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▼2007年12月18日

銃規制の意味

 ルネで事件かぁ…大変なんだろうなと思うけど、今回の事件の興味深い所は、既に一般住民から犯人の銃所持に疑問が持ち上がっていたにも関わらず、各関係機関はなんの対策も取らず、犯人の銃所持を放置していたという事にある。
 つまり、一度銃所持の免許を持ってしまえば、どんなに素行が怪しい人でも、銃の所持を再規制することは出来ないという事だ。

 しかし…死亡したインストラクターの女性もとんだ災難だよな。まさか自分の人生が銃で撃たれて終わるとは思わなかっただろう。今回の事件のきっかけは、犯人の一方的な片思いによる末の凶行らしいが、なんだか、この手のスポーツクラブはもう男女別に分けた方がいいのではないかとさえ思う。

 他にも怪我をした人が何人かいるみたいだが、散弾は撃たれると数百発の鉛玉が体の中に入り込むし、それを全て除去するのはとても大変な手術。そう考えると、日本で散弾銃を市販するのは全面的に禁止した方がいいのではないか。
 ちなみに散弾の実包ね、昔は近所の河原に使った後のゴミが結構落ちてました。つまりそれだけ合法的に銃を持っている人は身近にいるという事だね。恐ろしい話だ。

 軍事的観点だと、散弾銃はライフル銃より威力がなく驚異ではない…とされているけど、一般人が殺傷用として使った場合、単発のライフル銃なんてそうそう当たらないし、至近距離で適当に銃口を向けて引き金引けばその辺のものにみんな当たってしまう散弾銃の方が遙かに驚異。一般所持の全面規制を望む。

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コメント

民間人が銃を所持できるのは問題だと思います。

必要としている人もいますから、全面規制までは必要ないと思うんですが、例えば自宅保管を禁止するとか、そういう方法はアリですよね。

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