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▼2016年07月11日

高速道路を逆走してしまった!

 いや…実際に上り車線を下り方向に…って話ではなく、単にインターチェンジで進行方向間違えたってだけなんですけどね。

 昨日の午後、常磐道谷和原インターチェンジから、三郷インターチェンジ方面へ向かおうと思ってETCのゲートくぐってしばらく走っていたら、なにやら圏央道の表示が出てきて…あれ?進行方向間違えた?と。

 仕方ないので降りて引き返すかと思ったんですが、確か何かのFAQで「高速道路の進入方向を間違えた場合、料金所の人に言えば間違えた分の道路料金は免除してくれる」なんて話を思い出して、どうせだから料金所の人に相談してみるかなと、ダメモトな訳だし。

 なんてボーッと考えて走っていたら、次の谷田部インターチェンジを過ぎてしまい、その次の桜土浦インターチェンジまで走破!w。

 早速有人の料金所ゲートに行って「進行方向間違えて乗ってしまった」と相談したら、料金所の人は思ったよりも親切で、メモ用紙に何かをメモして(クルマのナンバーだと思う)、その後備え付けの電話機で誰かと一言二言やり取りをした後「1回料金所を出て、そのまま戻って有人のゲートから通行券を取らずに入って下さい」と言われました。思ったよりもアッサリしたやり取り。
 念のため「ETCカードは何もしなくていいんですか?」と聞いたら「谷和原インターチェンジからの入場記録が残っているのでそのままETCゲート通らず入って下さい」との事。

 なので、一旦料金所を出て、すぐにUターンして桜土浦上りの料金所に入り、有人ゲート(とはいっても発券機があるだけで無人なんだけどね)をそのまま券を取らずに入って帰ってきました。料金も…ETCの表示は見落としたんだけど、多分谷和原から三郷770円だったんじゃないかな?

 つことで、今回の教訓としては「インターチェンジで逆方向に入ってしまっても、あわてず急がず、次のインターの出口でちゃんと説明すれば大丈夫」ということ。
 ただ、クルマのナンバーは控えられてるっぽいので、あまり頻繁にやると怪しまれると思いますが。

 ちなみに、こちらのサイトでも高速道路乗り間違いについての回避方法が紹介されてますが、「特別転回承認」の印とか、ETCの呈示とか求められなかったな。

▼2016年07月02日

小砂焼きを求めて

R0327985.JPG 日本で最も美しい村、小砂地区へ出かけてきました!

 …って何を持って「日本で最も美しい」のかはわかりませんが、これはいわゆる「一番」という意味ではなく、そういう村の連合体があるようですね。この小砂地区も平成25年にその連合に加盟が許された…らしいです。

 この北関東…というか、奥関東とでも言った方がいいのでしょうか?な地区は、割と昔から好きな地域で、私はよくMGFで走りに出かけていました。また、この地域は宇都宮を中心とした北関東風俗が色濃く残っている地域でもあり、久しぶりに見学にいってくるかなと。それとミーハーな動機でもありますが、ちょっと前にNHKの「小さな旅」で小砂地区と小砂焼きについて紹介しており、その小砂焼きの美しさに魅了されたというのもあります。お気に入りの益子焼ご飯茶碗も割ってしまったし、新しいご飯茶碗もほしかったので。

 往路は国道294号をひたすら北上。昔はアホみたいに毎週走っていた国道ですが、改めて移動のために利用するのは結構久しぶり。退屈な下妻までの区間を抜けると、いかにも郊外の主要道路的な趣で、行き交う車も少なくなり、適度にカーブがあったり傾斜があったりでなかなか楽しい。
 途中朝食を採らなかったので、294号から少し外れスターバックスのゆいの杜店で軽くドヤリング。屋根開けて走っていたので日差しが結構辛い。1時間くらい休んでから小砂地区へ向かいます。

 そこから山坂道を1時間くらい…しかし、スポーツカーってのはこういう道を走るためにできているんだよなぁ…という、適度なワインディングとアップダウンを繰り返しながら小砂に向かいます。
 どうでもいいけど、スポーツカー乗ってる人はどうしてみんな箱根とか行きたがるんだろう。もちろんケツ出したガチの走りとかは論外としても、スポーツカーとして適度な速度でヒラリ、ヒラリと走り抜ける快感は、絶対に北関東の田舎道の方が上だと思うんだよね。しかも芦スカと違って、こちらは体力とガソリンタンクが許す限りずっと走り続けられるし…。

R0327963.JPG つことで「日本一美しい村」の小砂地区へ到着。まぁ…到着したとはいえ分かりやすい観光施設がある訳でもないので、地区内の細かな町道をのんびり走って景色を堪能する程度の楽しみです。ただ、それがまたいいんだけどねぇ。

 この小砂から烏山にかけて、那珂川左岸の山岳地域は、かつて山に暮らす人達が住んでいた場所でもあります。彼等は1箇所に定住せず、山の中やあるいは街の近くなど数カ所のねぐらを移動しながら、時には自作のなどを農家や街の人達に売って暮らしていたようです。確かにこの地域、標高はあまり高くはないのですが、なんだか山が深い感じがするんですよね。

 という感じで、前回同様、これ以上うろついていると通報されかねないほど何度も村の中をMGFで徘徊し、その後は市川窯という藏元で、小砂焼きのご飯茶碗を購入。いわゆる作家モノではないので、お値段も1,000円ちょっと?だったっけかな。この金結晶釉の柄が、華やかながらも渋さを感じさせて実に味わい深い焼き物です。これは大切にしようっと。

 その後は大田原方面へ抜けて、念願だった大田原東武デパートへの初潜入を果たして帰ってきました。

RICOH GR


R0327992.JPG
↑実物は写真で見るよりも渋くて味わいがありますよ。

▼2016年06月25日

漂流の島〜江戸時代の鳥島漂流民達を追う

IMG_7649.JPG 副題に「江戸時代の鳥島漂流民達を追う」とあり、鳥島という言葉に反応して買ってしまいました。

 鳥島といえば今は無人島…というか、歴史上有人だった時代は明治時代の一部、そして太平洋戦争中から気象観測所が廃止されるまでのごく短い期間となります。その中で街らしい体裁を持っていたのは明治時代のみでしょうか?周囲は断崖絶壁に囲まれている上に、島にある山は活火山でいつ噴火するか分からないという状態。
 この本で知ったのですが、明治時代にはアホウドリの捕獲で財をなしていた島唯一の村が水蒸気爆発で吹っ飛んだ…という、なかなかに壮絶な島です。現在こちらの島は絶滅危惧種となったアホウドリの貴重な生息地として、厳しく立ち入りが制限されているとのこと。もっとも行きたくても普通の人ではたどり着ける場所にある島ではないのですが…。

 ただ、この南海の孤島に命を助けられた人は何人もいます。その中で最も有名な人物は、幕末に活躍した「ジョン万次郎」。彼は鯨取りの漁師でしたが、四国土佐沖で乗っていた船の舵が壊れ、そのまま漂流して鳥島にたどり着きます。この鳥島はちょうど日本の南を流れる黒瀬川(黒潮)の通り道にあり、江戸時代にはジョン万次郎の他、何人もの船乗りがこの島に漂着していたそうです。

 もっとも漂着できたとしても、食料も水も何もない島ですから、沢山の人がこの島で命を落としています。ただ、中にはがんばって生き延びて、海から漂着する木材などで船を作り八丈島へ脱出した人、または時折通りかかる外国の捕鯨船(この島は太平洋で捕鯨漁をする帆船の目印になっていた)に救出されたりする人もいました。ジョン万次郎もそれらの捕鯨船に救出された1人です。

 ということで、日本の海難史的にはなかなか重要な島ではあるのですが、この島について語っている本はほぼありません。江戸時代の漂流話を小説にしている本は何冊かあるようですが、現地に上陸して島を調査しているという本については、私は知りませんでした。なので本屋さんで「鳥島」の文字があるのを見て、オッ!と思って買ってしまったのです。

 本屋さんで歴史書のコーナーに並んでいたのですが、本書は歴史書ではありません。いうなれば「鳥島に上陸したルポ」です。ただ、その目的が自然環境調査ではないことに意義があります。というか、江戸時代の漂流民について知りたくて鳥島に上陸した記録はこの本が初なんじゃないですかね。というのも、本書に書いてありますが、今の鳥島は「アホウドリの生態・火山活動の調査」以外の目的では、ほぼ絶対に上陸許可が下りないからだそうです。
 この本の著者も、名目上は火山活動の調査で初上陸を果たすのですが、実際の興味が江戸時代の漂流民にあったことから、再度上陸許可が下りることがなかったとのこと。この辺は、おそらく役人同士の権力争いや管轄争いのせいなんでしょうけど、読んでいて不愉快な気持ちになりました。

 ということで、本書の内容はかなり未完な感じです。ネタバレな感じではありますが、あとがきにも「刊行後何十年も経ってからこの本を手にする人がいるかもしれない」とあります。少なくとも今の時代は江戸時代の漂流民や、明治時代の離島文化史を調査するために鳥島へ上陸することは不可能ですが、遠い未来なら上陸可能になるかもしれない…という望みと共に締めくくられています。

 結果としてはそういう話ですが、それに至る過程…鳥島への上陸許可を得るまでの話、上陸までの話、そして上陸してからの現地活動などは、読んでいて引き込まれます。過酷な島の環境と、人が暮らすインフラが全くない場所での生活、こういう体験は今の時代ではなかなかできませんね。

 現在日本には6,847の島があるとされており(周囲0.1km未満の岩礁などは除く)、そのうち人が住んでいる島は305島しかないそうです。こうやって考えると、日本にもまだ人跡未踏の場所は数多く存在するのかもしれません。

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▼2016年06月16日

桝添知事、やめるってよ

 ようやく桝添知事が辞任する意志を固めたらしい。
 私は都民ではないけど、毎日東京都で仕事している訳で、その際公権力者である都知事の動向にはとても興味があります。

 結果としては、桝添氏本人のずさんな政治資金使い込みにより辞職へと追いやられたのですが、批判のきっかけとなったのは、市ヶ谷の韓国人向け教育施設の問題、それと熊本地震発生後に出かけたワシントンでの派手なパフォーマンス(真っ赤なベントレーのコンバーチブルに乗って得意げに手を振ってましたよね)かなぁ…と。それらの素行から桝添都知事のやることに違和感を覚えた人が増えたからかと思います。

 しかし…テレビや新聞などのマスメディアって、本当に勝ち馬に乗るのが大好きなんですね。私は就任当時から桝添氏は都知事にふさわしくないと思っていましたので、アンチな情報も目に付いたのですが、政治資金でのクレヨンしんちゃん購入や美術品のコレクションは、彼の都知事就任当時からネットで何度も言われていたことです。
 任当時のイケイケな雰囲気の中ではそういう問題を全く報じることがなく、世間の潮目が変わったかな?と思った途端に、まずは週刊誌、そしてテレビや新聞がこぞって彼をぶっ叩き始めました。正直ちょっとかわいそうだなと思いましたけど、これがマスメディアってモノなんでしょうね。

 私が桝添氏は都知事にふさわしくないと思っていた理由は、東京オリンピックの予算についての問題からです。この先は自分の妄想ですが、おそらく猪瀬前知事が「コンパクトな東京オリンピックへ」と言っているのが、既存政治家達には邪魔でしょうがなかったんでしょう。折角の大イベントなのに利権の旨みないですからね。そこでタイミング良く徳洲会からの政治献金の問題があって辞めさせられた。
 次に登場したのが、森前総理や自民党の支持を受け担ぎ上げられた桝添氏。おそらく彼等はオリンピックで稼ぎたいんだろうな…と思っていたら、案の定就任後2年でオリンピックの予算が当初より6倍!1.8兆円にふくれあがりました。たった2年で6倍ですから、オリンピックまであと5年?このまま行けば最終的には総予算5兆円超えるのか?ってペースです。これは極端にせよ、新しモノ好きで派手好きで見栄っ張りな桝添氏のこと、オリンピック予算を圧縮するなんて方向に舵を切る筈はなく、このままいけば東京オリンピックは世界史上に輝く金満オリンピックになっていたかもしれません。

 また一部では「こんな問題で都知事を辞めさせて再選挙で50億円も余計にかかるしもったいない」なんて意見もありましたが、選挙費用50億円で膨らみ続けるオリンピック予算がストップする(かもしれない)ならむしろ都政にとっては大儲けでは?ついでにもったいないとか言うなら、同様に辞めさせられた猪瀬前知事の政治献金は税金ですらないし(しかも使わず返してるし)、彼が知事のままなら、当初の予算通りって事はないにせよ東京オリンピックは既存施設を有効活用したコンパクトオリンピックとして進行していたはずなんですよね。単純にお金の問題だけで言えば、猪瀬前知事を辞任に追い込んだ経済的損失は計り知れないのでは?と思います。

 私は猪瀬前知事が描いた東京オリンピックへのコンセプトも支持していたし、また彼が行っていた都営と営団地下鉄の融合策は、都内で地下鉄を利用する私達にとってはとても魅力的なプランでした。それと都バス24時間運転もね。
 これらは桝添知事になってから全て放棄されてしまい、その代わりにオリンピック予算を膨らませることと、税金使って「都市外交」なんて意味不明な事をしていただけでした。本当に辞任して頂いて良かったです。

 それとまぁ…今回の桝添知事の辞任劇、メディアの暴走みたいな言い方もされてますけど、私としてはなんだかんだで大筋で良い方向なのではないかと思っています。
 つまり、例え法律に違反していなくても、不適切かつ一般市民の理解を得られない行為を繰り返せば辞めさせられるということ。この前例を作ったことは、次に就任する都知事にとってはけじめや教訓として生きるでしょうし、より緊張感をもって仕事もしてくれるでしょう。こんな些細なことで叩かれるようなら誰も都知事なんてやらない!じゃなくて、そういう些細なことを大事にしてくれる人ではないと、これからは東京都のリーダーになれないということでもあります。それか、多少の不祥事は帳消しにできる位の実績を残しているか?ですかね。

 なんの実績も残していない知事が、違法ではないけど不適切な会計処理をしたら確実に辞めさせられる…その前例を作っただけでも、今回の辞任劇は都政にとって少しはプラスになったんじゃないかな?なんて感じました。

▼2016年06月12日

ツバキ文具店/小川 糸

 長い間本を読んでいると、いわゆる「ジャケ買い」ならぬ「タイトル買い」をする本があります。このツバキ文具店もその一冊で、小川糸という作家について、今まで読んだことがなかったのですが、何となくタイトルと表紙のイラストに惹かれて購入。どうでもいいけど、最近では新刊の本もビニールで覆われて中が読めなくなっているのね。購入したのはアキヨド7Fの有隣堂だったんだけど、なんだか世知辛い世の中です。

 そういえば自分の場合、いわゆる小説というジャンルはあまり読まないのです。年間多くても10冊行くことがない。ついでにいうと、ここ2ヶ月位の間、まともに本を読んでいなくて、たまにこういう短期間の本離れの時期はよくあるので気にしていなかったのですが、何かの本がトリガになって、また読書量が一気に増えるという事が多い気がします。この本はまさに今回のプチ読書離れのトリガになった本でした。

 内容は、鎌倉の文房具屋であり代書屋でもあるお店を継いだ女性のお話。夏・秋・冬・春といった章立てになっています。文房具好きな人にとっては、登場する文房具の描写がタマランそうですが、むしろ自分は作中に登場する食べものの方が気になりました。そういえば、最近の文芸小説ってみんな食べものについての描写が凝ってますよね。これもブームのひとつなんでしょうか。あと、作中に登場する代筆の手紙の実物(?)が掲載してあるのも面白い。手書きの文字ってのはいいですよねぇ。

 他、実在する鎌倉のお店も多数登場して「あ…この店入ったことあるな…」なんて事を考えながら、1日一章というペースを守って読みました。小説の場合は一気に読んでしまうとなんだかもったいない気もしますからね。

 ネタバレになるので書きませんけど、ラストは不意に涙ぐみそうになりました。

ツバキ文具店/小川 糸

▼2016年06月09日

丁子地区散策

IMG_7570.JPG 丁子…と書いてすらすら読める人は少ないんじゃないでしょうか?丁子とは「ようろご」と読みます。ATOKでも一発変換で出てきます。こちらは千葉県の香取神宮東側にある集落です。いわゆる難読地名ってやつですね。

 この丁子という町名の由来ですが、この街についての記述がある忘れられた日本の村の著者である筒井功氏によると「丁」は成年に達した男子、働き盛りの男性を意味し、また「よほろ」とも読むそうです。詳しくはその本を読んで頂くとして、つまりは、香取神宮の神輿を担ぐ人達が住む街…だったとのこと。
 この一体は、香取神宮から東に1km程?一度丘を降りて水田地帯を行きまた丘が始まる辺りにある集落となります。

 ちなみに漢字で丁子と書くと「ちょうじ」とも読みますが、そうなるとグローブの木という意味になります。しかし、この名前はこちらの地名と関係はないようです。

 訪れたのは、日曜の昼下がりといった時間で、天気も初夏の五月晴れでカラッと乾燥したよく晴れた日。その印象もあるのでしょうか、適度な里山に囲まれたこの一体は、とてものどかで暮らしやすそうな地域だと感じます。
 そういえば、走っていてふと見つけたライステラスというお店がとても雰囲気よさげで、いつかこのお店のテラスでのんびり風景を眺めながらお茶でもできたら素敵です。

 話は変わりますが、延喜式に出てくる三大神宮というと、伊勢神宮鹿島神宮、そして香取神宮となり、何故かこの地域には、古来よりの三大神宮のうち2つが集中しています。
 その理由について今となっては分かりませんが、少なくとも延喜式の時代、この地域の風景は昔と大分違っています。現在利根川とされているこの河川は、かつては鬼怒川の本流であり、また現在水田となっている部分は外浦逆浪の一部となっており、広大な内海が広がる場所でした。ちょうど、今ではこんもりと盛り上がっている丘の部分が半島みたいなイメージでしょうか?
 そう考えると、現在の鹿島神宮も、北の鹿島灘から広がる岬の頂点に建立されていますし、香取神宮も千葉側の内海入り口を睨む岬の場所に位置しています。
 また、御前にある小さな岬には、いくつかの山城と神社が祭られています。おそらく神社となっている場所は、当時この内海を監視する見張り台のような役割だったのかもしれません。

IMG_7542.JPG こちらの鳥居はそのひとつ、玉田神社。今では濃い樹木に覆われて平地を見ることはできませんが、建立されたと言われる1190年当時はまた違ったのかもしれません。

 MGFで登って行くにはちょっとためらうくらいの細い道を登ってゆくのですが、そのせいか辺りには人気がなく、なかなか雰囲気があります。

IMG_7556.JPG そこから成田線の方に下ってゆき、東に向かうと、側高神社があります。どうやらこの地域にはこの「側高」の名前を持った神社がいくつかあるみたい。先程の玉田神社から少し西、丁子地区の端にも同じ名前の神社があるそうで、そちらは昔、山城として使われていたようです。

 さて、丁子地区をくまなく徘徊して、これ以上うろついていると通報されかねない(笑)、程になってきましたので、いよいよ本丸である香取神宮へ。
 一応MGFで表側の参道を見て回ってから、裏側の丁子側から本殿へ近づきます。そうすると本当に本殿目の前に駐車場あるのね、しかも無料で。そこにクルマを置いて、香取神宮を見て回ります。

IMG_7586.JPG 香取神宮はさすが観光地としても有名なだけあって、境内は広く整備されています。最近本殿の修復があったようで、建物はまだとてもキレイで人工的。
 あまりにピカピカだとなんとなく御利益が下がっている気もしないでもないですが、これが日本の神社の良いところなのでしょう。定期的に新しくすることで古代からの技術が失われず伝承しているのです。

 繰り返しになりますが、かつてこの一体は広大な内海が広がっていました。今水田になっている部分は、ほとんど湖の一部、あるいは湿地帯です。それを前提に、この香取、鹿行地域の風景を眺めてみると、また違った風景に見えるかもしれません。

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香取神宮で買ったお守りはハマグリ(ホッキ貝?)の形でした。

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▼2016年05月22日

Apogee Duet/FW と Fireface 400はどちらが優秀なのか

IMG_7502.JPG どちらも「チョイ古機材」で申し訳ないのですが、両者PCオーディオでは評判がとても良いD/Aコンバータです。
 もっとも、ライバルとするにはFirefaceの方はBabyfaceが価格的にも見た目的にも該当すると思うのですが、持ってないので仕方がない(笑)。早速鹿嶋の地で音質対決です!

 まずはApogee Duetの方から。こちらはマック専用のオーディオインターフェイスとなっています。接続と電源供給にFireWire端子を使う事もあるのですが、仮にFireWire端子があろうとWindowsでは使えないという清さ(笑)。発売は2006年位でしたかね。当時発売されていたオーディオインターフェイス達を全てねじ伏せる程の高音質。さすが業務用デジタル機器を長い間製造してきたApogeeだなと。
 ちなみにPCオーディオなどが始まる以前から、ApogeeのD/Aコンバータ DA1000は欲しかったなぁ。あの本体と電源が別れてるツーピースの製品。以前音を聴いたことありますが仰天するほど音が良かったです。

 このApogee Duetも、ショップで音を聴いた限りでは本当に仰天するくらい音が良かったのですが、値段も8万円位しましたし、私も本格的にPCオーディオを嗜んでいなかったという事もあり当時は入手はしていませんでした。
 また数年前にAppleがFireWire Audioのサポートを正式に辞めるとの通達があり、Apogeeでのサポートもひとつ前のOS、Yosemiteで終わっています。公式ではEl Capitanでも使えるとありますが、サポート外だそうです。

 Fireface 400については特に語る事はありませんね。このブログで何度も話題にしていますし、性能には非常に満足しています。少し音が堅い気もしますが、とても優秀なオーディオインターフェイスです。

 早速試聴開始!
 まずはApogee Duetからスタートです。音出しの印象はとてもなめらかで美しい音。モニタライクというより、音を本当にキレイに演奏してくれる感じで、余韻の美しさとエッジのなめらかさはまさにApogeeサウンドそのものです。たっぷりと小一時間ほどこのアポジーサウンドを堪能した後、Fireface 400につなぎ替えてみます。

 まずは電源をMacbookのFireWire端子からとった状態。今までは不満もなかったのですが、アポジーから切り替えた後だと、より端正なサウンドですが、音のエッジが立ちすぎていて少しヒステリックな印象。
 こりゃアポジーの勝ちか?と思って、次は電源をFireface UC買ったときに付属していたACアダプタに切り替えて聴いてみます。そうすると「アレっ?」と思う程の変化が。ちょっとヒステリックな感じが抜けて、端正な音像表現が際立ちます。これは…質的にはFirefaceの勝利だけど、好みとしてはアポジーも悪くありません。しかし…Firefaceって電源の変化に敏感なのね…と思いながら勝負はFireface 400の辛勝という結果になりました。

 で、この話には更に先があり、夕飯の買い出しで出かけたついでに寄った鹿嶋のドフのジャンク箱で、なんとYAMAHAのPA-6を発見!ジャンク箱なのでお値段300円。店にある動作確認用のACコンセントで問題なく動いているのを確認して購入してきました。写真一番左の黒い箱ですな。

 こうなるともうFirefaceの圧勝で、電源をPA-6に変更した際の変化はUCの場合ですけど以前もこちらで書いてます。今回もこれと同じで、ちょっとびっくりするくらいの音質改善効果がありました。

 つことで、今回の対決は様々な変化球で応酬したFireface 400の圧倒的勝利でおわりましたとさ。

 あ、Apogee Duetの方は自宅でiconの代わりにiMacにつなぐUSB/DACとして使用する予定。使い続けられるその日までカタマリ01をドライブすることになります。

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Audiolab 8000P

IMG_7500.JPG 私が以前からAudiolab 8000Aというプリメインを使用しているのは、ここのブログを読んでいる方ならとっくにご存じだと思いますが、そのAudiolabから発売されていたパワーアンプの8000Pを、ふらっと衝動買いできる価格で入手することができました。
 値札には「概観にキズアリ」とありましたが、既に30年前のアンプにしてはそれなりにキレイですしヤニの変な臭いもしない。更に当時のユーザーマニュアルまで付属していました。これはうれしい。
 しかし…この8000Pを放出したユーザー8000Cは持ってなかったんですかね。私は以前買うまでもないけどちょっと興味をもった時期があって、そのときe-bayなどで探してみても8000CとPのセットばかりでした。

 このアンプは当時ベストセラーになっていた8000Aを元にセパレート化された8000Cというコントロールアンプと対になる形で発売されていたパワーアンプ。Audiolab製品が日本に輸入されていた時の希望小売価格は、

・8000A(プリメイン):13,8000円
・8000C(コントロールアンプ):15万円
・8000P(パワーアンプ):20万円

 となっていました。8000Aの価格と比べ、15万円20万円とざっくりとした値付けなのが、輸入代理店だった成川商会のやる気のなさが伺える感じw。
 まぁ…ペアで35万円になるんですから中途半端に高価だし、また当時の輸入オーディオはマッキンとかレビンソンとか、そういったアメリカンハイエンダーが幅をきかせていて、お値段も最低100万円〜という状況。入門クラスから中級クラスのアンプは無意味な重量競争に走っていた国産製品ばかりの中、聞いたことのない細身(メーカーでは「ストレートライン」と呼んでいました)の英国セパレートアンプなんて売れなかったんだろうなぁ。かくいう私も実機は1度見たことあったっけかな?
 もちろん、当時から8000Aを所有していた私は、同社の上級機にコントロールアンプとセパレートアンプが存在するのは知っていたので、パワーアンプの方はなにかチャンスががあれば入手して聴いてみたいもんだ…程度の意識を持っていました。

 早速Audiolab 8000Aに接続してみます。8000Aには標準でプリアウト端子があるので、そこから8000PのLINE INPUTへ一般的なRCAケーブルで接続。最近私が所有しているオーディオ機器は普通のRCAケーブルではないモノが多いので少し新鮮な感じw。初期型の8000Pではその他パラレルのINPUT LOADという端子もあるので間違えないようにしましょう。

 スピーカーについてはバナナ端子での接続が強く推奨されています。理由についてはユーザーマニュアルに「The clamping action of a terminal/binding post, evan a very large one, is not satisfactory because the soft copper wires "yield" and "flow"」と記載されており、この部分日本語マニュアルでも「やわらかい導線のワイヤから "yield" and "flow"が生じるからです」とあります。翻訳があからさまに変なのですが、要はバナナ端子を使わないと銅のより線がばらけて隣の端子やボディに接触する危険がある…という意味でしょうか。このアンプでは一応被覆を剥いたスピーカーケーブルも直接接続出来るようにはなっていますが、イギリス製のアンプはスピーカーケーブルはバナナ端子以外接続不可能という機器は多いです。日本では何故かあまり評判の良くないバナナですが、正しく接続されたバナナ端子はケーブル末端の酸化も防ぎますし、より線をネジで締め付けるより確実なコネクトが保証されますので音質的には有利な筈なんですけどね。

 音を聴いてみます。電源投入直後は少し音が堅い感じ。長い間使われていなかったせいもあるのでしょうね。蓋を開けて中身を見てみると、ホコリの付着もほとんどなく、とても綺麗な状態でした。
 セッティングは場所がないので8000Aの上に重ねてますw。この状態はマニュアルにも記載されていて、本当は横に並べて配置すべきですが、それができないときはプリアンプの上にパワーアンプを重ねるべしと記されています。これはパワーアンプの発熱から本体を保護するためですが、常識的な音量より少し大き目で鳴らし続けても、触ってみる限りそんなに熱くなるモデルでもないようです。

 電源投入後、一晩くらい過ぎると徐々に実力を発揮してきた感じ。
 変化の方向は、音質が良い、というより音が安定する感じですね。8000Aの音色やキャラクターがそのままで、スピーカーのドライブに余裕が生まれるような、そんな音の変化です。
 これは聴く音楽にも影響が出てきて、8000A単体の時より、より広い音場やダイナミックレンジを持つ曲が聴きたくなってきます。ピアノの音もとても気持ちよく鳴るようになりました。それにチャンネルセパレーションも若干改善された気がします。そのため音場がよりくっきりしてきた印象でしょうか。

 今でもAudiolab 8000Aを持って使っている人は絶対数は少なくともそれなりにいると思いますが、8000Pと組み合わせて聴いている人はかなり少ないと思うんですよね(さらに8000C/Pで聴いている人は日本で何人いるんだろ?)。国内で8000Pを単体で入手できる機会はほぼないと思われますが、8000Aを気に入ってまだ使っている人は、チャンスがあれば入手しても後悔しないパワーアンプだと思います。どうせ値段も安いだろうし。

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↑当時のマニュアルが揃っているのが嬉しいところ

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▼2016年05月10日

野生のハマグリを食べる!

IMG_7458.JPG 5月の連休は1週間ずっと別荘にこもってたのですが、その間に2度ほど友達が遊びに来てくれまして…1回目は普通の車でいらしてくれた方と一緒に、MGFでは運べない布団干しを買いに行き、2度目は電車できた友達と一緒に、目の前の浜にハマグリを採りにいきました。

 ちなみにハマグリの採取について、千葉県の九十九里浜などでは採取禁止ですが(連休中のテレビのニュースでもやってました)、こちら目の前の海では、条件付きでOKです。条件も特殊なものではないので、一般の人が自分で食べる量を採ってくる分には問題ないかと。

 さて、そのハマグリちゃんですが、基本は干潮の直後に採れます。タイミングがよければ浜に打ち上げられたものを採取できますので、海に浸かる必要もありません。
 私達は満汐からちょっと後の時間に出かけましたので、膝くらいまで海に入って採ることになります。

 採取のコツは…言葉で説明しても理解しにくいと思いますが、波打ち際を観察していると、水の中でコロコロと転がっている貝が見えます。それをアミでサッとすくいます。このコロコロ転がっている…という状態が経験しないとなかなか良く分からないポイントで、去年同じ場所でハマグリ採取にチャレンジしたときは、全く採ることができませんでした。同じ時に近くで採取していた別の人は何個もすくっていたので、やはり経験の差でしょう。それと偏光グラスがあるといいかな。

 ということで、今年は大小あわせて8個くらい…採取することができました。
 帰ってきたら早速砂抜き。塩分3%程度の水に付けて一晩放置します。その日の晩酌にと思ったのですが、ハマグリはもともと砂を吐く力が弱く、一晩程度放置しないと砂が抜けないとのこと。仕方ないのでその日は友達と酒を飲んで寝てしまいました。

 翌朝になってみると、それなりに砂を吐いていたようなので、その中からイキの良さそうな4個を選んで調理開始!調理といっても至ってシンプルで、フライパンにハマグリを置いてそのまま火を付けてフタをするだけ。しばらくすると貝殻が開いて汁がドバドバとでてきますので、適当にアルコールをかけて(当日はビールにしました)、醤油をふって出来上がり。皿に移してそのまま食べます。

 食べるとやはりおいしいねぇ…天然モノは。ちょっと身をかみ切るのに苦労しましたが、中の内蔵付近(?)には甘みがたっぷりで、これは酒と一緒に食べなかったのを少し後悔。それとあとになってよく考えてみると、ハマグリとホッキ貝を一緒に調理してましたね(右上の舌が紅くなってるやつ)。ホッキ貝の方は水に付けてもほとんど砂を吐かないそうなので、事前に貝を開いて調理した方が良かったみたい。ま、これは次回の課題ですかね。

 さすがに別荘で1人の時に野生の動植物を採取して食べるのは、食あたりなどちょっと怖いのですが、友達といるときに、近くで採取してきた食材を食べるってのは、なかなか快感です。ハマグリのシーズンはまだしばらく続くみたいなので、またやりたいモノですね。

iPhone6 Pius


▼2016年05月09日

不倫でベッキーを嫌いになるなんて当然のことでは?

 心底どうでもいい事件だと言いつつ、実際今でも友達同士で話題になったりするので…。

 泉谷、"あざとい"批判のオリラジ中田に苦言「余計な事」「同業者守るべき」マイナビニュース

 多くの人が勘違いしていると思うのですが、まず「不倫」は日本の法律でちゃんと禁止されています。
 もっとも刑事ではなく民事であり、私人間での法律で禁止されていることなので、他人は関係ないという言い方もその通りなのですが、それでも「許せない!」と考えることはこれもまた自由で、少なくとも事件に関与していない人も不倫に対して怒る権利(?)は、まぁ…あるのです。
 なので、他人の不倫に対して「そんなのどうでもいい話で他人が首突っ込む話ではない」というのもそうなのですが、それでも、日頃社会正義について深く考えている人は、他人の不倫に対して烈火のごとく怒るってのもアリなのです。怒るだけならね…なんせ法律違反してますから。

 でも、普通の人は他人の恋愛ごとや不倫話などにいちいち興味を持てるはずもなく、せいぜい興味を持てる範囲と言えば、同じ職場の人や友達、或いは親族が不倫した!といったレベルではないでしょうか。例えば「親戚の友達の息子と同じ学年の女の子の母親が勤めていた会社の上司と不倫した」とか言われても、普通なら興味持てるはずも、ましてや怒るなんて事もないんですよね。だって他人だし知らない人だし見たこともない人だし…。
 
 でも、芸能人の場合は若干違います。一般の人達にとって芸能人なんてある意味他人で、実生活上何も接点はないのですが、毎日テレビで見ているとか、CMでよく見る顔とか、そういう一方的な接点があるので、みんな芸能人について「会った事はないけど友達、あるいは知り合い」みたいな誤解をしてしまうんですよね。
 もっともテレビを利用した現在の芸能人マーケティングというのは、そういう根拠のない仲間意識を、顧客である一般視聴者に与える事でもあるので、私達がそう感じてしまうのも仕方ないのです。そして彼等にとっての不倫とは、芸能人という商売をやっている以上は想定しなければいけないリスクでもあり失態でもあります。
 なので、普通の人なら不倫ごときで当事者ではない人に頭を下げる必要はないのですが、そういうイメージを売る事を生業としている人なら、当然ながら顧客である一般の人達に頭を下げる必要はあるのでしょう。

 そのため、個人的には「芸能人の不倫なんてどうでもいいじゃん」と思っている私でも、彼女の不倫に怒っている人達について、それは間違っていると言うつもりもありません。特にベッキーなどは、清廉潔白なイメージで人気が出ていたテレビタレントなので、それについて裏切られたと感じて不愉快な気持ちになるのは顧客の立場としては当然のこと。

 ということで、冒頭にリンクを貼った泉谷しげるのコメントに移る訳なのですが、彼のコメントを読むと、芸能人というか、芸能界が本当に普通の社会に比べておかしいなと感じる訳です。
 この「同業者を守るべき」というコメントについて、そりゃベッキーが言われもない誹謗中傷を受けたり、理不尽な被害を受けている立場なら当然同業者としては味方に付くというのは間違っちゃいないと思いますが、彼女の場合はハッキリいって「言われもある」ことで顧客である私達からバッシングを受けている訳で、芸能人は(特にテレビタレントは)、自らの世間でのイメージを商売にしている訳ですから、そりゃイメージから外れたことをすれば、例えそれが私生活だろうとなんだろうと、世間から非難されるのは仕方がないことです。

 そして更に芸能界がおかしな世界だなと思うのは、ベッキーに対して「復帰・復帰」と声を上げている人ばかりに見えてしまうこと。
 言っちゃなんだけど、一般の会社で同業者(ゲスのなんとかの人も芸能で食ってる訳だから同業者だよね)との不倫が公になったらなんだかんだで会社クビくらいにはなりますよね(ちなみに法的に言えば不倫を理由に懲戒解雇とすることはできない…らしいですが、社内規定で「社員間の恋愛禁止」なんて社則がある企業もあるみたいなので、微妙なところ)。なので、不倫や不貞を働いた芸能人も、きっぱりと芸能という仕事を辞めて一般企業に就職したりすりゃいいと思うのですが、何故か彼等芸能人にとっては、元と同じ地位と人気とイメージを完全に取り戻すこと…が復帰だと信じてやまないようです。
 もちろんベッキーほどの知名度があれば復帰は簡単でしょう。でも復活はまた別な話ですし、再びテレビに出た彼女に対して文句を言おうがブーイングしようが、顧客である私達一般人にとっては当然の権利でもあります。

 私個人としては、ベッキーというタレントが不倫しようが何しようがどうでもいいことなのですが、だからといって彼女は悪くない…というつもりもなく、世間で叩かれるのはある意味当然だし、それを必死でかばおうとする芸能人達の倫理観はこりゃまた一般常識とはかけ離れてるんだろうな、という感想です。そりゃ、同業で普段からすごく親しくしてる友達なら「がんばろう!」と励ましの声くらいかけると思いますけどね。

 ということで、芸能人が何かしらの事件を起こす度に、別に腹を立てたりはしませんけど、事件が解決する前にすぐ復帰の話になるとか、なんだかんだで倫理観めちゃくちゃな世界なんだなぁ…というお話でした。


▼2016年04月25日

Webページ見るのってタダが基本でしょ?

 このようなまとめを見て色々思い出したので…つい。

 日本のweb広告はいい加減「どうやったら間違えて押すか」をやめろ!→みんな同じ事思ってた!

 昨今のPCの迷惑広告は、画面の大部分を専有したり、モーダルウインドウ系のものでなければ、視界に入ってもあまり気にならなくなった…というか慣れた。こんなもんかなって。

 ただ、自分の場合は一応PCとスマホ全てにAdBlock Plusを入れて余計なトラフィックは停止してますし、それとPCについてはFlashブロッカーも入れて、要はページに埋め込まれたFlashコンテンツは自分から明示的にクリックしないと読み込まない設定にしてます。
 これらがどの程度効いているのかはともかくとして、いくら光ケーブルブロードバンドの時代とはいえ、必要のないコンテンツのトラフィックを発生させるのは気分がよくない。

 で、この手のコンテンツブロッカーにはには賛否両論あって、まぁ否の側は100%近くWebコンテンツを作る側だったりするんですが、つまり…

 多くのWebサービスは広告で収益を上げ、ユーザーが無料で利用できる仕組みを採っている。だが広告がブロックされてしまうと、得られるはずの広告収入がなくなってしまい、ビジネス上大きな問題になる。

 Web広告を非表示にできるiOS 9の「コンテンツブロッカー」 Appleの狙いはなにか?:ITmedia

 ということだそうで、分かりやすく言えば「Webページに広告表示がなくなるとお金稼げなくなるからコンテンツブロックとかマジ辞めて!」という事になるわけです。ま、自分もWebを作る仕事で生活してますので、その理屈はよくわかります。

 ただね…リンクは貼りませんが、一部意識高い系…っていうのかな〜?あるいは資本主義の奴隷みたいな人達が「コンテンツブロックとかWebのフリーライド、ただ乗りだろ!」とかいきり立ってるのを見てると、前世紀からインターネット利用してる私には「え?そもそもWebページ見るのってタダが基本でしょ?」と思っちゃう訳です。

 ここで敢えて語るまでもないですが、そもそもインターネットは、もともと軍事目的で利用されていた分散系ネットワークが一般へ開放されたのがはじまりで、当初は大学などの研究機関が自らの研究成果や資料を公開+共有するために使われていました。もちろんデータの閲覧は無料が基本。

 そこに私達個人ユーザーがプロバイダという門番にお金を払ってインターネット接続をさせてもらっているんですよね。そして個人のユーザーが増えるにつれて「自分でホームページを作って情報を公開しよう」という人が増えて、一時期は個人サイトが花盛りになりました。
 その頃は今と違ってタダでホームページのスペースを提供する業者なんてなかったので、皆さんそれなりのコストを払って自らのホームページスペースを買い、そこで色々な情報をもちろん無料で公開していました。

 インターネットを今世紀から始めた人達の中には「どーして金かけてホームページ作って無料でせっせと情報を公開するの?」なんて疑問を抱く人がいるかもしれませんが、当時は自分から発信者にならないとそもそもネット上に情報が少なかったし、私の考えで言わせてもらうと、自ら情報を積極的に公開することにより、そういう関連情報がどんどん集まってくるから…でしょうか。

 その頃に自分で調べて知った知識をネットで公開することにより、1人では知り得なかった情報に辿りつけたり、また豊富な知識を持つ仲間、そして友達などを得ることができました。これは自分が無料で積極的に外に向けて情報を公開し続けないと絶対に得られない成果です。
 
 繰り返しますが、私達はプロバイダにお金を払ってインターネットに接続しています。なので広告をブロックしてインターネットを利用する私達が「フリーライド」扱いされるのには強い違和感を感じるのです。むしろフリーライドしているのは、それら一般ユーザーのプロバイダ料金で維持されているインフラを使って大量にユーザーを集め課金サービスを展開する側じゃないの?と思ったりしますが、まぁ…そっちについては具体的に語るとめんどくさい事になるので辞めときます。

 ただ、ハッキリいいたいことは、余計なトラフィックが発生したり、ちょっとでも目障りな表示がある以上、Webの余計な広告をブロックするのはユーザーとして当然の権利だし、そもそもインターネットの基本は無料(という言い方は違うか…ボランティア精神かな)で情報を交換し合うことであり、Webページに広告を掲載してビジネスにするのも結構だけど、それはインターネットの基本ではないということです。
 なのでそういう人達は「ネットでビジネスさせていただいてる」って謙虚な姿勢を忘れないでほしいもの。自分も謙虚な姿勢で広告貼らせていただいてますw。

 私達はWeb広告というビジネスモデルに好きで参加させられているわけではないですし、もしあなたがWebページを作る側で「タダでコンテンツ提供してやってるんだから広告くらいクリックしろや!」と考えているなら、それはちょっと違うんじゃないの?と。

 残念ながら懐古趣味を抜きにしても、インターネットが一般化するに従い、ネット上で増えた情報はノイズばかりになりました。これは単純な量ではなく有益な情報の割合が確実に減っています。少なくともWebという媒体でしか得られない情報については、確実に昔の方が入手しやすかった訳で、コンテンツを提供する側の人はゆめゆめ「自分達がWeb広告でお金を稼げるから今のインターネットは発展した」とか勘違いしないでほしいな〜と思います。ネットはみんなの力で発展したんだよ(笑)

 まぁ…目的もなくダラダラネットを眺めているときは、そういうノイズの方が頭使わずに済んで快適だったりもするんですけどね。

▼2016年04月13日

CSR検定3級試験受けてみました

IMG_7392.JPG ま…ここで書くということは、受かったから、ということなんですけどね(笑)

 最近何気にCSR系の仕事が増えているので、ちょっと知識を付けてみようかなと、先月2016年2月に開催された第3回の3級試験を受けてみました。

 事前に公式テキストを買って読んで、ネットで掲載されていた過去問を何度も繰り返し解いて…一応それなりには勉強した感じ。それなりの基礎知識はあるつもりだったのですが、問題を解いてみると知らない事も多く、やはりちゃんとした基本は勉強しないとダメですね。

 試験は4択のマークシートなのですが、割と引っかけな的なのが多くて(例えば問題で登場する法令は正しくても成立した年が違うとか)、それなりに注意して問題を読まないと間違えちゃう。

 ちなみに合格ラインは40問中8割以上なので、うち32問が正解ならOK。当日は東京会場だけで200人位受けてたみたいですが、全問正解者は4人だそうです。自分の成績は…ナイショ(笑)。一応3級合格者は「CSRリーダー」を名乗っていいみたいですよ。

 CSRについては、最近はテレビのニュースで聞く機会も増えましたし、ネットニュースでも「企業のCSR活動」が取り上げられることも増えてきました。そのため漠然とCSRについては分かった気分になっている人も多いと思うのですが(私もそうでした)、やはりきちんと基本から学ぶと面白いですね。それと、勉強後は企業のCSRリポートを見る目も少し変わったかもかも。

 この資格、まだ3級までしかないそうで、今年の秋には第1回の2級試験が開催されるようです。待望の公式テキストも今月中には発売されるようなので、入手して自分も2級、チャレンジしてみようかなと思います。

iPhone6 Plus

▼2016年04月05日

鹿嶋で謎の激痛にあう

IMG_7345.JPG とくに何処にも書いていなかったのですが、実はこの前鹿嶋に行ったとき大変な目に遭いまして…今は完治したので、メモとしてその症状を記しておきます。

1:発生前の状況
 金曜日の夜、鹿嶋の別荘に着いた私は、いつも通りオーディオをセットして買ってきた酒を飲んでという感じ。途中外にあるガスの元栓を開けてなかったことに気が付き、サンダルで家の裏手に行きます。庭にはハマナスが自生していて、踏んだりするととげとげが痛いのですが、慎重に草むらを歩きながら元栓を開いて家の中に戻ります。
 その後はいつも通り…ワインを1本空けて(笑)、適当にチーズを食べて、大体深夜1時頃布団に入ったと思います。

2:事件発生
 寝付いてから数時間、時間にして深夜3時頃に猛烈な腹痛発生!
 レベルとしては、近年体験した事がない程で、むかし腸捻転になりかけた時に匹敵するほどでした。とりあえずトイレに行こうと立ち上がりますが、何やら右足のかかとがうまく動かない。
 その時はそんな事気にしている場合でもなかったので、階段を這うように降りてトイレへ向かいます。念のためスマホをもって「これは119番もアリかも…」なんて考えながらトイレに籠もり、別に出るモノもなにもなく、ひたすら便器に座ってうずくまってました。
 これがもう…マジもんの痛みで…便所でうずくまりながら「孤独死する老人ってこんな感じなんだろうか?」とか考えちゃう程。ピーク時には大げさではなく命の危険すら考えましたよ。
 で大体30分位経ったでしょうか、ここでうずくまっていても何も出ないので、一旦トイレを出て、また這うようにして階段を上り、お腹の部分に毛布を巻き付けて布団にくるまります。しばらくすると腹痛が治まってきたのか?痛みが臨界を越えたのか、気を失うように寝てしまってました。

3:謎の激痛
 目が覚めたのは朝の8時過ぎ。とりあえず腹痛は治まっているようでホッとしつつ布団から出ようとすると、右足のかかとに激痛が走ります。そういえば前夜も痛かった気がしましたが、謎で猛烈な腹痛のため忘れてました。
 冷静になってみると、右足には全く体重がかけられないほどの痛み。痛みの種類としては鈍痛で、じっとしていれば大丈夫ですが、少し動かすとかなり痛い、体重がかかると激痛という感じ。痛い部分を見てみると、特に変わった点もなく、酔って寝てどこかにかかとを打ち付けたか?程度に考えていました。

4:長引く鈍痛
 そのうち収まるかなと思っていた痛みですが、土曜日・日曜日と全く直らないどころか、少しづつではありますが悪化している印象。じっとしていれば大丈夫なのですが、足を使おうとすると激痛が走ります。
 鹿嶋から家に帰ってふたたびかかとを観察すると、なにやらぷくっと腫れています。これは…何か虫にでもやられたのかと判断し、確か山用の装備の中に抗ヒスタミン薬があったはずだと探してみたのですが見当たらず、仕方がなくキンカン(笑)を塗ってその日は寝ることに。しかし、翌朝になってもまったく痛みは引きませんでした。

5:仕事しなくちゃ
 相変わらず激痛ですが、社畜の私としては自分の身体よりもまず仕事(笑)なので、クルマを使って這うようにして出社。幸い立ち仕事ではないのでなんとか1日過ごせましたが、これは医者に行かないとマズいかもと判断。
 ただ、こういうときに限って大事なプレゼンとかあるんだよねぇ。仕方ないので昼休みに這うようにして薬局に行き、虫さされの定番薬であるムヒアルファEXを買ってきて患部に塗布。少し効いた気がしました。

6:結果
 痛みは水曜日の朝まで続きましたが、1日3回のペースでムヒアルファEXを塗っていたせいか、水曜日の夕方になって急に何事もなかったかのように痛みが消えます。患部を観察すると腫れが収まっていたので、この部分が神経を圧迫しなくなり、急に痛みが引いたんだと思います。なんにせよよかった。

7:推察
 結局、謎のかかとの痛みと腹痛について、何が原因だったのかは全くわかりません。

 かかとの痛みについてはムカデに噛まれた症状と似ていますが、噛まれたときにある猛烈な痛みの自覚がない(酔っていたから気が付かなかったのかもしれませんが)ことと、さすがに夜の気温が4℃という今の時期、ムカデが歩き回っていることは考えにくいです。
 また、布団についても過去の教訓から、寝る前に結構念入りに虫などがいないか警戒して払い落としていますので、ムカデが潜んでいた可能性も低いです。また、ムカデに噛まれたときに特徴的な2つの噛み跡も見当たりませんでした。

 ならば、夜間にガスの元栓を開けに行ったときマダニにでもやられたのか?という可能性もなきにしもあらずですが、同じく噛み跡が見当たらないのと、夜間に噛まれたのであれば、朝の時点だとマダニが患部に付着しているはずなので、おそらく違うと思います。時期的に3月だと、確かにマダニの活動時期ではあるのですが。

 また、かかとの痛みと深夜の急性的な腹痛が関連しているのについても、もわかりません。
 しかし、アレだけの痛みは何か理由がないとあり得ない程の痛みでしたし、夜に食べたモノが悪いのであれば、下痢か嘔吐の症状があってもよさそうなものでしたが、特にそのような症状は見られません。腹痛については、急に猛烈な痛みが始まり、翌朝綺麗さっぱり直ってしまうということは、体調的なものよりも、何らかの毒素的症状と考えた方が良さそうな気もします。

iPhone6 Plus


▼2016年03月29日

KENWOODのU585BT(中古)に交換しました

IMG_7387.JPG 2年前に買ったカーオーディオのヘッド、KENWOODのU383BTですが、半年位前からBluetoothがブチブチ切れるようになり、それを解消するにはiPhone側から1度Bluetoothを切断して再度接続しなければならないという、変な感じになってました。
 それが、1度エンジン切るとやり直しなので、ドライブ中にスタンド寄ったりコンビニ寄ったりエンスト(笑)したりする度にイチイチiPhone側から切断→再接続をせねばならず、結構ストレスが貯まります。
 他、当時ケチって安物買ったのが悪かったのか、ヘッドのディスプレイが日本語対応ではなく、日本語の曲が流れると意味不明な記号がヘッドに表示されるのにも地味にイラッとしていたので、いい加減買い直すかなぁ…と。

 ただ、当時の上級機であるKENWOODのU585は、何故かbluetooth仕様のBTのみがディスコンとなっており、買い直そうにも中古しかない状態。
 更にその中古相場も、みんな同じような事考えているのかそれなりに高く、ちゃんと動く中古品はヤフオクなど見ても1.5万円前後。美品だと当時の定価並みで売られている例もありました。

 しかし、どうしてKENWOODはこんな便利なヘッドを生産中止にしちゃったんですかね。きっと接続ケーブルやアクセサリなどで儲けられなくなるからだと思っていますが(イヤミではなく日本のカーオーディオ業界はとにかく閉鎖的拝金主義そのもの。前面にAUX端子が付いたのもかなり最近です。輸入品はずっと昔から付いていたのにね)、新品がなければ仕方がない、中古でも見つけたら買おうと思っていたのです。

 で、毎度お馴染み鹿嶋に出かけたときに寄ったドフで中古品1.2万円を見つけたのでサクッと購入。ま…安いとも高いとも言えない相場ですが、一応3ヶ月保証付きなのでオクで落とすよりは確実かと。程度はB、それなりに小傷はありますが、装着してしまえば気にならないかな。

 早速駐車場に戻ってその場でインスコ。同じKENWOOからなので接続コネクタ類も一緒のせいか、取り付け自体は5分程度で終了しました。
 起動させてみると、Bluetoothの認識もしっかりしてるし、自動接続で音も途切れないし、日本語もちゃんと表示できるし、どうしてはじめからこちらを買わなかったんだろうとちょっと後悔。音質は…別に変わらないです。そこは期待してなかったのでどうでもいいんだけど。

 一応上級機のせいか、イルミネーションの色をR/G/B指定で最大1,000色以上選択可能とか意味不明な機能が付いてますが、とりあえずMGFの車内イルミネーションに近いオレンジ色に設定しました。それが上の写真。

 ご覧の通り、最近のドライブミュージックはノリがいいのでラブライブ!ばっかですわ〜えりちかわいいよかわいいよえりちw。

iPhone6 Plus


▼2016年03月27日

NAD 302とかいう格安でとても美味しいプリメインアンプ

R0327688.JPG 相変わらずしょーもないガラクタを貯め込んでいるのですが、このNAD302は、いつの頃だったか…確か馴染みのオーディオショップが大改装するというので、箱から出していない新品を確か5,000円とかで手に入れてきたものとなります。
 当時の定価は59,800円。昔の自分のWebサイト、2001年の12月24日でネタにしていますが、その後箱にしまい込んでしまいましたので、およそ15年ぶりの音出しになるでしょうか。

 NADの製品は近頃日本で目にしませんが、母国カナダではそれなりにラインナップを揃えた音響機器メーカーのようです。設立は1972年のロンドン。このアンプの前身であったNAD 3020は世界で100万台以上売られたベストセラーだったみたい。NADはその後1991年にデンマークのAudioNordに買収され、1999年にはカナダLenbrookに買い取られ今に至っている模様。

 で、今回持ち込んだNAD 302ですが、こちら鹿嶋の別荘には既にSONY 333ESX IIから、 CYRUS TWO、そしてAUDIOLAB 8000A、LINN MAJIK Pというそうそうたる顔ぶれのアンプ達が勢揃いしていますので、ハッキリいって音に期待していた訳でもなく、単に「使ってないんだからたまには音出すか」という程度の気持ちでした。

 金曜日の夜に到着して早速梱包を解き音出しをします。
 ちなみに使用システムは、ソースがMacbook Pro13 Mid2010Audirvana Plus、DACがFireFace400、スピーカーがCelestion SL6 siとなります。何気にスピーカーのSL6が小型ながら能率84dbという極悪仕様なので、それなりにアンプは選ぶ感じ。

 まだ新品の香りがする製品を取り出し電源を投入。
 このアンプ、電源コードは海外製にしては珍しくインレット直出しで、2ピンの一般的な電源プラグとなっています。ただ国産家電とちょっと違うのが、プラグのコールド側がやや幅広になっていること。なので2ピンながらもコールド側が左側という決まった方向にしか差し込むことができません(一般的なコンセントは左側の口がすこし長くなっているので観察してみてね)。ま、内部でどういう構造になっているか分かりませんけど、無理して逆向きに突っ込もうとせず、必ず幅が広い方を左側にしてコンセントに差し込んで下さい。さすがにシャーシがコールド側に接地してるとは思いませんけど、理屈の上で極性指示があるということは、逆に刺すと感電とかあり得るかもということです。もっとも日本家屋の場合はコンセント右ホット・左コールドなんてちゃんとしていない場合も多いので、気にしても仕方ないかも知れませんが…。

 で、音を出してみると「お!なかなかいいじゃん!!」という印象…ですが、ま、所詮は格安の輸入プリメイン。音が中央に固まった感じで、更に低音も高音も少しヒステリックな鳴り。期待していたわけではないといいつつ少し残念。すぐにAudioLab 8000Aに戻して、15年ぶりに電源投入って事もあるししばらく通電だけはしとくか、というノリで24時間以上放置していたのです。

 で、土曜日が終わって日曜日の朝、せっかくなのでもう一度音出してみるかなと配線をやり直して音を出すと、これまた驚きました。金曜日の晩とは全く違う印象と音です。やはりアンプはウォームアップが必要なんですね。

 音の印象は比較的暖かく柔らか目で、あまりレンジは欲張っていません。ただ、空間表現が面白いですね。広いとか狭いとかそういう視点ではなく、うまい具合にステレオイメージが広がります。

 ステージの主張は少し控え目で席は少し後気味かな。AudioLab 8000Aのように前に出てくるタイプでもありません。その代わりベースや打楽器の響きが広い空間を通過してきたような音を出して美しいです。ボーカルは時としてハッとするくらい人の声に近い音が出ます。なのでPOPSなど人の声がふんだんに入っている曲が楽しい。逆にインスト曲やジャズ、オーケストラは、ここにある他のアンプに比べて少し苦手かもしれません。

 かけるコストを十分理解した上で、出来る事と出来ないことの取捨選択を正しく行って設計している、なんというか、音がいいというより、センスがいいなぁ…と感心してしまいます。
 イギリス製のアンプは、細かい音質評価よりも、とにかく音楽が鳴っているのが楽しくて聴き続けてしまうアンプが多いのですが、フロムカナダ(というか NAD302もイギリス製といってもいいかもしれませんけど)のNADもそんな印象ですね。こんなアンプが5,000円は論外にせよ、定価で59,800円なので、量販店だと4万円台中盤から買えたという事で、当時としてはなかなかお得なモデルだった気がしますが、残念ながらかつてのオーディオジャーナリズムだと空間表現やステレオイメージに言及できる人材はほぼ皆無だったので評価されなかったのでしょう。実際スペアナで測定すると、この音のレンジは国産格安アンプに負けてると思います。

 余談ですが、あの頃オーディオジャーナリズムに散々持ち上げられていた国産中級アンプが、ハードオフなどのリサイクル店でゴミ扱いされている中、この手の海外製オーディオ機器は、絶対数が少ないとはいえ、それなりに値がついているというのが皮肉です。なんだかんだで中古相場というのは正直ですからね〜。

 元々国内でほぼ流通していなかった製品なので、わざわざ探し出して買うほどのアンプだとも思えませんが、もしどこかの中古屋さんやリサイクル店で格安販売されていたら(プレミアつく理由がありませんけどw)、救出して使ってみると、それなりに楽しいオーディオ体験ができるかもしれません。

 そういえば、同時代に輸入されていたNAD 513というCDプレヤーも、適度に音が緩くて楽しいプレヤーでした。こちらは一時期オークションなどで少しプレミア価格で取引されましたが、なんせ3連装ベルトドライブという特殊な機器なので、ちゃんと動く個体は少ないのではないかと。完動品ならそれなりに気持ちの良い音を出してくれる隠れた名機ですが、ま…いまさらCDPってのもね。
 それと前面イルミネータのランプが切れるのは仕様ですw。少なくとも自分が知っている何台かの個体は全て購入後半年くらいでランプ切れになりました。当時から修理は実質不可能だったらしいので、気にしないのが吉かと。

R0327693.JPG
↑片側の端子が広がっていますよね

RICOH GR

▼2016年03月24日

iMac Mid2011の内蔵HDDをSSD化しました

IMG_7374.JPG もう2年半前なのか、あるいはまだ2年半なのかわかりませんけど、以前交換したiMacの内蔵HDDがまた死にそう。なにやら度々HDDのファンが全開運転を始めます。
 調べてみるとS.M.A.R.T.エラーをガンガン吐き出していて…まぁ、iMacの内蔵HDDはCPUなどが発する熱でそれなりに過酷な環境ではありますが、それでももう壊れるかなぁ〜って感じ。

 で、同じように2TBのHDDを調達してもよかったのですが、ちょうど内蔵HDDのデータ整理をしていたところで、フォトライブラリや音楽データ(写真はflickerに移したしiMac上の音楽データも今は利用していない)を外付けのHDDに移動させたら内蔵HDDの必要容量が600GB位に減っていましたので、最近安くなってきたSSD化にチャレンジしてみるのもイイかもかも。回転部分がないSSDなら、熱も出ないのでそうそう壊れないだろうし。

 で、調達したSSDが、我らがSAMSUNGのEVO850 1TBのモデル。お値段は安いとは言いませんが、もはや5年前にMacbookProをSSDに換装したときと同じくらいのお値段になっています。毎日一番使っているメインマシンだし、これくらいは投資してもいいかな…と。

 交換の手順はイチイチ書きませんけど、サクッとiMacをバラして市販の3.5インチマウンタにSSDを載せてインストール。ケーブル類も全てそのまま。iMacのHDD交換はファンの爆音問題がありますが、私はHDD Fan Controlのライセンスをもっていますのでそれで解決します。なので温度センサーケーブルはそのまま放置…というか見当たらなかったな、下の方にぶら下がっているのかも。

 交換後は、FireWie800でつないでいるTimeMachine HDDからデータを復旧。一応1TB×2のストライピングRAID構成というそれなりに速い環境ではあるのですが、復旧まで5時間程度かかりました。もっとも5時間で済んでいるとも言えますけど。
 その間は当然iMacのHDDファンが爆音状態なので、ちょっとイライラしながらMacBook Airでdアニメストアにアクセスしてアニメ見ながら暇つぶし。

 無事復旧が終わったのでiMacを再起動します。
 ジャーンと起動音が鳴った後しばらくしてOSを読み込み始めると、ファンがピタリと止まり静寂が戻ってきます。起動は30秒位?HDD時代は再起動してFinderが動作可能になるまで、なんだかんだで5分位かかっていましたので、恐ろしく速いです。それに無音。カリカリというディスクアクセス音がありません。TimeMachineからの復旧後は、デスクトップ上のアイコンの位置まで完全元通りなので、以上でHDD→SSDへの換装作業は終了です。

 ここで終了させてもいいのですが、更にひと手間加えます。
 OSXでSSDを利用する場合に少し注意なのが、SSDでの動作や寿命を最適化するTrimという機能がオフになっている点。Trimについて知りたければ適当にググってもらうとして、とにかく以前はTrim Enablerというツールを使ってTrimを有効化したのですが、これがMacのPRAMにTrimコマンドを書き込んだりする仕様のため、何らかのトラブル時にPRAMを初期化した際、OSの入った起動SSDにアクセスできなくなる可能性があったりと、それなりに危なげなツールでした。
 しかし、El CapitanではAppleが純正のTrimツールを用意しているようで、ターミナルから「trimforce」のコマンドを使えば安全(?)に、Trimを有効化できます。詳細はこちらのリンクをどうぞ。

 コマンドを打ち込んで「y」を選び、警告文(データ消える可能性があるぞとかそんなん)が出たら、再度「y」を選んでちょっと待ちます。このちょっとがSSDの容量にもよるのかもしれませんが、私の場合は30分位かかりました。その間ターミナルを終了させなければMacを触っていても問題ないので、適当にネット見てたりしたら忘れた頃に再起動が始まりました。少し時間がかかりますので、くれぐれもその間ターミナルウインドウを強制終了させたり、Macを再起動させたりしないようにしましょう。Trim関係のトラブルは割とデータを飛ばす要因となります。もう一度TimeMachineからデータ書き出すの面倒だしね。

 再起動かかったら、Appleメニューから「このMacについて>システムレポート>シリアルATA」で、装置ツリーからSSDを選択して画面下の「TRIMサポート」が「はい」になっているのを確認。これで終了です。

 SSD換装後の印象ですが、まず圧倒的なのが再起動の速さ。上記にもあるように30秒程度で再起動のプロセスが終了します。他は当然ながらアプリの速さですね。特に起動が爆速になります。
 もっとも、近頃のPCはゲーマーでもなければ、大体Webのブラウズが主な用途だったりしますので、そこの部分は顕著な差が出るわけでもありません。もちろん表示やFlashデータの立ち上がりや読み込み(艦これなどw)は速くなりますが、爆速…って程でもないかな。この辺はむしろネットの回線速度のほうがボトルネックなので。
 一番の恩恵は、スピードよりもむしろ、家庭用PCとして無音に近いほどの静音でしょうか?特にiMacの場合、位置的に顔の真正面に内蔵HDDが入っていることもあり、以外とカリカリ音が聞こえるんですよね。つかSSD化以前は気にもしていませんでしたが、改めて思うとそれなりにうるさかったんだなと。また、HDDのファンについても、暴走はともかく、処理に負荷がかかるとそれなりに回転してはいましたので、そちらもほぼ無音…というか、最低回転数になったのは大きいです。

 最後に内蔵したSSDのベンチマークを取ってみました。iMacはこのMid2011以降、アーキテクチャがSandy Bridgeとなり、同時に内蔵バスもSATA3になっていますので、EVO850の転送速度をフルに享受できます。結果はカタログスペック限界に近い速度がでているようで、満足です。

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↑早杉晋作!

iPhone6 Plus


▼2016年02月10日

STAXのSR-44がすごいのか、NAP250がすごいのか

P2090246.JPG 先日の日曜日に北関東のドフで箱付美品のSTAX SR-44を見つけまして…。そういえばSTAXって使ったことなかったなと軽い気持ちで12,000円強のお金を払って購入。
 一応ダメなら返金保証付きだし(ちなみにドフは割とあっさり返金対応してくれるので安心)、ちゃんと動いても気に入らなければオクにでも流せばいいかなと。

 で、家に持って帰ってきて、付属のドライバであるSRD4は電源いらないけど、パワーアンプまたはプリメインのスピーカー端子から出力しなければならないので、仕方なく間に合わせでメインシステムのNAP250PIEGA引っこ抜いて代わりにつないで音出した刹那、ぶったまげました。スゲーなSTAX!

 今までSTAXのコンデンサー型ヘッドホンは試聴室やアキヨドの店頭でよく聴いていたのですが、いわゆる自分のメインシステムにブチ込むとこんなにスゴいんだーと。
 ちなみに私が入手したSR-44は、今のSTAXお馴染みの純コンデンサー型ではなく、エレクトレットコンデンサー型ですけどね。

 私が思っていたSTAXの魅力って、コンデンサー型独特の空気感。特にユニットの動きを感じさせない速くて繊細で自然な音。でもパワー感にはちょっと欠ける。低音とか出ていないわけじゃないんだけど、その帯域だとユニットが前後にドカンと動くダイナミック型ヘッドホンの迫力にはちょっと敵わないかな…みたいな印象でした。でもね、それは間違いでした。

 こちらは純コンデンサー型ではないのであまり偉そうなこと言えないとは思うのですが、このSR-44+NAP250は、そういったコンデンサー型の繊細で自然な空気感にNaimAudioの過剰なまでの実像感がプラスされてる印象。
 人の声とかハッとするくらい生っぽくて、バックの演奏の気配が空恐ろしい。つかSR-44で音楽聴きながら曲の背後で聞こえる音に反応して「あれ?なにか後で音した??」なんてふり返ることがここ数日何度かあります(笑)。それでいてこの解像感。なんでしょうこの音の良さは!

 自分も今までそれなりにヘッドホンには投資してきた身ですが、ネタで仕入れてきた12,000円+消費税でなおかつ40年前の中古ヘッドホンでここまで感動できるとは思いませんでしたよ!あ…もっともアンプの方だって1960年代の製品だからこっちは50年前っすね。
 いずれにせよ、現代におけるオーディオの進化とは一体何なのか?なんてのをマジマジと感じます…ってのはウソでw、そんなめんどくさい事考える暇がないくらいもう音楽聴くのが楽しいです。
 今週は帰宅してからもうずっとSR-44を頭にかぶって夜更かししてます。音が良いヘッドホンはお肌にも悪いです。

 じゃ、今のSTAXに買い換えればもっといいんじゃね?なんて思って、ここ数日帰り道にアキヨドの試聴コーナーで今のSTAX製品聴きまくってきてるんですが…なんというか、こちらは今まで自分が思っていた、繊細で自然で…でもちょっと清潔すぎるかも?みたいなSTAX。これを自宅に持ってきてもここまで楽しい音が鳴るのかな?なんて思ったりもしました。

 もちろん、この楽しさはSR-44の性能のお陰でもあるのでしょうが、やはりNAP250というNaimAudioフラッグシップの駆動力にあるのかもしれませんね。

 手持ちのパワーアンプで直接駆動できるヘッドホン、良い買い物したわ−。

OLYMPYS XZ-1


▼2016年02月03日

オマニは立川でガルパン見に行くべし!

IMG_7169.JPG いい歳した大人達が「2回見た!」とか「いやいや5回は見た!」とか、あまつさえ「今度は大洗が負けるかと思った」とか(笑)めちゃくちゃ夢中になってるガールズ&パンツァーですが、好評につき例の立川の爆音上映が3月まで延期らしく、だったら自分も一度は体験してみるかな?と、仕事の後に遠路はるばる立川までやってきました。初めての爆音!楽しみですねぇ。

 さて、映画に行く前にまずはチケットの予約。というのもこのガルパンの爆音上映、全国からマニアが集まるみたいで、中央の良い席に座りたければ事前にネットで予約しなければなりません。そうしないと、休日はおろか平日だってほぼ満席なので、よい席どころか映画館に入場もできない可能性があります。
 チケットの予約はネットで一般4日前、シネマシティズンという有料会員だと5日前から購入できます。最近のシネコン同様席を指定して予約できますので、中央のよい席で見たい場合は、午前0時前から予約画面に貼り付きましょう。
 ちなみにチケット料金は一般1,800円。シネマシティズン会員なら平日1,000円。土日で1,300円。会費は半年で600円なので、平日の観覧ならむしろ会員になってしまった方が安上がりだったりします。会員だとチケットの予約も1日先行販売されるし。私ももちろん半年会員になりました。もうちょっと自宅から近ければ年間会員になってもいいんだけどなぁ。

 で、私が取った席は映画館ど真ん中G列-12。なんでも初心者向けスィートスポットがG~I列の中央付近。通はもうちょっと前のD〜F辺りを好むそうです。

 映画館には上映開始10分前くらいに到着。中に入ると席の間隔も程よく広くて実に快適なスペース。私の上映回はほぼ満席でしたが、窮屈な感じはしませんでした。
 テキトーに別映画の予告編が始まりましたが(ちなみにこの予告も短目でよかった)、ここは別に爆音ではないようですね。

 で、映画がスタートしましたが…これはスゴい!想像以上に楽しかったです。特に印象に残ったのが…

 1:人の声が鮮明でハッキリしている
 映画がスタートしてまず感じたのは、人の声の美しさでした。あぁ…よい音響で映画を見るとこんなにセリフや登場人物の感情がスッと入ってくるのかと。なんというか、セリフ聞き取るのがとても楽で楽しい。私が初回で見た映画館は音響がちょっとアレだったというのもあるのですが、1度目はアンツィオのカルパッチョと継続高校のスナフキンwの声優って一緒なの?とか思ってたのが、今回はちゃんと全然違う人の声に聞こえたのでよかったです。

 2:金属音がすげぇ!
 戦車砲の爆発音、エンジンの重低音など腹にズンズンきてそれはスゴいのですが、私がもっと印象的に感じたのは鉄と鉄が出す金属音。戦車砲発射後の薬莢が転がる音とか、戦車の弾着音とかすごい。中盤でアリサのシャーマンが全方向から集中砲火受けるシーンがあるのですが、その時の色々な砲の命中音がみんな違っててスゴかった!

 3:戦車の音がみんな違う
 もちろん、ここはTV版でもスタッフがこだわっていた所だと思うのですが、爆音上映だと各戦車ごとのエンジン音、駆動音の違いがバッチリ判別できて、なんというか映像の情報量がものすごく増えている。音を聴いただけで「あ!あの戦車が動いてる」ってのが分かるんですよね。目と耳で様々な情報がスッと身体に入ってきてとても快感でした。

 ということで、音が良ければ映画というか、映像ってすごく分かりやすい!
 爆音ということで大音響ど迫力を楽しむだけかと思ってましたが(もちろんそれも楽しいのですが)、実はストーリーの理解も深まるんだなぁ…と、しみじみ思いました。自分の右隣に座ってた女の子とかエンディングで泣いてましたよ。

 あ…そうそう、試合の結果ですが、前回に引き続き今回もなんとか大洗女子が勝ちましたよ。前回勝ってるので今度はヤバいかもと思ってヒヤヒヤでした(笑)。なんだか、もう一回くらい見に行ってもいいかも!

iPhone6 Plus


▼2016年01月25日

MGFのリアスクリーンをみがく

P1240207.JPG ソフトトップ車の宿命として、リアスクリーンの劣化があります。
 最近の車種ではソフトトップでもリアスクリーンはガラス製になっているようですが、記憶にある近年の車種では、初代ロードスターやS2000の前期型はまだビニール製だったりします。

 当然MGFもリアスクリーンはビニール製な訳で、これが使っているとどんどん劣化してきます。分かりやすくいえば、曇って後ろが見えなくなってくるのです。
 これを防止する方法は…ハッキリいってありません。劣化の要因は使っているうちにホコリなどが付着してキズがつくこと、ソフトトップを折りたたむときにビニル部分がスレてキズがつくこと、そして太陽光での紫外線による劣化などがあります。これらはどれもオープンカーとして使っている分には防止しようがありません。

 つことで、私のMGFも長年使っているうちに、すっかりとリアスクリーンは曇って見えなくなってしまっていて、特に夜間に車庫入れでバックするときなど、全く後ろが見えなくて少し怖い。
 かといって、交換には車外品で数万円、純正だと一説には10万円程度かかるようで、なんかもったいないなーと思っていたのです。

 つことで、DIYでなんとか出来ないかなと思いついたのが、荒技ですが研磨剤でリアスクリーンを磨いてしまうこと。

 劣化したビニルの表面をじっくりと観察すると、曇りの原因となるヨゴレは、スクリーンそのもののキズもありますが、付着した汚れ、そして表層には水垢のような不透明な層が付着しているのも確認できました。だったらこれを磨いてこそぎ落としてしまえばいいのではないかと。

 まず試したのが、市販のヘッドライト用コンパウンドでこすってみること。ちょっと古いクルマとかよくヘッドライト部分が黄ばんだりしてるのを見ますよね。アレを磨くという研磨剤がカー用品店で売っていたので、試してみます。
 そして、リアスクリーンの目立たない部分をゴシゴシと手で磨いて1日放置してみると、なんだか磨いた部分の曇りが多少改善された感じ。これはイケそうだと判断できたので、次はもうちょっと本格的にやってみることにします。

 同様のコンパウンドをホームセンターで買ってきてから、更に以前リサイクルショップでなんかの役に立つかも?と思って手に入れていたポリッシャー(1,000円w)を使って一気にリアスクリーンを磨く算段。
 ちょっと怖い気もしましたけど、スクリーンを突き破るのでなければある意味これ以上悪くはならないので、思い切ってやってみることに。

 一度磨いて拭き取ってまた磨くというのを、表側は5回程度、裏(室内側)を2回やった状態がこのエントリ上にある写真。想像よりも綺麗になってちょっとびっくり。
 本当はもっと頑張ればもっとつるぴかになりそうですが、これくらい透明度が復活すれば御の字です。細かい傷、特にソフトトップを折りたたんだときの擦り傷などは消えていませんけど、ここまで磨くとなるとスクリーン自体大分薄くなるまで磨かないとならなさそうだし…。

 ということで、ちょっと前のオープンカーに乗っていて、リアスクリーン交換を検討している人は、ダメ元でまず磨いてみるってのもアリかもしれませんよ。
 つるぴかまでは難しくても、実用上問題ないくらいの透明度なら割と簡単に復活させることができます。

 そうそう…最後に注意ですが、新品状態のリアスクリーンは決して磨いてはいけません!磨くどころか拭いてもいけません。洗うときはたっぷり水をかけながら、充分に水を含ませたスポンジかタオルでやさしくなでるようにホコリを落として下さい。でないとすぐにキズだらけになります。

OLYMPYS XZ-1



▼2016年01月18日

三省堂書店でデビットカードが使えずレジで驚愕した件w

 先週の金曜日、会社が終わって三省堂書店神保町本店に寄ったのですが、2冊ほど持ってレジに出して、支払いをいつも通りの「デビットカードで」と伝えたら、渡したカードをゴソゴソやったあげく「申し訳ございませんVISAのデビットカードしか使えません」と言われました。
 VISAのデビットカードってなんだそりゃ?(もちろん意味はわかってるけど)と思いましたけど、使えないモノをゴネても仕方ないので「そうですか」といってそのまま帰ってきました。もちろん本は買ってません。つか、そのうちの1冊は帰りの電車の中でAmazonにて注文して買い物は終了。

 そういえば、書泉もブックマートを閉める半年位前から急にデビットカードが使えなくなりましたし、三省堂もヤバいんですかね。教科書検定の不正接待問題とかあったばかりだし。

 しかし…実店舗がネット書店に追われてるとか取って代わられるとか言われてるこの昨今に、いきなり決済手段を減らすってのはすごいなーと思います。なんたって、顧客サービスを切り捨て始めてるんですからね。
 その当日に買おうと思ってた本の合計額は5,000円弱でしたが、銀行に行っても基本的に現金を5,000円しか下ろさない(銀行に下ろしに行くのは財布の中身が1,000円切ってから)な自分にとっては、当然そんな金は持ち歩いてないのです。だったらクレカで決済すれば?と言われる方もいると思いますが、それならAmazonで注文しますよね。その場で読みたいのならともかく、持って帰るの重いし(笑)
 それと、クレカ払いはやはり決済にひと月くらいのタイムラグがあるので、個人的にはデビットカードが使える店舗なら、デビット払いを優先してます。なので、三省堂がリタイアした中、現在自分が把握してるデビットカードが使える大型書店は丸善だけになっちゃったのかな?

 じゃ…この先三省堂には行かないのかというと、そんな事はなくて、最近ではリアル店舗に行ったときは、気になる本をスマホでAmazonの欲しいものリストへ突っ込んでます。いわゆるショールーミング用途ですな。だってその場でリアル店舗である故の優位性だったデビット払いが使えないんだから仕方ないよね。すぐに読みたい本ならともかく…。
 自称本好きリアル書店好きの方達にとってはちょっと不愉快な話かもしれませんが、自ら顧客サービスの合理化を進める業界に対しては、消費者側だって当然ながら利用方法の合理化を行うわけです。

 それと、以前では「リアル書店にはネット書店にはない新たな本との出会いが」とかよく言われてましたけど、最近だとネットの書評(プロアマ問わず)で本を知って買う機会の方が増えてきたと感じてきてます。となると、この先リアル書店って本当に必要なのかな?なんて気もしてきちゃいますね。

 そうそう、ネット系の本屋さんと言えば、既存の大手取り次ぎがやってるe-honというネット書店では、在庫アリで注文した数日後に「売り切れました」とかいう連絡が来るという目に2回程あいまして、つまりこの対立軸としては、リアル書店とネット書店の優位性云々ではなく、単に「既存取り次ぎ+傘下のリアル書店」がダメなだけなのでは?と思いました。

 ちなみに買おうと思ってたもう1冊の本はこちら。
 家帰って検索したら千代田区の図書館にあるみたいなので、そちらで借りることにしましょう。

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