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▼2012年08月14日

MGFで筑波山

P8123505.JPG 久しぶりに丸1日仕事から解放されそうなので、先週の日曜日はMGFで筑波山に出かけてきた。

 既に無料化された表筑波スカイラインは、案外交通量が少なく、また駐車場にはポルシェやGT-R、NSXなどのスーパーなクルマの他、シビックのタイプRやデミオのチューニングカー等、それなりのクルマが集まっている。みんな仲間同士で適当にだべって、タイミングを見計らい適当にコースへ出て行く感じ。

 私も1往復程楽しんだのだが、やはりミドシップのスポーツ走行はいいねぇ。普段は「超安定志向で面白味に欠ける」などと言われるMGFも、攻め始めるとそれなりにシャープな手応えが。
 特にイギリス車は車両としてはアンダーステア傾向でも、ステアリング特性はニュートラルな味付けが多い。わかりやすくいえば、ハンドルを切っただけ車体が向きを変える(変えようとする)ように出来ているため、こういう「ひらりひらり」と左右に曲がる道はとても楽しい。

 余談だが、自動車雑誌の自動車評論は、車体としてのコーナリング特性と、ステアリングの操舵特性を分けて語るべきだと思うんだなー。
 例えば国産ライトウェイトといえば、マツダのロードスターがあるが、あれは車体の特性を語ると、FRらしく攻めるとオーバーステア気味にシフトするが、操舵特性については一貫してアンダーステアだ。つまり「意図する以上にハンドルを切らないと前輪が曲がらない」セッティングになっている。
 イギリス車の場合はここがもっとニュートラルで、これはミニもそうなのだが、ハンドルを回しただけ前輪が曲がる。但しミニはもちろん、Fも、コーナーでの車体挙動は頑固にアンダーステア。しかし、ハンドルを切っただけ車体が反応するので、スポーツ走行は実に面白い。この辺りのセンスは本当に素晴らしいと思う。

 話がそれたが、なんといってもFのコーナリングで楽しいのは、そのアンダーステア気味の車体をアクセルで内側に誘導しながら曲がらせるトコロ。
 コーナー入り口でガツンとブレーキを踏んで前に荷重をかけ、ハンドルをグリッピングポイント(笑)に向けるちょっと前のタイミングでアクセルを開く。すると曲がり始めは前輪のグリップが効いてスルッと車体が内側に向き、徐々に後輪に重心が移ってゆく過程で前輪のグリップが抜けて滑り始め、同時に後輪はエンジンというか、自分のお尻辺りに重心を感じながらアクセルを空けることで横滑り量をコントロール。つまり、軽い4輪ドリフト状態になる訳で、その瞬間が好きなんだよねー。

 不謹慎かも知れないけど、自動車のスポーツ走行というのは、手順を間違えれば即事故につながる訳だし、もちろん、公道での走行は、その辺の修正マージンを無意識に多目に確保しながら走るとはいえ、そのリスクを負う事による緊張感とスリルを求める行為はやはり反社会的でもある。とくに第三者を巻込む事故を起こした場合は弁明の余地がないだろう。

 とはいえ、世間でスポーツカーが流行らなくなり、運転を楽しむ趣味が衰退しているのは淋しいことだなと思う。

 そんな事を思いながら、久しぶりにFの運転を楽しんできたのでした。

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