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▼2010年04月11日

カワウソと暮す/G・マクスウェル

100411-01.jpg スコットランドの人気のない入江、そこで著者が、短い間ながらも、カワウソのミジと暮らしたドキュメント。ミジビルとの出会いと、生活、そして唐突な別れを、割と淡々と(というように読める)描いている。

 本書で描かれるカワウソの生態は、人と動物にとって本当に理想的な関係にも思える。それはこの人気のないスコットランド、という土地であることも関係するのだろうが、日本でもカワウソが全国各地に生きていた頃は、このミジビルの様なカワウソが、私達の生活圏の中で一緒に暮らしていたのかも知れない。

 カワウソは、肉食動物の為か、あまり人間を恐れない。恐れないどころか好奇心を持って近寄ってくることも多かったという。本書でも、この自由奔放に人と暮らすカワウソの生態は、まるでファンタジーのよう。

 数は少ないが、口絵で収められている数点の「ミジビル写真」も素晴らしい。カワウソに興味を持っている人以外にも、動物好きな方に広くお勧めできる本だ。ただ、残念ながら、現在では入手がやや困難。

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