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▼2009年07月10日

ウォークマンは音質重視で

 なんだか近頃のソニー製DAPは、事あるごとに「我々は高音質で勝負する」なんて言ってるけど、高音質だった試しがない。いつも思うのは、低音をボワンボワンにして、高音をヒステリックにして、ボーカルを埋もれさせてしまえば、オーディオ知らない小僧共が「高音が澄み切ってる」とか「低音が豊かに伸びて」とか2chで書いてくれるからなぁ…という事。
 別に全てのiPodが高音質だとは言わないが、少なくと音楽的には、デジタルのウォークマンより、大筋でバランスがいいモデルが多いように思える。

 ソニー、音質でアップル追撃…ウォークマン誕生30年」:ZAKZAK

 誤解されるといけないので補足すると、私は結構なソニー信者。歴代のエポックとなったカセットウォークマンは何台も所有している(していた)し、ディスクマンだってコレクターに近い。ヘッドフォンとイヤホンはなかなかいい製品出すしね。

 でも、DAPの分野に限って言うと、今アップルがやってる事って、かつてのソニーがやっていたことなんじゃないかと…。今のソニーは何のアイディアもないもんだから、仕方なく「高音質」なんてキャッチに逃げているとしか思えない。大体「高音質」じゃねえし(笑)
 また、

傘下の音楽会社に所属しているアーティストがソニー製品の浸透を図るキャンペーンを展開するなど

 ってのは、つまりiTunesには絶対に曲を卸さない…という宣言だよね。みみっちいな。

 昔のソニーというのは、確かに革新的ではあったけど、その一面、自らで新たな規格を作って、それをユーザーに押しつけ客を囲い込むというマーケティングを得意としていたメーカーでもあった。
 で、そのアイディアが革新的でありさえすれば、私は喜んでソニーに囲い込まれる心の準備はできているのだが、近頃のソニーは、どうでもいい規格や囲い込み政策ばかりが目立ち、ユーザーにとって、単なる不利益を押しつけているメーカーでしかないのではないか。

 ケンウッドやオリンパスや東芝やシャープなど、かつてDAPを製造・販売していた国内メーカーのほとんどが、苦し紛れに「高音質」などと言いながら消えていった様を、ソニーだけは繰り返して欲しくないなと思う。
 そもそも、現在の業界覇者であるAppleは、自社のiPodを「高音質」なんて言って売っていないだろう。音質改善なんて、わざわざキャッチにする程のものじゃなく、こっそり地道にやるもんだ。

 そんなものより、もっと「NWD-W202」みたいに、ワクワクするようなアイディアを盛り込んだ製品開発を目指して欲しいけどな。

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