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▼2007年03月26日

長距離バスの危険度

 家にいるので、日テレの「責任者でてこい!」というテレビを見ている。
 そこで長距離バスにおける危険性を取り上げていた。つまり、バス会社の制度が免許制から許可制になったおかげで、事業が始めやすくなり、そこで過当競争が起きて、そのしわ寄せがバスの運転手に集中しているとの事。中には、47日間も休暇無しで働かされていたり、一月の拘束時間が370時間を超えたりという事例もあるらしい。こんな勤務実態ではとても安全な運転なんて不可能。その為、国できちんと労働者の保護をして、悪徳業者をきちんと取り締まるべきだというのが番組の結論。

 でもさー、私が思うに、これって国の責任?つーか、こんな事まで国がイチイチ立ち入って業務改善命令とか業務停止命令とか出さなきゃいけないのか?

 多分こんなことを書くと、すごくひんしゅくを買うと思うのだが敢えて書く。これってもはや労働者側の問題じゃないのか?

 つうか、どんなに国で法律を整備したり、規制を厳しくしたりしても、違法行為だと知りつつ「生活のためですから」という事で、馬車馬のようにサービス残業をしまくる人達がいる以上、こういう事は絶対になくならないよ。
 こういう事は「弱者叩き」とかいわれるので、みんな考えないようにしているのかもしれないけど、そろそろハッキリ言わないといけないと思う。

 現場で働いている人間が、こういう勤務体制でヨシとしていて、更にこういう勤務状況を「是」として、自分の給料さえもらえれば安全性なんて二の次…と考えている以上、国が規制しようが会社が規制しようが、どうしようもない。
 こういうのは、私が所属しているデザイン業界にもいえる事なんだけどね。忙しくて寝れない業界にしたのは、世間せいでもなんでもなく、結局は自分達に帰結する問題なんだと、少しは考え直した方がいいと思う。

 そろそろ会社とか国とか、そういう叩きやすい場所を叩いて社会問題を解決した気分になるのはやめて、もっと根本的な部分での問題点と解決策を分析してみてはどうか?

 ついでに次のエピソードについても1つ。村民かどうかの定義で随分揉めてるけど、住民票がなくて、その地域に住民税を払ってない以上、国語辞典の話じゃなくて、定義として村民でないという言い方は、この話の場合は充分アリだと思う。汚職の問題については知らんけど。

コメント

自己レス、こういう番組や、最近の新書を見るにつけ、現代人は「怒りたい」んだなぁ…と思う。

「怒りたがる現代人」というタイトルの新書とか、既にあったりしないかな?

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