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▼2019年09月01日

BromptonのタイヤをKOJAKに変えてみた

R0002557 ブロンプトンのタイヤは、長年シュワルベのマラソンを使っていたのですが、ここ1年くらい?シュワルベのチューブがやや細くなってマラソンと相性が悪くなりました。
 シュワルベの適合チューブでマラソンを装着して空気を入れるとバルブ付近のみが少しチューブが細くなるような状態になり、その状態で乗車すると、乗れない訳ではないのですがタイヤがガタついて不快。IRCやブロンプトン純正のチューブならやや太目なのでおそらく大丈夫だと思うのですが、これらのチューブは何故かネットで販売されていないので不便。だったらタイヤの方を交換してみようかなと思って交換となった訳です。

 不安なのは耐パンク性なのですが、シュワルベの基準だと一応耐久性は6点満点中4のランク。まぁ…大丈夫そうかなと。ちなみに最強はマラソンでこちらは6あります。

 早速装着して走ってみたのですが、さすがにマラソンとは全く違いますね。実用車としてのブロンプトンが、クロスバイクくらいに進化した印象があります。巡航時の平均速度も4〜5km/hくらいは上がりましたので、走行性能は想像以上に高いです。数日間路上を走り回ってもパンクはしなかったので、多分大丈夫じゃないかな?ブロンプトンの標準グリーンタイヤは、ロングツーリングに行くと必ず1回はパンクしてたような印象だったので、その辺はさすがシュワルベです。ダートもある程度は走ったのですが、今のところ問題はありません。

 難点は降雨時のグリップ性能かな?これはスリックタイヤなので仕方がないのですが、水に濡れた状態だと路面のラインや横断報道の上などでブレーキ入れると簡単にツルッといきます。更にマンホールなどの鉄板では本当にズルッと行きますので注意です。マンホールはブレーキング時だけではなく、コーナー時に乗ってるだけで滑ると思います。もっともこの辺はマラソンでも結構滑りがちではありました。小口径でやや高圧タイヤではもうどうしようもないですね。

 他の難点は、タイヤの転がり抵抗がぐんと減ったので、チェーンリング44Tはちょっとツラくなってきたかな?なんというかもう一段上のギアがほしい感じ。元の50Tとかに戻してもいいかもと思いましたが、登りの性能はあまり変わった印象がないので、調子に乗って重いギアにすると登坂時に苦労するかも。

 ブロンプトンにはスリックタイヤを何となく敬遠していたのですが、ケブラービードでなければ値段もそんなに高いタイヤではないし、試しに履いてみるといいかもしれません。ブロックタイヤとは当然ながら全く違う乗り心地になります。

RICOH GR III

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