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▼2008年06月19日

GR Digital に外部ファインダがほしいとき

 小技というか、今風にいうと「ライフハック」っちゅーのかね。

 奇しくも私が二世代にわたって使っている「GR Digital」だけど、ファインダがないことを気にしている方が結構多いようで…。28mmの広角レンズなんだから、ファインダなんてのぞかなくても適当にレンズ向ければ写るよ…といっても、なかなか納得しない人が多いようです。かといって、別売りの外部ファインダつけるってのもね。たとえ小さい方だとしても、携行性が悪くなるので私はちょっとイヤかな。

 とはいっても、ちょっと薄暗くなってきた時など、両手で液晶モニタ見ながらの撮影では手ぶれを起こしやすくなるのも事実なので、そんなときはどうするかというと…

 「目の下にGR Digitalのアクセサリシュー部分を持ってきて、その状態で片眼でフレーミングする

 いわゆる「ファインダ装着しているつもり!」の格好だね。そのときに視線は動かしちゃダメだよ。カメラの正面に対してまっすぐ前を見ていないと。ちょっとアホらしい感じもするけど、いや…とっさの時はこれで十分。実際やってみると、この状態で撮影した写真と片眼で見た部分は、結構一致している事に驚くと思うよ。
 感覚としては、目の方が上下にちょっと狭い、でも左右はちょっと広い…という位。私は普段3/4画角で撮影しているから判らないけど、2/3の画角で撮っていれば、さらに丁度いいのかもしれない。
 大体レンジファインダーカメラのファインダなんて、視野部分は結構いい加減なものばかりだった。これ以上厳密に画角を肉眼でコントロールしたいのなら、視野率100%の高級一眼レフを使うしかないと思うね。

 そもそもライカ版フィルムサイズの28mmというレンズは、大体片眼で見た範囲が写る…と言われていたもの。とにかく、この方法なら費用も0円だし、GR Digitalのオーナーさんは、ちょっと試してみる事をお勧めします。

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