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▼2007年05月23日

出産事故

 NHKのニュースで放送している。確かにこれは悲劇だと思う。

 ただ、出産にはリスクがあるというのも認識すべきかとも思う。出典を忘れたが、医療が発達した現在でも、出産は、ほぼ1/20の割合で母体に何らかの危険があるという。もちろん、病気を持っている人、また喫煙者などは、この危険性がずっと上がる。
 これはちょっと驚きだと思う。今の日常生活で、肉体に対して1/20の割合で何らかの危険性がある…といった状況は、そうそうないのではあるまいか?

 で、今回の事件だが、少なくともこの先出産に関わるリスクというのは増えていくのは間違いない。というか、既に医療現場では「出産」にまつわる治療を拒否しつつある場所が多い。今回の事故でも、より設備のしっかりした病院での治療が断られている。

 テレビを見ている限りは、こういった報道だと「医者の無責任」とか「治療体制が整備されていない」という視点になりがちだが、視点を医者側に切り替えると、少しでもリスクのある治療は、失敗した場合、多額の賠償金と、執拗なマスコミによるバッシングを受けることになり、そういったリスクを背負ってまで高度な治療を行う理由はない…ということになる。

 故意なのかミスなのか、またそのミスは絶対に許されないものなのか…。命を基準に考えると、医者はどんな些細なミスでも「殺人罪」になってしまう。
 ただ、医療の現場のみに、そういった命の重さを一方的に押しつける行為は、結果としてそのリスクは我々に帰ってくるのだと、少しは考えてみた方がいいかもしれない。

 もちろん、今回の事件については私も悲劇だと思う。ただ、医者が一方的に悪いのかどうかは、わからない。

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