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▼2006年10月10日

Optimus 8R

061010-01.jpg いわずとしれた、スウェーデンオプティマス社の傑作ストーブ。ただ、50年以上作られてきたこのモデルも、惜しまれつつ数年前に廃番となった。何でも最終ロット分は世界中のマニアで奪い合いが繰り広げられた…らしい。この記事を書くのにネットで調べたら「予約が入ってからその都度オプティマス本社に出荷の確認電話をする」とか書いてあるショップもあった。ヤフオク相場も高騰中だし。

 このストーブは、さる事情で友人から譲り受けたもので、それ以来大切に保管してあって全く使っていなかった。ただ、先週の夜にふとこのストーブを取り出して燃料タンクを開けてみると、燃料であるホワイトガソリンが入りっぱなしになっている。ガソリンって確か腐るんだよな…と思って、この連休中外でマターリするときに、久しぶりに使ってみようかと思い持って出かけてみた。

 使い方は、簡単なガスストーブに慣れている人にとってはちょっと面倒かもしれない。まず、写真では見えないが、バナー下部の皿に何か燃えるものを置いて火を付ける。これが“プレヒート”と呼ばれる儀式で、これはバーナーを火であぶることにより燃料タンク内の圧力を高めるためのもの。プレヒートで適度にバーナーが暖まってから燃料コックを開けると、ガソリンが「シュー」と吹き出してくるので、ここに火を付けると点火。しばらくは燃焼が安定しないかもしれないが、ちょっとすると更に熱で燃料タンクが暖められて圧力が上がり、火力も安定してくる。文章で書くと簡単なようだが、意外とコツがいる作業。ただし、コールマン系ストーブの“使っているうちに何度もポンピングを繰り返し…”といった事はないので、慣れればこちらの方が使いやすいと思う。コールマンのガソリンストーブやランタンって、気温の低い山で使うとすぐに燃料タンクの圧力が下がるんだよな…、使い方が悪いのかもしれないが、個人的にあちら方面の製品はあまり信用する気になれない。

 それはそうと、今回は火力こそ低いが、無事燃焼実験に成功。時間はかかったが何とかパーコレーターでコーヒーを入れることができた。このオプティマス8Rが最後に使われたのはいつなのかよく分からないが、少なくとも5年以上は使われていない。そう考えると、特にメンテナンスも必要なく普通に使えたとのことで、道具としての信頼性は高いようだ。それと、たたむと非常にコンパクトになるのも嬉しい。これはどちらかというと、オートキャンプではなく、登山に持っていきたいストーブだろう。

 なんだか、このストーブ持ってまた山に行ってみたくなった。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital ED 8mm F3.5 Fisheye

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