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▼2009年06月18日

SONY NWD-W202

090618-02.jpg このエントリでちょっと触れていた、ソニーのネットワークウォークマン。ポイントがたまっていたので、思わず衝動買い。最近、割と多目の荷物を持って外出する事が多いので、ケーブルレスはいいなぁ…と思ってアキバヨドで見ていたら、居ても立ってもいられなくなった(笑)

 従来SONY系のネットワークウォークマンって、音が悪いというか…高音質を何か勘違いしてるのではないかというモデルばかりで、あまり興味がわかなかったのだが、最近のは違うのかな?
 特にこのW202は、高音質…って訳でもないけど、いい意味で力が抜けている感じの音で、割と好感が持てた。あと、装着してみると、このフリー感はたまらんよなぁ。

 色はグリーン。付属のチップはちょっと堅めで耳が痛くなるので、10Proに付属していたシリコンチップ(小)を装着。適度な遮音性共々なかなか良い。

 転送ソフトは、定番のSonicStageは使わず、iTunesユーザー御用達のSonictunesも使わず(というか対応していないので使えず)、ヨン様が作ったDoubleTwistを使用。iTunesで専用のスマートプレイリストを作って、それを同期させるようにした。

 本気最大の特徴である、装着感…については、普通かな。というか、普通にちょっと大きめなカナルイヤホンを突っ込んでいる状態なので、カナルが全く駄目という人は厳しいかも。耳に当たる部分の感触はMDR-EX90SLに似ているかな。その部分はさておき、ケーブルレスの開放感は本当に素晴らしいね。外出時だけじゃなくて、家の中で色々と用事をしている最中でも、ストレスフリーで音楽を聴いていられる。

 音質については、上でも書いたけど、ある意味普通。ソニー製五千円前後のカナルイヤホンを想像してもらえればいいのではないかと。特に聴いていて苛つく感じの音でもない。

 他面白い点としては「ZAPPIN」と呼ばれる機能。当初は「こんなの使わねーよ」と思っていたが、いざ使ってみると、結構面白い。きちんと曲の「サビ」を解析するには、SonicStageを利用する必要があるが、別にサビの解析が無くても、適当に曲中の数秒間をザッピングして再生してくれる。で、気に入った曲があれば、ダイヤルを一回クリックすれば、その曲の頭から再生が始まるという仕組み。

 そうそう、話が前後するが、この「NWD-W202」。ソニー製にしては太っ腹なのかなんなのか、曲データを「ドラッグ&ドロップ」で管理できるので、例えばiTunes中の曲データを掴んでそのまま、ウォークマン内の「Music」フォルダに曲を入れれば、それで再生が可能。MP3でもAACでもOK。もちろんiTunesストアで買った著作権保護機能付きのデータは再生できないが、変な話、ソニーのサイトから買った著作権保護機能付きATRACデータも再生できないらしい。変な仕様だな。当然ながら、アップルロスレスファイルも再生できません。これは残念だね。ちなみにDoubleTwist通すと、iTMSの保護データは聴けちゃうんだけど(笑)

LEICA digilux zoom


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コメント

> 変な話、ソニーのサイトから買った著作権保護機能付きATRACデータも再生できないらしい。変な仕様だな。

それができたら、転送回数制限が無意味になるから。
そもそも著作権保護の意味がなくなるじゃん。

著作権保護の意味がなくなるという意味が???
W202から孫コピーが不可って仕様ならわかるけど。

どっちにしろ、MOLA(だっけ?)から音楽買ってないので、個人的にはどっちでも構わないのですが、
生粋のネットワークウォークマンユーザーは、多かれ少なかれ困るでしょうね。

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