まっかちん.Web / アラビヤン焼きそばファン倶楽部 / ESSAY / LINK / フラットな地球 / Photography. Blog*/ 記事INDEX

« tumblr.はじめました | メイン | 特定男児の「嫌な所・好きな所」の作文を書かせる »

▼2007年07月11日

おとな入門

 どんな事でも、一番楽しい段階は、入門の段階だと思う。考えてみれば、私はその楽しさを味わうために、いろいろな事に手を出してきたのかもしれない。

 例えば、最近の私の例でいうと、写真でありカメラだろう。ご存じの通り、最近の私は中古カメラ屋を徘徊して中古レンズを買ったり、古本屋に行って写真技法の本やカメラ関係の本を漁ったりしている。

 すると、今まで知らなかった事がどんどん判ってくる。この「知らなかった事が判るようになる」というのは、私にとってはとてつもなく楽しい事であり快感でもある。
 なんせ始める段階は知識がゼロな訳だから、知識が1増えただけで無限大の増加率、そしてそれからもう一つ増えると、こんどは100%の増加率という事で、入門段階ほど、知的興奮の増加率が多い事になり、快感の割合も大きい。

 ただ、いつもそうなのだが、その分野を極めようとまでは思っていない。大抵ある程度行ったところで熱が冷めてそのまま放置状態となる。もっとも、得た知識というのはそう易々と消えてしまう訳ではないので、普段の生活や行動に何らかの影響をもたらしていると思う。
 例えば、オーディオなどは最近全く手を出していないのだが、以前はまっていた頃の経験というのはやはり自分の中に知識として蓄えられていて、安物のゼネラルオーディオを買うときなど、その手の知識がちょっとだけ役に立つ(邪魔をする…ともいえるか)

 重要な点は、物事は何でも入門段階が一番金がかかる…ということ。知識を得るために買う製品や資料は、どれもスーパーで売っている安物と違って、かなり割高である事が多い。そして、それらをとっかえひっかえ手に入れてお金を消費してしまう。
 まあ、金をかけずにすむ入門分野というのも探せばあるとは思うが、かなり少ないといえるだろう。また、あなたがもし「この分野の入門にはお金がかからない」と思っているとしたら、多くの場合はまだのめり込み具合が足りないだけだと思われる。

 これら「入門」の為に消費される資料や製品は、興味がない人から見ると、価値が全く理解できないものが多い。しかし、価値が一般化していないものに多くのお金をつぎ込めるという事は、ある意味子供にはできない、大人としての特権や贅沢と考える事もできる。そう考えると、大人になる事も悪い事ばかりじゃない。

« tumblr.はじめました | メイン | 特定男児の「嫌な所・好きな所」の作文を書かせる »

コメント

何もやるにもお金が大事。 なのですが、
数少ない、ほとんどお金が要らない趣味として、ソフトウェア工学があります。
よっちさんもいかがですか。
入門してみませんか?

それ用の資料収集や、はまりこんで良いスペックのPCが欲しくなったりと、結構お金はかかりそうな気がしますが(笑)。

情報はネットで、PCは低スペックで…と、金をかけずに楽しめるのかもしれませんが、金をかけずに楽しめる!という理性が働いているうちは、好きだとしても、まだ「ハマった」と言える段階じゃないと思いますよ。

あと、趣味を前提として考えると、ソフトウェア工学はのめりこむと、きちんと社会の役にたってしまいそうで、そういう面では趣味として適していない分野かもしれません(笑)。

よっちさん位のお金の注ぎ込み方をすると、スーパーコンピューターが作れてしまいますが、普通はそんなことしないですから。\(◎o◎)/!

「趣味は貴族のモノだから、役に立ってはいけない。」
と、ヘラブナ釣りに勤しむ父から教わりましたが、ソフト工学も役に立たない(食えない)ことでは人後に落ちないかと思います。

そんなにPCにお金かけたことないけどなぁ…。

それはそうと、いくら食えないといっても、レンズ沼遊びやオーディオ道楽よりは生産的だと思います(笑)。

ご無沙汰してます。

私もPDA、オーディオ、インテリア、時計と、かなりお金をかけてきました。

確かにお金をかければかけるほど高みに登れるのですが、製品を買うだけではなく、自作するという道もありかと思います。

お金をかけずにできる趣味として、数学をお薦めします。知的満足度は非常に高く、しかも価値は失われません。

どうもご無沙汰しています。

自作ですか…でも、PCとオーディオの場合、むしろ自作の方が余計にお金がかかりそうな気が…(笑)。

数学を趣味にするというのは、確かに良いかもしれませんね。昔の数学者も、趣味の延長みたいなものでしたし、特に和算は趣味そのものだったし…。

ただ、はまったらはまったで、専門書買い漁ったりして、それはそれでお金がかかりそう。

もっとも、私の場合は数学を好きになれるか、そっちが問題かと思います(笑)。

コメントを投稿

最近のコメント

アーカイブ