まっかちん.Web / アラビヤン焼きそばファン倶楽部 / ESSAY / LINK / フラットな地球 / Photography. Blog*/ 記事INDEX

最近のコメント

アーカイブ


« 2007年03月 | メイン | 2007年05月 »

▼2007年04月30日

星降る夜の茨城鉄道湊線

070430-03.jpg 毎度お馴染み鉄分補給の旅。前回は廃線最終日の鹿島鉄道へ行ってきましたが、今回は同じく茨城県にある茨城交通湊線へ行ってきました。

 本当は現地「あじがうら」駅に昼頃到着する予定だったのですが、色々と寄り道をした結果、到着したのが16:30過ぎになってしまい、とりあえず「あじがうら」駅17:12分発の勝田行き列車に乗り込みました。車両は「キハ3710」です。
 きっぷは一日フリーきっぷを買おうとしたのですが、残念ながらあじがうら駅にはそのきっぷが売っていないため、運転手さんに相談したら、那珂湊駅できっぷを渡すので、いいですよとのこと。ホームにある乗務員用電話で那珂湊駅へ連絡を取ってくれたので、お金を渡して列車に乗り込みます。どうもありがとうございました。

 早速列車は出発。当初は5~6人程度しか乗客がいませんでしたが、那珂湊駅で10人くらい乗り込んできました。私達はその駅できっぷを受け取り、その後のんびりとローカル線の風情を楽しみながら、終着の勝田駅へ到着。あじがうらから20分強のとても短い列車旅です。

 同じ車両でただ戻るのもつまらないので、下り列車を一本見送って、その間勝田市街をちょっと探索。途中中古カメラ屋さんを覗いたり、本屋で立ち読みしたりしました。このなんの変哲もない町並みがまた楽しくて、私は一人で興奮していました。

 そして下り列車に乗り込みます。今度の車両は「キハ205」です。旧国鉄色とボックスシートに風情があります。ボックスシートの間にちょこんとある窓の下のテーブルも、何度もペンキを重ね塗りされた木製だったりして、なんだかうれしくなります。屋根に付いている扇風機も旧国鉄マークのままで、実にうれしい。
 更に床下にあるのディーゼルエンジンは、ドライブシャフトのカバーが外れて丸見えだったりして、これもまたローカルっぽいおおらかさがあります。
 また、車内の匂いもどことなく油臭くて、いい感じだなぁ。

 乗客は予想していたより結構います。ボックスシートはすべて一人か二人で埋まっていて、車両前後にあるベンチシートもほぼ満員。休日の夕方にしては、意外と賑わっていますね。

 いよいよ出発。外はもう真っ暗です。途中那珂湊駅でほとんどの乗客が降りてしまいます。そしてあじがうら駅に着いた時は、もう夜。その時に列車を降りて撮影したのがこの写真。空には丁度一番星が輝いていました。

 やや駆け足の鉄分補給旅行でしたが、楽しかったです。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5

brooksbrothers のジーンズ

070430-02.jpg たまにはちょっと高目のジーンズでも買うかと思って、伊勢丹でブルックスブラザーズのジーンズなどを買ってみた。

 まあ、高目って程高目でもない上に、最近はその辺の店でリーバイスとか買おうとしても、平気で2万円とかする商品も並んでいるしね。それに比べりゃ随分安い値段だけどさ。

 最近のズボン(パンツ、もしくはボトムといえってか?)を選んでいて思うのは、ローカットもの全盛で、私みたいなキモヲタデブオヤジには全く持って似合わないものばかりになってしまったということ。
 また、ジーンズに限定していえば、買った時からもうボロボロ…というものばかりになってしまった。
 つーか、まともに履けそうなジーンズは、このBB位しか無かったよ。

 履いてみると、さすがに980円のジーンズと比べるて、生地が厚くて頼もしい。今流行りの伸びる生地でもないし、久しぶりに正当派ジーンズを履いたという気分になった商品であった。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5

筑波山麓 蕎麦 「ゐ多」(いだ)

070430-01.jpg 筑波山の麓にある謎の蕎麦屋「ゐ多」、昔から通りかかる度に(通りかかるってのもなんな場所だが…)、その独特の雰囲気から「一度入ってみたいなぁ…」と思っていたのだが、先日ようやく訪れることができた。

 店の外観は古い民家風。中にはいると中央にいろりがある大テーブルがあり、その脇に二人用の座敷席がある。そこに腰をかけ、「つけそば」を注文。いわゆる普通の盛りそば。

 しばらくして出てきたのは蕎麦ではなく、茶菓子付きの抹茶。大きめのお椀にちょこんとついである本格的なもの。こんなお茶、京都に行ってお寺で飲んだ時以来だな。
 軽くすすりながら、適当に店内を見回ったりしていると、いよいよお蕎麦の登場。「どひゃー!」思わずびっくり。

 出てきたのは、ざるに乗せてある普通の盛りそばではなく、大きな陶器のお皿に載せられた、まるでうどんのような蕎麦。そこに季節の花(?)と、大根の千切りが添えてある。これはビジュアル的にもインパクトが大きい。思わず何枚も写真を撮ってしまう。

 そして濃い目のつゆを付け、一口いただく。「おおっ!これはエクセレント!」。見た目はとても個性的だが、なんというか正しい蕎麦の味がする。つゆにつけなくても、噛むとほんのりと甘い香りが口に広がり、実に美味しい。また、このつゆも、とてもしょっぱくて辛く、私好みそのもの。試しにそのままちょっと口に含んでみたら、思わず咽せてしまった(笑)

 ざるに乗せていないのに、水切りは完璧で、下の蕎麦が水っぽいということもない。量もそれなりにあるので、食事としても充分満足できる。これはいい蕎麦屋を見つけたなぁ。
 本当は、ここで一杯酒を引っかけたいところだが、クルマできているのでそれは無理。というか、クルマでしかこれない場所にあるので、ここでお酒を呑める人がうらやましいと思う。

 また筑波方面に出かけた時はいってみたいお店だ。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5

テトラミド

 いけねぇいけねぇ…、昨晩うっかりテトラミドを飲んで寝たら、今日は夕方まで寝てしまった。せっかく早起きして自転車で散歩とか、色々考えていたのに…。

▼2007年04月27日

ギャンゼがあった!

 ちょっとまえに「つぶれたのか?」なんて書いてますが、本日ようやく公式サイトを見つけました。トップページしかないですが、会社は存続している模様…。ただ、いずれにせよこの対応は不親切だと思います。

 頑張って会社存続させてくださいよ、頑張ってお金貯めて、私も「カタマリ01」買うからさ。

エアコンの室外機盗難多発!

 こんな犯罪、もう防ぎようがねぇな。

 どういう人達が、どういう場所に売り飛ばして、そしてそれらを回収した人がどうやって金に換えているのか?
 徹底的に分析→規制→弾圧しない限りは、もうなんだって取られるということになるね。

 そして、こういうアホみたいな事件をきっかけに、人々の心境はどんどんと荒んでいって、街の治安も悪くなっていく訳だ。

 笑い事じゃなくて、こういう犯罪は、とにかく犯人を捕まえて極刑にでもしないとダメなのではないかと思う。少なくとも、空き巣や強盗などという犯罪とは、また違った意味と、また違った社会的影響が大きい事件だ。

覇者の驕り―自動車・男たちの産業史/ディビッド・ハルバースタム

 おそらく、私が生まれて初めて、ノンフィクションというジャンルで真の興奮を覚えた本。読んだのは中学生の頃だったと思う。

 確か、その当時NHK特集で「自動車」というシリーズが4回で放送されていて(プロデューサーはあの会田氏)、そちらの番組は、この本を元に作られたものだった。

 この番組を録画したテープは、今も大事に保管してあるが、まだきちんと再生できるかなぁ…。それと、当初始まったばかりのBS放送で「自動車・完全版」というのが、全10回位で放送されているんだよなぁ。アレは見たかった。ビデオかDVDで販売していないだろうか?

 本と番組の内容としては、自動車が如何にアメリカ産業の中心となったか。そして、如何に日本車はアメリカで台頭し始めたか?

 なんでこんなに古い内容の本について話題にしたかというと、著者の「ハルバースタム」氏が、どうやら交通事故で亡くなったらしいというニュースを知ったから。

 素晴らしい本をありがとうございました。心よりご冥福をお祈りいたします。

覇者の驕り―自動車・男たちの産業史(上)/ディビット・ハルバースタム
覇者の驕り―自動車・男たちの産業史(下)/ディビッド・ハルバースタム

▼2007年04月26日

どんど晴れ

 今月から始まった連続テレビ小説。朝は時計代わりにNHKのニュースを付けているのだが、この連続テレビ小説が始まると、不愉快でチャンネルを変えてしまう。
 今まではそんなことなかったんだけどな。

 傍目で見ていると、愛し合う二人なら、周りの人間がどうなろうとどう思われようとどうでもよくて、愛こそ正義だという、身勝手な男女の話のようだ。

 早く終わらねぇかなぁ。

▼2007年04月24日

日本メイド協会

ヲタ

 ここでいう「メイド協会」というのは、いわゆる“風俗”としての“メイド”だよな…。いや、ここでいう風俗とは、エロという意味じゃない風俗という意味でね…。

 何を書いているのか、自分でも訳判らなくなってきた(笑)

読書は一休み

070424-01.jpg ここ一週間くらい、読書は一休み。やはり八潮のタリーズが閉店してしまったという点は大きいなぁ…。

 で、そのタリーズ閉店の原因となった、ARK八潮の閉店だが、どうもこの張り紙を見た限りでは、八潮店の販売不振が原因で閉店した訳でなく(原因の一端はあると思うが)ARKという会社自体が倒産した結果だったんだね。

 どうでもいいけど、跡地にまた本屋とカフェができないものかなぁ。無理だろうけど。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5

戸籍に差別

 この問題、今NHKニュースでやってるけど、この母親は随分身勝手な言い分だなと思う。子供は立派に育てているので、それはすごいと思うけどね。

 必要事項を記入しないのだから、必要な結果が得られないのは当たり前では?もしそれがイヤだというのなら、そちらの争いに関しては、また別問題だろう。
 また、単にこの用語が気に入らない…というのなら(確かにあまりいい言い方じゃないと私も思う)、それに関する問題点を整理すべき。

 この手の問題がテレビやマスコミで取り上げられる度、いつも思うのだが、何故そういった法律ができたのか?そのような視点を無視して、現状なにもかもうまくいっている連中だけを取り上げて「こんな法律は時代錯誤」というイメージを垂れ流すのは、明らかにフェアではないと思う。こういう人達は、戸籍や続柄が不明な為に困っている人達がいる…という視点がないのだろうか。自分さえ良ければ…というのは、まさに自分達のことではないのか?

 ちなみに、思いっきり男性視点でいわせてもらうと、子供を産む際には「一人で育てる!」といった女が、何十年か後に「本来の父親である男性に対し『結婚していた場合を想定した子供の養育費とその他』をすべて請求する」といった訴えを起こすつもりがあって、記入を拒んでいるのかな?なんて思う。極端な妄想かもしれないけど、かつてそんなような事件があったりしたから(当時はDNA鑑定なんてないし)このような法律ができたのかもしれない。

 いずれにせよ「記入することで私達は負けた気になる」なんて訳の判らん理屈を通しているのだから、結果がある程度不便なものであるのは当然。
 ニュースを見た限りでは、本来法律違反であるこの行為に対し、行政はかなりの温情と配慮を示しているように見える。

▼2007年04月23日

MGFの車検は25万円!

070423-01.jpg まあ、こんなもんだと思うな。9年目の車検は、諸費用込みで約25万円。これだけお金をかけて整備したんだから、次の車検までは安心…といえないところがMGFの辛いところ。

 参考程度に大体の内訳を記しておくと、まず大物がタイミングベルト交換。これはおそらく初めての交換だと思う。工賃とハーツ代でおおよそ5万円。次にオイルフルセット交換。今回は10年目前の節目でもあるし、エンジンオイルとミッションオイル、それにクラッチオイルも交換。ミッションオイルは納車されてから3000キロ位で一度交換したきり、クラッチオイルは初めてだね。あとは細かいところ諸々かな…。ちょっとアレだったのが、スタビライザーを固定するブッシュ割れ。なるほど、ここの所、どうもハンドルを切った後に微妙にハンドルの角度が左右にずれたりしていたんだけど、これが原因か!
 他はデスビキャップ割れもありました。これは明らかに私の素人修理が原因

 課題事項として、リアのブレーキパッドが残り3mm。もっとも、今まで減ってきたペースを考えると、次の車検までは絶対に保つ。あとはバッテリーがボッシュのチェックマシンにかけたらNGだったこと。ただ、今のところセルの周りもいいし、問題はないと思う。

 写真はクルマを引き取った後に撮影したもの。ハイドロオイル調整をしてくれて、乗り心地も良くなったんだけど、車高が妙に高くなってカッコ悪くなってしまった(笑)。仕方ないけどさ。ただ、地を這う低さの格好良さも捨てがたい。

 さて…このMGF、あとどれくらい乗り続けられるかな?
 正直次に乗りたいクルマが、現実面でも野望面でも思い当たらないのが辛いところ。ずっと壊れずに乗り続けられるといいな。

 車検はオートクラフトにだしてきたんだけど、意外と今でもMGFの整備依頼は減っていないらしい。もっとも、他に整備依頼できるところが激減しているというのもあるんだろうけど。

OLYMPUS E-1 Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5

女性は自動車事故が多い

 よく「女性の運転は怖い」なんていう話を聞きますが、そういうイメージがあるだけで、女性でスピード出す人は少ないし、実際は男女共事故率なんてそう変わらないんだろうな…。なんて思っていたら、日産のホームページに掲載されているPDF。明らかに男性より女性の方が自動車の事故が多いみたいです。女性の皆さん、注意してください。

 で、「そういえば女性向け自動車保険ってあったと思ったけど、むしろ男性より割高なのか?」なんて思って探してみたら、ちゃんとそういうのは無かったりするのね。さすがデータ第一の保険会社。

 どうでもいいけど、検索すると女性の死亡率と寿命が長いのを当て込んで、男性より割安な医療保険とか生命保険は沢山ある。なのに、自動車保険で事故率の少ない男性のみ安い保険とか作らないのは、保険会社による男性差別?…というか、本来は人間を性別に分類した「お得な女性向け保険」なんていう商品が存在すること自体、悪質な性差別というか、人種差別みたいなものだと思うのだが、こういう点については誰も文句いわないんだな。

▼2007年04月22日

有栖川記念公園に狂犬出没!

070422-03.jpg 有栖川記念公園に、狂犬が出ました!
 それにしてもこのイラストの犬はこわぁ~い。ただ怖いだけでなく、ちょっと味のある怖さです(笑)

 明治屋前の入り口のところに、この看板は立てられています。皆さんも有栖川記念公園に行った際は、チェックしてみてください。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5

麻布釣り堀衆楽園

070422-02.jpg 東京都の麻布に釣り堀がある!なんて話を女子友達から聞いたので、是非一度行ってみようということになり、本日一緒に行ってきた。

 まず、地下鉄日比谷線広尾駅で友人と集合。そこから歩いて10分くらいかな?途中「ブーランジェリー・ブルディガラ」というお店でパンを買って、更に有栖川記念公園の前にある明治屋でアルコールを買う。私はカシスビール?みたいなものを買った。

 そして、麻布の住宅街を歩いていき、住宅地の裏道突き当たりみたいなところにその釣り堀はあった。なんというか、シチュエーションにびっくりする。
 聞けば、この釣り堀は大正時代から営業しているらしく、元は麻布の山からの湧き水でたまった池だそうだ。水深は1.7m前後。料金は、釣り竿とエサ諸々で初めの1時間850円。1時間後に延長の場合500円かかる。

 始める前はこんなところで釣れるのか?なんて思っていたが、結果、釣果は2時間いて3匹。釣った魚はすぐにリリース。針に返しがないので、すぐに抜ける。
 適当にアルコールを飲みながら、ボーッとするもよし、お喋りするもよし(騒ぐのはマナー違反だと思うけど)ということで、本日みたいな陽気だと、なんだかとても楽しかった。

 私達はというと、釣りの方は結構適当にやっていて、エサをとられてしまった針をそのまま水に投げ込んで、「ワシは魚を釣っているのではない、天下を釣っているのじゃ」とかいいながら、太公望ごっこなどをして遊んでました(笑)

 雰囲気はこちらのブログの方が判りやすいかな。なんだかユルい雰囲気の釣り堀なので、女の子とのデートなんかにもいいかもよ。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5

高山病

 どうせヤラセだろうから問題ないんだろうけど、テレビでアマゾン川の始まりを見るという企画をやっていて、ちょっと途中から見たら、メンバーの一人が高山病で苦しんでいたという。

 つーか、本当に高山病の症状が出ていたら、速やかに高度の低いところに移動しなければならない筈なんだけどな。その先更に高所に向けて歩き出すとは…。根性とか信念とかそんな問題じゃねーんだが、スタッフ死ぬぞ、本当に。

 まあ、どうせヤラセ…いやいや、演出だろうから問題ないんだろうけどね。

OLYMPUS E-410 ついに発売!

 車検が終了したMGFを受け取りに行く途中、アキバヨドで見てきた。

 やべーやべー、クルマの受け取りに行く途中じゃなかったら、OLYMPUS E-410、そのまま買ってたかもしれん。もうめっさいいじゃん、あれ。

 ちっちゃいボディも新鮮だけど、グリップの張り出しがない一眼レフってのもイイ。結構久しぶりに発売されたんじゃないだろうか?グリップナシって。なくても全然持ちやすいし、なにより小さい。こりゃたまらん。

 さすがに、このあと車屋で18万円支払いに行く途中だったから買わずに済んだけど(笑)

なぜローマ字入力以外が存在するのか?

 私は普段ATOKを使っているのだが、機能的に猛烈に不満な点がある。
 これは別にATOK以外の日本語入力ソフトすべてに当てはまることなのだが、昔からおかしいと思うのが、キーで簡単にローマ字入力とかな入力が変換できること。

 おそらく、多機能ぶりをアピールするために、付けられる機能は何でもかんでも付けろという意図で、こんな訳の判らないことになっているんだと思うが、普段ローマ字入力で文字を打っている時に、なんかの拍子でかな入力モードに切り替わってしまったりする事があり、非常に困っている。

 というか、私みたいに結構PCを使っている人でも面食らってしまうのに、PC初心者の方は、こういう状態になったらどうするのだろうか?おそらく目の前で起きている現象すら把握できずに、そこでPCの使用自体をあきらめることにもなりはしないか?
 普段「あ」と打つ時、キーボードの「A」を押していたのが、知らない間に「あ」を打つ時「3」のキーを押すことに変わってしまっているのである。

 別に、キーボードの入力スクリプトが複数あるのは問題ないし、むしろいいことだと思う。問題なのは、そんな機能の切り替えが、キーボードで、しかも割合間違えて押してしまいがちなキーに割り当てられていることだ。

 日本語入力機能の開発者が何を考えているのか知らないが、普通ローマ字入力を使っている人が、急にかな入力に切り替えて使ったりする事があるのだろうか?
 いや、仮にあったとしても、それはキーボードのショートカットで切り替えが必要な機能なんだろうか?こんなアホな疑問、ちょっとユーザーの立場に立って考えればバカでも分かることだと思うのだが、そういう視点がないんだろうな、きっと。

 ATOK自体の性能は素晴らしいとは思うが、こういったユーザーインターフェイスとか、使い勝手とか、そういう部分はまるでダメだ。というか、こんなデタラメな機能配置のまま商品として売り出してしまう神経を疑う。

 そして、これは別にATOKだけの問題ではなく、WINDOWSアプリのほとんどが、こういった何も考えずに使いもしない機能を山盛りに積み重ねるだけといった設計思想で作られている。みんな、よくもこんなクソアプリの数々を使い続けるものだと思うが、これがディフェクトスタンダードになってしまったんだから仕方ない。

 ただ、文句を言い続けることで少しは何かが変わるかもしれないので、思いついた時には何度でも書く。

 ちなみに、IMEの話だが、スクリプトの切り替え方法に疑問を呈してるページを発見。スクリプトの切り替え機能なんて、必要な人が設定すれば済むことだ。少なくとも私はかな入力なんて全く必要ない上、むしろそんな機能自体をPCからアンインストールしたいくらい。

人妻達といっしょに夜遊びを

070422-01.jpg 今日は、人妻の皆様と、夜遊びしてきました…。

 なぁんて、他に男子もいたし、夜遊びっつても、カラオケ行っただけだけどさ。

 何歌ったかって、勿論アニソンに決まってるじゃないすか(笑)。例え他の皆さんが「オサレソング」を歌っても、私はアニソン歌い続けます。

 だって、最近の歌知らないから…。

RICOH GR Digital

▼2007年04月21日

ちゃりでノリノリ

070421-01.jpg 朝起きて、コップ一杯の水と無糖のヨーグルトをかっ込んで自転車に乗る。

 向かった先は、東京都立水元公園。写真は、園内の広場を6週回ってから一休みした時のもの。カメラは久しぶりにTVS Digitalを持ち出したのだが、やはりこのカメラの色ノリは独特なコクがあり、手放せない。

 一休みした後に、公園内をカメラを持ちながらふらふら回ってから帰ってきた。メーターを忘れたので正確な距離は判らないが、おそらく20~25km位の走行距離。
 帰り道の途中にある乾物屋さんで、アラビヤン焼きそばを仕入れて帰ってきた。

 さて、これからMGFを引き取りに行ってきますかね。

CONTAX TVS Digital

▼2007年04月20日

ギャンゼってつぶれたのか?

 今月に入って、サイトにアクセスできない状態が続いているね。企業としてこの状態はただごとじゃないと思うんだけど、つぶれたのかな?

 カタマリ01は、将来金に余裕ができたら(そんなときあるのか?)、欲しいなぁ…と思えた夢のある製品だったんだけど、非常に残念だ。

Naim Audio 輸入再開

 ユニオンがディーラーになるのか。とにかく長かったね。ようやく輸入再開みたい。

 もっとも、最近の製品には困ったことにあまり興味ないんだよなぁ。むしろ旧製品のメンテとかそっちの方に期待してしまうんだけど、どうなるのかな?

 といいつつ、もうネイム使ってないんだよな(笑)。つーか、オーディオ機器自体をあまり使ってないけど。

東武バスセントラルはいつパスモが使えるようになるのか?

 相変わらずクソの役にも立たないバス会社だな。とっとと市内から撤退してくれないものか。他のバス会社に切り替わった方がずっと市民のためだ。

 もっとも、クソの役に立たないのは、セントラルの特定地域だけだと思う。こいつらのガラの悪さは常軌を逸している。

ゴールデンな週間

 今年は関係ないんだけど、知らない間に5月4日が「みどりの日」になったんだね。
 んで、この4日の日が正式に祝日となったおかげで、この日に日曜日が重なった場合などは、6日に振り替え休日!という話になるらしい。なんでも来年の2008年は、このおかげで5月6日も休日になるらしいっす。

 ゴールデンだなぁ。

Groove Line Podcasting

 思わず「グルーヴィ~イェ~!」と叫びたくなってしまうところだが、あの国民的関東地方ローカルFM曲のGrooveLineがPodcastで配信され始めた

 これはうれしいうれしい。普段は放送を聴けない私だが、これから好きな場所でふみふみに会えるぞい!

▼2007年04月19日

インターネットユーザーは女性が多い

 ついに、インターネットユーザーは男性の時代から女性の時代にシフトしたみたいです。
 ええと…よろしくお願いします。…っていうのは、ソース元と同じですが(笑)。確かに周りの人たちを見ていると、インターネットは男性より女性の方が使いこなしている“印象”があります。

 私が思うに、男性にとってのインターネットとは、“必要な情報を得る場所”であるという使い方が多く、女性にとってのインターネットとは“コミュニケーション”の手段という使い方が多い気がします。いや、あくまでも気がするだけですが。

 最近騒がれている「Web2.0」的な使い方は、男性よりも女性の方が向いているのかもしれませんね。

 という事で、繰り返しになりますが、よろしくお願いします…(何を?)

ニュースでセカンドライフが

 特集されていた。
 う~ん、見る度に「ホントに流行るのかいな?」なんて思ってしまうんだけど、どうなんだろう?

 今までネット上でのブームというのは、あまりマスコミの関与がない場所で盛り上がってきた気がするのだが(あくまでも気がするだけだが…)、このセカンドライフは、なんだか企業の“流行らせよう”という思惑が見え隠れしていて、どうも白ける。

 以前も書いたけど、流行ってから始めればいいかな?という感じ。

▼2007年04月18日

セックル!が少ない日本人

 Alllaboutの記事から。はじめはにちゃんねるか何かで知ったんだけど、案外ショックと感じている日本人が多かったのか、ネット上のいろいろなところで取り上げられているみたいです。

 んなこと言ったってよ~、わたしだってやってやってやりまくりたいけど、いないんだから仕方ねえじゃん…なんて、きわめて個人的な事情はさておいて、トップのギリシャ人がすごいな、164回って…つまり平均で2.2日に一回はヤッてる事になる。これはあくまでも平均なので、実際の偏差はどの辺にあるのかね。つーか、ギリシャ人の20代なんて毎日ヤリまくってるのか?私にゃ無理だな。

 まあ、日本人の気質なのかどうか知らないけど、確かに結婚してしまうと、嫁とヤル気になどならなくなる…って話は良く聞くし、それは未婚の私でもわかる気がする。
 あと、現実的な問題として、今の日本の住宅事情ではヤル場所がない…というのも大きいかな。若夫婦が住んでいるような、家賃お安目のアパートでは、そうそう派手にできないよね。声だって隣に漏れちゃうし。

 それでも、日本男子の性欲が少な目というのは、やはり事実なんだろうなと思う。だって、いくらエロメディアが発達してるとはいえ、諸外国と比べて性犯罪発生率はケタ1つ少ない…ってレベルだし。
 もっともこの点については、日本人男子の性欲が少ない訳ではなく、性犯罪が少ない訳はエロメディアが発達しているからこそ…という分析もできると思うが、みんなそういった分析はしないよね。特に女性団体なんて、エロメディアを目の敵にしているけど、あれってもっと性犯罪を増やせという事なんだろうか?

 ま、こんな調査、何処までまともなサンプリングをしたのかわからないので、何ともいえないけどなぁ。

 どうでもいいけど、初めで引用したAllaboutの記事。男性のセックスレスは日々仕事で疲れているから、女性のセックスレスは旦那を愛せないから…なんてのは、随分な男性差別だと思う。

▼2007年04月17日

おまえの話はクルマばかり/楠みちはる

 昔練馬に住んでいた人から聞いた話だが、早朝の時間、ときおり練馬の狭い住宅地の中から、白のテスタロッサが「ドロドロドロ」という音を立てながら出てきていたという…。

 ということで、本書は漫画家の楠みちはるが雑誌記事のために乗った車のインプレッションをまとめたもの。『イニD』に出てくるブラックバードの愛車も乗って記事にしている。あのマンガは自分で乗った体験を元に書いているのか(笑)
 他にも92年式ワインレッドのベンツ500Eなんて話は、結構リアリティがあった。確かにあの当初、500Eってベタ誉めだったモンなぁ。
 ミスターマガジンで某日産車をケナしたおかげで、所属する出版社すべての広告を引き上げられた…なんて記事も読みたかったが、残念ながら収録されていない。ちなみにその話、実は怒ったのは某日産じゃなくて、下請けの代理店の営業がファビョったおかげだった…というのも妙にリアリティがある。いやだね、こういう業界。

 そんな風に、業界裏話風な部分もネタとして楽しめる、お得な自動車本。こんな物腰だけど、書いてあることは至極真っ当なことが多く、クルマ好きなら納得できることが多い。

高野連の処置

 専修大学北上高校の問題で、何かと脚光を浴びている高野連

 部員の不祥事は連帯責任が基本で、若い頃はそういった処分に対して、反対の意見だったが、改めて思ってみると、この連帯責任というシステムは、それなりに高校球児達の風紀を正す役割を果たしてきたのではないかと思える。

 このような義務を課さないと、野球部員の喫煙・飲酒・不良行為等の問題は、更に増える事間違いないだろう。それらを強権で解決する必要があるのか?また野球の能力に関係あるのか?といった論点は別の話。

女たちの大英帝国/井野瀬久美恵

070416-01.jpg 19世紀の、まだイギリスが大英帝国だった頃。世界各地を旅して回る「レディートラベラー」という女性達がいたらしい。日本で有名なイザベラ・バードも、そういった女性の一人…だったことを、この本のあとがきを読んで知った。

 そして、それらの女性達は、主に地球の未開地に一人で出かけることを好み、またその姿も探検服を着た仰々しいものではなく、長いスカートをまとう、まるでロンドンの繁華街を散歩しているかのような、正当なイギリス人女性の姿で冒険することを好んだ。

 何故当時のイギリス人女性がそのような旅にあこがれて、またしばしば実行したのか?この本でも色々考察されている。当時のイギリスは、人口比率で女性の割合が多く、女性達は自分が一生男性と結婚することができないと恐怖している社会情勢が、このような強くて一人で行動する女性にあこがれるブームを作ったのか?あるいは、イギリス帝国としての社会的責任感からか、色々な理由は推測されているが、どれも正しい考察だとは思えないし、またこの著者も、それらが理由ではないと思っているようだ。強いていえば「ブーム」だったとしかいえないのかな?とも思う。

 バードのような女性が、当時の未開地域だった日本の東北を、スカート姿で歩いていたのにも驚いたものだが、他にも多くのイギリス人女性が、日本どころか、西アフリカの奥地をスカート姿で単独で歩いていたというのにも驚く。
 「日本奥地紀行」だけを読むと、そのバードの異常とも思える「トラベル」への執着が理解できないのだが、本書を読むと、当時、同じ志を持って世界を歩いていた英国人女性は数多くいたというのが判る。ただ、それでバードの動機はある程度理解できても、何故多くの女性が単独で…という疑問は残る訳だが。

 ちなみに、世の女性解放運動家の方達は、こういった女性達の姿に「解放された女性像」を重ねようとするらしいが、こういう点において彼女たちの思想は極めて保守的な場合が多く、中には「女性は選挙権を持つべきでない」などという発言をしていたレディートラベラーも多かったという。
 結局、19世紀当時のイギリス社会というのは、私達現代人とは全くベクトルの違う価値観も数多く存在していた…という風に考えるしかないのだろうか?

 本書は講談社現代新書から発売されていたのだが、現在では品切れ状態になっている。というか、知らない間にこのクリーム色の表紙の本見なくなったと思ったら、別なデザインでリニューアルされているみたいだね。このリニューアルで、絶版、もしくは品切れ状態になってしまった本も数多くあるようだ。

RICOH GR Digital


女たちの大英帝国/井野瀬久美恵

▼2007年04月16日

デジタルカメラ2.0/美崎薫

 何でもかんでも2.0の時代だが、確かにこの「2.0」ってのは、イメージしやすい言葉だからね、流行るのもわかる。

 ということで、今度は「デジタルカメラ2.0」だ。デジタルカメラは従来の銀塩カメラと全くの別物…と定義する著者が、デジタルカメラの未来を占うという内容。
 正直、未来展望はどうでも良かったが、その前振りである「デジタルカメラの歴史」に関する記述が多く、こちらは楽しく読めた。もっとも、歴史とするには、特定のメーカーばかりしか取り上げていなかったけど。

 デジタルカメラについての知識は判らないが、カメラの知識やその他の知識には結構間違いが多い。こういった周辺知識での誤りは、本論についてもやや信頼性が下がると思う。世界初の一眼レフカメラは、ニコンのFじゃありません。

▼2007年04月15日

ロクシタンの練り香水

070415-04.jpg 最近猛烈な勢いで店舗を増やしているロクシタン。私も冬の間はシアバターのクリームを愛用しています。

 そんな中、ちょっと面白いなと思ったのがこの「練り香水」と呼ばれるもの。中身はクリームみたいな感じなんだけど香水。だから本来は「香り軟膏」とか言わなければならないんじゃないかと思うのですが、とりあえず「香水」です。

 もちろん、こんなものを私が買う訳ありません。ただ、右の「ソリッドパフューム・グリーンティー」の方は、結局もらっちゃいました(笑)
 こちらは、香りを嗅いでみると、お茶のようなせっけんのような…そんな匂いです。男の私が付けていてもそんなに変な香りじゃない。
 そして左側「ソリッドパフューム・ローズ」の方は、判りやすくバラの香りです。これは正しく女臭のする香水ですね。男の私にはちょっと…という感じです。もっとも、私がチョイワルオヤジに変身できれば変じゃないかも(笑)

 スプレー式の香水と違って、強烈な匂いがしないのが特徴…というより、付けすぎる心配がないのがいいのかな。ほのかに香らせたい女性と、チョイワルオヤジにはいい香水かもしれません。…あ、チョイワルオヤジの場合は、もっと周囲を圧倒する強烈な匂いじゃないとダメか。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5


戦術と指揮/松村劭

 これを「ビジネスに必要な…」というのは、結構無理があるのではないだろうか?随所に無理矢理挿入されるビジネスの心得がかなり不自然。
 それさえ我慢すれば、割と面白いし為になることも書いてある。ただ、例題の出し方は下手だと思う。例題は真面目に考えず、著者の考える回答と考察をとっとと読んだ方が、疲れないし為にもなる。大体、例題として考えると状況説明がアバウトすぎる。

 多分この知識が実生活(勿論ビジネスでも)で直接役立つことはないと思うけど、それでも知的好奇心として知っておくと、意外なところで間接的に役立つかもしれない。

ARK八潮がついに閉店

070415-03.jpg あと1時間強で閉店。実のところ、私的には本屋よりも駅近のタリーズがなくなってしまうことの方が辛い。今まで会社帰り、週に3~4回のペースで寄ってお茶して本読んでをしていたので…。

 もっとも、本屋だってなくなると寂しいというか困るけどね。明日から自分の行動パターンを変更しなければならないなぁ。

 駅前フレスポの中も閉店する店舗がボチボチ出ているし、なんだか市内初めての駅の開業後に寂れていく街ってのも珍しいと思う。
 ちなみにフレスポの方は、駅の乗降客的には、あってもなくてもどうでもいい施設。駅からバスの人も自転車の人も、わざわざロータリーの向こう側で、更に施設奥の方にある本屋やスーパーマーケットなんて行かないし、実際客層はほとんどクルマできている人達みたい。おかげで近所のジャスコが寂れ始めてきた。

 ちなみに八潮市は、公共料金や固定資産税が高い自治体との噂。おそらく市内のシャレた商業施設があまり長持ちしない訳は、こういう費用も関係しているんじゃないかと邪推している。ガソリンだって、市内のスタンドは近隣の街より必ず数円程度相場が高い。

RICOH GR Digital

ワンサイズ小さめのズボンを買った

 これを履くのを目標にして、ダイエットだ!

自転車で江戸川

070415-02.jpg 今日は天気も良かったし、久々にロードレーサー引っ張り出すか…と思って乗ってみたら、以前から不調だったデュアルコントロールレバーがついに壊れていた。一応バラしてはみたんだけど、これはもうダメだね。不具合の原因からして寿命と割り切るしかない。
 ロード用8速デュアルコントロールレバーかぁ…ヤフオクで漁るしかないな。

 ということで、仕方なくゲイリーフィッシャーフクイクでお出かけ。ただ、余計なことをしていたおかげで、出かけた時間はもう14時過ぎになってしまった。

 目的は特になかったんだけど、久しぶりに江戸川沿いを走ってみようかと、東京都葛飾区金町辺りで江戸川河川敷に出る。風向きが強烈な南風だったので、南下することにした。

 往路は向かい風となり、結構厳しい。一応平均速度20kmペースで走っていたけど結構大変。今日はひざの負担を心配して、結構軽めのギアを踏んでいたので、向かい風が厳しいというより、ダラダラと長い上り坂を走っているようなキツさだった。

 大体16時頃に、千葉県行徳近辺から東京湾へ到着。もっとも、周りはすべて工場だし、運河みたいな雰囲気なので、あまり海という感じはなしない。ただ、潮の匂いは結構強かった。

 帰りはそのまま来たルートを帰る。追い風なので早い早い…。平均速度30kmで走っていたのだが、今日の江戸川河川敷は結構人が多かったので加減速が多い。結果評定速度はあまり上がっていなかったと思う。

 帰り道、今日閉店の八潮駅近くのタリーズコーヒーに寄る。大体17時過ぎ位だったかな。30分くらいコーヒー飲んで本読んでをして家に帰る。今日の走行距離は49.97km。河川敷を一直線だったので、遠いところに行った割に走行距離は短目だった。

 そうそう…自分自身のセッティングメモとして書いておくけど、先週の走行ではややおしりの負担が大きいなと思ったので、シートをちょっと前にして、やや前傾気味にセッティングしてみた。今日の感じは結構いい。しばらくこれで乗ってみるか。

RICOH GR Digital

ハーマンミラー・セラチェア

070415-01.jpg 椅子が壊れたなんて言ってましたが、本日新しい椅子が到着!アマゾン納品早いなぁ…。
 今回購入したのは、ハーマンミラーのセラチェアです。

 ハーマンミラーといえば、勝ち組の皆さんが座ってる椅子としてアーロンチェアが有名ですが、その中でセラチェアは一番お買い得なモデル。もっともお買い得とはいえ、さすがハーマン。様々な調整機構と、独特の座面構造は座るとクセになります。なにげに前傾姿勢を取れるというのもポイント高いです。

 これらハーマンの椅子ですが、購入前にアキハバラのヤマギワリビナで、全モデル座って確かめてみました。その中で圧倒的に気に入ったのがこのセラチェア。というのも私、アーロンチェアってあんまり好きじゃないんですよね、高価だし。確かに良いのは判るけど、日常的に刃物や工具やハンダごてなど振り回している私にとって、あのメッシュ構造はどうも不安。大きめのカッターを間違えて座面に落としちゃったら、ぽっかりと穴が空いちゃうんじゃないのかなぁ?
 あと、私の場合、風呂上がりにほぼハダカ…状態で椅子に座ることも多いので、やはりあのメッシュに直接地肌を密着するのはイヤだな…というのもありました。

 んで、その時あった他のモデルを試してみたら、中堅モデルのミラチェアはちょっと私には合わなくて、セラチェアがダントツに心地よかった…。いや、その時はこんな椅子買おうと思って座ってみた訳じゃないんですけどね。でも、ボーナス入ったら買ってもいいかな、なんて思ってました。

 その後かな、使っている椅子が壊れちゃったのは…。

 椅子は毎日使うものだし、一日だってないと困るものなので、仕方ない「エイッ!」という気分でアマゾンをポチッと。丁度アマゾンでセラチェアを取扱始めたところだったんですね。タイミングも良かったし、安かったし、そのうえアマゾンポイントももらえるし、送料タダだし、発送も敏速だしで助かりました。

 今回購入したモデルは、座面のファブリックオプションが付いたモデル。やはりハダカに近い格好だとファブリックないとおしり痛そうなので…。もっとも、ファブリック付きを買っておけば、これを外して使ってもいいんだしな…なんて思っていたら外れません。ちょっと当てが外れました。夏なんかはファブリック無しの方が快適だと思っていたのにちょっと残念。

 座り心地に不満はないですが、1点だけ気になるところは、もう少し座面を下に下げられるともっと良かった。アーロンチェアの方は、本当に座面が低い位置まで下がるみたいですね。
 ちなみに、一般論として、高級な椅子であるほど、座面はより低い位置まで下がる、というケースが多いみたいです。

 保証はなんと12年。それだけ使うこと故考えれば、モトはとれるんじゃないかと思います。もっとも、以前の椅子(3~4万位?)だって、10年くらい持ったから、一概に高ければ長持ちするとはいえませんけど、以前の椅子がもしハーマンだったら、まだ保証修理できたんだな。そう考えるとすごい。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5


▼2007年04月14日

エリシオンが300馬力オーバー

 Allaboutの記事なんだけど、どうしてまあ…オツム弱そうというか、何考えてるんでしょう?
 このライターが言う「大人の走り」とは「迫力フェイスなので、前方車を走行車線に追いやること」なんでしょうか?こんなアホなマナーをこれまたミニバン大好きな小僧共に植え付けて、このライターは何か社会的責任を感じることはないのでしょうか?

 ちなみに、こんなミニバン、300馬力だろうと1000馬力だろうと、スポーティーな走りなんて絶対できませんよ。せいぜい直線が多い高速道路で、その「迫力フェイス」をひけらかして、前方のクルマを走行車線に追いやることくらいじゃねえの?それをスポーツ…というのなら、少なくとも日本語ではないという意味で、その言葉を心にとめておきます。

 更に「6,500rpm超のレッドゾーンまであっけなくスムーズに回る。とにかく回してナンボ」なんて無責任なこと言ってますけど、エリシオンの半分以下の出力しかない貧弱なエンジンを積んでいる、日本語の定義としての「スポーツカー」に乗っている私でも、6,500rpm以上なんて、そうザラに使えるモンじゃないですよ。それとも、このエリシオンに乗っている人は、日常的に6,500rpm以上を使って走りまくっているんでしょうか?大変そうですね。

 こんなスペックを持つクルマでも、山道で前へ出られると、本当に邪魔なんだよね…鈍重でさ。

FONルーターが今日だけタダ

 何かと話題のFonルーターですが、今日4月14日だけ、タダで申し込みができるそう。もっとも、タダとはいっても送料と代引き手数料で1,000円弱かかりますが、それでも無線LANルーターが欲しい人にとっては破格の安さです。

 このサービス、プロバイダにとってはあまりよろしくない状況なんじゃないかと思っていたのですが、今のところ大手のプロバイダは意外と好意的みたいです。もっとも、このは先どうなるかは判りません。

 私も申し込んでみようか…今日いっぱい考えてみます。

星の航海師/星川淳

 もう大分前に読んだ本なんだけど、今日電車に乗っていたら、隣に座っていた女の子が読んでいた。ちょっと横目で見て懐かしかったなぁ…と。

 おそらく二十歳前後の頃だと思うんだけど、その頃私は、日本における海からの文化史に興味を持っていて、柳田圀男の「海上の道」とか、小学館から発刊されていた「海と列島の文化史」とか、そういう本を何冊も読んでいた。これらは、日本において、南方の島々から伝来した文化や技術は多かったのではないかという主張で、当時においては、そういった仮説を述べている人は割と少数派だったと記憶している。

 例えば「文化南方渡来説」で大きなネックになっていたのが、当時の航海術。当時なんかの本で、台湾から鹿児島まで、ルートを選んで島伝いに北上すれば、陸地が見えない行程はわずか2~3日しかない…なんて話があって、現代の私達が思うよりも、それらの“海上の道”は、利用しやすいという話が記載されていたのだが、それにしても「文化伝播」という規模できちんとした航海ができるのか、私自身も正直怪しいと思っていたものである。

 そんな中、この本をみつけた時は「そうきたか」と驚いた記憶がある。早速買って読みふけったのだが、天測航法という手段が、我々の考えているような怪しげで不確定な航海術ではない事が理解できた。
 この方法を使えば“海上の道”はおろか、太平洋上を自由に行き来することができる。そしてこの航海術が、かつての太平洋諸国全般で利用されていてもおかしくない、そう思ったとたん。私の頭の中での“海上の道”が、よりリアルな道として再構築された。。

 細かい内容は忘れてしまったが、まだ奥の院を漁れば出てくるかな?もう一度読み返してみたいと、隣の女の子のページを盗み見しながら、そんなことを考えたのでした(笑)

▼2007年04月13日

流血の魔術・最強の演技/ミスター高橋

 そんなことは判っていましたけどね…。

 なんて強がっていても、子供の頃プロレスが好きだった私にとってはショックであることは隠しきれない。ホーガンと猪木のIWGP決勝戦、アレはいくら何でもマジ(というか事故)だよな…なんて思ってはいたのだが。

 それはそうと、例え暴露本ブームの昨今とはいえ、この「ミスター高橋」には、プロレスを愛する気持ちなんて微塵もない…もしくは失せてしまったんだろうな、と思える。巻末で日本のプロレスに対し「WWEに習ってエンターテイメント性を」なんて前向きのつもりで提案していても、その言葉はどことなく乾いている。
 私はこの本を読んでいて、著者のミスター高橋のスタンスがどうも好きになれなかった。

 ついでにいうと、K1だってプライドだって、ショーであることは間違いないと思うよ。少なくとも結果はあらかじめ決まってるんじゃないかな?試合結果と事前・事後の報道をみれば容易に想像が付く。

 おそらく、格闘技で真の「セメント」勝負が残っているのは、アマチュアの分野だけだと思う。あ、相撲なんかは、まだ「セメント」だろうなと思うけど。

椅子

070414-01.jpg 今使っている椅子が、もう10年以上使い続けている椅子なんだけど、壊れてしまったのをだましだまし使っていたら、今晩になってガツンと、また1箇所金属疲労でどこかが壊れたみたいで、座面の左右が安定しなくなってしまった。
 一応まだ使えるけど、座っている最中に、いつハシラの根本がポッキリ折れるか判らない状態。さすがにやばいかも。

 ということで、半ば衝動的にアマゾンで椅子を注文。どうせ購入する時はアマゾンで注文するつもりだったし(椅子は店舗で買っても持ち帰りできないから)、既に家具屋さんを回って買うブツは決めていたので、購入にあまり迷いはなかったんだけど、時期に関しては、う~ん…ナスボーまでは今の椅子でごまかし続けようと思っていたんだけどなぁ…、状況がそれを許さなかった。
 さすがに車検を控えた今月の支払いは厳しいので、分割払いにしてしまおうかと思ってます。

 注文してしまえば、後は商品の到着を待つだけなので、わりとさっぱり気分。一応アマゾンからの発送は明日の予定になっているので、うまくいけば日曜日に届けてくれるかな?

 新しい椅子で、快適読書生活ができるといいな。ちなみに写真は今使っている椅子デス。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5

おひつ膳・田んぼ

 ご飯がおいしいらしい。食べに行ってみたいのでメモ代わりにエントリーを立てておく。

 どなたかご一緒に如何?

チキン野郎!

 チキンの祖先はティラノザウルス…って事なのかな?

 これからは「チキン野郎」って言葉は、凶暴で強いヤツを表す言葉になるのか(笑)

抗議の声相次ぐ国民投票法案採決

 国民投票を実現するための法案を「民主主義を踏みにじり」というのなら、社民党員の考える民主主義とは、いったい何処にあるんだろう?

 憲法改正に反対するのなら、何故こんなやくざでも使わないような意味不明なインネンの付け方をするのか?ニッポンの左翼支持者って、本当にバカなんだなぁ…と思う。

 本当に憲法を改正したくないのなら、何故それが正しいかという主張を、合理的な説明で展開していかなければならない。
 そういった手段を破棄して、ひたすら「悲惨な戦争」というイメージ戦略で国民を洗脳しようとしている左翼支持者達の姿は、本当にかつての日本の全体主義思想そのものだ。

 また別な問題として、憲法改正の議論自体を封じようとする左翼勢力の思想には、とうてい承伏しかねる。そこには科学も何もなく、かつての天皇崇拝を、左翼的ユートピア思想に置き換えただけの宗教的な理屈しかない。

 そして、左翼勢力が妙な信仰にとりつかれている間に、世の中はどんどん自民党の思い通りに動いていく。自民党の政策に全て反対する訳ではないが、ここに向けたまともで知的なカウンター勢力が日本に存在しない事が、かなり不安だ。

男性の育児休暇

 テレビのニュースでやってるけど、たった1週間育児のために休暇を取って、なんか役に立つのか?認定取得のための詭弁としか思えないんだけど…。

 休暇という形ではなく、例えば長期にわたって終業時刻を早める制度など、もっと役に立つ根本的な改革を行わない限りは、結局は形骸化したシステムで終わると思う。
 なんだか、テレビで取り上げられていたサラリーマンの姿が哀れだったな。仕事の責任を考えると、一週間しか休めないとか、休暇中も頻繁に会社に電話したりとか、ちょっとみっともないなぁ…と思った。

 女性社員は平均で1年程度育児休暇を取ることが可能だそうだ。やっぱり、これくらいのまとまった時間がないとねぇ。

▼2007年04月12日

古道具 中野商店/川上弘美

 読んでいて非常に腹立たしい本だった。ここでいう“腹立たしい”は、肯定的な意味においてである。

 人間の細胞は三年で入れ替わる。だから、3年前に会った人は、もう自分が知らない全然違う人…というくだりは、確かにそうだと思った。

 主人公と一緒になって、むかむかしたり、怒ったり、イライラしたりしながら読めた小説。面白かったけど疲れたな。

古道具 中野商店/川上弘美

北千住駅構内の「at ease」というお店

 北千住駅構内に「at ease」というアイリッシュスタイルカフェ(藁)なんてものが出来ていて、ビール半額券をもらったので、入ってみた。

 入ってみると、ビデオの音が結構うるさい。まあ、それはいいとしても、何故か店内には女用のトイレしか備え付けられていない、不思議だ。

 仕方ないので店員にトイレの場所を聞いてみると、男は店の外に出て向こう側の…という場所にある駅構内のトイレを使えという。一人で店に入っているのに、荷物を置いて店外にトイレに行ける訳ないだろう。かといって、荷物を全部持って店から出たら、席が埋まって戻れなくなる。

 つまりこの店は、男性は来るな!というコンセプトの店らしい。八潮のタリーズが閉店するので、会社帰りにちょっと寄れるお店を探していたのに、すっかり当てが外れた。お望み通り二度といかない。

べつやくメソッド

070412-01.gif そうか…。この記事面白かったけど、こんな風な流れになっているとは…。

 ネット上では、このメソッドを実現するための各種ツールも公開されていて…って、このURL沖電気じゃん。

門前仲町でお昼

 今日は門前仲町のマックで昼食。
 私の隣には、女子中学生二人がお互い持ち寄ったエロ同人誌を眺めているという、ナイスな空間。

みーたん/友美イチロウ

 引きこもりでニートの主人公宅に、突如現れた全裸の幼女みーたん。彼女はなんと地底人だった…という、しょーもないマンガ。すみません、買った訳じゃなくて、本屋で立ち読みしてしまいました。

 ある意味、ヲタに自己反省を促す啓蒙の書…といえるかな?

みーたん1/友美イチロウ

自分が会社の社長になったつもりでやれ

 「デザインについての業務は全て任せたから」、といわれてもなぁ…。

 ソフトウェア業界とデザイン業界では、案外考え方というか、文化の違いが大きい。今でもそのギャップにちょっとついて行けない部分がある。

 むつかしい。

補給戦/マーチン・ファン・クレフェルト

 かつてボードシミュレーションゲームをやっていた時、補給については比較的注意しつつゲームを進める必要があった。ただ、後年登場したPCシミュレーションゲームには、全くと言っていいほど補給に関する概念がない。この辺の体験を境にして、戦争には常に補給が必要だという認識が別れるのではないかと思う。

 なあんて、かつてはそんな偉そうなことを考えたこともあったが、本書を読むと、その程度の認識では、戦争の現実は全く理解できていないということを思い知らされる。
 特に、近代戦において作戦行動を支配するのは、素晴らしい戦略的ひらめきでも武勇でもなく、綿密な補給計画である。

 本書の初版は1980年。その後長い間絶版状態が続いていたが、最近になってようやく文庫化された。軍事的知識を深めるにはいい本だと思う。お勧め。

 そうそう、一点だけ苦言。いい加減翻訳物の本で、単位をマイルとかポンドとか表記するのやめようよ。こんなの校閲の時点で電卓使ってちょちょいと計算して書き換えれば済む事だろう。これらの単位が出てくる度に、頭の中で暗算するのはかなり面倒。

補給戦―何が勝敗を決定するのか/マーチン・ファン・クレフェルト

▼2007年04月11日

E-1が大特価!?

 ヨドバシカメラ新宿店限定で、4月15日までの期間、OLYMPUS E-1がびっくりするくらいの大特価で売っているという話。私は見ていないし、ネットの噂で裏を取った訳じゃないので真偽は判りませんが、一体いくらで売っているんだろう。

パスモが在庫不足

 ニュースでやっていたパスモのメーカー(パスモの管理会社?)社員のコメントが、「スイカを持っている人もパスモを買っている。スイカでも私鉄や地下鉄で利用できる為、既にスイカを持っている人がパスモを買うことが予想できなかった」だそうだ。

 この社員は自らの会社が販売している商品の知識がないのだろうか?

 というのも、私もスイカを持っている上でパスモを買ったが、本来パスモなんて買うつもりはなかった。
 でも、スイカでは地下鉄、あるいは私鉄だけの定期券は買えない。また、乗り換え駅の制限が意味不明(例えばTX秋葉原駅から日比谷線への乗り換え定期はパスモで買えない)。仕方なく日比谷線の部分は磁気定期券を使っている。でも、なまじ地下鉄でパスモが使えてしまうせいで間違ってパスモタッチすることを防ぐため、手持ちのパスモに現金をチャージできない。更に、パスモを持ち歩くと、従来のスイカは同時に持ち歩けない…。

 実感として不便になったとしか思えないんだけどな、このパスモっちゅーのは。

 そんな訳もあって、私は買いたくもないパスモを仕方なく買っている。何が「予想できなかった」だ。パスモ連合の連中はバカ揃いか?

筑紫哲也が石原慎太郎を批判

 4月9日の多事争論より。自衛隊員が人命を救うのがそんなに気に入らないんだろうか?このクソ左翼は。
 社民党…というか日本の左翼連中は、イデオロギーのためには人命なんて屁とも思っていないという部分の本音がかいま見える発言だ。

 筑紫のこの発言のきっかけとなった兵庫県知事の発言もそうだが、左翼が首長の地域でまた大災害が起きることがないようお祈り申し上げます。

 あと、こんなこといってる知事は、とっとと選挙で落とせよ!

▼2007年04月10日

アホウドリの糞でできた国―ナウル共和国物語/古田靖・寄藤文平

 ナウル共和国の歴史について書かれた本、以上…。

 なんだけど、なんせナウルという国が普通じゃないので、この本も面白い。この本は二年前に発売された本で、確かその頃買おうと思っていたのだが、何となく買わないでいて、今日偶然本屋さんでこの本を見つけたので、つい買ってしまった。やっぱり面白い。

 一応このブログを元に作られた本なんだけど、ブログにない文章もあるし、イラストもいい感じだし、なんだか絵本を読んでいる感じ。実際、ナウルの歴史も、なんだか子供向けの絵本みたいにシュールなのがいっそう笑える。

 たくさんの国があるんだから、中にはこういった冗談みたいな国があってもいいなと思う。多分ナウルの国民は幸せなんだろうな。

なんかいる

 昨日の晩から、どうも私の部屋には何かいるみたいで困っている。

 というのも、昨日の夜蒲団に入ってしばらくしたら、ふっと私の頭方向から足の方へ何かが動いた気配がして、なんだ?と思ったら、突然PCのモニターが付いた。
 私は普段常用しているノートPCの電源は付けっぱなしで寝ることが多い。ただ、モニターは15分後に消灯するように設定してあるので、寝る時にはノートPCのモニタは消灯している。そして、その状態からキーボードやマウスに触れるとモニタが付くようになっているのだが、昨日はその気配が移動して私の机方向に行ったタイミングでモニタが付いたものだから、ちょっとビックリした。

 昨晩は結局気にせず寝たのだが、今日も部屋に帰ってくると、ルームミラーの中に時折影が横切るのが横目で見えたりして、なんだか気持ち悪い。
 普段は部屋にいる時テレビなんて付けていないのに、今晩はちょっと心細くなってテレビなんて付けちゃってます。

 部屋に何か憑いちゃったかな。ま、あまり気にしないようにしますが、もし何方かいらっしゃるのなら、何か変なことしないでね(笑)

トートバッグが男性の間で流行っている

 「ちょっと前までトートと言えば、女性のバッグと思われがち」だったのか…。私はトートバッグと言えば、アウトドアバッグのイメージしかありませんでしたけど。

 でも、確かに最近では男性もトートバッグ持ち歩いている人増えましたね。実際ノーパソとか持ち歩くには、これの形式以上に便利なバッグはなかなかありません。パソコン用ブリーフケースだと、パソコン以外のものを入れにくかったりしますからね。

花も嵐も踏み越えて、戦う愛のエレガント

ヲタ

 「美少女戦麗舞パンシャーヌ!お呼びとあらば、速参上!」…とまでは言わないが、噂の美少女戦麗舞、Youtubeでアップされていたので、朝から見てみた。

 くだらなすぎで面白い(笑)

ビルドアップ!バンバンババン!

 ビルドアップ!バンバンババン!バラバラババンバン!ババンバ!バンバンバンバンババンバン!

 鋼鉄神ジーグの1話がYoutubeでアップされていたので見てみた。これ面白いな、久しぶりに次が気になるアニメだ。

 ただ、残念ながら私はWOWOWに加入してないので、Youtubeでしか見ることができないのだが…。

イザベラ・バードの日本紀行について

 昨日話題にしたばかりだが、夢中で読み終えてしまった。

 重複するので作品についての概要は避けて、いきなり本題に入るが、既に出版されている「日本奥地紀行」のイメージから、多くの人にとってバードという女性は、未開の地を好んで歩くトラベラーだと思われているらしい。これは日本国内だけではなく、海外でも概ねそのような評価を与えられているようだ。

 確かに、当時のアイヌとの対話は他になかなか類を見ない記述だし、大変貴重な記録だとは思うのだが、それ以外、普及版の「奥地紀行」で省かれた部分にあるメジャーな観光地…東京や京都など…も、彼女は訪れていて、しっかりと楽しんでいる。

 特に京都から伊勢神宮への旅は、日本語を堪能とする英国人女性のギュリック夫人との旅で、途中雨に降られたことまでが楽しそうだ。以下長いが引用すると…

登山服を着て山高靴をはいていてわりと楽に進んでいたが、出発から三十分ほどで両方ともびしょぬれになってしまった。しかも長いスカートと長い防水マントを着ていたギュリック夫人の方は、スカートの重みとしみこんだ水の重みで、また履き物はいつも泥深くもぐってしまった。その上傘をさそうとするので、とても難儀なことであった。しかし、ギュリック夫人の陽気さは変わらなかった。状況がひどくなればなるほど、その夜宿屋に着きそうもないことまで、車夫達と私達は屈託なく心から笑い飛ばした。今回の旅は、北日本での陰鬱な雨の日々と違い、本当に楽しかった。

 と、思わず本音を漏らしている。私などは、読んでいてバードにとても親しみを感じてしまった部分。

 他にも本書は、研究者向けの本らしくあとがきの解説が秀逸。私はあとがきを読みながら、思わずアマゾンで書籍を数冊注文してしまった。こういう知識の広がりを案内する解説というのは素晴らしい。
 やや高価な本だが、知的好奇心を満足させるという娯楽において、実に楽しい本だった。

 ついでに余談、あとがきで、最近のバードブームに関して、マスコミの取り上げ方に若干苦言が書いてあった。またTBSか!なんだけど、この部分も引用してみる。1998年11月28日にTBSで放送された「世界ふしぎ発見」のバード特集について、毎日新聞が書いた見出し。

「明治時代、東北や北海道を旅したイギリス人女性イザベラ・バードの足跡をたどる。十九世紀のヨーロッパではジャポニズムが流行していた。駐在外交官アーネスト・サトウに相談。東北地方を縦断して北海道を目指した。外国人が一人もいない土地では、ハプニングの連続だった。北海道に渡った彼女は、風景の美しさに感激し、これこそ天国とつづっている。彼女が日本で最も感動したのは、アイヌとの出会いだったという。」

 まず、バードとジャポニズムには関係も接点もない。また、新潟と北海道への旅の相談は、サトウでなく、イギリスの公使パークスであった…だそうだ。大体パークスの件は、東洋文庫から出版されていた奥地紀行にも書いてあったのでは?

日本奥地紀行/イザベラ・バード
バード日本紀行/イザベラ・バード

▼2007年04月09日

Amazonを育てる楽しみ

 最近ちょっとはまっているのが、アマゾンのおすすめ商品更新。
 特に、本については、定期的におすすめをチェックして、持っている本が出てきたら、持っていますに印をつけて評価をして、興味がない本については、興味ナシの印をつけて…というのを繰り返していると、だんだんとリストが自分好みに育ってきた。
 育ってくると意味もなく愛情がわいてくる(笑)もので、またしつこくおすすめリストを最後までチェックして、評価を繰り返す。

 おかげで、最近ではアマゾンのお勧めリストが、随分私好みに育ってきていて、なんだかうれしい。
 イメージとしては、アマゾンの画面の向こう側に、まだ会った事はないけど、私の事をよく知った小人さんが住んでいて、私のためにいっしょうけんめいおすすめアイテムを選んでくれるような…そんな感じか(笑)

カンペールプロジェクト

 グーグルブログ検索で、カンペールというキーワードをRSSリーダーに登録しているんだけど、久しぶりに引っかかったのがこちらのエントリー
 なんだ?このページは。カンペールと関係ないじゃん…と思って、読んでみると「WEBカンペール」というサイト内のブログである事が判った。

 「女子目線で鉄道を愛でようという試み」だそうだが、今までは女子目線で鉄道を愛でてはいけなかったのか…いや、確かに雰囲気的に愛でてはいけないイメージはあったけどね。

 男子目線とはまた違った視点の鉄道紀行文がなかなか面白かったので、とりあえずRSSリーダーに登録してみました。

 何故か昔から私の周りでは、戦闘機大好き女子や、クルマ大好き女子、戦車大好き女子など色々変わった女子が多い。
 でも、実は案外心の内に秘めているだけで、結構普通の男子みたいに、無機質の機械を愛でている女子って大勢いるのではないだろうか?

 私的には、そういった“マニアック女子”が増えるのは大歓迎だけどね。

▼2007年04月08日

バード日本紀行/イザベラ・バード

070408-04.jpg えへへ…手に入ったよ。それも新品定価で。

 この本は、イザベラ・バードという英国女性が、明治時代初頭の日本を訪れて書いた旅行記。この本は現在平凡社から文庫で「日本奥地紀行」として発刊されているが、この奥地紀行は、本来イギリスで「日本の未踏地(1880年版)」として発売された本から、東北・北海道の部分を抜粋して収録した本の日本語訳であり、彼女が当時江戸や京都に行った際の紀行文は省かれていた。
 そして、それらの日本語訳が発売される日は来ないのかな?と、私は待っていたのだが、どうやら私の知らない間に雄松堂という地方書店から発売されていたらしい。私が知ったのは大分後だったので、既に版元では品切れ中。そしてアマゾンでは古本が定価の倍近い値段を付けて売られている…という状況で、手に入れにくい状態だった。

 そんなこともあり、入手はあきらめて、また版元が増刷するのを気長に待ち続けるかな…と思っていたのだが(地方書店なのでこのまま絶版の可能性も大いにある)、この前の土曜日、用事があったついでに神田の本屋街を眺めていたら、裏通りにある書店で偶然在庫を発見。当然即買い。

 現在チビチビと読んでいますが、実に興味深くて面白い。「日本奥地紀行」を読んだ人ならこの面白さが分かってくれると思う。本書では旅行だけでなく、滞在した江戸の風俗や、京都や新潟での買い物風景なども描かれており、奥地紀行とは違った当時の日本をリアルに体験できる。というか、こっちもとっとと文庫化して大勢の人に読んでもらった方がいいのではないかと思う。

 新異国叢書という研究者向けのシリーズなので、ちょっと定価はお高めなのだが、5,500円払っても惜しくない面白さ。もっとも、品切れ中なのでお勧めはできないが。

 どうでもいいけどこのシリーズ、他も面白そうだなぁ。オランダ商館長のティチング(オランダ本国が戦争に巻き込まれ、長期の間出島で領事を務める)が書いた日本風俗図誌なんてのも、是非読んでみたい。

RICOH GR Digital


日本奥地紀行/イザベラ・バード
バード日本紀行/イザベラ・バード
日本風俗図誌 /ティチング

iPodトラブル解決

 そうそう、下のエントリー。実は4世代の20GBモデルは、友人から壊れたといってもらったもので、私がそれを直してちゃっかり使っている次第(笑)

 なんかの参考になりそうだから、一応トラブルの症状と復活の手順を書いておきますが、受け取った時は電池がすっかり切れていたので、その場でチェック不可能。そして家に持って帰って、まずはPCと接続してみたのですが、充電はされています。でもiTunes側から全く認識されない。仕方ないので引っこ抜いてリセットかけてみたら、普通に起動。ただ、メニューの動きがおかしくて、再生も途中で止まったりと不安定。この時点で再びPCに接続してみるが、やはり認識しない。
 はて?と思って、今度はPCを介さない普通の電源アダプタにiPodを接続。そこでリセットを5~6回かけ続けてみる。その後しばらく充電してみたけど、どうも動作がまだ不安定。でも、リセット何度もかけたから、今度はPCで認識しないかな?と思って、再びPCに接続すると、今度はiTunesで認識成功。すかさずソフトウェアアップデートをかける。
 最近のiPodは、ソフトウェアアップデート後、必ずPCを介さない電源に接続する必要がある(ちなみに最近のiPodには電源アダプタが付属しない。でもソフトウェアアップデートには必ず必要になる。この仕様は不親切だと思う)。そして電源アダプタに接続して、iPodがリスタートして、それで作業終了。問題なく動くようになった。

 このiPodを持っていたオーナーは、洋楽好きだったので、ビートルズとか、アハとか色々入っている。何日かこれらの洋楽を通勤途中に聴いていたのだが、結構新鮮だった。
 え~と、自分のPCにはコピーしてないんだけど、これも音楽の不正使用になるんだろうか?

 ということで、それなりにバッテリは弱っているみたいですが、このiPodどうします?本当にもらっていいのなら、中身消去して私のiTunesに入ってる曲と入れ替えちゃうけど。

iPodたくさん

070408-03.jpg 家にある稼働状態のiPod達。右から2世代20GB、4世代20GB、4世代60GB、5世代80GB。

 どれも基本的に入っている曲は重複してますが、なんつーか、古いiPod程中に入っている曲が厳選されている気がしまして、特に2世代の20GBモデルに入っている曲は、色々薄まってなくて、より私の原液に近い気がします。

 あ、そうそう…、他にシャッフルもあったんだっけな。

RICOH GR Digital

OLYMPUS E-410・E-510

070408-02.jpg オリンパス期待のE-410E-510。神田に行く用事があったので、ついでにオリンパスプラザに寄って見てきた。

 実物に触ると本当に小さい。びっくりしましたよ。つうか、E-410だけじゃなくて、E-510だって充分小さい。丁度ショールームには、私が普段使っているE-1もあったので、並べて写真撮ってみました。というか、E-1だって決して大きいデジタル一眼レフカメラじゃないんだけどね。

 不満は発表から発売の間が長すぎる事。発表したら一週間以内には発売しないとなぁ…。こういうところが相変わらず商売ベタだよね、オリンパスって。

 でも、そんなとこがすき(笑)

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5

東京都庁選挙

 閣下が当選するのは確実っぽい(エントリー書き始め時間にて)

 それよりも気になったのは、NHK出口調査で各政党別の投票者をグラフにしたデータ。勿論政党別に投票した人に偏差はあるのだが、社民党に関しては100%浅野氏に投票したというデータが出ていた。

 これって非常に気持ち悪い事だと思う。
 国会議員ならともかく、社民党員の投票者は、全て100%同じ人に投票しているという事だ。党命絶対!まさにファシスト政党。こいつらが支持する立候補者は、絶対に当選させられないと思う。

 さっき私も地元で投票してきたんだけど、こちらはテレビでは全く取り上げられませんな。ああ、私も都知事選挙で投票してぇ~。

ブタのペット

 またTBSか!(笑)超どうぶつ奇想天外!というテレビで、珍しい動物をペットにしている人達を集め、ペット同行のバスツアーをやっているのだが、その中で気になるのがブタのペット。

 日本の法律では、ブタをペットとして飼う事は禁じていないが、ブタを飼育地域から移動させるためには、逐一役所の許可がいる。そして、その許可を受けるのも、けっこう面倒な手続きがあった筈なんだけど、この番組ではきちんと手続きしているんだろうか?

 何故ブタの移動が許可制なのかというと、ブタは食肉として流通しているから。だから、所構わず移動させて、伝染病や風土病をばらまかれては困るという事なんだろう。日本の法律では、ペットとしてのブタは想定していないのね。

 ということで、ちゃんと移動の許可取ってるのかな?あと、ブタの飼育には許可がいる事はきちんと番組で説明すべきだと思うぞ。もっとも、今では法律が変わったのかもしれないので、間違っていたらごめんなさい。

 さて、今夜はカツ丼でも食うか(笑)

自転車で北越谷の桜を見に…

070408-01.jpg 今日は朝から気分が良かったので、久しぶりに自転車に乗ってみる事にした。

 去年ひざを痛めてから大分乗っていなかったんだけど、とりあえず近所をゆっくり回るだけならいいだろう…とおもって、タイヤに空気を入れ、モンベルのメッセンジャーバッグに本とカメラを入れて走り出す。近所を回って、途中カフェでお茶でもしながら本を読もうと思っていたので、下はジーンズ、上は普通のシャツとジャケットという、あまり自転車を乗り回すには適していない格好。
 それでも、久しぶりのフクイクは乗り始めると楽しくて、アチコチをふらふらしているうちに結局埼玉県は北越谷の桜並木まで来てしまった。

 昨晩の雨で地面はちょっと湿っていたんだけど、気にせず草の上に寝ころびながら、持参した本を読んだり、軽く居眠りしたりした。

 その後は、春日部方面に向かって、何となく、故長岡鉄男氏の方舟の外観を見物に行き、その後アチコチをふらふらしながら家に帰ってきた。
 軽くチョイノリ程度だと思っていたのに、結局走行距離は73キロ(笑)。ブランクはあったけど、現状で100キロ位のサイクリングなら、特に問題はなさそうだ。このエントリーを書いている今現在、特にひざの痛みも体の痛みもない。また少しずつ乗り始めるかなぁ。

 そうそう、以前分解修理したスラムのロケットトリガーが、やはり調子が良くない。フロント側だけなんだけど、パーツを買い直すかな。それとタイヤももっと細くて軽いものに…なんて始まると、自転車もまた金がかかるようになるんだよな(笑)

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5

オーディオ昨日今日明日/春日二郎

 アマゾンでしつこく「おすすめ」上位に表示され続けていたので、根負けして買ってみた…といっても、いつか読もうとは思っていたのでいいんだけど。

 本書は、日本唯一の高級オーディオメーカー(と言っていいと思う)アキュフェーズの創立者である著者が、かつてのオーディオについてや、オーディオ業界の事、オーディオ関係の友人などについて書いた散文をまとめてある本。一冊の本としてはあまりまとまりのない内容だが、オーディオ好きな人なら、気軽に読んでみるにはいい内容だと思う。私も自転車で出かけた際に持ち出して、途中、桜の下でのんびりと読み進めた。

 アキュフェーズに関しては、残念ながら私の好みとする音ではないが、でも、日本にこのメーカーが存在して、本当に良かったと思う。

読書の腕前/岡崎武志

 本屋さんで、何となく別の本と一緒に購入。読んでみて驚いた、本の読み方、古本の漁り方、ブックオフの利用法、読書旅行の欲望など、私の本とのつきあい方のうち、かなりの部分が同様、もしくは納得できる事だったからだ。
 そうだよね、電車に乗って本を読んで、見知らぬ街に行って本を読んで、実に楽しいよね。

 もう一気に読んでしまった。

読書の腕前/岡崎武志

▼2007年04月06日

日本のブログは世界イチィィィィ!!!

 ついに英語圏を抜いたそうです。すごいもんだ…。

 例えば、日本では民話や伝説の数が、世界の他の地域と比べて桁違いに多いという話があります。こういった独自の記録やストーリーを作る衝動というのは、日本人オリジナルの感性なのかもしれません。

 これを創造性と言ってしまっていいのか判りませんが、世界に類を見ない、コンテンツ制作大好きな民族なんだろうなとは思います。

鉄道忌避伝説の謎/青木栄一

 「この鉄道は本来別のルートを通るはずだったのに、地元住民の反対で大きく迂回された」などという話は、全国の鉄道周辺地域で聞かれる話ではないだろうか。
 本書は、そういった昔の鉄道建設に関する反対運動は「都市伝説」のたぐいではないかと疑問を持ち、各地の地方史や、鉄道敷設の技術論などの観点から、現在のルート決定の整合性を検証している。

 ただ、本書の「全国に残る鉄道忌諱話のほとんどは都市伝説」といった強い断定は、これも一方からの視点でしかない事をしっかり認識した方がいいかもしれない。
 全国に残る鉄道忌避があったという物証がないと同様、忌避がなかったという物証もない。

 いずれにせよ、とても面白い内容で、これらの交通史や都市伝説のたぐいに興味がある方にはお勧めできる本だと思う。

▼2007年04月05日

ARK八潮が閉店

070405-01.jpg 4月15日で閉店だそうです。文句言った事もあったけど、なくなるとやっぱり寂しいというか困るな。

 このTX沿線ではどうも本屋が流行らないようで、TX Avenue守谷内にあったくまざわ書店も、今年3月20日で閉店しているらしい。

 まあ、そういった沿線住民が住む地域なんだなと…。ちょっとイヤな言い方かもしれませんが。

RICOH GR Digital

女性専用車両 利用できるのに…視覚障害の男性、困惑

 いずれこういう馬鹿な話が起きるんじゃないかな、とは思っていましたけど。

 女性専用車両を支持する女の意見として「痴漢に遭えば考えが変わる、男には判らない」というものがありますが、私も少年の頃は、妙齢の女に下腹部を触られるなどの痴漢行為をされた事があります。そんなときは、確かに声が出なくて怖い…というのは私も理解しています。だからといって、こんな排他的思想は持てないな。

 例え女性専用車に男性の障害者も利用できる…というルールがなかったとしても、視覚障害者に向かって得意気に「ここは女性しか乗れませんよ」などとのたまう女は、人間として終わってるし、文明社会で生きている価値もないのでは?

赤ちゃんポスト

 設置の是非については特に反対も賛成もない。私はどちらの側の意見に付くか判断できるほど、こういった問題に詳しくないから。

 ただ、名称である「こうのとりのゆりかご」という部分には猛烈に反対…というか、反吐が出るほど嫌悪する。これは「乳幼児委棄箱」とか、行為をストレートに表した名前であってほしい。つうか「赤ちゃんポスト」でいいんじゃないかな。

 こんな欺瞞の言葉で自らの行為をごまかしている以上、申し訳ないが、あの医者が立派な常識ある人間だと考える事はできない。

ブランドビジネス・成功と失敗を分けたもの/高橋克典

 序盤はフムフムと感心しながら読めたのだが、中盤にさしかかる頃になると、私でも判っている程度のビジネス心得…みたいな内容になる。
 第1~2章、それと第7章だけは良かったと思うが、他の部分は読んでいても時間の無駄としか感じられなかった。

 それとまあ仕方ないんだけど、話題がファッションブランドに偏りすぎているのが残念。本書ではやや否定的に描かれているが、トヨタは日本人が作った最強のブランドである。
 洒落た外車雑誌ばかり読んでいる人には判らないかもしれないが、「クルマはトヨタに限る」といって指名買いする人は、日本国内は勿論、世界中に大勢いる。

▼2007年04月04日

甦る海上の道・日本と琉球/谷川健一

 テーマは興味深いが、非常に退屈した本だった。正直内容もあまり覚えていないような…。

 おそらく、書かれている内容の視点に広がりがないからではないかと思う。新書という形式で発行されていても、相当マニアックな本。もう少し内容を整理して再配置すると共に、これらのエピソードが如何に現代と結びついているのか、そういう記述があればきっと面白い本だったと思う。

オトコ香る

070404-02.jpg オトコ香らせてみました。パッケージによると、かみ始めてから1時間後くらいに「オトコ臭」がピークを迎えるとの事で、昨日会社を出る1時間くらい前にかんで、家に帰る途中のOL達を悩殺しようと思ったのですが、どうもうまくいかなかったようです(笑)

 イメージとしては、こんな感じを想定していたのですが…。

RICOH GR Digital

▼2007年04月03日

アイルにMGF

070403-01.jpg JALパックの旅のブランド「アイル」の駅貼り広告を見たんだけど、なんと、愛ちゃんの後ろにあるクルマは、我らがMGーTFじゃないか!

 萌え~。

RICOH GR Digital

▼2007年04月02日

手打ち麺全自動製麺システム

 ちょっとまて!
 手打ち麺全自動製麺…って。その機械で作った麺は断じて「手打ち麺」じゃねえだろ(笑)

わたしはレンタルお姉さん/川上佳美

 一応働いてはいますが、こころはいつだって“ニート”の私から言わせてもらうと、本人や家族など、当事者達にとってはあまり実のある話じゃないけど、ニートになりたくないと思っている正常な人にとってはためになる本じゃないかと、そんな感想です。

 電車を乗る方向を間違えただけで、ものすごく落ち込んでしまうという精神状態は、私もよく判ります。私なんて、家を出る時に財布を忘れた事に玄関で気がつき、もうそれだけで何もかもイヤになってしまい、そのまま会社を休んでしまう…という事もあります。

 人にとっては、どうでもいいような些細な事が、訳も判らず許せなくてパニック状態になってしまう…。この症状は、いわゆる「ニート」とかいう問題ではなく、なんらかの「パニック障害」を引き起こしている可能性があります。早めに精神科の医師に相談した方がいいのではないでしょうか?

 ちなみに私も、程度はわかりませんがパニック障害の症状があります。もうどうでもいい事でものすごく落ち込む事もありますし、重要な失敗で何も気にしないという事もあります。
 自分で言うのもなんですが、これは精神的強さとか、責任感とか、そういった理由が全くない上、きっかけと症状の関連性を客観視しても、何ら関連性が見いだせない(些細な事とか重要な事という意味づけと、パニック症状の大小がまるで一致しない)ので、他人には酷く気持ちが悪い状態に見えると思います。

 やや否定的に書きますが、こういうニート達を励ますとか、きっかけを作るとか、そういったプロセスは、他人による脅しや恫喝と根本的な手段としては変わらないのではないかと感じました。結局は「勝者側」の理論で物事を考えているように見えます。
 もっとも、多くの場合はそれでうまくいってしまうのも事実なので、こういった手段を全て否定はしたりはしませんが、少なくとも本書を読む限りでは、手に負えない症状は専門医師への治療を勧めるとか、他の専門機関と連携を取るとか、そのようなエピソードがまるでなく、全て自分たちの会社で解決、そして失敗は失敗と、プロセスが著者の所属している会社内で完結してるように見えるのが気になりました。実際は違うんだとは思いますが。

 でも、ニートが過ごしやすい空間を少しずつ破壊していくというのは、対象となるニートが比較的健全な精神状態を保っている事を前提にすれば、結構いい方法だと思います。

iPodは何を変えたのか?/スティーブン・レヴィ

 iPodが何を変えたのか、今iPodを使っている人なら、それぞれの答えを持っているだろう。そう、他のメモリオーディオにはない革新をiPodは私達に与えてくれた。それは、私が以前SONYのWALKMANを手にした興奮と似ている。しかし、同様の興奮ではない。多分、アップル以外のメモリオーディオを作っているメーカと、iPodを「使えない」プレーヤーだと口にしているユーザーは、そこの部分を理解していない。

 本書は、アメリカで発売されたiPodについての革命を、技術論よりも文化的側面に多くのページを割いて語っている。ややiPod絶対主義みたいな部分が鼻に付くが、どのエピソードも、実際に使っているユーザーなら納得できると思う。

 本書のオビに「2001年、9・11テロの翌日に発表されたiPod」とあるが、私は「iPodはそんなに最近発売されたデバイスなのか!」と驚いてしまった。

iPodは何を変えたのか?/スティーブン・レヴィ

さくらたんハァハァ

070402-01.jpg 毎年このタイトルでエントリー書いてる気もしますが(笑)

 という事で、毎年恒例の、埼玉県北越谷にある桜。今年は夜桜見物となった。

 去年の自分は今の自分を予想していただろうか、そして、来年の私はどうなっているのか。そもそも存在しているのか、そんな事を考えながら、満開の桜の下を歩いた。

OLYMPUS E-1 + SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM

▼2007年04月01日

4月1日

 ええと、今日私は美人の女の人と結婚して子供を授かり、100億円拾って、IT新興企業の社長になって、株価は一株一億円超えて、総理大臣になるかと思ったら大統領になりました。

 とりあえず、言っておかないと損した気分だから(笑)

古式蕎麦で山揚げを食べて上野のさくらを

070401-01.jpg 今日は友人と一緒に、東京都文京区湯島にある「古式蕎麦」へ行く。そこで山揚げと日本酒を注文。二人で山揚げをつまみながら昼間から酒、いい感じ。
 その後、お互いに古式蕎麦とざるそばを注文。古式蕎麦とざるそばの違いはつゆの種類のみ。古式の方は醤油ベースのつゆで頂く事になるが、ちょっとクセがあるので、初めての人は普通のざるそばの方がいいかもしれない。ざるそばについてくるつゆも、ちょっと辛口系でなかなかおいしい。また、蕎麦が太目で硬めなので、空いたお腹でもかなり満足できる。

 その後歩いて上野公園方面に移動。花見客の喧噪を楽しみながら、芸大の中を散歩したり、谷中墓地まで歩いたり、そしてまた上野公園に戻ってきたりと、結構歩き回った一日だった。

RICOH GR Digital

ソメイヨシノが全滅?

 今日友人から聞いたのだが、ソメイヨシノが全滅の危機にあるそうだ。というのも、今のソメイヨシノとは、伊豆地方にあるオオシマザクラと、東京上野公園にある、コマツオトメの交配で生まれたものだからだそうだ。そういえば、今の桜が天然のものではなく、交配によって生まれたという話は、昔どこかで聞いた事がある。

 そして、今日本全国に植林されているソメイヨシノは、その木から接ぎ木で繁殖させたものらしいので(ソメイヨシノは実を結ばない)、種としての寿命がくると、日本全国一斉に寿命が来てしまうのではないかと危惧されている。その寿命が、あと数年という説もあるみたいだ。

 わからないけど、数年後に日本全国の桜が一斉に枯れてしまったら、それはそれでドラマチックな気もする。枯れないで欲しいけどね。

 ちなみにネットでこの件について調べて知ったんだけど、韓国人らが執拗にウィキペディアを編集して、ソメイヨシノの起源を韓国説にしようと頑張っているらしい。
 相変わらず何をやってるんだろう、あの民族は。

原発のトラブル隠し

 原発のトラブル隠しが後を絶たない。テレビや新聞では「許せない」という論調が繰り返されている。

 しかし、それでも原発のトラブル隠しが横行する訳は、おそらく起きたトラブルはもみ消してしまう事が、電力会社にとって一番被害が少ないからであろう。後になって事故がバレても、今回のようにせいぜい社長が処分を受ける程度である。

 逆に、これらの事故が、リアルタイムで伝えられていたとしたらどうだろう。まず、確実に該当の原子力発電所は運転停止、そして、過去の東海村のように、近隣の自治体は大騒ぎになるだろう。そして、東海村の事故当時、nifty上に流れていた様々なデマ(天皇が極秘裏に東京から移動した、既に放射能は関東全域に広がっている…等々)は、インターネットを通じて、より敏速にセンセーショナルに伝わり、パニックを引き起こす可能性がある。
 仮にこれが夏期の事故だとすると、原発の運転停止は即座に大規模停電の危険性につながる。そして、このせいでもし大規模な停電が起きたら、ただでさえ原発事故では大騒ぎする日本人の事、大都市部を巻き込んだパニック状態になる危険性すらある。

 現状で仮に原発の事故が起きたら、とりあえず内緒で事故処理してしまい、後でバレて職員が頭を下げた方が、よっぽど被害は少ない。そう考えると、電力会社の重役達は、自分達が泥水を被る事になっても、それでも日本をも守る!という気概に満ちた立派な人なのかもしれないと思えてくる。

 大体、世間の人達は原発問題になると大騒ぎするクセに、放射能と放射線の区別さえ付いていない人がほとんどなのではないか?

« 2007年03月 | メイン | 2007年05月 »