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▼2008年04月11日

松下、北京オリンピックに向けて

 結局、政治とか国家威信とかイデオロギーとか考えるのも馬鹿馬鹿しいくらいの経済イベントでしかないという事なんだよな。

 松下、北京オリンピックに向けたマーケティング活動を説明」:家電Watch

 世界各地で聖火ランナーを狙った抗議行動が続いているみたいだけど、オリンピック後に行われるであろう弾圧を考えると、個人的にはあまり支持をする気分になれない。
 やるべき事は、チベットの今を伝える事であり、そのためにはなるべく大勢の外国人がチベットに入りとどまり続ける事なんだと思うが、なかなか今の中共じゃそうもいかないか。

 国家同士のイベントで民間の責任を追及するのもなんだとは思うが、やっぱり今の時期に「最大規模」などと浮かれて北京五輪のマーケティング計画を発表している松下は馬鹿っぽいなと思う。

 チベットへの虐殺、文化大革命、環境大破壊、一党独裁の弊害など…おそらく数百年後に今の中国は、歴史家達により、当時は恐ろしい独裁国家だった…と語られているだろう。
 政治の世界には期待できないが、そろそろ経済の世界は、本気で中国離れを考える時期なんじゃないかな。あと、食に関しては早急に中国から脱却した体制を整えて欲しいものだと思う。

 あと、あれだけ米軍の不祥事には大喜びしている人権屋や左翼の人達がおとなしくていいねぇ…。この事だけはみんなきちんと覚えておこう。

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