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▼2008年02月13日

日本の未踏路/イザベラ・バード

 イザベラバードとは、明治初期の日本を旅した英国人女性。彼女はそのたびの様子を「日本奥地紀行」という著書に表しており、それは当時の日本を知る資料として貴重な紀行文となっている。ただ、現在日本で普及している「日本奥地紀行」は、イギリスで発売された普及版を元にしており、かなりの部分が訳から外されている。そのうち西日本の旅を収めた書籍は「バード日本紀行」という本に収められているが、東北とアイヌ地方を訪れた際の普及版から省かれた部分は、長らく日本語に翻訳されていなかった。本書の帯によると、この本で全ての日本語訳が完了したそうである。

 特に感想はない。なぜなら内容は以前読んでいる本の補完であり、個々のエピソードは大変面白かった。また本書では原書の付録として収録されていた、バード自身による日本の神道についての記述が納められている。

 「日本奥地紀行」は、比較的手に入りやすいが、西日本の紀行文をまとめた「バード/日本紀行」は現在入手が困難。これらの原稿をきちんと順番にまとめた本が出版されると読みやすくて助かるのだが。

イザベラ・バード「日本の未踏路」完全補遺/イザベラ・バード・高畑美代子
日本奥地紀行/イザベラ バード
バード日本紀行/イザベラ バード

コメント

山形・赤湯温泉に行ったときに泊まった宿のパンフに「イザベラ・バードが桃源郷と紹介した地」と引用されていました。
意外なところで目にしたので、よく覚えています。

山形いいですよね。

彼女の紀行文を見ると、当時の日本の陽気な人間性が見えてきて、楽しそうだな…と思います。

ああ…冬の温泉に行ってみたい。

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