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▼2018年08月30日

本を(あまり)買わない生活

P8300420 本を買わない生活にした…というか、ここ数年は本が必要な時、電子書籍→図書館→新本…という順番で入手することにしています。その事を前のエントリでチラッと触れたので、改めて最近買った本を集めていると、こんな本しか買ってない(笑)
 どれも、電子書籍版はもちろんのこと、私が通える範囲内の図書館にはない本なので、結局お金を出して買う本はこういうモノばかりになります。

 左から「海の京都」。これは去年だったか一昨年だったかに、京都の丸善で買いました。前半の京都の部分は読んだのですが、那覇の部分は土地勘もないのでなかなか読み進められない。
 次は「ブラジル先住民族の椅子」。こちらは展覧会にいって買ってきた本。
 中央手前が「中世日本海の流通と港町」。こちらは以前紹介しましたが、既に読んでいるのに買ってきた本w。
 最後右が「景観形成の歴史地理学」。これはどこかに出かけた際に寄った図書館で目にして思わず、買わねばの娘と思って買った本。
 他、J・ウエップ先生の人文地理学という本も買いましたが、こちらはどこにしまったかな?

 その他で買っているのは古本ですかね。古本なら割と買っていますが、それでも単行本はあまり手を出さなくなりました。ただ古い雑誌は、資料集めのつもりで安ければ買ってしまうという感じ。

 上記の本でいうと「海の京都」は、確かに本屋さんで見つけて買った本。それ以外は全ておそらくインターネットをきっかけに見つけた本ですね。それもアマゾンのお勧めとかそういうのではなく、普通にWebサイトを見ていた中で紹介された本だったり、何らかの知識に刺激を受けてネットで探した本だったりします。

 本屋さんには「本が選べる・買えること」以外の本質的な価値がある。:Book & Apps

 よく「本屋さんには出会いがある」なんて言いますけど、そういう出会いがある本屋って、実は日本でも首都級(?)の大都市にある大型店舗しかないです。確かに小さな店舗でこだわりの品揃えを売りにしている本屋さんもあったりはしますが、東京だと高円寺界隈(?)そんなような地域にしかありませんというのは極論か、ま、とても少ないことには間違いありません。日本全国のほとんどに場所にある本屋さんは、基本的にPOSシステムの販売管理情報から集められた効率的に売れる本を在庫しているだけで、そういう本屋さんではハッキリ言って本好きな人達がよくいう「新たな本との出会い」はあまり期待できないのでは?。売れてる(売りたい)本との出会いは可能だと思いますが…。
 なので、実のところ日本に住んでいるほとんどの人は、本屋さんで新たな本、未知な本との出会いなんていうほど体験できていないのではないかと。もし新たな本との出会いがほしいなら、図書館にいった方が効率的ですし、更に今でははネットで調べた方が色々な本が見つかります(見つかったけど買えない本も多いですが)。アマゾンのお勧めばかりだと読む本が偏る…なんて言ってる人は、多分普段からさほど本を探していないしあまり本を読んでいない人なんだと思います。

 ちなみに、私は週に1〜2回ですが、アマゾンで電子書籍や検索ワードで拾ったリストを最後…あるいは100P位まで追っていくということをやっています。アホらしいなーと思ったりしますが、これはこれで面白い本が見つかったりするので、定期的にアマゾンの検索結果を掘ることはお勧めなのですが、アマゾンで本が見つからないっていってる人は、ネットだとそういうリアル書店でじっくり棚を追うような探し方ってしてないのかな?
 私は普段からそんな事をしつつ、更にアマゾン以外でも本に出会って、また「こんな本ないかな?」なんて思ってネットを使って本を探したりする訳で、最近ですとリアル本屋さんってひと月に1度?位しか行ってない気もしますが、私は本との出会いには全く困ってないです。むしろ少し情報遮断しないと消費するのに追いつかない。

 上の記事によると、現在日本国内にはおよそ12,000件の本屋さんがあるそうで、それが多いと思うかどうかは人それぞれだと思いますが、私は以前こう書きました
 実際のところ、12,000件とは言いつつも、おそらくそのうちの10,000件以上は、得にこだわりもなくPOSシステムの在庫情報に従って売れる本を置いている本屋さんばかりだと思います。

 この辺少し辛辣に言いますけど、この状況って、相対的にノイズが増えて知りたい情報にたどり着きにくくなった今のインターネットと似ているかも。多分もっともっと本屋さんが減って、同業から余計な競争をしないでも健全に経営ができる程度までにならないと、世の中の本屋さんは面白くならないんだろうなって気もしますが、そうなると出版社の方の体力がもつのか?って話にもなって、なかなか難しいですね。

 特に結論はありません。

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景観形成の歴史地理学/石井英也(著)

▼2018年08月28日

モノを捨てない

 よく「手に入れた本は捨てる(手放す)か、とっておくか」みたいな話がありますが、私は断然「とっておく」タイプです。

 本当に場所さえ許すなら、今まで手に入れた本は1冊たりとも手放したくないのですが、そういう訳にもいかないので、数年に1度程度の割合で本を処分しています。以前は本当に捨てるだけでしたが、ここ10年くらいはブックオフの買い取りサービスに頼んでいます。その方が金になる…というより楽なので。

 前回処分したときは、クロネコヤマトの段ボール、サイズは12くらいだと思うのですが、その箱でおよそ40箱程度。その数年前の処分では60箱程度出しています。もちろんそれだけの量を1回で引き取ってくれませんので、数回に分けて買い取りに出しました。そういう時は玄関のホールに人が通れないくらいに箱が積み上がるのですが、そんなとき玄関は広く作っておいて良かったなとしみじみ思います。

 ブックオフの買い取りサービスも、昔は「マンガはお金になるけど、活字本(という言い方が変なのは承知で)は全然お金にならない」なんて言われていましたが、お金はどうでもいいにせよ、数回売りに出してわかったことは、今だとむしろ非マンガ本の方が高く引き取ってくれる感じ。
 それとネットで本を売ると、査定後にそれぞれ1冊ごと、査定額のリストがマイページから参照できるようになりますので、素直に「こういうの高く売れるんだ…」なんて驚いたりします。
 中でもハンナ・アレントの「責任と判断」なんて、買値とそんなに変わらない…というか当時発売されていた文庫版より明らかに高い値段で引き取ってくれましたので、意外とみんな哲学好きなのかな?なんて驚いたものです。まぁ、昨今マンガにあまり値が付かなくなったってのも、古本屋さんを利用する年齢層が上へとシフトしているからなのかな?それとマンガはとにかく世に出た量が多すぎるよね。

 話がそれましたが、今では、本を買うときは基本的に電子書籍、もしくは図書館の利用に制限していますので、今後はまとまった量の本を売りに出すこともないのでは?なんて思いますが、単行本は買わなくても、古い雑誌など古本屋で見つけるとつい買ってしまうので、結構また本も増えてきました。でも、以前みたいに数年で床一杯にはならないようなので、一応本の入手制限と電子化へのシフトは有効働いているのかも。
 もっとも、単行本と違って雑誌は買うしかないのですが、古い雑誌は1度処分すると、再び手にする機会がほぼなくなるので、どうしようかなと思っています。

 本はともかくとして、オーディオ機器はあまり捨てたことがない…。今まで捨ててちょっと後悔(というほど後悔してませんが)している機器は、カセットデッキのTEACのV-970Xはもったいなかったかな?ただあの機種は定期的にドライブのゴムがスリップするので、2年おきくらいにメーカー修理に出すのを繰り返し、それを4〜5回やっていい加減諦めました。そもそもカセットテープを使う機会も減ったし。
 それと、今でも処分して割と後悔しているのは、ジャクリン・フロートのMODEL-1かなぁ。これはウレタンがボロボロになってしまい、張り替えるかと思って放置していたのですが、引っ越しの最中に邪魔だからといわれて処分してしまいました。もう世間で残っている現物なんてほぼないだろうなぁ。

 その他細かいもの、記憶に残らないような機器は適宜処分はしていますが、基本的には昔の機材も捨てずにとっておく方で、私が始めて購入したCDPであるSANSUIのCD α607iなどは、今でも壊れずに(というか簡単な修理をしつつ)使えています。メインの機材で壊れて使えなくなった大物といえば、LINNのAXISというアナログターンテーブルくらいかな?これはサービスの人から「もう少しで必ず壊れる」と予告されていたので(なので中古のAXISはかなりのリスクがあります、メーカーでも修理できませんし)壊れたときは割とショックでもなかった。それ以外は割と壊れずに今でも使えていますね。

 オーディオの話を続けると、そういえば今私がメインシステムにつないでいるアンプは、まだ10代の頃アルバイトして買ったAudiolabの8000Aで、これも自分のお金で初めて買ったまともなアンプ。1回左右バランスが変になって馴染みのショップに持ち込みましたが、持ち込むと何故か直ってしまったそうで(修理代金も払っていない)、その後はトラブルもなく、30年くらい?たった今でも良い音で私を楽しませてくれます。

 そういえば、最近の私は本も古本を漁ることが増えましたし、オーディオ機器も最近の機材にあまり興味がなくなり、ドフや中古ショップばかりを覗いている日々です。

 昔買った古い機材を引っ張り出してきて使ってみたり、奥の院(倉庫部屋)から古い本や、古いゲームを引っ張り出してきて読み返したりする。最近部屋でやってる事ってそんな事ばかりだなぁ。
 こういう最近の行動を改めて考えてみると「歳とったのかも?」と思ったりしますが、近頃はそれよりもむしろ、過去の自分に遊ばせてもらってるといった感じなのかも。モノ以外でも、昔関わった雑誌とかも調べ物するのに何度も読み返したりしているし、こっちは昔の仕事が今自分に役立っているということで、ある意味理想の仕事像?

 ということで、近頃は断捨離がブームみたいですけど、古いモノを捨てずにとっておく生活も悪くはないよというお話でした。

捨てる。 引き算する勇気/やました ひでこ

おもしろい人はおもしろいのか?

 個人的に、世間でいうところの「おもしろい人」ってのが苦手で、いや…苦手というよりも、多くの場合、そういう人を「おもしろい」とは思わないんですよね。

 そもそも、おもしろい人ってのは、どういう人をいうのか?と考えてみると、世間一般でのおもしろい人、人気がある人って、なんというか、その場を盛り上げるのが上手い。なので誰とでも気さくにおしゃべりをする事ができて、誰とでも簡単に打ち解けられる。つまりそういう人の事なのではないかと。

 いや…全然問題ないというか、そういう人って素晴らしいなぁ〜とは思うのですが、残念ながら、私自身に関していえば、そんなに他人とおしゃべりするのが好きな訳でもないし、あまり親しくない人と一緒に盛り上がろうなんて事に興味もない。

 でも、たまにお会いする、そういった「おもしろい人」は、私みたいな人相手でもちゃんと会話を盛り上げようとしてくれて、すごいなーありがたいなーとは思うのですが、なんというか、ちょっと困っちゃうなと…そんな感じ。

 もちろん、私だってそんな偏屈な人間ではない(?)とは思っていますので、人と色々な情報をやり取りしたり、意見交換したりするのは好き。でも、なんというか世間一般でいうところの「世間話」にはほぼ興味がない。
 私が知らない事や、私が思っていることと別な視点、違う意見など、そういう会話なら私はいくらでもできそうなのですが、単に「おもしろい人」といっても、それだけでは別に喋ることないしな…なんて思ったりしてしまうのです。

 あ、そういう人のみんなからおもしろいと思われる才能は素晴らしいと思います。普段人につまらないと思われている私だって見習いたい!というのはウソですが(笑)、でもそういう特技を持っている人は、すごいなぁとしみじみ思うのです。思うのですが、別に私には興味がないな、ってだけで。

 こういう事を書くと、まるで私が偏屈でどうしようもない人間かと思われるかも知れませんが(間違いではないですが)、繰り返しますが、人との会話が嫌いな訳ではありません。ただ、その場をもたせる、あるいはその場を盛り上げるといった目的の会話が苦手なだけです。

 つまり、私の中では、人付き合いの優先度が普通の人よりも低いのかもしれません。なのでそういう私とは違った普通の「おもしろい人」が苦手だし、私がおもしろいと思う人は、きっと世間一般の人達とちょっと認識がずれているのかもしれません。だから友達少ないのかもね(笑)

▼2018年08月27日

Victor AX-Z921

P8250408 Victorといえば、何となく手堅いオーディオメーカーのイメージがありますが、バブルの頃は、世界でもこの会社だけという個性的なアンプを作っていました。それがAX-Z911と、今回紹介するAX-Z921です。
 AX-Z911については以前ここでも紹介しましたが、今回のAX-Z921はその後継機種となります。

 このアンプ最大の特徴は、K2テクノロジーと呼ばれる回路を始めて搭載したアンプであることです(ちなみに市販の機器初搭載は同じくVictorのXL-Z711というCDP)。K2テクノロジーについて詳しくは上記リンク先を読んでほしいのですが、簡単に言うと、受け取ったデジタル信号の歪みを補正して、よりオリジナルの音源に近づけようという技術。
 この技術は今でもデジタル録音の現場では使われていて、近頃は配信の音源でも、この技術を使ってビット拡張したデータが売られたりしていますが、これがニセレゾなのかどうかの問題は今回のエントリと関係ないので触れません。

 そのK2テクノロジーの恩恵なのか、AX-Z921の内蔵DACは、今となっては荒っぽさが魅力でもあったAX-Z911の内蔵DACと比べて、少し優しい音を出します。よく言えばアナログライクな…悪くいえば個性がなくなったといえなくもないですが、販売当時の世相を考えれば、AX-Z921の音は、正統な進化を遂げたといえるでしょう。

 その他、重量もAX-Z911の19kgという重さからちょっとだけダイエットしていて、AX-Z921の重さは18kg。まぁ…それでも充分重いアンプだとは思うのですが、その1kg分は例の3mm厚の天板がAX-Z921ではなくなっていることが要因のひとつなのかも。その他内部のレイアウトもAX-Z911の理想主義的な配置よりはやや現実的になっている気がします。

 AX-Z921が進化しているのはK2テクノロジーだけではなく、例のデジタル信号を解析したA級動作も進化しています。なんでもダブルピュアAタイプII回路と呼ばれる技術で、AX-Z911が受け取ったデジタル信号を解析して最大パワー20Wが超える時点で増幅回路をAB級に切り替えるといった処理をしていたのに対し、AX-Z921のダブルぴゅあぴゅあ〜な回路は、受け取ったデジタル信号のパワーを解析し、A級の増幅回路に流すアイドル電流を動的に制御しているようです。
 そのため、A級動作時には天板がチリチリに熱くなるAX-Z911に対して、AX-Z921の場合、ご家庭で常識的な音量で聴いている限りは、A級動作時でも確かに天板熱くはなりますが、割と常識的な熱さに留まります。少なくとも天板全体が熱くて触れないなんて状態にはならないです。確かにこれでもA級動作には違いないのですが、なんだかズッこ〜!といいたくなる気もしますね。
 お互いのA級動作状態の音を比較してみても、AX-Z911は再生音に熱いシンパシーを感じますが、AX-Z921は確かに高音質なんだけど音楽に熱さが足りない…ってのは全くの気のせい(笑)。音楽の熱さはともかくとして、AX-Z921のA級増幅は、AX-Z911に比べてもうすこし洗練された音になった気がします。

 これは完全に私の想像ですが、AX-Z911のあの熱さは色々な部分でご家庭用オーディオ機器としてはマズかったんだろうなぁ…。おそらく故障も多かったでしょうし、当時主流だったガラスのトビラ付みたいなAVラックに収まっている状態で使い続けていると、確実に熱で保護回路が働いたと思います。コンデンサなど内部パーツの寿命も大幅に短くなったでしょう。また、アンプの上に何か別な機器を重ねて使っている人(当時だとこういうセッティングは割と当たり前だった)は、アンプもはもちろんのこと、上に積んだ機器も熱でトラブルが発生したかもしれません。
 このように一般家庭用のアンプで完全なA級動作ってのは、何かとハードルが高いんだろうなと、AX-Z911のチリチリに熱くなる天板を横目に音楽を聴いていると、そんなこと思ったりもします。
 それに比べるとAX-Z921の方は、熱くなるといっても割と常識的な熱さなので、上に別の機器を重ねて使いでもしない限りは、そんなにトラブルも発生しないのではないかと。
 まぁ…純粋なA級動作としては、アイドル電流をこうやって上げ下げするより、定格電流を流しっぱなしの方が回路が安定するので音は良いはずなのですが、ご家庭用のオーディオ機器である以上、こういうのも仕方がないのかもしれませんね。

 そうそう…例の裏技のDAC2からのアナログ入力のA級動作ですが、AX-Z921では…わかりません。というのも、天板外しても例のパイロットランプもなさそうですし、となると本格的な回路解析でもしない限りはアンプが発する熱から判断するしかないのですが、試してみた結果は、それなりに熱くなっているので、多分A級動作しているんじゃないかな?としかいえません。この辺はA級動作してると信じている方がスッキリして良いので、私はそう信じとくことにします(笑)

 その他、アナログ系統の音質もデジタルA級の音と同様、AX-Z911のパワーを押し出す荒削りな音に比べて、AX-Z921の音質は全体に洗練された印象を持ちます。比較してどっちが高音質か?と評価すれば、AX-Z921の方が音は上なのですが、こういう古いアンプの個性を楽しむのであれば、AX-Z911の方がわかりやすく個性的で面白いかもしれません。

 外見をチェックしてみると、AX-Z921のフロントパネルは、AX-Z911と同じくプリズムみたいな奥行きのある美しい表示部。ただA級動作中を示す「OPERATE」というインジケータはなくなりました。
 入力の切換は、AX-Z911のトグルスイッチからそれぞれ入力別のプッシュボタンに変更され、便利にはなりましたけど見た目はちょっとカッコ悪くなったかも。
 その他大きな違いは、AX-Z921はスピーカー出力が二系統になったことで、私の場合、スイッチひとつでメインスピーカーと、PC脇のサブスピーカーへの出力に切り替えられるようになって、便利になりました。

 そうそう、どちらも重量級プリメインの割には、リモコンで音量と入力切り替えが可能です。リモコンモータ付のボリウムについてAX-Z911はまだ手慣れていないのか、ヌルッとしたあまり触り心地が上質な感じがしないボリウムだったのですが、AX-Z921はその辺もうすこし節度感のあるボリウムになりました。
 他、スピーカーの左右バランスや、低音のトーンコントロールは、AX-Z921になってちゃんとハッキリと効くようになっています。トーンコントロールはともかくとして、AX-Z911の左右バランスは、なんだか微妙な効き具合でちょっと不思議な感じもしましたしね。

 ということで、アンプとしての性能でいえば、AX-Z921はAX-Z911からの正統進化版で、音質や使い勝手など全ての面で進化しているのですが、どちらが魅力的なアンプかといえば、AX-Z911の尖った感じも悪くないなと思ったのでした。

 あ、そうそう…フォノ入力については、AX-Z921の方が確実によかった気がしますが、この辺古いアンプって個体差もあるので、実のところ音質評価については何ともいえないんですよね。

P8121691
↑例の表示部は、緑と黄緑に統一されています。

OLYMPUS E-M1 + M.Zuiko Digital ED 12-40mm F2.8 Pro

▼2018年08月22日

すきなのにきらい

 「カメラを止めるな!」って映画があり、その映画についての感想を述べているブログがありました。まぁ…「カメラを止めるな!」って映画については、個人的には全く興味がないので見ないと思いますし、そもそも映画というメディアにさほど興味がないので、そういう意味ではどうでもいいのですが、それでもその感想を読んでいると、なるほどなぁ…と思ったのです。

 映画について、そもそも私は興味がないので、せいぜい年に2〜3回しか見ません。あ…これは映画館に出かけてという話ね。その頻度でしか映画を見ないので、残念ながら「つまらなかった」と思える映画がほぼないのです。もちろん「う〜ん、イマイチだったな」と思う映画はあるにせよ「金出して損した!」まではいかないのです。
 でも、世にいる映画通の人や、Yahoo!とかの映画レビューをみていると「この映画はクソだ」とか「金出して損した」みたいな映画評が並んでいたりします。まぁ…そこまで直接的な悪口ではなくても「前作に比べ監督が〜」とか「俳優の演技が〜」みたいにあまり満足してないのかな?なんて評論は沢山あります。私が見て「おもしろかったなー」なんて作品についても、演出がダメとかカメラワークがとか低評価付けられているレビューを見るとちょっぴり悲しくなります(ウソ)

 では、何故私が見る映画はそんなにハズレがないのか?と改めて考えてみると、それはズバリ「映画に興味がないから」なんだと思うんですよね。映画に興味がないから、年に数回しか見に行かない。年に数回しか映画館に入らないから、もうそれだけで気分が高揚してしまう。年に数回しか見に行かないからアタリ映画しか見ない…ってのはちょっと違う気がしますが(世間的に当たってない映画も見に行くしね)、つまり私のこころが映画というメディアにスレていないから?なのではないかと。

 つまり、世間の映画ファンは、映画が好きになればなるほど、個別作品のアラや足りない部分が見えてきてしまう。まさに「すきなのにきらい」な映画が増えてしまう訳ですね。

映画評論・入門!/モルモット吉田

▼2018年08月15日

よろこびの歌・おわらない歌/宮下奈都

https://farm2.staticflickr.com/1817/43996808552_bf10bf8d35_m.jpg ちょっと前にKindleの日替わりセールで買った本。
 履歴を見ると6/26日に買っていて、ついでにどうせ読むだろうと思って同じ日に続編の「おわらない歌」も買っていたみたい。読み終えたのが一昨日の月曜日だったから、間にいろいろ挟みつつ読んでいたようです。

 著者の宮下奈都さんは、37際のときに小説家デビューしたそうで、年齢は私と同じなんですね。だからという訳ではないですが、物語の中で登場するJ-POPの数々が「世代だなぁ〜」と思いながら読んでいました。

 夢中になって読みふけった…という事はなく(それだったら買った当日か翌日に読み終えてる)、毎日の通勤中や、外出時に一休みしてるカフェとかでちょっとずつ読んでいた感じ。

 面白かったので皆さんも是非!とまでは言うつもりないのですが、たまにはこういう爽やかな青春小説とかも読んで、あたまの中もなんというかリフレッシュしとかないとダメだなと思いました(笑)

iPhone7 Plus


よろこびの歌/宮下奈都
おわらない歌/宮下奈都

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