まっかちん.Web / アラビヤン焼きそばファン倶楽部 / ESSAY / LINK / フラットな地球 / Photography. Blog*/ 記事INDEX

« 土屋鞄でスマホケースもらった! | メイン | Ingressが盛り上がってるなー »

▼2014年07月28日

イヤモニ。つくったぴょん!【FitEar MonetカスタムIEM:編】

E7280034.JPG いきつくとこまできちゃったな…という自覚はあるのですが(笑)、ついにイヤホン道楽も最終章!いや、ひとによっちゃこの先新たなスパイラルに堕ちるひともいるようですが、ついにやってしまいましたカスタムイヤホン(以下:カスタムIEM=Custom In Ear Monitorの略)。しかもあんた、よりによってネタ感満載のMonet(萌音)ですよw。

 この機種については、短いながらも以前こちらで印象を書いています。その後、漠然とカスタムIEM作りたいなと思っていたので、適宜機会があれば色々なメーカーと機種を試聴させてもらってました。
 ここ1〜2年でカスタムIEMを作るメーカーはかなり増えましたが、そんな中、輸入品はなんだか面倒そうなので、初めての私にはカナルワークスか、くみたてLab、そしてFitear等、国産メーカーのどれかだろなと。で、そもそもカスタムIEMいいなと思ったきっかけがFitearなので、やはりそちらでカスタムを作る事にしました。

 カスタムIEMって何?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、簡単に説明すると「世界で自分だけのために作られた専用イヤホン」となります。お耳のお医者さんにいって、耳穴にシリコンを入れて制作した型(「耳型」といいます)を取得し、その形を元にイヤホンを制作するのです。
 元々はプロの演奏家がステージで自分の音をモニタするために作られたのが始まりですが、圧倒的な遮音性と複数のバランスドアーマチュアドライバがもたらす高音質と、当然ながら完璧に耳にはまるフィット性が評判となり、近頃は一般音楽ファンでも注文する人が増えてきました。詳しく知りたい方はこの辺の記事を読んでみて下さい。
 自分も本当はもっと早くにカスタムIEM作りたいと思っていたのですが、なんせ耳型採取に行くのが面倒でね…。Fitearブランドを持つ須山補聴器店は、会社に行くついでに寄ってこられる距離なので、地方在住の方から比べれば圧倒的に恵まれている環境なのですが、ほら…自分みたいなコミュ症にはお医者さん行くのって精神的ハードルが結構高いのです(笑)

 メーカーが決まれば機種選びですが、短時間の試聴を何度かしたイメージだとMH334はなかなか好印象だけどちょっと物足りない。MH335DWは私的には少しやりすぎなのか好みに合わず、ここはやはりMonetだなと。
 ネットで検索するとこの機種はソースを選ぶとか音に癖があるとかいわれるようですが、私は別に音楽をモニタしたい訳じゃないので気持ちよく聴ける方がいいです。念のため注文直前に再度MH335DWと比較しましたが、初めて聴いたときに書いている「解像度を強調しない音色が素晴らしい」という印象は、2年近く経った後でもあまり変わらんもんだなと…。短時間の試聴で得たイメージは割と正しかったって事ですかね。注文後に読んだ記事ですが、BRAKSのこの記事は自分が感じた印象に近かったです。購入直前の試聴はアニソンじゃなくてZEPだったしw。
 もっとも、試聴では当然ユニバーサルなチップ(一般的カナルイヤホンに付属しているシリコンチップ)を使って無理矢理耳に当てて聴いている訳で、自分専用のカスタムとして仕上がった時の音は想像するしかありません。

 発注と印象採取は7月初め頃。到着が今週末なので、およそ3週間で完成したことになります。夏の始めは音楽フェスなどのためプロからの注文が殺到するらしいですが、その割には早く届いたかな?という感じ。
 お値段はペコちゃん価格で154,000円でしたが、現在は既に164,900円へと値上げされてます。ホントは須山補聴器で直接作りたかったんだけど、以前電話したら「中野経由だと少しだけ安いですよ」と教えてくれたのと、そもそも私が注文したときは、須山での直接受注がストップしていたので。
 アホみたいな価格ではありますが、カスタムIEMとしては安くはないけど特別高くもないという価格です。なんせ自分の耳にしか入らない特注品ではありますので、そんなもんかなと。

 音については、そりゃもう素晴らしいの一言でした。初めてのカスタムIEMなのでちょっと心配だった耳への密着具合も問題なく、リフィット(形状再修正)も必要なく、左右の耳にピッタリ入りました。初めて入れるときはちょっと苦労しましたけどね、あと初めて抜く時も(笑)
 また、遮音性についてはちょっと想像を絶する程で、シリコンやスポンジなどを全く使っていない剛体ながら、耳穴にFitしたイヤホンはここまで外部の音を遮断するものなのかと驚きました。また高い遮音性のおかげで、音楽を再生する音量が下がるのは耳に優しいかもです。この辺はステージアーティストの耳を守るのがきっかけで開発されたカスタムIEMらしいところ。

 音質についても実に楽しいです。圧倒的高解像度ながら、それぞれの音が弾んで踊る様が手に取るように実像感たっぷりに感じる事ができて、なかなか音楽を聴くのが止まりません。届いた初日は、夕方から深夜までぶっ通しで聴いちゃいましたもんね。それだけ長時間聴いていても、音量そのものは控えめだし、さらに耳への負担がとても小さいというか、耳に異物が入っている気がしない程のFit性なので全然疲れませんでした。今までのイヤホンは、どんなに頑張っても2〜3時間経つとチップの負担で耳が痛くなってきましたからね。
 また、これまで聴いた限りでは、市販のオーディオ機器でよくあるような「エージング」の効果もあまりない気がします。最初から全開で、その後何時間聴いても別に音は変化しない感じです。

 一般的なイヤホンから考えると、常識外の価格と購入方法ではありますが、これだけのリスニングルームを手に入れられたと考えれば、今のところ私的な価格満足度は高いと感じています。万人に勧められるアイテムではありませんが、一生に一度位、このように突き抜けたアイテムを手に入れてみてもいいんじゃないでしょうか。

 もっとも、これだけ高価な商品なので一生モノ!と考えたくなるものですが、残念ながら人の耳型は成長(加齢)とともに変化するそうで、極端な場合人によっては2〜3年でリフィット(形状修正)が必要になる場合もあるそうです。なので価格的には一生モノにしたくても、一度買えば死ぬまで使える!といったモノでもなさそう。また、当然ながら他人へ譲渡しても意味がないアイテムとなります。

 写真はペコちゃんで配っていたカスタムイヤホンガイドの表紙と今回制作した私のMonet。シェルは透明、右:Flat、左:earthの文字を入れてもらいました。背景のキャラクタは坂本萌音というそうで、この商品のイメージキャラクタ(笑)私みたいなヲタを釣るため カスタムIEMをより身近なものにするため、あちこちで活躍しているようです。自分も壁紙ダウンロードしてこようかなぁw。

OLYMPUS E-3 +Zuiko Digital 50mm F2.0 Macro


Amazon.co.jpでの関連商品

コメントを投稿

最近のコメント

アーカイブ