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▼2007年05月19日

茨城県坂東市でみた木造の和船

070519-02.jpg 茨城県坂東市の用水で見た木造の和船。思わずシャッターを切る。

 既に使われている様子はないが、船体も痛んでいないし、ロープで陸地につながれたままなので、ひょっとしたら中の水を抜いてメンテすれば使える…もしくは使っている舟なのかもしれない。ただ、周りの状況を見ると、とても舟が必要とされる水路ではないと思う。

 資料は奥の院なので、うろ覚えで語らせてもらうが、利根川流域で作られる和船は、大小共に船首が切り取られたように平らになっているのが特徴。ちなみに多摩地方だと、この船首が尖ってくる。おそらくこの形状は、流れが緩やかで、水深が浅くて泥の多い、利根川流域に適した形なのだろう。

 既に実用船として木造船を製造・販売している造船所は、おそらく存在しないはずである。そもそも、この手の川船自体が非常に少なくなったし、また必要になったとしても、船体はFRP製である。

 このように、利根川流域の市町村では、まだ意外な形で木造の和船が残っていたりする。ただ、こうやって手入れをすれば使える、もしくは使っている形の舟は、なかなか見ることができなくなってきた。見つけたら可能な限り、写真に残していきたい。

OLYMPUS E-410 + Zuiko Digital ED 40-150mm F4-5.6

コメント

江川、飯沼川でいくつか見た事があります。

どうも始めまして。
いつもブログ読ませていただいています。

江川、飯沼川とは、茨城県の菅生沼界隈の川ですよね。
あの辺は、丹念に探し回ると、ほぼ廃船同様の木造船が、まだ残っていたりしますね。
ただ、最近では、区画整理や堤防整備と共に、廃棄されてしまうことも多いようです。

まだ探せば「珍しい!」って程珍しいものでもないのですが、見つけたら可能なかぎり、記録に残していきたいです。
ちなみに、海の方の木造船は、放置されているのをのぞくと、実際使われているのはここ10年位でほぼ全滅状態とか…。
漁村に木造船なんて、そんなに珍しくないよなぁ…なんて、私の記憶ではそんな感じなんですけどね。

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