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▼2009年11月29日

奥井亜紀・ライブ!「ココロのフード」

091129-01.jpg のっけから湿っぽい話だが、私が奥井亜紀という歌手を知ったきっかけは、友人から「最近ハマってるンだよね」と聞いたから。もう前世紀の話になる。

 その友人と、自動車で関西方面にドライブに出かけた時、何故か道中の音楽はその友人しか用意しておらず、しかも用意してきた数枚のCDは「奥井亜紀」のアルバム2枚だった。まだワーナー時代の頃だったかな。で、他に聞く音楽もないので、道中延々と奥井亜紀の音楽を聴いた。何となく、明石大橋のたもとで聴いた「wind climbing」が、妙に心に残っている。

 そして、その旅行から帰って2日後くらいの朝、警察から電話があった。「ご友人の死について何かご存じのことはありますか?」はじめ何を言っているのか判らなかった。

 私が「奥井亜紀」というアーティストの音楽を、自ら聴くようになったのはそんなきっかけだ。その友人の意志を受け継いだ訳ではないが、だから、聴き始めたことに対して予備知識は全くなかった。魔方陣とかしんちゃんとか、そういったアニメのテーマ曲を歌っていたことも全く知らなかった。知ったのは今からほんの数年前の話。∀ガンダム「月の繭」を聴いた後だったかもしれない。

 11月28日に渋谷で開催された、奥井亜紀のライブに出かけてきた。今まで発売されたアルバムは全て聴いてきたが、動く「奥井亜紀」を見たのは、ナマ・映像含めて始めての経験。あんなに激しく動き回るステージだとは思わなかった。

 ライブの感想としては、言葉足らずだが、とても楽しかったとしか言えない。意表も突かれたが、それでも最初から最後まで、緊張感が途切れず、熱中できたステージだった。

 また機会があれば、是非ライブを聴きに行ってみたい。

iPhone 3GS


TIMEcARTRIDGE/奥井亜紀

▼2009年11月26日

Fiio E1

091126-01.jpg 秋葉原に寄ったついでに買ってみた、ipodドック接続用ポータブルヘッドホンアンプ。オヤイデ価格で2,940円。

 アンプとしての性能はあまり当てにしていなくて、ハッキリいうとネタ5割、あと単純にリモコンとして便利だというのが5割という期待値。で、買ってiPhoneに接続して聴いてみると、なかなか悪くない。

 ちなみに使用しているヘッドホンは、ULTRAZONEのE8。この状態で感じたことは、低音がちょっと出て、音の全域で締まりを感じるということかな。正直絶賛する程の音でもないし、かといって「効果ナシ」と断言できる程無意味な訳でもない。音質効果については、各自感じ方に差はあると思うが、少なくともiPhoneで使えるリモコンとして買っても損はない値段。それに、音質の向上も個人の感じ方次第とはいえ、確実にある。

 不満な点といえば、音質云々ではなく、表面全体がトラック送りのボタンになっている構造のため、リモコンを止めるためのクリップを使おうとすると、不本意に曲の先送りや戻しがかかってしまうということ。また、個人的には、トラック送りとボリウムボタンは、逆の方が使い勝手がいいと思う。

 ドック出力に接続するコネクタ部分がやや大柄のため、使用しているケースによっては干渉するかもしれない。それも欠点といえば欠点か。

 ただ、実売で3,000円を切っている値段だし、iPhoneのリモコンが欲しかったり、またポータブルヘッドホンアンプがどのようなモノか試してみたい人にとっては、買ってみて損はない製品だと思った。

 ついでにいうと、以前アップル純正で発売されていたFMチューナ付きドック接続リモコン、あれもリモコンではなく、ポータブルヘッドホンアンプとして売っていれば、きっとそれなりに評価されていたのではないかと思う。実際そんなようなもんだし…。
 ちなみに以前このブログでも書いたと思うが、あのリモコンも、使用してみると低域がちょっと豊かになり、今回のFiio E1と似たような方向性の音色の変化が感じられた。ただ、iPhoneでは全く使えないんだよね。

OLYMPUS E-410 + Zuiko Digital 50mm F2.0 Macro


▼2009年11月22日

ブロンプトン本「Brompton Bicycle」

 洋書なんだけど、アマゾンでブロンプトン本見つけたんで注文しちゃったよ。まだ予約受付段階だけど、値段の割には意外とページ数もあるみたいだし、届くのが楽しみ。

▼2009年11月19日

PORTER リキッド ウエストバッグSS

091119-01.jpg 「吉田のカバンは買ってはいけない」というのが先祖からの遺言だと吹いていた私なのだが、ついつい吉田の製品を買ってしまったよ。今までもコラボは買ったことあったけど、純正吉田に手を出したのは初めてだ。

 なんで今更ウエストバッグなのかというと、ズバリ「カッコよかったから」という理由(笑)。とあるショッピングセンター内にある鞄屋さんで展示してあったこのウエストバッグが、とても小柄ですごくカッコよく見えて、試着とかしていたら店員さんがよってきて「カッコいいですよね~そのバッグ」なんて話しかけられ、ここだけの話ですけど、そんなに気に入ったのなら少しオマケしますよ?なんていわれて、ついつい…。ネットではこんな値段で売ってますけど、ちょっとネットから買うのがあほらしい位オマケしてくれました。ま、展示品だったからね。

 で、実際使ってみるとこれがまた小さすぎて実用性に乏しいと…(笑)。財布とiPhone入れるのが精一杯。それも財布が小銭でふくらんでいたりすると、更に厳しい…なんて状況です。でもいいのさ、見た目がよくて買ったんだから!

 さてこの先、どうやってこのバッグを使う状況を作るか…そっちの方が問題だったりします(笑)

RICOH GR Digital

ATH-ESW10JPN

091118-01.jpg ヘッドホン三昧の毎日です。

 という事で、いつ買ったんだっけな?すっかり話題にするのを忘れていた、オーディオテクニカのポータブルヘッドホン最高峰「ATH-ESW10JPN」です。今ではウルトラゾーンのEdition8なんてバケモノがありますので、インパクトは薄れましたが、定価は税込みで6万円越える高級ヘッドホンです。

 製品の位置付けとしては、元々テクニカにはESW9というハウジングに木材を使ったヘッドホンがあり、そのヘッドホンに対して、こちらは新しいユニットを与え、ハウジングに越前漆塗りを施したモデルとなります。なので音はESW9と同じ傾向…かというと、あまりそんな事はなくて、テクニカのラインナップにしては、割とハッキリとした音質上のアドバンテージと傾向の違いがあります。特に低音については、若干ESW9の方が響いていますが、聞き比べると、低音を含め明らかにESW10の方がいい音です。ハウジングの構造と新開発とされているユニットの違いなんですかね。

 音は、テクニカらしい爽やかでややエッジの立った音…かなぁ。何とも言いにくいのですが、高音がとても綺麗だけど、中域も低域も綺麗に制動がかかっているような鳴りをします。値段に見合う…かどうかは判りませんが、少なくとも1年位前までは、ポータブル用ヘッドホンの最高峰であったことは間違いありません。値段も末期の頃は3万円台を切っていたなんていう噂もありましたので、その値段なら間違いなく「買い!」だったと思います。
 遮音性に関しては、ハウジングの構造上、そこそこです。電車の中…特に地下鉄の中だと車内騒音が気になるかもしれません。と同時に、音漏れもそれなりには発生していると思います。

 それと、音とは直接関係ないのですが、この漆塗りのハウジングがとても素晴らしい!写真だと伝わりにくいのですが、本当に綺麗です。光の当たり加減で、濃くなったり薄くなったり、非常に豊かな表情を見せます。
 ただ、この漆塗りですが、製品として漆をあまり乾燥させきらないうちから出荷していたみたいで、特に初期ロットを購入された方は、爪で傷が付いたとか、指で強めに握ったら指紋の跡が付いた…なんて噂もありました。漆は製品として乾燥するまで、1~2年はかかるといわれていますので、美しいハウジングを保ちたいのなら、取り扱いには注意して下さい…って、そんなんじゃポータブル用途に使えないよな(笑)。電車のつり革などにヒットさせるのも注意とのこと。

 で、手持ちのEdition8との比較なんですが、なんというか、ほっこり(笑)した気分になりたい時とか、ちょっと疲れている時などは、ESW10の方がリラックスして聴けるなぁ…なんて感想。解像度もレンジも、Edition8に比べ明らかに劣るのは仕方ないにせよ、何処か人造音的ニオイのするウルトラゾーンに比べ、テクニカのヘッドホンはなんだか日本人の私には落ち着くなぁ…なんて。一時期ESW10を外に出す機会はめっきり減りましたが、最近はまたこちらもいいなと、持ち出す機会が増えています。

 ちなみにこの「ATH-ESW10JPN」ですが、限定1,000台ということで、今では新品で入手するのは難しいと思われます。後継機となったES10は、まるで違った傾向の音を出しますので、ESW10を買い逃したと思っている人は、どちらかというとESW9の方に手を出した方がいいかもしれませんね。

OLYMPUS E-410 + Zuiko Digital 50mm F2.0 Macro


▼2009年11月08日

ブロンプトン・フォールディングバスケット

091108-02.jpg ブロンプトンユーザーでもあまり使っている人を見かけない、フォールディングバスケット。ちょっと前に入手したのですが、この便利さは是非他のブロンプトンユーザーにもお勧めしたい…ということで、記事にしてみます。

 ブロンプトンの大きな特徴の一つ、その素晴らしい折りたたみ機構の他に、とても完成度が高い「キャリアブロックシステム」があります。フロント側のフレームにキャリアブロックアダプタを装着することにより、対応するフロントキャリアを自由に装着できるというシステム。
 更にすごいのが、このキャリアシステム、あくまでもハンドルではなく、フロントのフレームに装着されるため、ハンドリングには全く支障をきたしません…というか、むしろ前輪に適度な荷重がかかり、安定性が増す位。
 更にもう一つ驚きなのが、写真のように大きなフロントキャリアを装着した状態でも、全く干渉せず、そのまま車体を折りたたむことが可能ということ。これは実際やってみると手品みたいで驚きます。ちなみに折りたたんだ後は、キャリアの取っ手を引いて移動することも可能です。

 前置きが長くなりましたが、このブロンプトンのフロントキャリア…。私もそうですが、ついつい万能性を求めて、SバッグとかCバッグとかツーリングバニアとか買ってしまいがちなんですよね。もちろん、それらのバッグでもとても便利なのですが、ここで私は「フォールディングバスケットも負けず劣らず便利ですよ」と主張してみたい。

 ということで、写真はフォールディングバスケットを装着した状態なんですが、カタログ写真で目にする印象以上に大きなバッグ…というか、カゴです。機能としては本当にただのカゴで、フタも何もありません。でもこれが意外と便利なんですよね。
 例えば、途中で買ったジュースをそのまま放り込んだり、財布などを入れたバッグをそのまま放り込んだりと…まさにママチャリみたいな使い方ができます。そして容量的にはママチャリのカゴよりも明らかに大きいです。通常のビジネス用カバンを、斜めにせずきちんと入れることが可能です。
 バスケットの中には、鉄製のフレームが1本入っており、そのフレームだけで絶妙にバッグの形状を支持するため、布製ながら形が崩れませんし、また軽量化にも一役買っています。

 難点と言えば…まだ経験していませんが、雨などに降られた際、バッグ下に水抜き用の穴がないため、雨天時の長時間走行では水がたまってくるかもしれませんね。あとは走行中、路面からの強い突き上げがあった場合、ただのカゴなので、中の荷物が飛び出すことがあるかもしれませんが、少なくとも今までの経験ではそういう事態には遭遇しておりません。

091108-03.jpg 私の場合は、気休めかもしれませんが、バッグに付いている取っ手を、手元にあったプラ製のベルト止めで固定しています。転倒などの大がかりな衝撃には耐えられないかもしれませんが、荷物の飛び出しを抑える気休めにはなります。また、上部を紐で固定しておけば、スクーターなどを利用したスリの防止にもなりますしね。

 写真のように、例えば途中で買ったワインなどを、気楽にホイホイ詰め込めるのは、ある種快感です。Sバッグを使っていると、どうしても「バッグの中にしまう」というプロセスを踏みますが、フォールディングバスケットの場合は、本当に上から入れるだけです。また、私の場合は、上着やカメラなども、あまり気にせずざっくりと突っ込んでいます。まさにママチャリのカゴのような使い勝手です。

 こういう日常で便利なオプションを純正で用意しているのが、ブロンプトンという自転車の立ち位置なんだなと改めて思います。
 一般的なスポーツ自転車と違い、買った時から泥よけやライト(一部モデルはリアのみ)、空気入れ(チタンモデルを除く)などが標準装備されており、また、ツーリングや日常での使用を前提としたオプションも豊富。その上、ロードレーサーと一緒は無理としても、クロスバイクなどと一緒にツーリングに出かけても、ペースで引けを取ることはありません。
 この感覚は、MGなどの日常にも使えて、スポーティーな走行もできる…という考え方に、とても近い自転車なんだなぁ…と感じますね。

 ちなみに、この写真を撮っていた今日の走行距離は69.9キロ…なんだか惜しい(笑)

RICOH GR Digital

柑橘工房謹製 ブロンプトン・ローハイトハンドル、その後

091108-01.jpg 以前購入した「柑橘工房謹製ブロンプトン・ローハイトハンドル」購入して半年以上経ったので、改めて追加インプレなどを。

 結果から言うと「万人にお勧めできるアイテムではない」というのが、私の意見。というのも、ポジションについては明らかに改善はされていますが、もう一つの売りである「ハンドルの剛性感」というのが、果たしてブロンプトンという自転車に合っているのか…なんて思ったりすることもあるからです。
 回りくどい言い方しましたが、ハッキリいうと、このハンドルに変えてから、ブロンプトンに乗った後腕がしびれるんだよね…。

 ブロンプトンというのは、本当に不思議な乗り物で、例えば私の場合、リアのスプリングも強化タイプのモノに変更していいますが、正直こちらも微妙かなぁ…なんて思い始めています。

 これら二つのパーツを交換することにより、確かに私のブロンプトンは、オリジナルのブロンプトンに比べて、前後の剛性感が格段にアップしています。だからといって、そのせいでトップスピードが上がった気はしないし、より長い距離を走れるようになった気もしません。むしろ長距離乗車時については、特に腕回りの疲労が以前より格段にアップしてる印象。

 まぁ…ハンドルについては「柑橘工房謹製が堅すぎる」って言うなら、ストレートハンドルを装備してるSシリーズはどうなのよ…って話になるので何とも言えないのですが、少なくとも私が半年使っての感想は上記の通りです。

 もっとも、私の場合…腕回りの筋肉は笑っちゃう位無いし、腕も細いし…そういう虚弱体質(笑)というのもありますので、こういう腕のシビレなんていう症状の方がかなりイレギュラーな状態なのかも…とも思います。

 いずれにせよ「柑橘ハンドル」その他のメリット、例えば乗車ポジションとか、ブレーキレバーの角度とか、折りたたんだ時にグリップが床を擦りにくくなるとか、そういう面では確実に、オリジナルよりメリットはあると感じています。

RICOH GR Digital

▼2009年11月03日

ミモレットの鎌足

091103-01.jpg
 広尾のスーパーマーケットで特売だったので買ってきた。ミモレット12ヶ月1/4カタマリ。

 毎日食べても2週間くらいは持つかなぁ…。しあわせ。

iPhone 3GS

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