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▼2008年11月13日

アキュとデノンの中級機聞き分けられない

 まずさ、たとえ話にしても、アキュとデノンの中級機聞き分けられないヤツがオーディオ語るな!…と思うね。どうしてこうオーディオを経験してない人間は、音の区別が付かない事を誇らしげに語るのか?
 リンク先の例えだとシャンパンは理解できるけど、オーディの話だとちんぷんかんぷん。せめてシャンパンのようなたとえを出すなら、500~数千万クラスのオーディオ機器で語れよと思う。そのレベルだと、確かにいいとか悪いとかを超越してしまい、値段と出てくる音の相関関係なんてなくなるのは判るのだが。

 情報の質とコンテンツ~験価値経済の時代へ~/村上敬亮 情報産業の未来図 」:CNET Japan

 そもそも、デノンの30万円アンプなんて、申し訳ないが高級の入り口にも達していない。そんな製品を例えにして、

こういう高級AV機器が「原価+利潤」という考え方で値段を決めているかというと、おそらく、そういう次元は超えている。

 なんて話を進めるのがおめでたい。上記のリンクはオーディオの話じゃないんだけど、なんだかこれ以上読み進めるのが面倒になったよ。

 以前は、この手の「オーディオ機器はぼったくり」的な話って、意外とムキになって反論していた事もあるんだけど、最近ではもう、言っても…というか、そういう世界を経験、もしくは経験しても理解する感性を持たない人に何を言っても無駄なんだなと思っている。以前もどこかで書いたが、100万円の盆栽と500円の盆栽の見分けが付かない人に、この盆栽が如何に100万円の価値があるのか語ってもお互い意味がないという事。
 ただ、盆栽については「あんなものに100万円出すなんてコストパフォーマンスが悪すぎる、大手の植物園で大量生産すればもっと効率的に商品開発が可能、大体盆栽の原価はいくらだと思っているのか、あんなものを喜んで買う人間は情報弱者に過ぎない」なんて言いがかりつける人はいないもんね。でも、この手の無茶苦茶は、オーディオ機器が対象だと許されるみたいだ。こんなに過激な言い方じゃないけど、上記のリンク先の主張だって、批判ではないが方向性は似たようなものだろう。
 勿論、オーディオ機器にぼったくりやダマシ入っている製品があるのは判るけど、それはどんな分野だって同じだしね。

 ということで、久しぶりについ熱くなって語ってしまったけど、結局上のリンク先は何を言いたかったページなのか、私が興奮してしまってよく判らなくなってしまいました。読み進めればいい事書いてあるのかも知れないけどね(笑)

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コメント

ブラインドテストで聞き分けられるのなら文句なし。

そりゃ判るんじゃないですか?

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