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▼2006年09月24日

シエラカップで米を炊く

 シエラカップと、少し前に入手したシエラカップ用のフタがあれば、米が炊けるという。ちょっと前に「米なんて炊くのは簡単」などと大見得切った私だし、ここは1つ、シエラカップで作るご飯にチャレンジしてみようか。

 早速下準備…といっても米を研ぐのではなく、まずは部屋でガスストーブを使うため、窓とドアを開けて換気を確保する。そして床に汚れ除けとして新聞紙を敷き、その上にこの前買ったスノーピークのテーブルをセットする。マネする人が出るといけないので、責任はとれないながらも一応注意するが、基本的に家屋の床は可燃物である。そのため床の上に直接アウトドア用ストーブを置くのは厳禁。特に畳、それよりもカーペットなんかに引火すると大変なことになる。商品タグの「難燃性」とか、そのようなスペックは信用しないこと。換気の問題、ガス漏れの問題、考えれば考える程危険性は色々出てくる。気にしすぎては何もできないが、常に危険は認識しておくように。

そしていよいよ料理開始。とりあえずネットを調べてみると参考なりそうなサイトがある。その名もズバリ「シェラカップでのご飯の炊き方」。今回はここのサイトを一読した後に作業を進めた。
 まず、米の量はシエラカップ七分目程度。参考サイトでは0.5合と書いてあるが、今回はほぼ一合…0.8~0.9合位炊くことにした。まずは下準備として米を研ぐ。もっとも米を研ぐのは自宅にいるからであって、屋外では別に米は研がなくても食べられるし、また無洗米というモノもある。環境にいいらしいから、普段使いの米も無洗米にした方がいいのかな?ただ、無洗米は地方でなかなか手に入れられないので注意。出かけたときは、他の食料は地元商店で手に入れるにしても、無洗米だけは都市部で仕入れてきた方がいいと思う。
 話がずれたが、米を軽く研いだ後、水を米が沈んだ位置から2センチ弱の高さまで入れる。そしてしばらく放置して米に水を吸わせる。この工程は重要で、ここを省略したおかげで、私達は何度も芯の残ったご飯を炊きあげた。水につけておく時間は適当…というのもいい加減すぎるので、米が白濁するのを目安にすればいいだろう。ちなみに時間的には30分前後が一番おいしいお米が炊けると言われている。家庭で炊飯器を使っている人は、この手順を知らない人が多いみたいだが、炊飯器を使っても米の浸け置きは効果的なので、是非試してみて欲しい。そして今回の場合米が白濁するまでの時間は…わかんないや、てきとーだった。

 米がすっかり白く白濁したら、いよいよストーブに点火する。火はなるべく弱火にして、フタはしない。しばらくするとグツグツと音を立てて沸騰し始めるので、そのまま放置。ここで注意するのは火力の調整、なるべく弱火にするのがコツだそう。う~ん、でも外で調理するときは都合良く無風なんてことは滅多にないからなぁ、こんな弱火でだいじょうぶかな?と思った私は、より正確な検証をということで、扇風機でストーブに風を当ててみた。一応風をシミュレートするということで(笑)。これでもだいじょうぶかな?と思ったけど、どうやらだいじょうぶみたい。
 そんなこんなで、カメラで撮影したり、ボーッとしたりして米の入ったシエラカップを眺めている。う~ん、なにやらいいにおいがしてきたぞ。そして張った水が消えたくらいのタイミングでシエラカップをストーブから下ろしてしまう。

火から下ろしたシエラカップに、ここでようやくフタをする。そしてこのまま15分くらい放置しておくと、煮た米自らの熱で米が炊きあがるとのこと。結構簡単だね。
 で、待ってればいいんだけど、それでは面白くもないし、実際に米だけでは食事にならんだろうと思い、もう1枚のシエラカップフタでおかずを作ってみることにした。早速冷蔵庫を漁ってみると丁度不正ダウンロードで有名なwinny…いや違った、ウインナーで有名なウイニーが出てきたので、これを使う。ナイフでしっかりと切り込みを入れ、バター少量をシエラカップフタ…ええい面倒だ、この先はハロキャップと呼ぶことにします!に載せて、ストーブであぶる。

 ちょっと焦げた原因は、実は始めに面倒で油なしで火にくべてみたせい、当然ながらあっという間に焦げ付いたので、あわててバターを用意して仕切り直した。
 ちょっとお焦げが付いたけど、なかなかおいしいそうな感じでウイニーは焼き上がった。このニセハロキャップ、薄っぺらいチタンの板だけど、きちんと油を敷けば焦げ付いたりはしないね。それとさすがに火にくべている最中は熱いが、このちょっと出た取っ手の部分、火を止めるとすぐに素手で持てるまで温度が下がる。でも料理が載っているところはストーブの余熱でなかなか冷めないので、意外と使い勝手がいいかもしれない。オリジナルハロキャップ同様もうすこし厚みがあれば満点なんだけどなぁ(オリジナルの厚さは約1mm、今回の製品は約0.6mm)

そんなこんなしているうちに、とっくに15分経った。実際どのくらい時間が過ぎたか全然分からないけど、15分は余裕で超えているだろう。さっそくシエラカップに載せているハロキャップを取ってみる。感動の瞬間!
 ご飯はとてもおいしそうに炊きあがっていました!バッチリです、いや、実はほんのちょっとだけ表面の米は芯があったのだが、内側の部分はバッチリ!米好きの私から見ても、結構つやつやしていておいしそう、さっそくいただきま~す!
 ちなみに写真で米の上に載っているものは、銚子三十商店ひしお。ご飯と食べるにはとてもおいしいんだけど、この量に写真のひしおはちょっと多すぎだった。水をがぶがぶ飲みながら、ウインナーをひしおにつけてご飯でいただきました。まいう~です。初めてで適当にやったんだけど、大成功でした。ね、だから、ごはんなんて適当にやれば簡単に炊けるっていったでしょ(笑)

 食べた後は後片付け。一応屋外での調理を想定しているので、とりあえず少し水を吸わせたティッシュペーパーで容器を拭くことに。そして結果がこの写真。頑固な焦げ付きもそれなりに落ちたし、調理に使ったハロキャップも大体油分がとれている。オートキャンプなどでは炊事場で食器を水洗いできるが(しないに越したことはないが)、考えてみれば登山の時は食器を洗うなんてことはしなかったしできなかった。容器に残った油分は、サッと少量のティッシュで拭き取って、その後そのカップでお湯を沸かしてお茶にして飲んでしまえばキレイになる。こうやって書くと、食後のお茶は油ぎってるのか?と思われるかもしれないが、過去私の経験で言うと、この手の容器に残った油分は、まだほんのり暖かいうちにティッシュで拭き取れば、ほぼ残らず取れる。少なくとも食後のお茶に油分が…と思った経験はない。もっともこれは登山中の話なので、要求値が低いというのももちろんある。

 結果として、シエラカップでの米炊きは充分実用になるということが分かった。こんなに簡単なのに、アウトドアショップでは“簡単に炊ける!”事を売りにしたフリーズドライの米があんなに多いのは何故だろう。意外と時間もかからないし、大がかりな装備も必要ないので、もしこの先登山に行くときは、米を持つのを忘れないようにしよう。
 シエラカップ一杯分だと、量は一日歩き通しだと少く感じるかもしれない。でも、キャンプの夜は長い。足りなきゃもう一回米を炊いて食べればいい。ただ、おかずとしてふりかけとか、今回みたいなひしおとか、そういった塩物があるといいかもね。さすがにウイニーを二回焼くのは面倒そうだし。ちなみに運動した後は、塩気が多目の食品を食べるとバテにくくなる。

 他に登山やキャンプで調理する炭水化物系の食品として、パスタを選択する人が多いが、私の今までの経験だと、限られた装備で調理する場合、パスタ系の食品はかなりの確率で失敗する。麺類は、大量の水と強く安定した火力という基本がしっかりしていないと、なかなかおいしくでき上がらないみたいだ。もちろん、インスタント食品は別。

コメント

はじめまして。
ヲタクなのか体育会系なのか解からない(笑)スタイルが素敵スギます。
サイラスⅡで検索して旧HPにアクセスしましたが濃~いいっ内容に圧倒されました。これからもがんばってください。

どうもはじめまして!ありがとうございます。
本人はヲタでも体育会系でもないつもりなんですが、そう見えるのも仕方ないかも(笑)。

これからも、あまり期待せずに、ボチボチとご覧になって下さい。私もダラダラと続けていきます(笑)。

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