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▼2007年07月24日

ズーマー再調整

070724-01.jpg しかしまあ…バラしてみると、各所で結構やっつけっぽい仕上げだなぁ…。これはエギザクタマウントからの改造品だね。後ろのマウント部を外してみてわかりました。

 とりあえず実用性をあげるため、ピントリング無限でジャスト無限遠をもう少し追い込んでみる。以前行った中玉調整ではこれ以上像をクリアにできないので、マウント側にスペーサーを挟む。というか、すでにカッターで切ったみたいな薄いアルミスペーサーが二枚入っていたんだけどね。ここに、手持ちのケント紙で更にスペーサーを自作して追加。はじめは3枚でやってみたんだけど、色々追い込んでいくうちに、スペーサー1枚がベストと判定。結果が掲載した写真。もちろんピクセル等倍です。ピントリングを回しきった状態で左がF5.6。右が解放F2.8。古いレンズだし、解放ならこんなもんでしょう。

 誤解を招きそうなので、一応警告しておきますが、マウントアダプタを介した場合、ピントリング無限遠でジャスト無限遠が出るということはほとんどありません。大体少し行きすぎます。
 というか、AFレンズの場合は原理的に必ず無限遠を少し超える位置までピントリングが回りますし、MFレンズもジャスト無限遠じゃなくて、ちょっと行きすぎの位置で調整されていることがほとんどです。なので、この調整は単に私の趣味と思っていただいた方がいいです。手持ちのレンズで無限遠だと行きすぎになっても、それは異常ではありませんので注意してください。

 他に、マウント部に少しガタが出ていた部分を再度調整して、隙間に瞬間接着剤を埋め込んで固定。これでガタも止まりました。とりあえず調整はここまでにしておこうかな。

OLYMPUS E-410 + Voigtlander Zoomar 36-82mm F2.8

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