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▼2008年06月25日

モザイクが濃くなる?

 内緒だけど、昔ビデオ紹介冊子の仕事で、アダルトビデオの内容についてのキャプションを付けるなんて仕事を何度か頼まれたことがあって、そのときメーカーから送られてきた大量のビデオ(50本位はあった)を目の前にして、「仕事だからな」なんて思って仕方なく何本か早送りしながら見始めたんだけど、結局タイトルだけ見て適当なことを書けば全く問題ないということに気がつき、以降全く内容を見ず適当なことを書いて切り抜けたことがありました。

 そのときに覚えた知識のひとつで、アダルトビデを倫理協会(?)は、当時ビデ倫(考えてみるとエロい名前だ)とソフ倫?という団体があり、ソフ倫の方はモザイクが薄いということ。薄いというより単に局部を白く飛ばしてあるだけのモノもあり、色は付いていないけど女性器の形がくっきり判別できる…なんてのもあって「こんなのでも売っていいんだ」なんて感心したこともあった。

 もっとも、その頃はインターネットでエロサイトを見るという行為が、割と世間でも流行はじめの頃だったので、逆に「ネットなら無修正なのにわざわざこんなモノを高い金出して買って見る人いるのかね」なんて思ったりもしたな。

 モザイク濃くなる?ビデ倫に代わる新審査機関設立」:スポニチ

 このニュースを見て何となくそんな過去を思い出しました。ちなみにこれらの倫理団体(特にビデ倫)は警察の天下り団体でしかなく、役員達は何も仕事をしていない…という現実も、そのときに得た知識です(笑)。女子高生は、女子校生と書かないといけない…なんてルールもあったな。

 あと、私は私生活でもアダルトビデオなんて見ないけど、仮に好きだったとしても、仕事でこれらを見るのは色々な意味でかなりつらい仕事だろうな…という知識も得ました(笑)

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