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▼2008年04月15日

自動車のブランド

 21世紀になった今、ブランドの力を持たない日本車が窮地に立たされていると感じる。

 これは私が昔から言い続けてきた事だが、家電製品や自動車の製造技術などは、どんどんと拡散していくものだ(だから「特許」という制度で守っている)。このことは何を意味するのかというと、つまり、ただ品質がよいものを作っているだけではいずれ限界が来るという事だ。そして、こちらも何度も言い続けてきた事だが、日本の工業力の強みは、独創もない訳ではないが、そこではなく、その高い品質管理技術にある。この点が世界を支配した日本製品最大の「個性」でもあり、また限界ともいえる。

 時間がなくなったので、あとで。

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