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▼2009年08月04日

女性のためのクルマ作り

 ツイッターでもつぶやいたが、朝のNHKでやっている。5時からニュースを見ているので、既に同じ内容を2回見た。

 で…日産自動車では、不況の今だからこそ、女性の視点を新車開発に生かして、販売拡大を…なんてやっていたんだけど、この手のプロジェクトと役職ってのは、単にマスコミに取り上げてもらうだけの役割なんだろうか。つか、同じような事を、一体いつから繰り返して言っているの?このテレビに出ている女、それと前職(必ずいるはず)の女は、これらのプロジェクトで、何か結果を出せたの?

 また、テレビで検討されていた「女性対策」が、ことごとく的外れな点も気になる。長い爪でも操作ボタンを押しやすく…なんてのは、遙か昔にマツダのペルソナ開発主査が発言してたもんだけどな。日産って、そういう他社の動向を知らないのだろうか。

 で、私が考える女性に優しい自動車作り…というのはなんなのか、といえば、ズバリ「軽自動車に学べ」と思う。
 例えば、車種は忘れたが、CMでやっている、子供が車内で傘を差しながら出入りできる…なんてのは、子育てをしている女性には素晴らしい機能だと思う。あれって、リッターカーでも実現できないのかな。

 また、子育て中の女性は、とにかく荷物が多いんだよな。ベビーカーやら、育児グッズやら何やら…。例えば、法令で許されるのかどうか判らないが、後席の一部を折りたたんで、ベビーカーをそのまま車内に乗せてベルトで固定できる機能とか、もしそんなのがあったら、女性には優しいんじゃないかなぁ…と思う。現状では、ベビーカーから子供を降ろして、シートベルトに子供を固定して、ベビーカーを折りたたんでトランクに収納、というステップを踏まないといけないからね。
 あるいは、いっそのことオプションで、後席の一部を完全チャイルドシート化して、余ったスペースは折りたたんだベビーカーを車内に収納可能とかね。
 その他、子供が後席で粗相をしても大丈夫なように、シートを簡単に取り外して丸洗いできる機能とか、あるいはシートを簡単に取り外して床掃除がしやすくなる機能とか、シートバックに赤ちゃん用の水筒を固定できる機能とか…そういうネタはいくらでもありそうだけど。

 え…これらの機能は、女性に優しいというか、子育てに優しいではないか?って。
 そりゃそうですよ、つけ爪に気を使ってボタンの形状を…なんて、どうでもいい機能改善よりは、遥かに実用的で、喜ばれる機能だと思う。つか、テレビで得意げに「女性のための気遣い」なんて言ってるスタッフの方向が、見事なくらいバブル脳から脱却していないのが哀れでもある。
 もちろん、そういう「女性向けのスペシャリティーカー」を作るというコンセプトなら、そういうのもアリだと思うが、映像で出ていた車種は「ティーダ」だったように見えたし、そういうのとは違うのではないか?それなら、意味不明なファッション誌やカルチャー誌からネタを拾ってくるより、オレンジページとか、素敵な奥さんとかの雑誌が目指しているコンセプトを分析した方が正しいだろう。

 これらのメーカーは、地方で軽自動車が、女性からの圧倒的支持を得ている現状を、もっと真剣に考えた方がいいのでは。軽自動車のコンパクトなサイズも含め、決して「税金が安いから」だけではない筈だよ。

コメント

恐らく軽自動車を下に見て軽自動車に学ぶという発想
自体がないのでしょう。
こういうのを見ると自動車業界の不振は、若者の車離れ
とか言い訳していますが欲しい車をつくれないメーカの
企画力のなさが根本にあるんでしょう。
エコカー(どこがエコなのか?)減税という税金投入で
実質政府支援を受けているにもかかわらず、産業人口が
多いというだけで胡坐をかいている体質が変わらないと
どうしょうもないですね。いっそのこと50歳以上全員
退職してもらえば体質が変わるかもしれないですけど。

日産も電気自動車を発売するみたいですが、数年前から
電気自動車をいつでも発売できる体制にありながら
後出しじゃんけんのタイミングを待っているトヨタは
いざ電気自動車となったらエンジン関連の技術者を大量
解雇するでしょうね。日本の産業発展を考えればトヨタ
が電気自動車を主導して世界の電気自動車のシェア確保
に乗り出すのが日本の自動車産業が生き残る方策だと
思うのですが、あいかわらず自社の利益しか考えてない
ようです。

どうも、レスが遅くなりました。

軽自動車を下に見ているというのはあるのかもしれません。
あるいは、軽自動車と同じ土俵に立ちたくない…と思っているのかもしれませんね。

個人的には、将来、電気自動車が主流になるかどうかは、
まだ微妙かなと思っています。
というのも、肝心のバッテリに関するブレイクスルーが起きていないからです。
最近のリチウムイオンはずいぶん寿命が延びましたが、
これは、革命というより改善の範囲の進化で、
まだまだ、世の中の自動車を全て電気化するには、
時間がかかるような気がします。

仮に電気自動車が主流になっても、内燃機関は別な分野で生き延びるでしょうから、
今きちんと仕事をしている技術者達は、問題ないのではないでしょうか。

エンジンは、生産量は多いですが、実際の設計となると、
驚く程スローペースです。

いずれにせよ、自らの企画力のなさを顧みず、
エコ減税という名の「トヨタ減税」に頼る体質だと、
自動車業界が云々という以前に、衰退してしまうかもしれません。

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