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▼2006年11月21日

Zuiko Digital ED 50-200mm F2.8-3.5

061121-01.jpg オリンパス竹レンズのフラッグシップ…かな?「Zuiko Digital ED 50-200mm F2.8-3.5」です。

 ちなみに、オリンパスのレンズラインナップは、比較的分かりやすいラインナップになっており、上から松(Super High Grade)、次が竹(High Grade)、その次が梅(Standard)と呼ばれています。松・竹は全て防塵防滴、また梅クラスレンズはやや明るさが劣るモノの、描写に関しては手抜きが見られないのがオリンパスらしい所です。

 それはさておき、このレンズは竹クラスの望遠レンズ。35mm換算で100mm-400mmの焦点距離を、F2.8-3.5という明るさでカバーするというスーパーレンズです。お値段も実売10万円前後と、決して安いモノではないのですが、フォーサーズカメラを買った人は、必ずと言っていいほど欲しくなるレンズですね。実際、このレンズのユーザー所持率は、高価な割には多いのではないでしょうか。確かに、スペックを考えれば、激安だとは思います。

 そして、このレンズの防塵防滴性能は素晴らしいですね。ズームさせてボディをにょきっと伸ばすと、その伸びる側の境目にホコリの輪が付いていたりします。それを見ると私は「おっ、守ってるね!」という感じになり、指でホコリの輪を払ったりしています。
 なんでも、この「伸びる」ズームレンズとは、光学的にはちょっと古い設計らしいです。

 写りに関しては本当に凄いレンズだと思います。最大望遠で三脚を使ってピントがバシッと来たときは、惚れ惚れするくらいシャープで色鮮やかな画像を得られます。それなりに大きくて重いので、なかなか普段から持ち歩くという訳にはいかないのですが、山歩きやトレッキングなどでは、頑張って持ち歩きたいレンズです。
 私はこのレンズにEC-14を重ねていることが多いのですが、さすがにこの焦点距離(35mm換算で560mm)だと、三脚、もしくは晴天下限定で一脚が必須になります。

 ということで、写真のレンズはズームを一番テレ側に伸ばした状態。この状態の写真ってあまりWeb上で公開されていないみたいだから、実際にカメラ屋さんの店頭で伸ばしてみてビビるんだよね。私もそうでした。
 この写真は、今年の真夏の炎天下で、栗原田園鉄道の写真を撮影しているときだなぁ。いつも持ち歩くレンズではないので、逆にこのレンズを使ったときの状況は、より強く思い出に残っていたりします。

RICOH GR Gigital

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