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▼2008年08月14日

曳光弾

ヲタ

 よく映画の戦争シーンやアニメなどでみる、機関銃やライフルの弾が光を放ちながら飛ぶ姿。あれは曳光弾といい、光る弾丸を入れて弾道が見えるようにしている。実際普通の弾丸は光らないし目にも見えない。ただ、それだと射撃する側も弾がどこに飛んでいるのかわからないので、ああやってわざわざ光って見えるようにしている。

 もっとも、実弾と曳光弾では微妙に弾道が違う。通常の弾丸は発射後特に質量が変わったりはしないが、曳光弾は光を放つ為に、弾丸内の焼材を燃焼させ発光するわけで、距離が伸びれば伸びる程弾丸そのものが軽くなり遠くまで飛ぶ、あるいは風の影響を受けやすくなる、あるいは発火現象そのものが空気の抵抗になり弾道がずれる…など色々。なので、現在はLEDで発光するタイプの弾丸も研究中だそうだ。

 また、曳光弾は射撃側にとっても弾道が見えて便利なモノだが、同時に目標側にとっても、弾丸がどこから発射されているかわかりやすい。その為、発射後すぐに発光せずに、一定の距離を置いてから発光するモノ、あるいは弾丸の後側のみ発光するもの(射撃手以外は見にくくなる)、中には特殊なゴーグルでしか見えない光を放つモノなど色々と研究されている。

 実際の曳光弾は、通常の弾丸に一定の割合で混ぜて使われる。昔は10発に一発などの割合だったが、最近ではもう少し増えているようだ。
 なので、映画やアニメはともかく、報道で見るライフルや機関銃の弾は、実際光っている量の数倍は弾がバラまかれている事になる。

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