まっかちん.Web / アラビヤン焼きそばファン倶楽部 / ESSAY / LINK / フラットな地球 / Photography. Blog*/ 記事INDEX

« Cyrus PSXの謎 | メイン | 個人サイトで文章を読むこと »

▼2018年05月17日

シューマン共振発生装置をお借りしました

P5171150 “シューマン共振”という言葉があります。ひとことでいうと、地球の大地と大気の電離層の間を空洞と捉えた場合の固有振動。この数値には解釈によって1次2次3次など色々ありますが、大体は最低周波数である7.8Hzを指すようです。

 この数値、ヲデオ的(自作スピーカーな人的)にいえば、地球の大気が持つfo(エフゼロ)となりますかね。地球を密閉型キャビネットと捉えれば、fo以下の低音は出ない(発生しても地球規模で振動が伝わらない)こととなり、逆にいえば地球の大気の中で万遍なく伝わる最低の音(周波数)が7.8Hzとなります。

 これらの音(電磁波)の主な発生源といえば、地球上で絶えず起きている雷で、それらが発生させる音(電磁波)の中で、7.8Hzの周波数、もしくは倍数を持つ振動だけが、固有振動(共振)数として減衰せず地球の大気を駆け巡ります。他の帯域のエネルギーは、地球の大気環境下では共振しないために減衰、もしくは吸収されてしまい、発生源からの距離に乗じてエネルギーが弱まり、地球全体には到達しません。

 ここまでが科学の話。

 ここから先は科学的には証明されていない話ですが、この7.8Hzという周波数は、絶えず地球の大気を駆け巡っているため、私たち地球の生物に対して大きな影響を与えているとのこと。
 逆にいえば地球の生命は、この7.8Hzという波を絶えずゆりかごの振動のように感じて生きているため、これが不足すると精神が不安定になったり、体調が悪化したりするそうです。
 その7.8Hzのシューマン共振を補完してあげようというのが、この“シューマン共振発生器”となります。

 シューマン共振発生器と言えば、私たちヲマニがまず思い出すのはアコリバのこれ。発売当初はハッキリいって物笑いの種でしかありませんでしたが、意外と効果アリ!みたいな証言も多く、最近ではむしろオーディオアクセサリというより、その手の人達の中で、手軽に買えるシューマン共振発生装置として需要があるようです。確かに定価はともかくとして実売2万円前後ならこの手の機械としては高いモノでもありません。

 ただ、見た目を気にしなければ、この手の製品はもっと手軽に入手可能です。効果としては本当に7.8Hzを発生しているのであればどっちも変わらないと思いますし、逆に綺麗なケースに入ったオシャレ(?)な製品がほしければアコリバって手もあるでしょう。この手の部屋に設置する機器は、インテリア性っても重要なポイントなので。

 私が今回お借りしたのは、上記のモノよりはるかに安く、アメリカのebayで仕入れた送料込みで$30くらいのモノ…らしいです。基板丸出しのスタイルではありますが、大きさも小さいので、設置場所を工夫すれば特に気にならないと思います。

 一応、本機を使うと音質向上…というか、音が変わるという効果があるようで、その他にも熟睡できるとか肩こりが治るとか体調の調整にも役立つらしいです。ただ、こちらを貸してくれた友人によると「オーディオの音は変わるのはわかったけど頭が圧迫されるようで気分が悪い」との事だったので、個人差があるのかもしれません。
 それか、本当にシューマン共振を補完する機械だとするなら、もともとそれらの波を不足なく浴びることができる地域と、鉄筋コンクリートや様々な振動、電磁波で毒されている都会では当然効果も違ってくるでしょう。元から7.8Hzを感じられる場所で同じ周波数の波を発生させると、理屈では共振で周波数が変わってしまいますからね。

 で、自分の部屋で一晩使ってみました。
 まずはオーディオ的な効果があるのかないのか…、ハッキリいってよくわかりませんw。気のせいかちょっと音がスッキリしたようにも思えましたが、この程度だとプラセボかも。
 なら、体調的にはどうか?と言われると、一応装置を布団の上1m程度の場所に設置して寝てみましたが、確かにスッキリ眠れた気もしないでもない。でも、これも一晩の検証ではわかりませんね。
 それに、この手の装置のレポートでよくある「電源を入れると明らかに辺りの空気が変わった!」とか「よくわかりませんが何か出てるのが実感できた」みたいな事は全くありませんでしたので、自分の身体はどうも鈍感にできているのか(笑)
 まぁ…この手の方向に敏感過ぎる身体をもっていてもロクな事はないので、それはそれでいいのですけど、もう少し使ってみて何か変化がありましたら、またエントリ立てます。

 このシューマン共振発生器についてのエントリ書いていて思いだしたのは、星野之宣/サーベルタイガーという本に収録された「ユニコーンの星」という短編SF。この話は人間が惑星エデンという未知の星に調査のため上陸した際、乗員は絶えずその惑星が発生させる不気味な低音に晒され、だんだん精神が崩壊してゆくという話です。
 地球の生命体は元々地球が発生させている低音がある環境で暮らしているため、その音が気にならないそうですが、エデンではその音(周波数)が違うために地球の生命は精神に異常をきたすとのこと。それこそが地球でいう“シューマン共振”の音なのでしょう。
 人類が将来惑星探査に出かける際は、アコリバの低周波発生装置が必需品になるのかな?

OLYMPUS E-M1 + M.Zuiko Digital ED 12-40mm F2.8 Pro


Amazon.co.jpでの関連商品

コメントを投稿

最近のコメント

アーカイブ