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▼2019年10月05日

ビタントニオのアクティで美味しいコーヒーを煎れよう

PA050919 今までの人生で「コーヒーの味」に拘ったことはなかったのですが、別にコーヒーに興味がない訳でもないし、コーヒーが嫌いという訳でもありません。単に「凝ると止まらなくなりそうなので控えておこう」と思っていただけというか…そんな感じです。
 ちなみみ一時期「紅茶」に凝りかけたのですが、幸か不幸か興味を持ち始めてしばらくして紅茶を飲むと頭痛が起きる体質になってしまいまして、今ではペットボトルの紅茶も飲みません。紅茶好きなんですけど…。

 まぁ、そんな身の上話はともかくとして、もう半年位前かな?鹿嶋の別荘でプロパンガス切れを起こしまして、朝ガス屋さんに電話したら「訪問は夕方になってしまう」という話。火が使えないのなら朝食は外に出かけるかと街のファミリーレストランにでも行こうと思ったのですが、半ば衝動的に「そういえば電子ケトル買えばガスなしでもインスタントラーメン食べるのに苦労しないのでは?」なんて考えてしまって、隣町神栖市のケーズデンキへ。
 そこで2〜3,000円程度の電気ケトル買うつもりだったのが、色々とみているウチに気が大きくなって「どうせなら美味しいコーヒー飲みたい」とか、今まで考えたこともなかったこと考えてしまい、そこの売り場で最も高価だったビタントニオのアクティバルミューダのザ・ポットのどちらかを買うことに。
 検討した結果、コーヒーを煎れるには温度調整機能付きのアクティの方が優れていると感じたのと、バルミューダはケトル本体と台座の勘合がイマイチ不安定(どうやら水を入れると安定するらしいのですが…)で、ビタントニオのアクティに決定!2〜3,000円の電子ケトル買うつもりが更に+1万円の価格になってしまった訳で…こういう場所に来るとどうしても気持ちが大きくなっていかんですね(笑)

 で、電子ケトルの用途がカップラーメン用のお湯を沸かすのではなく、美味しいコーヒーを煎れる用途に変わってしまったので、帰り道でジーコ像でお馴染みの鹿嶋チェリオに寄り、マメとドリッパを探しに行きます。豆はよくわからなかったので、そこの売り場にあった一番高いサザコーヒーの贅沢ブレンドという豆(200gで1,000円ちょいだった。多少高価でも地元茨城のメーカーだしね)と、ハリオのCFOD-1という金属製ドリッパを購入。何故金属製にしたのかというと、別荘にいて紙のフィルタ切れとか起こすと面倒くさそうだったからという理由。金属製フィルタなら頭の中で在庫管理するのは豆の方だけで済むしね。ちなみにごみ処分的観点では、むしろフィルタごとゴミ箱にポイできるので紙製の方が楽です。

 コーヒーセット一式を買って別荘に戻り気が付いたのですが、ビタントニオのアクティにして本当に良かったと思いました。というのも、購入したサザコーヒーの豆は「80℃〜85℃のお湯でドリップするのが美味しい」とパッケージに書いてあったから。85℃のお湯なんて温度調整機能がないとわかりませんからね。早速ケトルをサッと水洗いして、湯の温度を85℃に設定しします。

 アクティの使い方の詳細については、他のコーヒー系サイトで詳しく紹介されているので検索してほしいのですが、個人的には沸かしている最中の水の温度が表示されるのが面白いと思いました。それとお湯が沸くのが早いですね。自宅ではティファールの電子ケトル使っているのですが、100℃まで沸かすにしても、明らかにこのアクティの方が速い。85℃でカップ1〜2杯分のお湯を沸かす時は、感覚として湯沸かしスイッチを押した後、ドリッパに豆を煎れてカップにセットして…というタイミングで湧き上がります。このスピード感もなかなか良い。
 更に「バリスタモード」という機能を使えば、多目に沸かしたお湯を指定温度で保温することも可能です。その場合、定期的に「カチッ」というサーモスタット(?)の音がしますけど、普段の生活なら気にならないというか気にしない程度の音です。

PA050931 こんな目分量で豆をいれます。目盛りでは15g相当だそうで、やや濃い目ですかね。
 その後は、少量のお湯を入れて蒸らしてから、細く静かにお湯を注いでいくのですが、この注ぎ方でコーヒーの香りや味が変わるのが面白いです。ネットで検索すると、様々な入れ方でコーヒーを煎れている人が沢山いるようですし、それらを記事にしたブログも沢山あるようですが…なるほどね、これは確かにハマる人にとっては面白いと思います。
 他、ドリッパの種類や豆の種類、そして豆のひき方とか凝り出すと、もうキリがないでしょうね。ただ、自分はこれらの拘りは鹿嶋にいる時だけで自重します(笑)

 余談ですが、アクティでは当然カップラーメンやカップ焼きそばの為のお湯も沸かせます。
 注ぎ口が細いのですが、傾けるとそれなりにお湯の抽出量はありますので、困ることはないでしょう。むしろ小さな注ぎ口からお湯を注ぎやすいので、上面のフィルムも少し開けるだけでお湯を注ぐことが可能。味は…やかんのお湯と変わる訳も無いのですが、アクティで沸かしたお湯でペヤング食べると、少しだけオシャレな気分になれますよ(笑)

追記:
上記製品はロットにより不具合があり、メーカーで回収交換しているようです。お持ちの方はメーカーの製品交換案内から製造ロットを調べ、対象の方は速やかに使用を停止して交換を申し込みましょう。

ビタントニオ・温調ドリップケトル VEK-10ーKの一部ロットにおける自主回収・製品交換のお知らせ

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