ったりもしている。

人生、勝負は40歳から!/清水克彦

 私にとってはまだ大分先(!)の話ですが、そろそろ覚悟というか、こういう本を読んで安心しておいてもいいかと思って読んでみた本。まあ、正直道徳の教科書みたいな内容ですね。

 1つだけ内容について突っ込みを入れておきます。本書にも出ていて、私にしては珍しく明るい習慣なのですが、“鏡の前で笑ってみる”という事は、ずっと昔から常習的にやってます。会社にいるときも、トイレに行った折り、周りに誰もいなかった時などは、1人で鏡の前で笑顔を作ったりしています。本当にずっとやっています。

 でも、いい事なんて全然ないよ。

引っ越したい

 この家も部屋もこの街も全てがイヤだ。特に自分が住んでいる街は吐き気がするほど嫌な場所だと思う。

▼2007年01月30日

やられた!

 iPod shuffleに新色追加だって!グリーンかオレンジがよかったなぁ。

見積もりと打合せ

 今日は午後から打合せに出ていて、夕方帰ってきてから、山ほどもらってきた資料の整理です。

 さる大手建築会社の仕事なんだけど、もらってきた資料は専門用語ばっかりで何が何やらさっぱり。せん孔力と土圧の関係がU字アンカーで養生後簡単に撤去できるそうです。???って感じですよね。
 きっと、パソコンに詳しくないおじさま達も、PCの話を聞いているときは、こんな気持ちになるのかしら?(OLっぽい物言いをマネしてみました)

 こんな資料を眺めながら、明日から、サイトの構成案と見積もりを作成しなければなりません。何をどうまとめればいいのかわかんねーよ!
 先週は、さるポータルサイトの提案書を作成して社長に提出したし(残念ながら日を見ることはないと思われるが)、なんだかんだでこれからの私は、結局デザインの実務はやらなくなっちゃうのかもね。

 どうせやるなら、自分の思うとおりにやりたい!と思って始めたこちらの提案書ですが、まだ提出してもいないし出来てもいないのに、既に会社はデザイナー募集する気になってるっぽい。多分、私の提案書を待っているんだと思うので、こっちも早くやらないとまずいなぁ。

かわいい女性

070129-02.jpg 子供の頃は、30歳の女性なんて、大人どころかもう立派なおばさんだと思っていたが、改めて自分が30歳という年齢を見下ろす歳になってみると、この歳の女性なんてまだまだ子供なんだなと、ちょっと可愛く思ったりする。

 今日会社で、歳は30歳前後?の女性が泣きそうな顔をしているので、何があったのか聞いてみた。
 聞けば仕事のトラブルで、私から聞くと大したことじゃなさそうなのだが、もうちょっと詳しく訳を聞いて、一緒に怒ってあげて、そしてその感情的な部分を抜いて、もっともだと思った話をまとめて「社長に相談してみる…」といったら「ありがとうございます」と感謝された。
 まあこの手の話は、社長云々よりも、他の人に話を聞いてもらえただけで納得するもんだし、これでいいのだろう。

 私は男なので、単純に女性からありがとうといわれると、正直男性から言われるよりうれしい。そして、女性のこういうところは、きっといくつになっても可愛く見えるものなんだろうな、とも思う。

 自分のことを考えると、色々な自分の心の中を素直に打ち明けられる人って、今まで誰もいなかった。別に世の中の人はみんな信用できない…なんてガキ臭いことを思ってるわけじゃなくて、なんというか私のキャラ的な問題なのだろう。だから誰からも心配も何もされなかったりするし、話なんて聞いてくれやしねー(笑)。ま、いいけどさ。
 もちろん、私自身がそういう素直なキャラじゃないのは重々承知。だからこそ、こんな風に他人に素直でいられる人がとてもうらやましい。

 せめて、自分が他人を信用しない分だけ、他人は自分を信用してくれるようになろう…と、柄にもなくそんな風に思ったりもした。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5

新潟でD-1グランプリ

 おれも出たかった…。

デザインにひそむ(美しさ)の法則/木全賢

 「美しいデザインは何か」というテーマで、工業デザインの入り口を簡単に解説している本。こういったデザインに興味を持っていた人にとっては、内容は薄いと思うが、工業デザインってなんだろう…と思う人が初めて読むにはいい本だと思う。

 本書冒頭で、黄金比の話が出てくるが、この比率が美しさと結びつけられたのは、実はそんなに昔のことではないというのが、私にとって初めて知った事だった。黄金比と白銀比の簡単な作図方が出ていたので、そういうのを覚えておくと、なんかの機会で役に立つかも…。

▼2007年01月29日

今半のお弁当

070130-01.jpg 今の会社には、ランチタイムミーティングという洒落た習慣があり、昼食を取りながら会議をする。今日はその日だった。
 そして、その場で出たお弁当が、人形町今半のお弁当。おいしかった。

 今日の議題は、主に前年度の売上げと達成目標について、それと来年度の売上げ目標と業務方針など。意外と深刻になりがちなこの手の議題だけど、確かに食事をしながらの話し合いだと、和気藹々と進む気がするね。

RICOH GR Digital

iPodの空き容量が

070129-01.jpg もう1GBちょっとかぁ…。何枚かCDエンコードしたらいっぱいになっちゃうね。というか、あまりギリギリまでデータをいれちゃうと、動作が不安定になりそうだし、なにかiPodからデータを消さないといけない。

 何ヶ月か前に、iPodの中身を棚卸ししたばかりなんだけど、いまだにその時消してしまった音楽を聴こうと思って、くるくるとその音楽を探し始めたりすることがある。まさか60GBを使い切る日がくるとは思ってなかったけどなぁ。

 ふと椅子の横を見ると、まだエンコード候補中のCDが何枚もあります。これらを入れるためには、何かを消さなければいけないんですね。人生何かを得ようとすると、何かを捨てなければならないのだな…と、寝る前なんで、訳分からない事を考えてしまった。

OLYMMPUS E-1 + Zuiko Digital ED 50mm F2.0 Macro

腕時計の心理テスト

 寝る前に本を読んでいたら、ご存じ「あなたにとって腕時計はどういうもの」というベタな心理テストについての話題が書いてありました。
 普段の私なら、こんなのアホらしくてスルーする所なんだけど、日曜日の睡眠タイム直前という油断した時間にこういう問いかけをされてしまうと、ちょっと素直になってしまって、なんとなくそのことについて考えてしまった。

 結果「あ、なるほどね…」と、何となく自分について、ちょっとですが判ったような気になりました。恥ずかしいから、何がなるほどだったのかは書きませんけど(笑)

 何となくその事を、後で自分で思い出すきっかけになればと思って、ここにエントリー追加しておきます。ではおやすみなさい。

▼2007年01月28日

CD買ってきた

 久しぶりに渋谷に出て、CD沢山買い込んできた。なんか、こういう買い方って久しぶりな気がする。

 その中でびっくりしたのが、知らない間にD-DayのCDがリリースされていたこと。もう何年も前から出るぞ出るぞと案内されていたけど、全然そんな気配もなかったので、企画倒れかなと思っていました。今日何気なくインディーズコーナーを見たらひっそりと置かれていて驚いた。
 普段は見ないライナーノーツも、このバンドの歴史的興味から珍しく取り出してみると(普段の私は、ライナーノーツなんて読まないどころかケースから出さなかったりする)、解説を小野島大先生が書かれている。氏もこんな音楽聴いていたんだと、ちょっと意外な気もした。

 他にはスティーブライヒの新譜や、1950年代ドイツのパーカッションバンド復刻アルバム、それとLullatoneのCD。
 ちょうど同日に6,000円以上お買い上げになると、ポイント二倍の日だったので、あっという間にポイントカードが殆どスタンプで埋まってしまってラッキーだった。

 家に帰って、もう夜なので、小さな音で聴いている。D-dayなんて、活動していたのは私が中学生の頃だったかな。あの頃考えていたことがちょっと思い出されて懐かしい。

あるある大事典、レタスも捏造

 納豆でお馴染みのあるある大事典ですが、やはり調査すると色々と出てくるみたいですね。なんでもレタスで快眠、というのも捏造だったとか。

 しかし、こういうときにマスコミって何も責任取る必要がないからいいよね。不二家や雪印なんて大変だっていうのにさ。
 どうせほとぼりが冷めたら、今回の事なんてきれいに忘れて、また捏造やなにやらしまくるんでしょ。視聴率のためといいながらさ。

 もっとも、私自身はあるある大事典という番組を見た記憶もないし、そもそも今回の報道で「こんな番組あったんだ」と知った程度なんで、捏造やろうがなんだろうが、好きにしてくれという感じですけどね。

冬虫夏草の謎/盛口満

 冬虫夏草と聞いて、どういうモノなのかすぐに想像つく人は少ないんじゃないでしょうか?花鳥風月とは関係ないよ(笑)
 本書は、冬虫夏草についてのフィールドワークをネタにした本。実際冬虫夏草を探し当てるプロセスは、大変そうだけど面白そうだという雰囲気が、とても良く伝わってきます。

 口絵にはカラー図版も多数掲載。冬虫夏草がどういう生き物なのか、ちょっとでも興味を持った人は、実際に本屋さんで本書を手にしてみては如何でしょうか?

 内容とは関係ないけど、本書の装幀は、あの戸田ツトム氏だ!若い頃、私は氏にあこがれて、中途半端な劣化デザインを作ってたっけ(笑)

 ちなみに私は、好きって程ではありませんが、冬虫夏草にちょっと興味を持っていて、清水大典氏の冬虫夏草図鑑も持っています。そして、たまに本棚(…というか本の山)から取り出して眺めたりしています。こういう図鑑を当てもなく見ていると、なんだか、子供の頃学習図鑑を見ながら色々なことに驚いていた、あの日々を思い出します。

給食費未納問題

 まず、この問題は最近起きた問題なのか?金額としては最近増えていると言われているけど、実際過去の未納者推移を示したデータは見たことありません。そして誰が払っていないのか?例えば未納者が多い自治体や地区は何処なのか?
 未納者が増え続けている…という問題定義はよく聞きますが、そういったデータがないので、イマイチ問題点を把握しづらい所です。

 そもそも私的には、何故授業料と給食費を別口で徴収せねばならないのか?そっちの方が疑問です。合理化のためそっちの方の行革も進めるべきなのではないかと思うんですが、そういった点からの行政システムの無駄を誰も指摘しませんね。

▼2007年01月27日

マカロニアンのスニーカー

070127-02.jpg マカロニアンとは、東欧ルーマニアにある靴メーカー。以前はNATO軍の軍靴も製造していた…というのは、帰ってからググって知った事。何でも今はEU環境規格に合わせるため工場が閉鎖中で、輸入も途絶えがちになっているらしい…なんて、色々といわく付きなメーカーみたいです。

 私がこの靴を知ったきっかけは、今日新宿に出ていたときに「なんか休日っぽい靴が一足欲しいなぁ」と思って、たまたま靴屋さんに寄って見つけたから。
 伊勢丹に売ってる靴なんだから有名なブランドなのかなな?と思ったら、東欧だとは驚いた。お店が伊勢丹じゃなきゃ、見た目ちょっと怪しくて手を出せない雰囲気のある靴です。

 どことなく低品質っぽい割りに、素朴でカッコいいな…と眺めていたら、店員さんが「よろしければサイズ出しますよ」と言ってくれたので、履いてみたらこれがまたいい気持ち。すっかりファンになってしまった。
 スニーカーの割にはちょっと高目で、どことなくすぐに壊れそうな印象もあるんだけど、まいっか、給料入ったし…と思ってゲット完了(笑)

 早速今日履いて歩いてますが、とてもいい感じです。ナイキやコンバースなどのアメリカンなブランド靴の履き心地と違って、なんだかゆるい感触が気に入りました。カンペールと共に、私のお気に入り靴ブランドになりそうです。

 そうそう、写真では布靴に見えますが、立派な革靴ですよ。

OLYMPUS E-1 + SIGMA 18-50mm F3.5-5.6 DC

Lomo LC-A+

 私には、世間で“ロモグラファー”と呼ばれる人達が流行って、このカメラが崇拝されているという状況が、さっぱり理解できません。だって元はコシナのコピーでしょ。そんで、そのコピーモンのコピーがこの「Lomo LC-A+」というカメラですよ。メイドイン・中国です。つか、コピーモノのコピーが大人気で売り切れ…って、わけわからん。価格も31,500円ってなめとんのかい!

 もちろん、私だってトイカメラの楽しさや、ロシアカメラの魅力というのは判りますよ。実際ロシアカメラ好きだし、トイカメラも好きですしね。
 ただ、歪曲と色収差たっぷりのレンズを使って「これがデジカメと違ったフィルム写真の持ち味だ」とか主張している連中はどうも好きになれません。これって、自分のセンスでオシャレ写真が撮れてるんじゃなくて、ハイテクとは逆の意味で機械に振り回されているだけでしょう。

 ちなみに、ロモというカメラは、持ってはいないけど、カメラとしては楽しそうだしちょっと欲しいなとは私も思いますね。ロモグラフィー的写真はどうだっていいけど。

かみさま

 紙を集めて紹介してある書物。

 ただの紙も、じっくり観察すると色々な紙がある。私も不思議と紙って捨てられない方なんだよね。だから、机の中や書類入れの中に、訳の判らないチラシや、商品タグ、その他ゴミみたいな紙の切れ端が沢山ある。

 いつか、それらを全て整理して、何時でも閲覧できる形にしたいと思ったりもするのだが、無理だろうなぁ。

かみさま/大平一枝

水天宮駅前で女性用の腕時計を拾いました

070127-01.jpg 今朝、水天宮駅近くで、セイコーの女性用ALBAを拾いました。現在手元に保管してありますので、心当たりのある方はご連絡下さい…って、連絡なんて来るわけないよな(笑)

 「これ私のだわ」という方がいらっしゃっても、別にお礼は要求いたしませんのでご安心を。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 35mm F3.5 Macro

グーグル八分とは何か/吉本敏洋

 グーグルは私も愛用しているが、こういった話もあるのだということは知っておいた方がいいのかもしれない。特に私のようなIT企業にお勤めの方々はね。もちろん、本書に書かれている事が全て真実だとは限らない事には注意。

 ただ、中身の記事で1つだけグーグルに荷担しておくと、中国版グーグルで情報検閲がされているという事実は、グーグルに責任の所在を持っていっても仕方ないことであり、それは政府間のやりとりで決められるべき問題だと思う。グーグルは一企業であり、政治的判断を下す立場にはいないはず。故に、現地の法令を遵守するのは当然と考える。
 政治的判断を含む検閲に関しては、公的な機関(そういった検閲について国際的に動いている公的機関があるかどうかは知らないが)へ訴え、解決を図るのが筋ではないか。

新大久保駅乗客転落事故

 今日は久しぶりに家に帰ってきてから、NHK-BS-1をずっと流しっぱなしにしていました。そこで気がついたのは、新大久保駅でホームに転落した日本人を救出しようとした韓国人のニュースが、やたらと何度も報道されること。聞けば、そのことを題材にした映画が近日公開されるということらしいです。

 今日の報道では、何故か同時に救出に参加した日本人カメラマンについては、全く触れられていないようです。一体何ででしょう?

 同様の事故で、女性が転落したという事件もありました。今回映画になった事件とは別な事故なので、混同しないでください。

 この映画を見た人による感想もあげられていますね。この感想を読む限り、なんだか国策映画みたいで、見る価値はなさそう。

▼2007年01月26日

おじさん自転車講座/長尾藤三

 インターネット時代になって、本というのはその役割もそうだが、その中身の文章についても変貌を遂げつつあると思う。一言で言えば“隙がなくなってきた”という感じだろうか。内容の正しさとか、内容の質に関してはまた別な話になると思うが、とにかく、近頃出版される本の文章は「突っ込みを入れにくい」文体に変貌しつつあるような気がする。

 初版は1994年。まだインターネットなんて、相当の変わり者しか手を出していなかった時代だ。そして今、そんな時代のこういう本を読んでみると、なんだか隙が多いというか、もうちょっと言い方を変えると、適度に緩い文章だという印象がある。

 本書は、もう50歳になった著者が、如何に自転車ライフは楽しいかを、自分の生活と体験を中心に語っているエッセイ集。この当時おきまりの文明批判に底の浅さを感じるが、かといって知性の無さを感じるわけでもない。私的には、こんな所に適当な緩さを感る事ができる。

 お勧めはしないし、内容を誉めたりもしないが、なんだか不思議と1990年代前半の匂いを感じることが出来た作品。私的には読んで良かった本だと思っている。

勉強を何のためにするのかをうまく説明する方法

 勉強を何のためにするのかをうまく説明する方法というのが話題になっていますが、どの答えもありきたりであまり参考にならない気がします。
 何故かと考えると、結局親が子供に向かって「勉強してほしい」と願うのは、子供のためというわけではなく、親のためだからでしょう。ここには、将来子供が大きくなって高収入になれば、自分も楽ができる…という即物的な願いから、私は苦労したから、子供だけには苦労させたくない…という家族愛みたいなものも含まれるかもしれません。色々あるとは思いますが、でも、結局そういった子供の将来像を願っているのは、あくまでも親の側でしかないのです。

 こんなことを書くと、「そうじゃないわ、私は子供の将来のためを思って言っているのよ!」と反論するおかあさまもいらっしゃるかもしれませんが、正直子供にとって「将来」なんてどうでもいいことなのです。だって、自分自身そうだったでしょ。子供の頃に5年後10年後の長期計画を立てて、それに向かって努力する…なんてやつぁ~いませんよね。中にはいるのかもしれませんが、普通に勉強できる子供だって、別に将来のことを考えて勉強ができていた訳じゃないと思います。大体私なんて、この歳になってもせいぜい一週間くらい先のことしか考えてませんよ…というのは少し極端か(笑)

 だから「将来のため」と言われても、それは子供がイヤな勉強を始める動機にも理由にもならないのです。つまり何が言いたいのかというと、子供に向かって「勉強をしなさい」と言う事は、親の側からの一方的なわがままである、ということです。この点を理解する必要があると思います。ここは重要です、試験に出ますよ。

 つまり考え方を「勉強しなさい」から「勉強してもらう」という風に変えるという点がキモなのではないかと、子供どころか結婚もしていない私は、そんな風に思ったりするのです。では具体的にどうすれば…という件については、的外れな意見だったら恥ずかしいのでここでは書きません。

 一度本気ではじめてしまえば、勉強というのはとても楽しい事なので、逆に禁止しても子供は隠れてでも勉強を続けると思います。というか、私自身勉強が楽しいらしい…と気が付いたのは大人になってからなので、大分人生損しているとは思うのですが、それでも大人になってから、少しでも勉強が好きになってよかったと思っています。

 子供が「何のために勉強しなければならないの?」と聞いてきたときは、まあ、ほぼ100%、勉強をしなくていい理由を探している状況でしょう。つまり勉強をしたくないから、そういったことを聞いてくるわけですね。勉強がしたければいちいちそんなことを親に聞いたりせずとも、勝手にやっているでしょう。
 それを、勉強が好きになる前から、「勉強すれば将来楽な生活ができる」とか「勉強すれば将来立派な人間になれる」とか、結果をだけを答えられても興味が出ないのは当たり前です。
 自転車に興味がない人に「毎日自転車の練習を続ければレースで勝てる」と言っても、何の反応もないのと一緒ですね。

 子供に勉強の楽しさを伝えるには、毎日家庭で親達が楽しそうに勉強している姿を子供に見せるというのも効果的かも。子供って、親が楽しそうにしている事には、異常なまでに興味を示しますからね。
 考えてみれば、私も家に帰ってから寝るまで、本を読んだり、昼間メモしたキーワードについてネットで調べたりしているので、毎日楽しく勉強していると言えるのかもしれませんよ…というのは、自分で自分を買いかぶりすぎでしょうか。

涼宮ハルヒの日本語

 最近ヲタ共の間で人気沸騰中の鈴宮ハルヒですが、こんどはあのモリサワがハルヒの日本語フォントをリリースするみたいです。

 このフォント名の由来は、実際のトコロ何処にあるのか。興味がつきません。♪ある~晴れ~た日~のこと~♪

仕事と収入

070126-01.jpg 今日は初の給料日だった。

 数年前、私は会社を潰した経験がある。いや、潰したというより畳んだというべきで、更にその畳んだ訳も理由があって…なんて、色々と言い訳しようと思えばいくらでも出来るけど、結果として会社は無くなってしまった訳だし、私も職を失って収入を失って、ついでに貯金も無くす事となった。

 その時、表面では「ま、仕方ないし、次の仕事を頑張ろう」なんて思ってはいたつもりなのだが、結果として会社を無くしたという事実は、私の中で随分と精神的な負担になっていたんだと思う。

 なにもする気がなくて半年くらいプラプラしていたのだが、さすがに働かないとマズイかなと思い直して、仕事を探した。
 私に出来る仕事はデザインの仕事しかなかったけど、別に将来の展望なんて何もなかったので、適当に就職情報誌で探した会社に面接に行って、そしたら受かってしまった。その時、担当者から仕事の内容や収入についても聞いたのだが、「ああ…大分収入下がりそうだな」なんて思っただけで、自分の事なのに他人事のようであまり興味が持てずにいた。

 その後、しばらくその会社に勤めたけど、なんだかやる気もない毎日をダラダラと過ごしているうちに、このままじゃマズイよなと思い始め、新しい仕事を探すことにした。

 その時何となく思った事が「今までは自分を安売りしすぎていた。今度はお金にこだわってみよう」ということ。

 そういう方針で仕事を探した結果、次に見つけた仕事はそれなりの収入アップで迎えられることとなった。残念ながら、まだあまり仕事に対する情熱はなかったが、それでも以前より少しはやる気を出していた。
 そして、その結果なのかどうか知らないが、入社後半年での昇給となり、役員からホントかどうかは知らないが「社内で1番の昇給率」と言われ、大幅な収入アップを果たす。
 そうなると現金なもので、もう少し仕事に熱心さが出てくる。色々と新しいアイディアを考えたり、色々と打合せに出かけたり、今考えるとそれなりに楽しい職場だったのではないかと思っている。

 ただ一点、毎朝片道2時間半の通勤にはどうしても馴染めず、新しい仕事を探し始めることになる。この時も、仕事は内容よりお金にこだわることにした。エージェントの方にも「第一に収入です」とハッキリ告げていた。結果、何社かの企業を紹介され、そのうち5社だったかな…面接に出かけた。

 その面接の場でも、私は「収入についてはどうですか?」などと、一次面接の割には金本意な質問をしていて、正直ちょっと企業担当者にも印象良くないだろうと思っていたのだが、結果3社から「興味があったら是非二次面接にきてください」との返答をもらった。
 その中で、一番熱心で一番収入が良かった企業に転職することに決めた。それが今の会社だ。

 白状するが、仕事の内容については、その時あまり深く考えていなかった。大体「Webデザイナー」募集の面接で、担当者に「私はWebデザインの実務経験はありません」なんてハッキリ言っていたからね。
 今の会社は「それでもいい」と言ってくれた。とても感謝している。

 今は世の中の景気も丁度良くなりつつあるし、それに乗った私の運が良かっただけで、決して私の仕事の実力が正当に評価されて転職できた訳でもないのだろうというのは判る。
 それでも目標をシンプルにして、それに向かって動いた事は間違ってはいなかった筈だ。動かなければ何も起きなかった。その点については、珍しく自分の行動を評価してもいいかなと思っている。
 そして、正直に書くと、結果としてここ2年の間に、輸入車1台買える位の年収アップを果たすことが出来た。

 残念ながら、まだ精神的には過去のダメージを引きずっている気がする。多少回復したとはいえ、昔ほど仕事に対して情熱を燃やすことが出来ないし、仕事も遊びもどことなく無気力だし、そして、今の会社で何か面倒なことがあったら、また仕事辞めちゃえばいいし…なんて思っていたりもする。

 ただ、今日の給与明細を見て、久しぶりに「仕事頑張らなくちゃな」と、ちょっとだけ思ったのも事実。なんだかこういう前向きな感覚が、とても懐かしく思えた。

 もうすこし…もうすこしで、何とかなるのかもしれない。

RICOH GR Digital

宗像教授異考録/星野之宣

 ブルーホールブルーワールドは駄作だったと思う。ただし、宗像教授シリーズは面白いなと思っていたら、知らない間にコミックトムが廃刊になっていて、そしたら知らない間に宗像教授は月刊ビックコミックに移っていたらしい。
 単行本が出ているのは知っていたのだが、千円を超える価格に何となく手を出しづらくて、今まで買っていなかったのだが、先日思い切って第1巻を買ってみた。

 結果、面白かった。

 聖徳太子キリシタン説も、活字の本でやられると、荒唐無稽で読む気がしないのだが、この人の劇画タッチでやられると、なんだか信憑性があるように思えてくるのが不思議。やはり漫画に絵は大事なんだなと思う。

 繰り返しになるが、千円を超えるコミックスは、いくら内容が面白くても、気分的にちょっと手を出しにくい。せめて価格が980円だったら、私も含め、もっとたくさんの人がこの本を手にしていたのではないだろうか。

仮面ライダー「電王」

ヲタ

 「“時刻”を超えて、俺、参上!!

 タイムボ…まあ、色々と突っ込みどころ満載みたいですが、そもそもバイクに乗ってないのに“ライダー”はないのではないかと。

▼2007年01月25日

眼が見えない猫のきもち/徳大寺有恒

 何となく買って読んでみた。別に悲しい話ではないのだが、ちょっとしんみりきた。口絵にある著者と猫の写真がとても楽しそうで、見ているこちらもちょっと楽しい気分になるのだが、同時にその楽しそうな笑顔故に、何故かホロッとくる写真でもある。

 徳大寺有恒とは、日本で一番有名な自動車評論家で、また日本では、自動車に興味がない人でも、唯一名前くらいは知っているであろう自動車評論家。その彼がこんな文章も書けるんだ…と、私は別に驚いたりはしないのだが、普段の自動車評論を読んでいる人にとっては、氏の意外な一面を感じることが出来ると思う。

 車の事なんて興味がなくても、なにも知らなくても大丈夫。なにも先入観を持たずに読んでも、とてもいい本だと思う。

チョコレートマグネット

 チョコレートマグネットだそうです。なかなかおもしれーじゃねえか。

 でも、これはちょっと欲しくても、自分で買う訳にはいかないな。誰かバレンタインの日にください。

 もっとも、これをもらっちゃうと、贋物のチョコだけに、込められた想いも贋物ってことになるのかな(笑)。義理チョコ用途にはいいかも。

▼2007年01月24日

レバレッジ・リーディング/本田直之

 アマゾンの書評では賛否両論ですね。こんなの読書じゃないとか何だとか…。多分読書を趣味としている人達の逆鱗に触れる部分があるんでしょう。だって、本を買っても全て読まなくていいとか、徹底的に汚せとか、ちょっとでもつまらないと思ったらすぐに辞めろとか…。

 私は、自分では結構読書好きだとは思ってますが、割合この本に書いてあるとおりのことは実践していたんだなと思いました。つまらない本ならすぐに投げ出すし、無意味な章は読まなかったりするし、本屋では目次とカバー折り返しの著者像を見て本を判断することが多いですし。

 ただ一点、本を汚せというのだけは、何となく生理的に受け付けられません。昔、ペンを持って無理にアンダーライン引いてみたり、余白にメモしてみたり、付箋貼ったりしてみましたが、どうもダメでした。ま、仕方ないですね。
 あと、本はどんどん捨てるということも…これは単に私がだらしないからというだけなんですが(笑)

 沢山本を読んでみたい…そう思っている人は多いと思いますし、本を読みたくても読む時間がないと考えている人もいると思います。そんな方達にこの本はお薦めなのではないでしょうか。
 きちんと最初から最後まで本文を鑑賞するのだけが読書ではない…ということを理解するだけでも、普段読書慣れしていない方にとっては随分プレッシャーが減って、もっと気楽に本を手にすることが出来るようになるかもしれませんよ。

幸福な食卓シュークリーム、発売

070124-02.jpg 読むと確かにシュークリームは食べたくなるね。ただ、このシュークリームには、きちんと卵の殻のかけらが入っているのだろうか…と思ったら、代わりにアーモンドのかけらが入っているそうです。

 このエントリーを書いていたら、なんだか急に食べたくなったので、今ファミマーで買ってきて食べました。確かにアーモンドのかけらが入ってました。本から想像するに、もっとワイルドな味かと思ってましたが、案外普通の味でまいう~です。

 発売元はヨネザワ製菓。カロリーは184kcalだそうです。シュークリーム食べて、幸福になれる…と、いいなぁ。

SHARP V603SH


幸福な食卓/瀬尾まいこ

デジタル一眼レフの未来

070124-01.jpg 去年の6月に、OLYMPUS E-1を買って、今まで交換レンズを買い足したりしながら、このカメラを使い続けてきました。確かにデジタル化された一眼レフカメラは、撮影したいシチュエーションによって、自由にレンズを交換できて、さまざまな写真を撮ることが可能なのですが、なんとなくこのカメラを半年以上使ってきて頭に浮かんだ素朴な疑問が、「デジタルになった今、ボディを固定してレンズを交換する意味は本当にあるのだろうか?」ということです。

 考えてみれば、これらのレンズにCCDが付いていれば、それでいいのではないかと。銀塩の時代と違って、デジタルには、撮影素子の大きさには制限がありません。となると、もう単なる交換レンズじゃなくて、いっそのことCCD付き交換レンズとか、そういった製品として進化するのもアリなんじゃないかと。そんな気もします。

 例えば、撮影データは無線を使い、全てダイレクトに手持ちの無線サーバーに送られ、更に細かい撮影設定などは全てデータサーバー側からレンズを制御する形で行う。レンズ本体はシャッター速度と絞りを変更するリング(それこそ、過去のOMみたいに)、そしてシャッターボタンと後ろには小さなライブビュー用の液晶のみ。レンズを交換したくなったら、バッグから別なレンズを取り出しシャッターを押せば、先ほどのデータサーバーに、設定が全て引き継がれた状態でどんどんデータが蓄積されていく。極端かもしれないけど、そういうラジカルな発想や提案があってもいいのではないかと。

 確かに、現状デジタル一眼レフを使って写真を撮ることは、とても楽しい事ですが、反面、デジタル一眼レフのシステムや使い勝手というものは、既存のカメラという枠に捕らわれなければ、もっと違った形があってもいいはずです。

 フィルム給装装置でもあった銀塩カメラの時代と同様、本体側の機能に撮影レンズ側が縛られている現在のデジタル一眼レフシステムには、楽しみはあっても、デジタルカメラシステムのあるべき姿…という意味での未来は、あまり感じることはできないかな。デジタル一眼レフカメラをしばらく使ってから、そんな事を考えるようになりました。

RICOH GR Digital

▼2007年01月23日

世界初の“ツンデレ”ワンセグテレビ

 「その発想はなかったわー」と言うべきか「意味がわからん!」と絶叫すべきか、本当におかしな商品がタカラトミーから発表されました。つか、ツンデレワンセグテレビって、一体なんなのよ(笑)

 もっとも、ツンばかりで、デレがない家電製品ってのなら、結構ある気もしますね。

Amazonはサービス悪くなったな

 以前は、首都圏なら注文すれば翌日に届いていたものだが、最近は「お急ぎ便」なんて有料サービスを始めたものだから、本が手元に届くのがすっかり遅くなった。最速で中一日、遅いと中二日くらいかかる。

 オマケに、今日のケースでは、以前は本一冊なんてメール便で送ってきたものを、ご丁寧に宅配便に切り替えたのか、ようやく荷物が届いても受け取れない。何故メール便をやめたのかな。
 宅配便にするなら、今時の一般家庭に平然と午前中に配達するのはやめてほしい。いないものだから不在票をおいていって(昨今、一般家庭の午前中に在宅者がいると考えるのがそもそも非常識だと思うのだが)、家に帰ってからそれを見つけて集配所に電話しても「もう受付時間は終了しました。明日の9時以降におかけ下さい」って…、一般サラリーマンが朝9時に在宅してる訳ないだろうというのが、ペリカン便の方々には理解できないのだろうか?

 一応24時間受付の自動応答サービスがあるが、あの手の電話って、話せば5秒で終わる用件を10分かけてやるサービスでしかないので、とてもじゃないが電話する気になどなれない。大体携帯から使えませんなんて書いてあるし、部屋には携帯電話しかないし。

 では、インターネットでどうにかならないのかと思っても、そもそもペリカン便の荷物配送システムなんて、手元に荷物が届いても、まだ「出荷されて配送センターへ移動中です」なんて表示になってたりして、なんかこうまでピントのずれた事ばかりやられると、私からわざわざネットで再配送と配送時間を申し込むのがばからしくなってくる。それに、仮に今申し込んだとしても、結局荷物を受け取れるのは明日の夜間、つまりほぼ24時間後になるのだ。

 もうめんどうなので、放っておくか!なんてちょっと思ったりするんだけど、その場合ペリカン便は、毎朝午前中にやってきては不在票を置いて帰る…というのを何度も繰り返すのかな?

 まあ、ペリカン便の方もよりよいサービスのために頑張っているんだろうから、あまり悪くいうのも可哀想だが、そろそろこの手の宅急便業者達は、自分たちの常識が世間の常識でない事を認識した方がいいのではないだろうかと、本気で思う。
 大体、最近の一般家庭で、午前中に予告もなくわざわざ配達していって、荷物を受け取ってもらえる率は一体どれくらいあるのだろう。わざわざ受け取り率が低い荷物を、わざわざ朝にサラリーマンが出勤するため混んでいる道を使って配達するよりも、デフォルトの配達時間を夜間にした方が効率的なんじゃないかと思うのだが。

 あと、もう一つ付け加えさせてもらうのなら、空き箱はその場で回収してくれるサービスとか始めてくれればいいのにと思うね。特にアマゾンの梱包箱などは、その場で宅配業者に返却するようにすれば、私達もゴミが減るし、アマゾンは段ボールを繰り返し利用できる。
 回収コストだって、帰りの空荷トラックにそのまま入れればいいだけなんだから、案外何とかなるのではないか。もちろん、問題が全くないという訳じゃないんだろうけど、少なくともレジ袋の削減なんて実効性のない運動始めるよりは、効果的で環境に優しく、なにより利用者にとって結構本気でありがたいサービスだと思うんだけど。

 ついでにレジ袋の件が出たから言わせてもらうと、今まで世間で何度も何度も行われてきたレジ袋有料化運動がことごとく失敗するのは、必要なものを無理して無くそうとするからだということに、なんで世間のエコ団体の方々は気がつかないのだろうか?
 レジ袋は実際とても便利だ。無くてもいいと思うこともあるにはあるが、それは結構限定的なシチュエーションだと思う。
 そんなものよりも、地下鉄の駅出入り口の真ん中で突っ立って、何の役にも立たないチラシをばらまく行為の方がよっぽど反社会的で反環境的なのでは?あと、最近の本屋でもらうレジ袋の中身も、邪魔なだけで目にしないし、殆どが目にされないままゴミ箱に直行な訳だから、かなり反社会的で反環境的なものだと思う。なんだかたとえが唐突で申し訳ないけど。

 私的には、本気で環境のことを考えるのなら、こういった本当に必要ないものをどんどん制限していけばいいにと思うのだが、逆に考えれば、タダでももらいたくないものは、タダで無理矢理押しつけないと手にしてもらえないし、逆に必要なものは金を払わせるようになっても人々は買い求める…という、正しい資本主義社会の論理を元に、あの手の環境運動も行われているんだなと気がつきます。

 世間で行われている環境運動とは、環境運動と名前が付いた、環境と何の関係もない経済活動なんだと認識する必要がありますね。あれ、なんだか話が当初と全然変わってきちゃった(笑)

 とにかく、アマゾンの配送ですが、本などの場合は今までと同様メール便で充分なんだから、これからもそうして下さいなと。そいうことを言いたいが為に、延々とこんな長文を書いてしまった。

ウェブビジネスのプレーヤー

 今、会社にあった「Web2.0への道」という本を読んでいるのですが、その中の特集扉ページのリード文で「今、ウェブビジネスで先行するプレーヤー達の会話に『Web2.0』というキーワードが…」なんて件があり、それを読んで私は思わず社内にいる隣の人に、「おいおい、私達ついにプレーヤーになっちゃったよ」なんて言ってしまいました。いやべつに、私が先行しているプレーヤーだといってる訳じゃないんですけどね。むしろ業界一番後ろのほうでたむろってるプレーヤーなんすけど、そうか、プレーヤーかよと。

 つことで、これからはウェブに関わるお仕事をしている方は、自らを「プレーヤー」と呼ぶようにしてください。デザイナーじゃなくて、デザインプレーヤー。ディレクターじゃなくて、ディレクトプレーヤー、プログラマーじゃなくて、プログラムプレーヤー。

 あほらし(笑)

食欲のある男の子は三割はハンサムに見えるのよ

 一昔前、ゲレンデでは男女とも5割り増しで見える、なんて言葉もあったけど、瀬尾まいこの「卵の緒」という本を読むと、どうやらタイトルの通りらしい。なるほど…となると、人前であまり食べない私の場合は、常に三割さっ引かれて見られている訳か…なんてアホなことを考えてしまう。

 昔、藤子F不二雄氏の短編作品で「気楽に殺ろうよ」という漫画があり、その世界では性欲と食欲における羞恥心が逆転しているという設定だった。しかし、考えてみれば、私の場合本当に性行為よりも食事の方が恥ずかしいという状態なのかもしれない。だって、いまだに多人数との食事は苦手で、1人でこっそり食事する方が好きだしね。性行為の方は、1人でしたくても出来ないし(笑)

 誤解しないでほしいのは、別に仲間と一緒に食事をするのがイヤだ…と言っているわけではなく、ただ何となく緊張してしまうのだということ。物理的に食べ物の好き嫌いが多いというのもあるが、それよりも、大勢で食事をすると、なんか沢山食べるのが恥ずかしい…って訳じゃないんだけど、ちょっと緊張してしまって、いつもの量がのどを通らなくなってしまう。なんでかというと、ハッキリいって私が小心者なんだと思う。

 でも、むしゃむしゃと食べる相手がいとおしく見える…というのは何となく判る気がするなぁ。私だって、自分の彼女が目の前で夢中になって食べ物にがっついている姿を見るのは悪い気がしない。考えてみれば、別に対象が人じゃなくても、ちながおいしそうに食事してるのを見ているのも好きだったりするし、案外みんなそうだよね。

卵の緒/瀬尾まいこ

フェローデザイナーズのランチョンマット

070123-02.jpg 2002年、スエーデンの国鉄が民営化されました。その際に新たな鉄道会社のデザイン全般を担当したのが、スエーデンの若手でデザイナー集団“フェローデザイナーズ”でした。
 そして、今日買ってきたこのランチョンマットは、彼等がデザインした新生スエーデン鉄道で販売されている製品。スッキリとした水色とシンプルな柄に惹かれました。会社の机に敷いて使うと楽しいかな?と思ってます。左の方にあるペンは、大きさ比較用に置いた万年筆、ペリカン400です。

 販売場所は、秋葉原ヨド7Fの有隣堂。他にもマグカップやメモ帳、ボールペンなどが販売されていました。ネット上ではこちらのページで買えるようです。他のグッズも魅力的で、色々欲しくなってしまいます。

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▼2007年01月22日

納豆ダイエットは嘘だった

 世間を騒がせた納豆ダイエット、結局嘘だったみたいです。というか、世間を騒がせ過ぎちゃったからバレたのかな。会社でも納豆好きな人達が「納豆が手に入らな~い」とか言ってたしね。

 ちょっと前の私なら「こういうマスコミのねつ造体質、絶対に許せません!」とか、このブログで熱く語っていたかもしれませんが、今回の件については、正直どうでもいいというか、むしろこんな事で納豆買いに走る一般視聴者の方がアホ過ぎるのではないかと、そんな風に思っています。

 もっとも、理由はともかく、普段「納豆はクサイから絶対食べない」とか言っていた関西人の方に、納豆を口にさせることに成功した訳だから、短期的に納豆の需要がイメージダウンで一時的に落ちても、長期的にはプラスになったはずですね。

 しかしまあ、普段納豆なんて食べたことない人達が、ダイエット効果という一言で納豆食べられるようになるんだから、たいしたもんだよね。ダイエットの呪文って。
 ダイエット効果はともかく、実際納豆は体にいいみたいだから、結果から言うとこのテレビ局の方達は、世間のためになることをしたんじゃないかと。それに、今回のとばっちりを受けたという納豆業者の人も儲かったんでしょ(増産のためにバイトを雇ったりしたので、出荷量は5割増だが、結果は赤字だった…って、ホントかよ)。良かったじゃん。

 それでもねつ造情報を報道するテレビ局は許せない?成る程ね。つか、今のテレビ局でねつ造やミスリードを除いたら、一体なにが残るのかと…。
 いい加減、テレビや新聞の報道を真に受けることは止めにしたら?幸いこのブログを読んでいる方はネットにつなげる環境があるわけだから、とりあえず何かあったら、ちゃちゃっとネットを検索してみて裏を取るというクセを身につけた方がいいですよ。

紙カップでのむ紅茶の味は

 紙のカップで飲む紅茶の味は、そんなに美味しいもんじゃないなと思った。

GR Digital 修理完了!

070123-01.jpg 忘れてましたが、3日前の金曜日、GR Digital が修理から帰ってきました。これで二回目の修理です。次は壊れないといいなぁ。

 今日、なんとなくグーグルのブログ検索で、GR Digitalと入れて検索してみたら、結構な数のブロガーさん達がGR Digitalを使って撮影した写真を紹介してますね。中には「発売されて一年間迷ったがついに買った」みたいな記事もあって、こういうサイクルで売られているコンパクトデジタルカメラって、実はGR Digitalが初めてなのではないか…と思ってしまったのです。

 公約では三年間モデルチェンジしないそうなので、今買うと大体二年間は新機種な状態で楽しめます。故障が多いのは何とかしてほしいけど、これは私の使い方が手荒なだけかもしれません。なので、購入を悩んでいる方は、とっとと買ってしまいましょう!

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 35mm F3.5 Macro


ソーシャライツ

 この手の言葉は、ホントに消費スピードが速いな…。セレブに変わる新たな言葉「ソーシャライツ」たそうです。えっと、セレブとは違ってソーシャライツとは…って、どうでもいいや、そんなの。とにかく金持ちの女を表す言葉なんだそうな。

 考えてみれば「セレブ」って言葉も、元々は金持ちの女性を表す言葉だったんだよね。今では男女問わず金持ちはセレブなんて言われてますけど。

FONのルーター

 FONコミュニティとは、みんなでワイヤレスネットワークを共有しようという試み。ちょっと申し込んでみてもいいかな…という価格ではありますが、一体どうなんでしょう。

CD Walkman D-E01

070122-01.jpg また買ってる…。こうなってくると、イヤミな転売屋にしか見えないかと思いますが、でも仕方ないじゃん。この時代のCD Walkmanが大好きなんだから。

 なんて前振りをしつつ、また買ってしまいましたCD Walkman。今回はWalkman20周年記念で発売されたという、CD Walkman最高の傑作といわれるD-E01です。申し訳ありませんが、二台目です。もう新品で手に入らないんだから、気に入ったモノは二台くらいないと不安なんですよね。二台あれば、例え両方が壊れても、お互いの部品を融通し合えば再生できることが多いし。
 今回は、福島県のハードオフに売っていた、箱付き4,000円の個体をゲット!。箱の中にはマニュアルも付属していたのがうれしいです。手持ちのD-E01はマニュアルがありませんでしたから。

 旅行中だったので満足な動作確認が出来なかったのですが、本日この時間でようやく動作確認が出来ました。簡単なチェックは店頭でやってきたのですが、バッテリー関係はその場で確かめられなかったので。
 結果、バッテリーの端子に軽く液漏れの汚れが付着していたのですが、それらを清掃して磨いて、端子をちょっと起こしてあげたら、何とかガムバッテリーでの動作も確認できました。
 世に現存するD-E01の殆どは、この内蔵バッテリー機能が死んでいますので、これはラッキーでした。まだ何となく接触が不安定な兆候があるんですが、仕方ないですね。でも、例えガムバッテリーが使えなくても、付属の乾電池ケースはちゃんと生きていますので問題ありません。当然ACアダプタを使用した際も問題なく動きます。
 ヤフオクに出品されているD-E01は、意外とこの端子が死んでいる個体が多いみたいです。

 お金の話ではしたないですが、ヤフオクだと元箱付き機能全て良好美品なら、3万円を超える落札も珍しくないみたいです。イザとなったらお金にも換金できるし、良い買い物でした。別に売るつもりも、これ以上同機種を買い足すつもりもないですけどね。

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Fight!/ビタミンバナナ

 例え旅行中でも、ハードオフがあれば見過ごせない私です。ということで、今回の相馬旅行でも道中先々でハードオフに寄っていたのですが、その途中で買ったビタミンバナナというアーティストのCD。全然知らなかったのですが、何となく気になって手に取ってみると、インディーズだったので、ここで買わないと一生このアーティストを思い出すこと無いだろうな、と思って買ってしまいました。まあ、タダみたいな値段だったし…。

 聴いてみたら、良い!という程でもありませんが、そこそこ気に入りました。ただ、この歌唱スタイルでメジャーにはなれないだろうな、とも感じました。もっとも、このアーティストがメジャーになることを望んでいるのかどうかは知りませんけど。

 あ、アマゾンでも売ってるんですね。アフリエイトリンク貼っておきます。

FIGHT!/ビタミン・バナナ

驚愕!30女の約7割に恋人がいない

 RSSリーダーを使っていいなと思うことは、普段なら全く目にもしない、興味のないジャンルのニュースが目に触れるようになるからかもしれません。
 ということで、本日のお題はAllabautで紹介されたこのエントリー。なんでも、結婚していない30代の女性のうち、約7割に恋人がいないとか。

 ふうん…そうなんだ、女の人も大変なんだね。なんて思いながら良く記事を読むと、結構どうとでも取ることができる結果で、これは調査時の設問に対する回答の選択肢に問題があるのでは?なんて気もします。
 大体「現在付き合っている彼はいる?」の回答として「軽いボーイフレンドのみ 」っていう答えは何なのよ?つまりそれは彼氏じゃないって事?じゃあ、おとなしく「彼氏はいません」と答えりゃいいものですが、そうもいかないのが乙女心なんでしょうか?

 で、設問に対する回答がいい加減なので、私もいい加減にこのデータ読みますが、つまり、30代の女性で「男っ気が全くない」という人は38%って事ですよね。そうやって読み取ってみると、結構当たり前の結果のような気もしますけど。

 というか、この質問の仕方だと、対象が20代だろうが10代だろうが、対して結果は違わないのでは?なんて気もするんですが、どうなんでしょう。
 要は、未婚女性10人の女性のうち3~4人の方は、日常で特定の男性とデートしたりする機会がない、ってことですよね。アンケートの対象が未婚者なら、こんなもんなんじゃないの?

 この手のアンケートデータを巧みに使って、20代後半から30代の男性を結婚紹介ビジネスに取り込もうとした風潮が、今から何年か前まで結構ありましたね。ちょっと前までは「このままだと男は一生結婚できない!」とか「一生彼女ができない男が急増中!」とか、雑誌や新聞やテレビ、様々なメディアで盛んに煽られていましたが、その結果として、彼女のいない男性達の実態は、実は1人で結構幸せな日々を送っているっぽい…というのが暴かれてきたのか、最近ではあまり目立ってこの手の話題がメディアで取り上げられなくなりました。
 だもんで、次のメディアのターゲットは、30代未婚女性という事になったのでしょうか。なんだかなぁ。

 未婚の私がこんな事言っても信憑性ゼロなんですが、とりあえず今彼氏がいないけど、幸せな結婚を夢見ている30代女性の方々。焦らずともそのうち男なんてできますよ。それに、仮にずっと1人だとしても、今のあなたは本当に不幸ですか。こういういい加減なデータといい加減な分析に惑わされず、自分自身について、もう一度じっくり考えてみては如何でしょうか?

▼2007年01月21日

パンダトレノ発見!

070121-01.jpg 福島県相馬市で、本日「藤原拓海」のハチロクパンダトレノを発見!

 ヤンマガ本誌では、現在神奈川県遠征編ですが、実際はもう神奈川県を制覇し終えて、次は福島県まで足を伸ばしているようです。

 相馬市近辺の山では、昨晩血湧き胸躍るバトルが行われていたのでしょうか?くーっ!見てえぜ。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5

NHK特集のgoogle

 今、横目で見てます。

 社員へのインタビューをやっていますが、なんだか10年くらい前のマイクロソフト社員みたいな感じですね。アメリカ人における職場の理想像というのは、こういう事なんだろうなぁ。

そのまんま東、当選確実!

 本日20:45分NHKニュースの報道。

 まず、そのまんま東が宮崎県知事になるというのも驚きですが、それよりも開票率0.3%、そのまんま東の票数600票という段階で当選確実が出るというのは、一体どんなメカニズムになっているのか…って、メカニズムっちゅーか、高度な統計学だというのは判るのですが、それにしても早すぎませんか?

 最近開票速報なんて見てなかったんだけど、今の選挙学は、こうまで進化しているのでしょうか?

 いっそのこと金と手間のかかる選挙なんてやらずに、投票日にランダムで有権者100人くらいに電話でアンケート取ったほうが早いんじゃないの?統計論的には、ええと…全体のゼロコンマ数パーセントをサンプリングすれば、確かその結果はほぼ被対象者全体の意向と等しくなり、その偏差も最大値で上下20%の範囲内に収まる…とかいうやつだったっけ。

 こんなに早く当確が判ってしまうのなら、投票行くの面倒だし、もうそれでいいじゃん!って気になります。

恋人の顔を忘れる?

 名古屋だったかな…きちんと見ていないので判らないんだけど、テレビで「ひったくりにあった女性が警察に被害届を出したところ、犯人は以前付き合っていた彼氏だった」なんて事件があったらしく、どうやらその男は、昔付き合っていた女性の気を惹こうと思い、自分でその女性からバッグをひったくり、後でそのバッグを「自分が取り返した」と言って、その女性の家に届けた…ということらしいです。

 まあ、その事件はそれでいいんだけど、問題はそのニュースの結び。「その女性にとってその彼氏は過去の人でしかなく、顔を見てもだれだかさっぱりおもいだせなかったという~」と、コミカルなコメントで締めくくっていたんだけど、冷静に考えるとそんなことあります?普段は記憶から消えていたとしても、数年ぶりにあって、顔もなにも思い出せないなんて、一体どれだけの男を取っ替え引っ替えしてるんだ?なんてことになっちゃいますよね。

 これって、明らかにテレビ局が視聴者受けを狙った演出だよなぁ…なんて思ってしまいました。つまんないことなんですが。

工作少年の日々/森博嗣

 森博嗣の本は、私がミステリーは嫌いなので、読む機会はないと思っていたし、そもそもそんな作家の存在は知ってはいたけど知らなかった(名前は聞いたことあるけど、特に意識していたことはないという意味)のですが、本屋さんの店頭でこの本を偶然見つけてこの作家のことを知りました。なるほど、庭園鉄道の方ね、それなら何かで見たことがあります。

 とても面白かったので、他にも彼の本を読んでみたい…というつもりは更々なく、やはりミステリーについては手を出さないと思います。ただ、エッセイについては、何冊か手を出してみたいと思います。

 本書については、色々と話題にしたいことがあるのですが、その中で1つ、

飛行機が美しく見えるのは、例えば家電製品や洋服などのように「人に優しい」という部分がないからではないだろうか。

 という部分が、とても印象に残りました。確かにその通り。飛行機はスタイリング自体が性能の1つであり、そこには他のプロダクツのように、マーケティングの都合…といったものが入り込む余地がありません。また、飛行に関係ない要素が入り込んだとしても、それは明確な意志を持って行われる行為であって、間違っても「かわいくみえるから」「女性に受けるから」「ご年配の方にとって優しい」という要素が入り込む余地は存在しないと思われます(例え飛行機でも、インテリア、に関してはこれらの要素が入る余地が多分にありますが…)。あれ、でもポケモンジェットとかあるじゃん…なんて言われる方もいるかもしれませんが、あれはスタイリングではなく、表面上のプリントに過ぎません。F-1カーの表面にスポンサーの広告が入っているのと同じ事でしょうか。

 そして、これはミリタリー趣味にも通じるものがありますね。軍事関連の機械もスタイルは性能の一部です。世間のミリタリーヲタの方々が、どことなく(というか、多くの場合過剰に)理屈っぽいのは、彼等の愛玩する対象物が、そういった性能に直結しないスタイルを否定した所にあるからかもしれません。

社民党が阪神大震災における自衛隊の活動が遅いと批判

 社民党議員阿部知子のWebページ2007/1/19「カエルニュース第253号」より引用。

 阪神大震災は12年目を迎えたが、国民を災害から守ることを任務とされているはずの自衛隊が、国による命令を受けて救援に向ったのは、数日を経て後のことであった。日本の場合、自衛隊は軍隊ではないし、国土保安隊として出発し、防災のたねにも働くことを任務としてきた特別な生い立ちがあるのに、である。

 社民党員って、本気で頭がおかしいのでしょうか。地震発生からすぐに災害出動の手配を付けた自衛隊の活動を、散々妨害しまくったのは、誰だと思っているのでしょうか(前記にリンクを貼ったページが全て信頼できるかは保証できないことに注意。ただ、ネットで「村山富市 阪神大震災 自衛隊」などのキーワードで検索すると、色々とこの件について情報が出てきます。私自身、当時の報道で知った範囲で、自衛隊とアメリカ軍の出動を執拗に妨害しようとしていた村山首相には強い怒りを感じていた事を覚えています。マスコミのヘリコプターは平然と被災地上空を飛び回っているのに、何故か自衛隊のヘリは自由に被災地上空を飛ぶことが許可されず、また用意された数カ所の自衛隊着陸可能ヘリポートも、市街地の外れという状況でした)

 知らずの発言だとしても、てめえらの党首が過去に行った悪事くらい、調べてから議員になれよと思うのですが、今の社民党員達の知性に、そんなことを期待しても無駄なのでしょうか。

 この発言は、イデオロギー云々じゃなくて、人として非常に腹立たしく感じます。直接の原因だとは言いませんが、これだけの人達が亡くなったとき、あなた方の党首は一体なにをしていたのか、じっくりと考えてみて下さい。

一目で気に入る

 1人でなにもない場所でボーッとしてると、普段なかなかできない事ができたり、普段なかなか考えない事を考えたりします。
 さっき、ホテルの近くにあるブックオフで、瀬尾まいこの“強運の持ち主”という本を見つけました。以前この人の本を読んだときも面白かったし、どうせ夜は暇だし…と思って買ってきて、今読み終わったのですが、ふと考え込んでしまったことがありました。

 それは、そのお話の冒頭で、主人公が師匠となる占い師に初めて会ったときに思った「私はすぐに彼女が気に入った」という件。

 思ったのですが、私の今までの人生で「一目で気に入った」なんて人は存在しないのではないか?と、急にそんな事について悩んでしまいました。

 確かに、読書を中断して過去の出会いをじっくり考えてみても、初対面で「あんた、気に入ったで~!」なんて思った人は1人もいません。そりゃ私も健全な男子なので、女性との出会いについては「この娘可愛いな」とか「美人だな」とか思ったりすることはありますが、それは「気に入った」とは意味違う。そう考えてみると、私の他人に対する視点は、常にネガティブな視点から始まっているんだなと、改めて気がついた次第。

 まあ、これは持って生まれた気質なので、別にこのクセを直そうとか、そんなつもりは更々ないのですが、それにしても、一目見て「この人、気に入ったよ」と思う感情というのは、一体どういうものなんだろうと、ちょっと悩みます。

 そして、ちょっと悩んだ結果、「初対面の人を常にポジティブに捉える、常にネガティブに捉える」というのは、文章にすると何となくポジティブな方がいいような気もしますが、ほら、始めネガティブに捉える人にとっては、その人の評価って、後は常にプラスのことしかないから…。そう考えると、こういう気質も悪くないのかなと、私にしてはとても珍しく楽天的な事を思って、この件の悩みは終わりにしました。

 ちょっと違った環境で、ちょっと違った本を読んでみると、こうやってちょっと落ち着いて自分について考えることができるので、たまには、特に目的がない外泊いいものです。

強運の持ち主/瀬尾まいこ

▼2007年01月20日

寝る前に使うもの「L'OCCITANE」と「Dencorub」

070120-02.jpg 寝る前に使うもので、思わず旅行にも持ってきてしまったクリーム2点。右はお馴染みロクシタンのシアバター20%ハンドクリーム。冬になると手がカサカサになるので…カサカサだけなら気にしないんだけど、ひび割れしてきちゃうので、去年から使ってます。このクリームのいいところは、乾くとサラッとしてしまうこと。これなら、仕事中に使った後にキーボードを打っても大丈夫です。こちらはほぼ毎日使ってますね。

 もう一つは、オーストラリアに行った時に買ってきた「Dencorub extra strength」というヒートジェル。こちらは毎日使う訳ではありませんね。いわゆる筋肉痛のクスリなんですが、これがもう、チューブに書いてあるとおり、ストレンジャー(意味不明)な効き目です。これ使っちゃうと、サロンパスなんて肌荒れするだけで何も役にたたん!とか思っちゃいますね。またオーストラリアに行ったときにでも買ってこようと思うのですが、私が再びオーストラリアに行く事なんてあるんかいな?もしオーストラリアに行く人がいたら、このクスリだけは買ってきましょう。お勧めです。あ、その時は私のも一緒に買ってきてください(笑)

 ざっとネットを漁ってみると、同じような理由でこのクリーム使ってる人と、このジェルを使って同じような事を思ってる人を見つけたので、リンクを貼ってみます。

RICOH GR Digital

Six Apartが新たなブログサービスを

 Six Apartとは、BlogシステムであるMovableTypeというプログラムを作ったメーカー。このサイトもMovableTypeを使って運営しています。そのメーカーが、なんでもブログサービスを始めたそうです…って、なんだか禅問答みたいですが、そういうことらしいです。その名もVox

 見せたい人だけに見せる機能…なんてモノもあるみたいですし、どちらかというと、ブログというより、オープンなSNSに近いのかもしれません。

福島県相馬市にきています

070120-01.jpg 自称・本物を知る男…をマネした訳じゃないですが、北関東、というか既に南東北だね。福島県浜通地方最北端、相馬市に来ています。

 この街にきた理由は特になくて、単に週末をゆっくりと1人で過ごしてみたいと思ったからと、それならば、以前から気になっていた相馬市に行ってみようかなと考えたから。
 何故相馬市が気になっていたかというのも、私的にはよく判らなくて、とにかくなにもない街なんだろうけど、一泊滞在して街を歩き、写真を撮ってみたいと思ったのです。

 行ってみようと思ったのが今日から二日前の木曜日でした。ざっとネットで調べると「相馬ステーションホテル」というビジネスホテルが駅のそばにあり、予約情報をみると「インターネット使い放題」だとのこと。料金も安いし禁煙室もあるしということでここに決めました。
 しかし、実際ホテルに着いて見ると、インターネット使い放題というのは、フロントにあるパソコンからという意味で、各部屋には「PC用」と書かれた、電話用モジュラージャックがあるだけです。
 今時アナログ回線でネットやれっての?私はAirEdgeだからいいけどさ…と思って、このホテルの公式サイトを調べたら、お部屋でネット…とは書いてないですね。でも、確かにどこかの予約サービスサイトで書いてあったので、そちらの表記ミスでしょう。
 ということで、相馬ステーションホテルでは、PC持ち込んでもインターネットに接続できませんので(アナログダイアルアップなら可能だけど)ご注意を。

 ホテルに荷物を置いて、午後の15:30頃から街を歩き回りました。今の時期は17:00頃で暗くなってしまいますので、それくらいで徘徊は打ち切り。ざっと300カット位撮影できたかな?今ホテルの部屋でパラパラと眺めています。

 車で移動するだけなら、この相馬市は、本当になにもない街です。でも、カメラを持って歩き回ってみると、街の至る所に古い繁栄の跡を忍ぶことができます。いや、繁栄というのは語弊があるかもしれません。歴史が古い街の、街が街らしかった時代の名残というべきでしょうか。
 車が入れない小さな路地も沢山ありますし、また、どことなく区画整理され切っていない道などもあります。こういう街は、なにもなくても、歩いているだけで楽しいですね。

 掲載した写真は、駅前をまっすぐ行ったところの交差点にあるバーの風景。もう辺りは真っ暗だったので、電柱にカメラを押しつけてのスローシャッターだったのですが、その前を丁度女子高生達が通ってくれました。
 しかし、女子高生は日本全国どの場所でも女子高生な恰好しているというのは、ある意味すごいことなのでは?なんて思ってしまいます。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5

福島県相馬市

 ただいま、福島県相馬市のホテルに滞在中。須賀川自動車教習所のCMなんてやってる。

 しかしまぁ…私自身がやってることっちゅーのは、結局ダラダラしながらネットを見たりしてる訳で…家にいるのと変わらないよね(笑)

PRADAのけーたい

 スーパーブランドでお馴染みのプラダが、携帯電話を発売したようです

 なんだか、iPhoneの出来損ないみたいなインターフェイスですが、時期的に見てiPhoneをパクったとも思えませんし、世の中の携帯電話は、みんなこういう方向に収束していくんですかね。かつてパイオニア液晶携帯のデザインに惚れ込み、頑張って2世代共使い続けた私にとって、液晶携帯なんて、冗談みたいなモノという認識なんだけどなぁ。それとも、今はタッチパネルの精度も上がって、使いやすいようになっているんでしょうか。

 あと、話は変わりますが、このプラダってブランドは、あまりにも偽物が氾濫してるおかげで、何から何まで偽物に見えちゃって…正直このブランドに対するイメージは、個人的にあまり良くないです。愛用者がいたらちょっと申し訳ないですが、本物の作りもなんかイマイチ安っぽい気がします。

▼2007年01月19日

MixiとGREE

 どっちが優れているって訳でもないと思うのですが、ページデザインに女性的な匂い含めたMixiの方が、会員数では圧倒しています。
 どうでもいいけど「女性のほうがデザインに対して厳しい目…なんじゃなくて、男性に比べて女性が好むデザインはコンサバ」なだけだと私は思うけど、その辺どうなんだろ。それにこのケースは「女性的」であることにプライオリティがあった訳だから、女性の意見を尊重するのは当たり前では?
 とにかく、その女性的な匂いに引かれて更に男性が集まってくるというのは、紛れもない事実だと思います。

 上で結論はもう書いちゃったけど、つまりMixiが成功した一番の理由は「女性的」な面を前面に押し出した点にあるのでしょう。女性が多そうなサイトだと、女性も安心して集まるし、またそれに引かれて男性も集まる(ちなみに私は女性に招待されたから女性に惹かれて集まった男共の一人といえる)訳だしね。

 しかし、視覚的なページレイアウトという点のみで考えてみると、GREEの方が機能的で優れていると私は感じます。もっとも、好みの問題もあるし、普遍的にどちらが優れているというものでもないですが。

 特に何が言いたいという訳でもないんだけど「あなたはGREE派?mixi派?」というページを読んだ感想です。
 だって、GREEとmixiを使っていても、機能面では特にどっちが優れているとかなさそうだし、結局は企画力の勝利とデザインが、mixiを圧倒的会員数のSNSに育てた力といえるのかもしれません。

とにかくすぐやる人の考え方、仕事のやり方/豊田圭一

 最近、今まで全然興味のなかったジャンルの本に挑戦中…。ということで、世のビジネス書、ビジネス啓蒙書なんて、バカにし切っていた私ですが、こういうジャンルにも色々と取りこぼしがあるんじゃないかと思い、本屋さんで手に取ってみた本。結局購入して読みました。

 私自身の欠点は、まあ色々ありすぎてイヤになるんですが、特に昔から自分で認識していたのは「すぐにやらない」ということ。表も裏も怠け者の私は、やらなければいけない仕事や用事はどんどん後回しにして生きてきました。
 昨日だっていつもの通り、後回し後回しの人生を送っていた訳ですが、そこに飛び込んできたのが本書のタイトル。ちょっとは刺激になるかな、と思って買って読んでみました。そこそこ刺激になりました。
 そうだね、仕事でも何でも、失敗をおそれず…というか、初めから成功ばかりを考えすぎず、とにかくやってみることが大事なんだと、とりあえずその理論は理解できたよ。たぶん実践できないんだろうけどさ。

 あ、本自体はとても面白かったです。確かに何でもかんでも、とりあえずすぐにやり始めることは大事なんだと思いました。

▼2007年01月18日

アフリエイト仕込みました

 この度、このブログの維持費用を稼ぐために、アフリエイトプログラムをもう一つ埋め込むことにしました…なんて理由はウソで(笑)、単に私自身が面白いから…です。

 各エントリーアーカイブへのリンク(例えばこの下にある『記事へのリンク』とか)のページに行くと、その記事に関連していると思われるAmazon.co.jp取扱アイテムが5つ表示されます。
 一応、直接このサービスからデータを収集するのではなく、本サーバー内にキャッシュを貯め込むcgiを仕込んだので、1度目の表示はちょっと時間がかかるかもしれませんが、二度目の表示、もしくは既に他の人が閲覧しているページなら、キャッシュから表示するのでちょっとは表示が早くなっているかもしれません。ま、許してください。

 本サービスは「Amazon Search」というサービスを利用しています。利用は無料なのですが、利用対価として、5つあるアフリエイトリンクのうち、ランダムで1つだけ、IDがdrk7jp-22というリンクになり、そのアフリエイト収入がAmazon Searchの利用対価となります。
 ちなみに、私自身のIDは、flatearthb03-22となっておりますので、リンクを辿る際は、なるべくそちらのURLを辿っていただけると…って、そんなのどうでもいいか(笑)

 という訳で、実際に生成されたアマゾンの関連リンクを見ると、結構面白くて、自分で自分のブログの色々なエントリーを見まくってました。
 選択はランダムで、いい加減なアイテムが表示されることも多いけど、思わぬ発見が合ったりして面白いです。このサービスって、他の閲覧者よりも、むしろブログの管理人自身が、色々なアイテムや本と出会うことの方がメリット大きいんじゃないでしょうか。

 実際アフリエイト収入があればいいなとはちょっぴり思いますが、こんなマイナーなブログで儲けを期待しても仕方ないですしね。

▼2007年01月17日

『なあに、かえって免疫が付く』の東京新聞 不二家を徹底批判

 不二家批判で盛り上がっている中、2ちゃんネタですがこんなスレッドも…。

 もう、どっちが正義でどっちが悪なんだか、訳わかんないね。とりあえず不二家のミルキーが食べられなくなるのはつらいので、何とか復活してほしいものです。

耳鳴りが

 なかなか収まりません。なんでかな。今までこんなの初めて。

優しい音楽/瀬尾まいこ

070117-01.jpg たまには私に似つかわしくない、こんな本も読んでます…というか、最近はむしろこういう本を意識して読むようにしています。

 この本は、本屋さんで「映画化決定!」と書いて平積みされていたこの著者の本を見て、この著者に何となく興味を持ち、敢えて平積みされているのと別な本はないかと、棚から見つけて買ってきた本です。この本を選んだ事に特に意味はなくて、タイトルに「音楽」と書いてあったから…という程度の理由。

 話は単純で、初めの短編は、ある意味ヲタクちゃん達が大好きな「突然空から美少女が降ってくる」といったプロットそのものですかね。そういう美味しいシチュエーションを、ヲタ漫画みたいに即物的じゃなく、もうちょっと文学っぽく甘く切なく書いてます。表題の小説は10分位で読み終えてしまえる分量かな。

 過去にも、何となくこういうたぐいの本をちょっと立て続けに読んでいたことがあって、その時は何でだったかというと、私自身が疲れていたからです。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital ED 8mm F3.5 Fisheye


優しい音楽/瀬尾まいこ

▼2007年01月16日

アラビヤン焼きそばファンクラブ掲示板で

 私は、アラビヤン焼きそば掲示板というネットの掲示板も管理しているのですが、ちょっと前にこんな怪しげな出会い系宣伝書き込みが…。

宇都宮に住んでいる焼きそば大好きな20代独身男です。
良ければ俺と一緒に 焼きそば食べ行きませんか?
連絡待ってます。×××-××××-××××連絡下さい。

 出会い系書き込みだとしても、掲示板を読んで内容に即した宣伝書き込みをされてしまうと、ちょっと微笑ましく感じてしまいます。焼きそばが大好きで素敵な女性から、たくさん連絡があるといいね。

“メイリオ”フォント

070116-03.jpg 来るべき、Windows Vista™で採用されるというシステムフォント“メイリオ”。実はこのフォント、WindowsXPでもちょっと手を加えるとインストールすることができます。遅ればせながら、私も会社のマシンと自分のレッツノートにインストールしてみました。

 ダウンロードが必要なファイルは最低二つ(できれば3つ)。まずはメイリオフォント本体。それと、WindowsXPでClearフォントを使用可能にするためのツール“ClearType Tuner PowerToy”を、マイクロソフトのサイトからダウンロード。その二つだけでもいいのですが、「設定は日本語でないと…」という人は、日本語化パッチをダウンロードします。

 フォント本体は、C:\Windows\Fontsに入れます。するとインストールダイアログが出てインストール終了。その後ClearType Tuner PowerToyをインストールします。分からないことはないと思いますが、英文読むのがめんどくさいのなら、適当にOKして進めればいいです。後で日本語化パッチを当てれば、日本語の設定画面で設定することが可能です。そして、インストール後にコントロールパネルから“Clear Type Setting(日本語だと“Clear Typeの調整”)”を開き、自分の環境で一番見やすいオプションを選び、それでインストールは終了。

 終了後にきちんとインストールされているか確認したければ、このブログをリロードして下さい。スタイルシートのフォントファミリー設定を“メイリオ”優先にしましたので、きちんとインストールされていれば、どことなくMacOS X風のアンチエイリアス文字になっているはずです。

 インストール後にメイリオフォントを実際見てみると、なかなか綺麗になったとはいえ、まだちょっとぎこちない部分があるような印象です。特に句読点の後がイヤにスカスカに見えるところとか、日本語と約物の揃い方とかが不自然です。ただ、決定的に困るのは、どういう訳か日本語部分のイタリック、つまり斜体文字が無いということ。斜体はネット上で「引用」などを表す際に、使われることが多いのですが、もし世間がVistaになってメイリオフォントが標準になったりすると、過去にイタリック指定した部分の文字は全て普通の表記にもどってしまいます。困る方もそれなりにいると思うのですが…。

 写真は、メイリオフォントをインストールした後の本ブログです。こんな書体になります。もちょっと行間広げた方がいいかしら?

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 35mm F3.5 Macro

アンチウイルスソフトの検出率

 どれも似たようなものかと思っていましたが、意外と検出率に差があるようです。一位は堂々のカスペルスキー。さすが元KGBですね。アマゾンのレビューでも、処理がとても軽くて評判がいいみたいです。買ってみようかなぁ。

 GIGAZINEでも同様の記事がありますが、こちらのほうがちょっと判定がゆるいのか…。いずれにせよ、これらの結果を見ていると、著名アンチウイルスソフトは使い続ける気になれなくなります。

 そういえば、この手のソフトって、昔は“ワクチンソフト”とか言ったものですが、最近はこういう言い方しなくなりましたね。

老後は1億円

 余裕のある老人生活を送るためには、定年時に夫婦で一億円の貯蓄が必要だそうです。となると、私のような永遠の18歳(笑)を前提とした場合、定年を60歳と計算するとそれまでを月に直すと504ヶ月となり、となると月198,412円、毎月約20万円ずつお金を貯めていかないと間に合いません。
 まあ、結婚しないのならその半額で済みますが、いずれにせよ「貯まるかボケーーー!」という金額です。老人になるってのも大変なんだなぁ。

 それはさておき、実際に一億円貯められたら豊かな老後を遅れるのでしょうか…というのもちょっと疑問です。というのも、日本の老人人口は、この先数十年後に、60歳以上の人が総人口の2/3を占めるだろうといわれています。その場合、仮に平均的勤労者が老後に夫婦で一億円貯めることに成功したとしたら、日本の総人口中4/6、33%近くの人が、億万長者になってしまうわけです。
 考えてもみてください、総人口の1/3ものの人間が、一億円持ってる(もしくは一億円消費する必要がある)訳ですよ、当然超インフレ社会になるのは必至です。

 つまり、これらの資産というのは、現在の貨幣価値が維持された社会構造が永遠に続くという前提で試算した数字でしかないわけで、実際にはまったく現実性のない話だといえるでしょう。

 で、じゃあどうすればいいのかというと、私はまったく逆の考えで、私達が老人になって、その頃みんなお金がなくなったとしても、日本の総人口2/3もの人間が貧乏生活をしていると考えれば、実はお金のない老後もそんなにつまらないものではないのかと…、そんな風に考えたりもします。

 実際のところは、自分が老人になってみないとわかりませんけどね。

さくらでcron

 さくらで九龍城…じゃなくて、cronが利用できるんだと、今日始めて知りました(笑)。早速設定してみたんだけど、うまく動いているかな?

地震

070116-02.jpg 夜中にふと目が覚める。なんだろう…と思っていて、2~3分位だろうか、布団の中でじっとしていたら地震があった。

 動物は地震を予知できる、って話があるけど、人だって地震を予知できる能力はあっても、色々なことでその能力が生かせていないだけなのかもしれない。

 そういえば1月というのは、不思議と大規模な自然災害や大事故が多い月だと思う。大きな地震とか起きないといいな。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5

逆光は勝利!

070116-01.jpg 「逆光は勝利!」なんていう有名な言葉がありますが(笑)、実は逆光の写真というのは、昔から割と好きです。

 現代の優秀な耐ゴースト性を持ったレンズだと、なにやら被写体がそれだけでドラマチックに演出できますし、また、昔の派手にゴーストが出まくるレンズを使うと、それはそれで面白かったりもします。特に、魚眼レンズを使い、太陽を画面中心の垂直線上に配した写真は、中央逆光になった被写体と、それから画面左右がグラデーション状に順光になっていく光の風景が、なかなかドラマチックだったりします。

 今まではあまり意識しないでレンズを太陽の方向に向けていましたが、これからはもうちょっと意識して逆光写真にチャレンジしてみようかな。

 写真は水面に映った太陽を背にした枯れ草…ですね。露出補正+2をかけても、まだこんな感じです。ちなみに補正無しだと、昼間なのに夜間水面に映った月を撮影したみたいになっちゃって、それはそれで面白かったかな。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5

▼2007年01月15日

Webデザイナー募集

070115-02.jpg 考え事をするときはいつも夜道を歩く。今日は夜の人形町から秋葉原まで歩いた。
 BGMは、手持ちのiPod+ShureE5が奏でる“小さな恋の歌/大山百合香”を、何となくずっとリピート再生。この優しい歌声が、ちょっと心に染みた。

 本日社長と会議。結果、Webデザイナーを1人募集することになりそう。

 で、私はどうなるのか…またディレクター専業になる。というか、これは私から提案したことなんだけどね。

 親会社の承認とかあるのでまだ決定ではないが、とにかく、いま私が提案している部署設立の事業計画、社内ワークフロー、受注金額の基本ベース、そして売上げと利益の見込み&目標額を記したプレゼン用の資料をまとめる事になった。これから、社内各部署の部長や課長、担当者と何度も打合せをすることになりそう。こういうのちょっと苦手。

 今度こそは、私がいなくなっても残る形の組織を作っていきたいなと、そんな風に思いながら、夜の街をのんびりと歩いた。

SHARP V603SH


KIND OF BLUE/大山百合香 U-DOU&PLATY

痴漢シミュレーション

 じゃなくて“痴漢冤罪”シミュレーション。早速やってみましたが、100%冤罪でつかまると出てしまいました。

 でもさ、実際問題、逃げられる状況なら、一目散に逃げるしかないよね。

 ちなみに、犯罪の疑いをかけられたときに、身分証明をすれば現行犯逮捕される心配はない…なんてのは机上の論理でしかなく、実際は両腕を羽交い絞めにさせられて連れて行かれますよ。その後無実だとわかっても、何も謝罪なし。ポリ公共なんてそんなもんです。やつらは勝手に治外法権で生きてるつもりになってますから。

RSSリーダーなんちゅーものを使い始めてみた

070115-01.jpg 今まで食わず嫌いだったRSSリーダーなんちゅーものを使い始めてみました。

 まず、ブラウザ表示形式か、アプリケーション形式か迷ったのですが、カスタマイズの柔軟さから、アプリケーション形式にしました。そして、いくつかアプリをダウンロードしてみた結果、有料ですがHeadline-Reader というアプリを使っています。インストール後1ヶ月間は試用期間なので、まだお金は払っていませんが、おそらくこれに落ち着きそうです。
 ちなみに同サイトでHeadline-Editor Liteという、無料版もありますが、機能は同程度ながら、カスタマイズ性が大幅に削られていますので、却下です。ただ、カスタマイズをあまり考えていない人は、Liteの方がお得だと思います。

 で、週末はあれこれと、お気に入りのブログをせっせと登録しました。やっぱり、更新情報をリスト化して知らせてくれるのは便利ですね。色々なブログの更新状況を一気に把握できますので、閲覧の手間が大幅に減りました。
 もっとも、今は調子に乗って色々登録しすぎた感もありますので、これからは逆に登録サイトを絞り込んでいくことになるんでしょうけどね。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5

▼2007年01月14日

あしもとにまとわりつくキヨコ

070114-07.jpg ちょっと変なアングルで撮った写真を掲載します。

 これは私足元にまとわりつくちなの図。本当はこの後私の足に掴まって上を向いて「だっこしろ~」という目線で私を見つめます。放っておくと、腹いせに前足の爪を立てて、がりがりと私の足をひっかきます(笑)

 特に寒い今の時期は、私のひざの上に乗っかっている方が暖かいので、余計に乗りたがります。仕方ないのでひざの上でだっこすると、私の腕を枕に寝ます。
 私は片腕だとネット見たりカメラいじったり、色々しにくいので、寝付いた頃を見計らって腕を抜こうとするのですが、そっと抜こうとすると、前足で腕を捕まれてしまいます。

 なんちゅーか、のろけてますな、おれ(笑)

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital ED 8mm F3.5 Fisheye

おしゃれカフェフォト

070114-06.jpg こじゃれ系カフェ写真…って訳じゃないのですが、今日昼間に寄っていたカフェで撮った写真。

 デジカメが普及するのとほぼ同じ勢いで、こういったカフェ写真ってジャンルが増えた気がするなぁ。まあ…デジカメじゃないと、なかなか思い切ってテーブルの紅茶撮ってみる…というのも難しいですけどね。

 ちなみに、カップの中身はグリーンウインドという紅茶だそうです。味はよくわかんないや(笑)

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5

昼の学校、夜の学校/森山大道

 本書2003.10.17より。

そういう次期というのは、なにもかもアタマに来るわけだよ、なにを見てもさ。友人も恋人もいないペエペエの自分が、1人新宿で行きはぐれてるわけでさ、恋人同士を見るとチェッとなるとか、もうハシが転んでもアタマに来るわけね。

070114-05.jpg いきなり引用で申し訳ありませんが、確かにその通り。人によって若さとか、あるいは自分自身のエネルギーがどういった形で表面化するのかは色々だと思いますが、私にとって、そういったエネルギーの表面化というのは、イコール怒りな訳で、今までもそういったエネルギーで生きてきたし、これからもそう生きていくんだと思います。

 また、私自身が色々な対象に向かって、いまだにイライライライラし続けるというのは、私自身が人間的に全く未熟だというか、自分自身をきちんと相対化して見つめることができないというか、精神的に幼いんでしょう。だからこの歳になっても、人様には迷惑かけっぱなしです。

 森山大道という人は、すごいなとは思っていても、今まで私にとって特にそれ以上の感情は特になかった写真家なのですが、この本のこの文章を読んで、とても親近感が出てきました。

KONICA MINOLTA DiMAGE G400


ガーリーなマグカップ

070114-04.jpg 昔からよく女の子に、「持ち物がカワイイ」とか、「持ち物がガーリー(本当にこう言われました)」なんて言われている私なんですが、最近も新しい会社の女性からそんなことを言われてしまい、どんどんガーリー趣味が増してきている私…って事は全然無くて、例えば持ち歩いている文房具を見て「カワイイ」とか「女の子っぽい」とか言われちゃっても、「おいおい、戦前からの由緒ある万年筆模様であるペリカンの緑縞をカワイイとか女の子っぽいとか言うのかい?」なんて反論してしまいたくなるわけです。
 というか、本当は一般的日本男性が持ち歩く持ち物や趣味が地味すぎるのではないかと思うんですけど。

 それはさておき、このマグカップに関しては、何も反論しようがありませんね(笑)。このカップの柄を描いているイラストレーターは「村上トモミ」という人で、確か何年か前に、昔代官山だか何処だったか…とにかく男1人じゃ入れないような雑貨屋さんでこの人のグッズが売っていて、ちょっと懐かしいけどそれでいて今風なガーリーデザインに惹かれた記憶がありました。まあ、その時はそれで終わってしまったんですが、この前偶然に、このマグカップが売っているのを発見して、懐かしさのあまり買ってしまったというわけです。
 ちなみに、このイラストレーターの名前が「村上トモミ」という名前だというのは、マグカップを見つけてから初めて知りました(笑)

 せっかくなんで、会社に持っていって、Myカップとして使おうと思っています。でも、こんなのが見つかると、また「持ち物がかわいい」とか言われちゃうんだろうな。もっとも、このマグカップに関してはガーリーど真ん中なので、何も反論できません。

 写真は、ちながマグカップに入っているペリエを飲んでいるところ。炭酸水なので、飲み終わった後ちょっと鼻がむずむずしたのか、布団に鼻をこすりつけたりしていました(笑)。だもんで、このカップ使用者第1号は、ちななのでした。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5

写真をもっと掲載しようと

070114-03.jpg 何となくそんなことを思ったりもしました。このブログも、ちょっとオシャレ系PhotoBligにしてみよーかと…なんて、無理とおもうけど(笑)

 ということで、意味もなく川崎で撮った写真なんて貼り付けてみます。これから、内容とあまり関係ない写真を貼っ付けることが多くなると思いますが、実際あまり意味がありませんので、よろしくお願いします。

 なんだかんだで、写真も情報も、使ってみないと上達しないし、忘れちゃうもんね。これからは、エントリー内容に関する突っ込みもそうですが、写真そのものに対する突っ込みも入れていただけると、望外の喜びです…って、ちょっと大げさ?

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital ED 50mm F2.0 Macro

月面兎兵器ミーナ

ヲタ

 電車男を見ていない私ですが、月面兎兵器ミーナは見てしまいました。来週も見るかは判りませんけど…。

中古のバッテリー(BLM-1)ってどうよ?

070114-02.jpg バッテリーの中古ってのも微妙な品物ですが、新品時の性能を求めず、ちょっと緊急用に少しの間保ってくれればいいや…と割り切って買うのなら、価格は新品と比べて数分の1で売られているので、それはそれでアリなのかもしれません。

 とまあ、私の持っているデジタル一眼レフカメラ、OLYMPUS-E-1ですが、縦グリップ用大容量バッテリーのBLL-1については、新品を2本持っているので問題ありません。しかし、標準バッテリーBLM-1に関しては、E-1を買ったとき付属していた1本しか持っていないのが、ちょっと心許なかったりしました。
 そしてこの寒い時期では、そのBLM-1をフル充電しても、1日写真を撮りまくった場合、大体夕方頃にバッテリーが上がりかけてきます。
 そんなとき、1日の終わり近くにもうちょっとだけ使える分のバッテリーがあるといいなと思い、そのうちLBH-1でも買うかなと考えていた昨日、アキバのソフマップ前を通ったら、偶然にも純正標準バッテリーのBLM-1中古が、1,480円で売りに出ていました。

 ま、割り切って使う分にはこれでいいかなと思って、何となく買って、昨晩充電してみて今日1日使ってみたんですが、結構アタリでしたね、このバッテリー。というか、手持ちのBLM-1よりも劣化していないみたいです。

 ヨドで買うと、このバッテリーは8,000円近くしますので、なんだか随分得をした気持ちになりました。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 35mm F3.5 Macro


▼2007年01月13日

ホワイトプラン

 J-phone時代から契約していて、知らぬ間に色々な会社が私の上を通り過ぎていった…なんて感もある今日この頃ですが、ようやくこのキャリアを使っていて良かったなと思えるプランが登場しました。その名もホワイトプラン。基本料金が980円だそうです。

 「シンプルなサービスにした」と、孫社長も言っているとおり、ややこしい補足もなく、逆にややこしい無料通話分…などといったモノもありません。なので、それなりに携帯電話を使っている人にとって、実はさほど魅力的なプランではないのかなと思います。

 ただ、私に関していうと、今はなき「Lプラン」契約(基本料金が圧倒的に安い代わりに、通話料金が1分110円という高価な契約)で全く困っていませんでしたので、ホワイトプランにすれば、基本料金と、更に通話料も1/3以下になるわけで、プラン変更しない理由がありません。今でも私自身の携帯電話料金は、大体毎月3,000円超えてませんので、プラン変更後は、通話料合わせても1,200円程度になってしまうのではないかと…。

 早速音声ガイダンスに従って、プラン変更!と思ったのですが、今変更しても、新しいプランが適応されるのは来月1日からになるため、慌てて変更する意味もないなと思い、一旦キャンセルしました。何か落とし穴がないか、もうちょっとホワイトプランについて調べてみるつもりです。

 しかし、このプランを調べるために、改めて今日、アキバヨドのソフトバンクモバイルコーナーに行って色々見てきたのですが、結構魅力的な端末が揃っている上に、店頭の勢いは、ソフトバンクが一番活気があったようにも見えます。現時点で一番勢いがあるとされているキャリアはAUということになっていますが、このホワイトプランの登場で、各キャリアがどう動くのか、この先携帯業界に一波乱起きるかもしれません。
 実際、無料通話分なんていらないから、もっと基本料金下げてくれ!というユーザーは、確実に存在しますからね。

 そして、ソフトバンクモバイルの店頭配布カタログも、ヤフージャパンと連携して、フリーペーパー風にリニューアルしています。この辺にもソフトバンクモバイル独自の色が出てき始めているなと感じました。
 なんせ、自社グループ内でPC向けインターネット最大の入り口を押さえているわけですから、この点をうまく生かせば、従来の携帯電話にない、独自で面白いサービスが生まれてくるかもしれません。そうなると、他のキャリアにとってはかなり脅威になりますね。

つくば系男子、独女からの人気上昇中

 女性に縁の無いエリート「つくば系男子」、独女からの人気上昇中…だそうです。ホンマかいな。

 わざわざ筑波まで行かなくても、途中の駅で、私みたいなナイスガイもいるじゃないですか。ということで、世の毒女の方、よろしくお願い致します。ただ、エリートじゃないので、その点についてはご了承下さい(笑)

本屋に行く

070114-01.jpg 今日は久しぶりに神田の古本屋街に行きました。久しぶりなので物欲全開!…って程でもなく、物欲パーシャル状態よりちょっと強め…という段階に留めておきました。

 結果、手がちぎれそう、もしくはバッグの取っ手がちぎれそうな状態まで本を買ってしまい、たまらずアキバヨドのサンマルクで一休み中っす。
 まだまだ欲しい本は沢山あったけど、本はナマモノ(※注)なので、買いすぎても読み切れないから欲しいモノだけを吟味して買ってきました。途中久しぶりにボンディのカレーも食べたし、楽しい一日でした。

 ただ、体の調子は相変わらず良くないので、以前ほど色々歩き回れなかったのが残念です。

※注:本って、買ってきてからしばらく読まずに家においておくと、なんだか読む気がなくなってきちゃうんだよね。最低でも買ってきて一週間以内に手を付けないと、そのまま読まずに終わってしまうということが、割と結構あったりします。だから「本はナマモノ」なんすね。こういうの私だけかな?
OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5

万年筆ミュージアム

 最近流行の万年筆本…という割に、実は万年筆好きな人が買ってもあまり面白い本じゃないのでは?なんて考えつつ、私は毎晩お風呂に入りながら少しずつ、結構面白く読み進めています。

 そもそも私にとって、この書籍で取り上げられているような“限定万年筆”は、ハナから興味がないので、物欲とかなんだとか、そういった邪念から解き放たれた心境で読めますね。それが、読み物としてなかなか面白く感じる理由かもしれません。

 本の帯には「マーケティング的視点からの『万年筆論』」とありますが、実際にはマーケティング論的な記述はほとんどないです。では、なにが書いてあるのかというと、モチーフになった限定万年筆のテーマや素材の選定、そしてそれらがもたらす価値というものを、万年筆ファンの視点で書いているに過ぎません。視点が一方的である故に、マーケティング的話題があっても、そういった視点が本書からあまり感じられないのではないかと、そんな風に思ったりもします。

 ただ万年筆を、文字を書く道具と受け取るなら、便利な筆記具が揃った現在で、敢えて万年筆を選ぶ理由は希薄になります。
 それでも、その万年筆は、凝った製法や高価な素材で装飾され、限定品の名前と共に、時には「法外」ともいえる価格が設定され、そしてまたそれらが消費されていく不思議。
 この本でそれらについての回答を提示しているわけではありませんが、そういったミステリアスともいえる限定万年筆達の蘊蓄を、少しずつ眺めてみるのも悪くないのではないかと思います。それとまあ、世の中には万年筆のモチーフとなる、色々な素材やテーマがあるもんだなぁ…というのにも感心しますね。

 もっとも、こちらのブログにもある通り、直接物欲を刺激されたりするたぐいの本ではありません。高価な本ですが、その点については安心でしょう(笑)

▼2007年01月12日

技あり!デジカメのホコリ除去装置

 オリンパスも、もっとこういった部分を上手に宣伝すればいいのにと、オリンパスユーザーになった私はちょっと歯痒かったりするんだけど、それもまたオリンパスっぽいなと、そんな風に思ったりもします。

 実際、E-1を買ってから、CCDの“ホコリ”なんて、気にしたことすらないという事実が、この機能の有効性を実証していると思います。

ちゅらさん4

 知らぬ間に4までいってるのか…。このドラマは私も好きで見ていたな。

男性の孤独死

 今NHK特集でやってるね。私もまあ、将来は孤独死だろうから、なるほど…私はこうやって死ぬのか…なんて思いながら見てます。

 ただ、私みたいに覚悟をしているのならまだしも、覚悟せず孤独死する男性は可哀想だなと思います。9年前に脳出血を起こし、それ以来病気になった男性が団地で1人住んでいるという人が出ていましたが、ああ、ずっと独身なら仕方ないよな、と思ったら、なんとしっかり結婚していて子供も2人いるらしいですね。その妻と子供は、その男性が病気になってから、離婚を言い渡し、家から出て行って行方不明だとのこと。サクッと言ってますけど、これって逆の立場だったら許されないことだし、また男性側は養育費・生活費の支払い義務が生じる筈。

 しかしまあ、自分の旦那が病気になったからって、子供連れて逃げ去る女って、どういう生き物なんだろう?地獄に堕ちればいいのに。
 更に放送を見ていると、病気になって妻が逃げたとか、そんな人ばっかりが登場します。幸い私は結婚してませんけど、女ってこういう生き物なのかね。 男性の孤独死の多くは、身勝手な女共の責任でもあるのかも。

 まあ、それはそうと、そろそろ私も、死に方というか、死を迎えるためのイメージは、もっとリアルな問題として考えておかなければならないな…と、しみじみ感じました。

ブログの女王

 ブログの女王、という言葉はあっても“ブログの王”という言葉はない気がします。

▼2007年01月11日

アフィリエイトはインターネットを劣化させる

 そんな事いいつつも、エントリーの先頭からいきなりアフリエイトだったりしてますが、非常に納得できます。それと、厨房なんだから、企業なんてする暇があったら勉強か部活か遊びでもしてろと。

耳鳴りがとまらない

 今年に入ってから、断続的に耳鳴りがして、それがいつまで経っても止まらない。イライラする。

▼2007年01月10日

うんこくさい

 今はなき九龍寨城に住んでいたことがある!という人のページを見つけました。なかなかリアルで笑えます。

 古来から国を治める力は治水と言われていました。当然国家権力が存在しない場所では、法律も何もない代わりに、治水もないわけで、確かにこのような経験をすると、アナキズムもカッコいいものじゃないよなぁ…と思いますね。

▼2007年01月09日

昼間の亀戸

070109-01.jpg 今日は仕事で亀戸へ…。考えてみれば、亀戸ってそこそこ行くことがあるんだけど、昼間に電車で行ったのは初めてかもしれません。

 駅の周りはこうなっているんだ…と、ちょっと新鮮な気持ちになりました。

CONTAX TVS Digital

嫌なことしかない

 今年に入ってつくづくそう思う。体調も優れないし、精神も優れないし、人と会うのにも疲れたし、それを堪え忍んでまで生き続けるのにも、正直飽きた。

 別に「失恋」なんて甘っちょろい話でもないし、また自殺予告している訳でもないので、特に余計な気を回してもらう必要はありません。ただ、今はそういう心境だということです。

 他人の言う事なんて信用するもんじゃないということ。もっとも、私もクズで信頼に値しない人間なんでお互い様でだけどな。

Zuiko Digital 新レンズ発売?

 Zuiko Digital ED 14-35mm F2.0の情報が海外で出始めましたね。しかし、相変わらず“松”クラスのレンズは高杉晋作!本日のレート、日本円63万円です。

 当然、国内で発売されても、おいそれと買えない値段なんですが、E-Systemユーザーとすれば、今時こんなに高価なデジタル専用レンズをリリースする姿勢に、なんだか夢が持てていいなと。

▼2007年01月08日

筑波温泉ホテル

070108-05.jpg 三連休最後の日は、筑波温泉ホテルで温泉に入ってきました。やっぱり温泉はいいですね。お風呂と違って、本当に体の芯から温まります。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5

キミは何テラバイト?

070108-04.jpg 私もついにTB(テラバイト)生活になりました。バッファローの250GBHDがついに4台です。このHDって、なんだかめちゃくちゃ安くないっすか?週末のヨドに行くと、よく9,800円でポイント18%とかで売ってますからね。下手な新品内蔵HDを買うよりも安いです。

 電源内蔵でコンセント回りもスッキリだし、ファンもないので動作が静か…でも、ファンがないのは、逆にHDの寿命を考えると微妙かな。HD自体の回転音は、買った製品ごとに違いますね。おそらく中身のHDはメーカー色々なんでしょう。

 信頼性に関しては、1号機を買ってもう1年近く経つけど、今のところ壊れてない…としかいいようがありません。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital ED 8mm F3.5 Fisheye + EC-14


サン電子 TalkMaster II

 私の学生時代に、こういう機械があったら便利だったのに…と思います。

 そういえば、ラジオのチューナーって、ビデオの予約録画みたいな便利さはありませんでしたね。子供の頃は根性でタイマーセットして…とかやってた気もしますが、面倒なので、働き始めてからはやらなくなったな。

 当時テープに落として聞いていた「ビートたけしのオールナイトニッポン」は、今iTunesの中に入れて、たまに聞いたりしています。

レ・ミゼラブル 少女コゼット

ヲタ

 お母さんは、コゼットと別れた後、最初に入った裁縫やさんで働けばいいのに…。

 ということで、噂の「レ・ミゼラブル 少女コゼット」ビッグローブで今朝10時から無料配信しています。早速見てみました。ベッキーがあれやこれやと虐められる描写は、その筋の大きなお友達に人気が出そうな気もします…って、そういう見方をしなくても、これは名作劇場なので、小さなお友達にもお勧めですよ(笑)

 第1話を見てしまうと、続きが気になるなぁ。しばらく見続けることにしますか。

今聴きたい音楽

 昔、テレ朝で朝6:45分から放送していた「みどりの窓口」のテーマ曲が無性に聴きたい。

Castelli 【カステリ】のサイクルキャップ

070108-03.jpg 懐かしいなぁ、カステリのサイクルキャップが出てきたよ。正真正銘メイド・イン・イタリーザマスよ。一体いつ買ったんだっけかな?

 この帽子、カタチは短い筒状になっていて、必要に応じててっぺんを巾着袋みたいにひもで縛る…という使い方なんだよね。上をオープンにしておくと、冬とかはいい感じで耳元が暖かいまま、てっぺんから廃熱されるので、寒い日のサイクリングに丁度よかった。
 ここの所。知らない間に無くなっていたと思っていたら、どうやら妹が持っていって、そのまま使っていたみたいだ。そして、最近姪が遊びに来たときに、忘れていったみたい。

 久しぶりに手元に戻ってきたから、しばらくは自分で使うぞ!もっとも、最近自転車乗ってないんだけど…(笑)

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital ED 8mm F3.5 Fisheye + EC-14

格好いい靴の買い方

 つまんない上にどって事ない話なのですが、ふと前のエントリーを書いているときに思いだした私の若かりし頃の靴の買い方。いや、楽天で特売品を見つけて…なんて、みみっちい買い方じゃなかったんだよなぁ。金はなくとも、精神的には若い頃の方が金持ちっぽかった?

 いや、ホントにどって事ないんですけど、今と違って昔の私は、気に入った靴を履いて、それを履きつぶすまでほぼ毎日使うというスタイルだったんですね。
 そんな風に使うと、どんなにいい靴でも大体1年ぐらいでボロボロになってきますので、「あ、そろそろ買い換えかな?」と思ったりすると、何かのついでで(靴を買う目的で出かけた記憶はないな)当時お気に入りだったリーガル直営店の前をを通りかかった時、フラッとそのお店に入り、「これと同じような靴あります?」と店員さんに話しかけて在庫を出してもらい、その場でためして購入。その時買った靴をそのまま履いて「あ、古い靴は処分してくれます?」なんていいながら、颯爽とお店を出て行ってました。

 今考えると、履きつぶした靴をお店に処分させるのはちょっとひどいかな?と思いつつ、なんだかフラッとメーカー直営店に入り、その場でサクッと買い物して帰るスタイルが、意外とカッコ良かったかなと、ふと昔を思い出してしまいました。

 今でも思っているけど、カッコいい買い物って、そんな「サラッと」した買い方だよな、なんて考えつつ、何か欲しいモノがあると、必死でネットを使って最安値を探す今日この頃だったりします(笑)

100%CAMPER【カンペール】:その2

070108-02.jpg どうも、自分が持っている製品で、ググると商用サイトばっかのジャンルがあったりすると、つい対抗したくなっちゃうんですよね。というか、みんなもっと、自分の持ち物をブログとかで自慢してくれよ!じゃないと、キーワードをみんな商用サイトに持って行かれちゃうよ!ということで、本日は今までイチイチ話題にしてこなかったカンペールの話をまたします。

 この前買ったばかりのカンペールですが、実は年末にもう1足買ってしまいました。年の瀬に楽天で何となく「カンペール」で検索してみたら、年末大バーゲンセールやってる店があり、そこで定番ペロータスが1万円ちょっとで出ており、もちろん速攻注文入れてゲット!実はこの靴レディースのラインなのですが、サイズがEURサイズで41なので問題はありません。
 お正月を挟んで金曜日に届きましたので、早速昨日の日曜日に履いてみました。やはりカンペールはいいですね。初めての革靴なのに、全然問題なしでフィットします。丁度手持ちのペロータスがボロボロになってきたので、丁度よかったです。

070108-01.jpg そして、手元には他に2足のカンペールがあります。まず左側の靴が、ペロータス・クレープ【Pelotas Creppe】という靴。実はこの靴、ちょっと前に知り合いの方からプレゼントで買ってもらった靴で、今まで何となくもったいなくて履いていなかったのですが、逆に履かない方がもったいないと思い直し、先月辺りからボチボチと履き始めています。こちらの通販サイトに、色違いですが詳しい解説があります。ソールも柔らかくて、革もふにゃふにゃに柔らかい靴。履き心地も抜群です。

 右側の靴が、ブラザー・スポート【Brothers Sport】という靴。こちらもカンペールの定番らしく、かかとを潰して履くことができます。個人のブログですが、こちらのサイトで話題にされていますね。それとLainの人も使ってるみたい。こっちの靴は、靴というよりもサンダルに近く、衝動的に買っては見たものの、イマイチ使いどころが判らず、あまり使ってこなかったのですが、最近になって、今の会社の室内履きとして丁度いいなと思い、会社に持ち込んで使っています。サンダル風にも履けますし、そのまま外に出ることもできるので便利です。

 年末年始で2足も増えてしまったカンペールですが、現在手元で、このメーカーの靴が6足稼働中です。他にも別メーカで何足か革靴やスニーカーがあったりしますので、もう数年間は靴買わないで済みます(笑)

 とまあ、すっかりファンになっているカンペールなのですが、1つ気に入らない点があって、それは、ちょっと独占的な雰囲気のある販売方法でしょうか。売っている店舗が少なく、一般的な量販店ではまずお目にかかりません。それと、販売店を絞っているせいで、当然ながら基本は定価販売オンリーです。今のバーゲン時期は店舗によって多少値引いているみたいですけどね。
 これは、最近の輸入元であるサザビー系列の意向みたいですが、もうちょっと色々な場所で気軽に買えるといいなと思います。

 ちなみにカンペールの内外価格差ですが、日本が1とすると、製造元のスペインで1/2、アメリカで2/3という価格らしいです。現地メーカーの2倍の価格で売っているとしたら、少しでも安いのには超したことはないにせよ、逆に随分良心的な値付けだと思います。革靴を日本に輸入した場合、1足当たり関税が5,000円(!)近くかかる事を考えると、むしろ安いと言えるかもしれません。

 カンペール以外で私が好きな靴は、定番中の定番、リーガルかな。このメーカーの靴は、もう10年以上履いているワーキングブーツがまだ手元にあり、今でも実用品として使われています。それと、ナイキのエアマックスも好きだったのですが、最近この手のスニーカーは、むしろ普通の革靴よりも足が蒸れるので履かなくなりました。歳のせいかな(笑)

 改めてこうやって文章にしてみると、私は意外と靴にお金をかけているんだなということが改めて判りました。私が学生の頃、靴はずっとリーガルと決めていて、その後適当に変遷があり、カンペールの前が例外的に数年間ナイキにはまっていました。
 もっとも、大体学生の分際で2~3万の靴を買って履いていたのですから、相対的には靴にかけるお金は激減しているとも言えるかもしれませんね。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital ED 50mm F2.0 Macro
CONTAX TVS Digital

▼2007年01月07日

NAUTICA

070107-03.jpg 風待ちで暇なので、しょーもなはなしをひとつ。 

 ♪風の谷のナウ~チカ…。

 いや、NAUTICAのシャツの袖を通すとき、ついこのフレーズが頭の中に思い浮かんでしまいます。

 え~と、そんだけです(笑)

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 35mm F3.5 Macro

川崎行ってた

070107-02.jpg 今日は神奈川県川崎市へ…。川崎駅前歩いていて思うのが、つくづくここの市民になってみたいということ。駅前にヨドもビックもあるし、それに何よりも本屋さんがすごい充実してる。ラゾーナの丸善なんて、駅からも近いし品揃えがすごい豊富だね。それに万年筆も売ってるし。

 私も川崎に移り住むかなぁ…(笑)

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital ED 50mm F2.0 Macro

爆弾低気圧

070107-01.jpg なんだかすごいみたいですね。TXも超徐行運転してました。

 んで、今の私なんですが、駅から自転車で自宅に帰るのが怖くて、駅前のタリーズコーヒーで時間潰してます。
 どうでもいいけど、タリーズ八潮店のバカ店員は、さっきから見ていると、客が男だと平然とレジの前で飲み物の出来上がりを待たせるクセに、客が女だと「どうぞどうぞ、席でお待ち下さい」なんて言いながら、鼻の下伸ばして席まで注文をデリバリーしてるなぁ。タリーズってバイトにこういう教育してるのか?ま、いいけどさ。

 それはそうと、怖いとはいえ、風が治まる気配がなければ、思い切って行くしかないなぁ…。

 こういう時、駅まで迎えにきてくれる嫁さんがいるといいなぁ、と、しみじみ思う孤独な壮年男子なのであった。誰でもいいから、免許持ってる女の人、結婚して!(笑)

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital ED 50mm F2.0 Macro

▼2007年01月06日

ヘッドポーターのGR Digital専用ケース

 藤原ヒロシプロデュースのGR Digital専用ケースだそうです。私はヘッドポーターにも興味ないし、そもそも今時ベルクロ止めかよ…という気がするので買うつもりは全くないのですが、GR Digital関連のWebサイトを色々見ていると、欲しいとか売ってないとか、ちらちらと話題に上がることが多いみたいですね。ヤフオクも高騰していて、中には二万円越えで取引されたりしています。

 モノの良さとかそういうのは別にして、こうやってユーザーの飢餓感を煽ることでブランドの価値を高めるという、ヨシダ(というかHP?)の商法は、ハッキリいって好きになれません。少なくとも、創業者の言葉である“一針入魂”という精神とは全然違うものになっているんだろうなと思います。

 必要なモノを必要なユーザーに届けるという、当たり前の精神を失ったメーカーは、ヤフオクの転売屋とやってることは変わりませんな、本当に。
 日本を代表するであろうカバン屋なのに、この姿勢はちょっと残念です。

ブログバトラー、意外と面白い

 暇なんで、ブログバトラーで遊んでいる。意外と面白いな、これ。

 なんでも、ブログ内エントリーの文字列から、適当に単語を拾って、それが魔法の名前やアイテムの名前になります。ちなみに、私の最強呪文は「ノリ」というらしいです。

 公式サイトでは、サイドバーに貼り付けるよう指示がありますが、実はエントリー内に貼っ付けても問題ないみたい。適当にググって対戦相手を探していたら、そうやってる人が意外と多いね。

 雨の三連休初日。私はお布団の中で、ちなは私と一緒の布団で足元の方でうずくまって寝ていました。彼女は時たまトイレに起きて、また戻って丸くなって寝ています。起きたのは夕方18時過ぎかなぁ。今はiTunesでTHE THRILL聴いてます。

 何もせず、何もない休日。こういうのも悪くないなと思う今日この頃。ああ、温泉でも行きたくなったなぁ。

「青の6号」 Antarctica/ゲーム・ミュージック THE THRILL

▼2007年01月05日

ブログバトラー始めました

 ブログバトラー始めました。左のサイドバー、下の方にあります。キャラは盗賊です。かかってらっしゃい!

 でも、あまりいじめないでね。

さむいし…

 仕事行くのめんどいなぁ…(笑)

ATOK2006

 ATOKは昔から使っていて、思い立ったときにバージョンアップして、その度にキー配列がガラッと変わってしまったりして、いつも腹を立てている。大体、同じソフトをアップデートしてるのに、カスタマイズしたキー配列をその度に再設定しなければいけないとは、ジャストのプログラマーってPC使った事ねえんじゃねえの?まあそれは大げさにしても、社員は自社の製品を全く愛していないんだなというのは間違いない。こういった点は、カタログスペックには謳えないけど、製品が好きで使っている人にとっては、絶対に外せないポイントな筈。もっとも、所詮金もらうために嫌々プログラム組んでるんだろうから、そんなことイチイチ考えちゃいないか、って、そんなことをいいたいんじゃなくて…。

 いやさ、今発売されているATOK2006って、日本語変換性能が恐ろしく悪くなったと思わない?普段使っていても、もう考えられないほど馬鹿な変換ばかりかましてくれて、正直もうATOK使うの辞めようかなと思ってる。

 だってさ、「だいはっぴょう」と打って、今時「第八票」なんて変換するバカソフト、今他の類似ソフトであるかい?なんだか誤変換コンテスト!みたいなノリだよな。もう、こんなアホみたいな変換ばかりで、毎日文字打つ度にイライラしてる。

 前のバージョンは、上記の文句はあったとしても、変換性能はよかったので使っていたんだけど、正直今のATOK2006をこれ以上使い続ける意味はなくなってきた。IMEに戻るかな、楽だし…。

ストレスランキング

 リクナビNEXTのサイトで、ストレスランキング大発表という企画があります。業種別、職種別にアンケートをとり、ストレスを感じている人を集計したものらしいです。

 そうか、IT業界でクリエイティブ職をしている私は、世間的に最低な仕事をしていることになるのか…はぁ。

▼2007年01月04日

R.O.D. オリジナルサウンドトラック

 CD棚をごそごそやっていたら出てきたので聴いている。久しぶりに聴くと、このサントラエライカッコいいのう。メインテーマとか、60~70年代のスパイ映画みたい。輸入盤だと試聴もできるみたいなので、興味がある方はどうぞ。

 最近は、iTunesで堕落した音楽生活を送ってますが、たまにはCD棚も漁らないといけませんね。

イタ車大集合!

 「イタ車」ならず「痛車」だそうです。最近アキバ界隈を歩いているとよく見るようになりました。あるいは、年末地方に行く高速道路なんかでもよく見たりします。

 今ではカッティングシートで気楽にできるからいいかもね。一昔前は、ペイントしかなかったもんなぁ。

マンフロット卓上三脚345・テーブルトップキット

070103-02.jpg 中野のペコちゃんで、同行の友人が買っていたので、私もつい買ってしまいました。マンフロットの卓上三脚345テーブルトップキットです。お値段は6,980円。今必要なモノでもなかったんだけど、まあ安いし買ってみるかなと。

 早速E-1に装着してみた写真。さすがに縦栗付きだと結構つらいです。実はこのキットに付属している482という自由雲台では、E-1の重量を支えるには辛いというのを事前に知っていました。以前カメラ屋さんでこの雲台試してみたことありましたので…。
 実際試してみると、レンズをした向きにセットした場合、E-1右側のバッテリボックス側がわずかに下がってきます。もっとも、これはE-1の三脚ネジが左に寄りすぎなせいもあります。
 ただ、コンパクトデジカメに使うにはいいと思ったのと、雲台部分の問題を除けば、卓上三脚としての作りは、今新品で入手できる市販品の中で、最強の強度ではないかと…何せ、延長ポールを外せば、可動部分がありませんからね。

 雲台については、とりあえず手元に484RC2がありますので、E-1で撮影するときはそっちを使った方がいいかもしれません。そして、おいおい中古か何かで、もうちょっと強度のある雲台を確保しておくといいかも。

 もっとも、コンパクトデジカメで撮影する分には、このくらいの雲台は丁度いいサイズです。ケースに入れて持ち運びもできるし、こういった機会で手に入れておくと、後々重宝しそうです。

CONTAX TVS Digital

▼2007年01月03日

Twiggyのミニスカートで

 今テレビで、ミニスカの女王!ツイギーの事をやっていた。いや~、全ての日本男児は、彼女に心から感謝せねばならないな(笑)

女性上位時代/ピチカート・ファイヴ

GR Digitalの修理

 過ぎた話だけど、大晦日に壊れたGR Digital、元旦にアキバのヨドで修理に出してきた。
 もう保証期間は過ぎているんだけど、10月に修理した箇所と同じ部分の故障なので、三ヶ月間は延長保証が効く。しかし…また壊れるのかなと思うと、ちょっとこのカメラに対して信頼性を失いつつあるなぁ。

 そんなことよりも何よりも、修理の期間がおおよそ1ヶ月かかってしまうというのが問題。つかよ、パソコンの修理(レッツの場合)だって2~3日で帰ってくる時代、こんな修理にひと月も待たすなよ。壊れるのはある程度仕方なくても、この修理期間の長さだけは本当に何とかしてほしい。
 機械の不具合は修理すれば直るけど、機会の損失は取り戻せない。そして、その大事な機会を記録するためにこの機械を買ってるんだからさ。正月だからちょっと長めは仕方ないにせよ、ひと月はねえんじゃないかと。

 ちょっとイヤミで、このエントリーにトラックバック貼ったれ!えい(笑)

邪馬台国/わっぱがっぱ

 わっぱがっぱというバンドの「邪馬台国」というCDを買ってみた。聴いてみたら、演奏は素晴らしいけど、残念ながらボーカルの声が魅力的じゃないなぁ。歌詞も綺麗だし演奏もうまいだけにちょっと悔やまれる。

 好みじゃないって言えばそれまでだけど、80年代な図太いハスキー声を売りにする女性ボーカルというのは、ちょっと古いんじゃないかと思った。

邪馬台国/わっぱがっぱ

MGFもお正月

070103-01.jpg 私は結構お正月のしめ飾りって好きで、毎年必ず…って程でもないですが、結構よく着けています。

 今年もしめ飾りでオシャレした「まっかちん」です。車検までには10万キロ行くかなぁ。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 35mm F3.5 Macro

▼2007年01月02日

銀座松坂屋福袋

070102-01.jpg 今日は母上と一緒に初買いへと銀座に出かけてきました。どうやら母上のお目当ては、銀座松坂屋福袋だそうで、とりあえず一万円の福袋をゲットです。
 もっとも、開店前に行列なんてイヤなので、適当に午前中に行って売れ残っていた福袋です。もっと別なのは他にあったのかもしれません。

 つことで中身です。母上にいわせると「去年のはもっとすごかったけど、今年はハズレ」だそうです。私が見ても確かにそうかなぁ。ドライヤーなんていらんしみんな持ってるし福袋で入っててもうれしくないし…なんて気もします。
 実は一番よかったのが、バッグになってる外袋なんじゃねえかと、ちょっと勘ぐりたくもなりますね。このバッグは私がもらっちゃいました。

 皆様にも、福が訪れるといいですね。では。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 35mm F3.5 Macro

▼2007年01月01日

ビートたけしのお笑いウルトラクイズ

 元旦の晩から、バカらしいと思いながらもつい見てしまうのは、私がテリー伊藤世代だからなんでしょうか。

 テレビ見てリアル笑いしたのも、久しぶりっす(笑)

互換性を重視してソフトを調達へ

 NHKのニュースです。中央省庁で使うコンピューターソフトを、これからは互換性を重視して、独自ファイル形式を使うソフトウェアのみを調達しないようにする方針だそうです。平たく言えば、ワードやらエクセルを使うのは止めましょうという事みたい。実際問題、使うの止めたらどうするつもりなのか心配ですけどね。

 ただ、流れとしては正しい方針だとは思います。そもそも、ビジネスの現場でワードやらパワーポイントで作成したドキュメントをメールで送りつけてくる風習は、そろそろ止めにしてほしいと思います。というか、普通のテキストフォーマットで充分ですし、それが一番利便性が高くて便利で助かります。余計な装飾は要りません。文章読めればそれでいいんですから。

 表組みデータなんかもそうですが、みんな本当に罫でくくられた表って大好きですよね。PCデータとしては意味無いですしウザイので、テキストで箇条書きにして送ってくればそれでいいのに、なんでみんなオモテ罫で数字をくくりたがるのか?この悪習を止めるだけで、きっと一日のうちに作成できるドキュメントの数は、飛躍的に増えると思います。ひょっとすると初めは読みにくいかもしれませんが、すぐ慣れるでしょ。

 あと、現状で画像を含めたドキュメントとなると、HTML形式ということになるかな。テーブルとかCSSとか使わなくていいから、素のhtmlで送ってくれれば、ほとんどはそれで充分なはずです。

 印刷物に掲載するテキストを綺麗に整形するというのは判りますが、PCデータ、それも業務上必要なメモ程度の案件なら、余計な装飾は要らないとおもいますし、余計な装飾を施すことで、余計な手間がかかっている部分がとても大きいと思います。

あけおめ

 ことよろ。

 もう宣言していますが、今年のテーマは「過去の清算」ということで。

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