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▼2009年03月14日

日本の自転車の設計基準は65kg

 まぁ…まだ具体的な数字を出すだけマシだとは思うけど、私から言わせると詐欺に近い設計基準だと思う。

 自転車への乗員体重制限は?」:パナソニック

 今時の成人男性をその辺で100人捕まえて体重を量ってみた場合、平均というか標準偏差はどのくらいになるんだろう。ハッキリいって65kgという事はあり得ないと思う。
 つまり、パナソニック…というか、日本の自転車メーカーの全てにおいて、例えば電動アシスト自転車を購入した場合、男性の多くはカタログデータ値の性能が保証されないという事だ。
 JIS基準が65kgだから…なんて言い訳はしないで、例えば体重70kgの場合(ついでにいうと65kgの人だって手ぶら+マッパで乗る訳じゃないんだから)の性能低下率、あるいは80kgの人が乗車した際の性能低下率やパーツの寿命などのデータは、一般道を走行する機械を作るメーカーの良心として積極的に公開すべきではないか?

 ついでにいうと、一般的ビジネスカバンがきちんと収納できないサイズのかご(純正のかごはわざとやってるのかという位中途半端なサイズだよね)や、傘などの長尺物を実質持ち歩けない車体構造、いまだにダイナモでライトを点灯する自転車が残っている点など、日本の自転車メーカーは、あまりにも一般ユーザーのニーズを無視し続けているのではないか?
 中国産の格安自転車に対抗するなら、上記のような安全データや、実際に実用自転車が使われる状況、ニーズの把握など、まだまだ改善するべき余地はいくらでもあるだろう…というか、かごや傘入れはみんな自転車買った後ホームセンターに行って自ら改良したりしてるよね。

 そんな今の状況に背を向け、いつの時代の常識なのか…そんな設計思想や仕事から抜け出さない日本の自転車産業に未来はない。生き残るのはせいぜいパーツ作ってるシマノと、タイヤ作ってるパナソニックくらいか?お家芸の電動アシストだって、10年もすれば安い中国産が大量に出回ると思うよ。ヤマハのバッテリーと互換性があります…なんていって。

 とまぁ…今時体重65kgを設計基準としている国産メーカーの後進性に、ちょっとあきれた感じがしました。国際基準で考えれば、65kgなんて女性の平均偏差体重にも足りていないのではないでしょうか。だとすると国際的に日本の自転車は競争力がない商品と言えるのかもしれません。

 ちなみに私の持っているブロンプトンの標準設計体重は80kg、体重制限は110kgだそうですよ。とりあえず体重制限については、安全の為必ず公開すべきだと思います。

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